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標茶町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月3日

標茶町営プールの老朽化問題

2024年9月3日、標茶町議会の一般質問で、齊藤昇一議員が「標茶町営プールの老朽化問題」について質問し、教育長 青木悟が答弁しました。

質問者
齊藤昇一 議員
答弁者
教育長 青木悟

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 齊藤昇一

私のほうからも通告に従いまして、標茶町営プールの老朽化問題についてということであります。標茶町の町営プールは、現在、市街地、磯分内、虹別、茶安別と4地区にございます。茶安別プールを除き、建設より約40年経過しております。標茶、磯分内、虹別については40年を既に経過しております。その老朽化により一部機能が損なわれているということも聞いております。この問題については、全国の自治体が抱えている問題でもありまして、近年、安全性の35確保や人口減少による利用者の減少、それから運営面のコストの増加などによって複数の側面から深刻なものとなっております。老朽化により機能が損なわれるということになりますと、地域社会の活力にも悪影響が及ぶ可能性があり、また、利用者の半数を幼児、小学生、中学生が占めております。この子供たちの健康増進にも影響を及ぼすと考えられます。可及的速やかに改修に係る実施計画の策定をすべきと思われますが、教育長の所見を伺います。

答弁 教育長 青木悟

6番、齊藤議員の標茶町営プールの老朽化問題についてのお尋ねにお答えいたします。議員ご指摘のとおり、現在、町内には4か所のプール施設がありますが、開設後、標茶町営プールは47年、磯分内水泳プールと虹別水泳プールは40年、茶安別交流館は25年を経過しており、毎年、施設の修繕が必要な状況となっております。プール施設の今後の在り方について、社会教育委員の会から令和2年11月に建議書が提出され、プール施設の老朽化や管理人の担い手不足などにより安全管理にも影響が出てくる可能性があることから、施設の統廃合も含めた検討を行うべきとの指摘がされました。教育委員会といたしましても、現時点では更新の時期や改修計画等はございませんが、体育施設の中でも特にプール施設の老朽化が進んでいることもあることから、市街地を中心に地域プールの在り方を考えていく必要があると認識しております。今後も引き続き利用状況に合わせたプール機能の調査やニーズの把握、財源の確保など情報収集を行っていきたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

質問 6番 齊藤昇一

そうなのです。教育長も、今、言われたとおり本当に老朽化が進んでいまして、改修、改修とそれぞれ毎年やっていくと数百万円ずつかかっていて、10年もすれば6,000万円になって、新しいプールができたのではないかというくらいの改修になってしまいます。ただ、私もちょっと調べてはみたのですけれども、プールに対して気がかりなことというか、構造耐力上の問題も含めて、今後検討すべきではないかと思っております。そういいますのも、40年も経過しますと、プールの鉄骨含めて塗料が剥がれてきたり、さびが出てきたりして、基本的には、工法的にブラストといって高圧で砂を吹きかけてさびと塗料を取るのですけれども、その過程で鉄骨などの部材も当然、削れていくのですよ。そうなると、40年で8年毎にやったとしても、もうだいたい5回が過ぎてきたときに、ではその鉄骨の部分が果たして本当に安全性があるのかということを含めて検証しないと、利用段階で今後いかなる大きな地震が来るかもしれません。たまたまこの建物は、先ほど経過年数を言われていましたけれども、磯分内、虹別については多分昭和57年、58年、私、入った当時、役場採用された年だと思うのでよく覚えているのですけれども、そうなると36多分、新耐震の関係で耐力度の調査はしなくてもいいということになってはいると思います。ただ、そういった施設の管理をしている以上、やはり構造上、耐力上、本当に果たしてもつのかどうなのかというのをまず確認されて、公共施設の安全性をまず確認してからということも含めて今後検討していっていただきたいと思っております。私、過去の資料からプールのほうの利用状況、統計というのを個人的に独自に数字を出してみたのですけれども、大体各プールの利用の年間人数というのですか、約5,000人です。そのうち幼児、児童については3,500人程度です。大体約70%になっています。市街プールを除いての磯分内、虹別、茶安別については、約80%近くが幼児と小学生の利用になっています。コロナ禍もありましたので、今現在どんな数字になっているかというのは定かでないですけれども、大体合っていると思います。先ほど教育長も言われたとおり、このプールの在り方ということからいったら当然、以前は阿歴内を入れて5か所あったと思うのです。これは全国的に見ても地方自治体、政令指定都市を除いてプールを5か所持っている町というのは、ほとんどまれだと思うのです。民間プールとかがありますから、その辺、数はあるのかもしれないですけれども、公営プールが本当に全国的にも珍しい5か所、今4か所ですけれども、こういったところが住民サービスを含めて標茶町の行政の在り方というか、考え方というのは間違ってはいないと思うのです。これだけ広大な面積ですから。要するにこの時期、まだ猛暑が続いていて、幼児、小学生については夏休みもありますから、やっぱりプールは本当に重要な施設。先ほど教育長も言われたのですけれども、夏休み期間が延びていますよね。ですから、先ほど言われた統合も含めてということですけれども、実際幼児が多いということを含めて、光熱費も4施設で大体年間約1,400万円かかっています。いろいろ統合の考え方も出てくるとは思いますが、磯分内、虹別含めて、飛び込み台のある25メートルプールです。大体この25メートルの飛び込み台なんていうのは危険で、誰も利用者はほとんど使っていないと思います。ですから、大人が使う25メートルのプールよりも子供が使う水面積というのはかなり少ないので、レジャープールを含めた今後の在り方ですけれども、いろいろ考え方を持って、競技用のプールではなくてもいいと思います。その辺も含めて今後のプールの在り方、ぜひとも4地区、統合ではなくて残す方向で検討していただきたいと再度お願いをいたします。教育長、どうですか。

答弁 教育長 青木悟

おっしゃるとおりだと思います。建物の安全性もさることながら、やはり社会教育委員の建議書にもありましたとおり、管理人の担い手であるとかそういった部分も、子供の安全という面からしても、ここは何とか改善していかなければいけないものというふうに捉えております。私も実は利用者の一人で夜に行っているのですけれども、ほぼ会う人が1人、2人というところで、本当に町の中央のプールにおいても利用者は夜は少ないのだなというのを実感しているところです。ただ、今後を考えるに、やはり健康増進という面からも、トレセンのジムも造ってみた37ら非常に好評だったという実態もありますので、そういった部分の可能性もあるのかなというふうに考えています。どういう形で残したら一番いいのか、これから議論していかなければいけないと思いますが、方向性は、思いは同じだと思っておりますので、また検討してまいりたいと思います。どうぞご理解賜りたいと思います。以上です。

質問 6番 齊藤昇一

そうですね。ありがとうございます。安全性のほうも、町長、これは予算のことがありますから、ぜひとも確認していただきたいなと思っています。やる必要ないからと耐震の診断もやっていないですよね。ただ、やはりそういった意味でも本当に安全なのかなと考えると、構造上、本当に鉄骨が薄くなって倒れることがないのか、ボルトの結合部が本当に劣化していないのかというのも含めて確認していっていただきたいし、あと施設利用者の形態に合わせたプールの新しい建設の計画も、ぜひとも考えていっていただきたい。財政的にもいろいろなこと、問題があるとは思いますけれども、80%以上が幼児、児童が使っていますから、猛暑対策を含めて子どもたちにしてみればとっても大事な施設だと思いますので、統合することなく進めていっていただきたいと思います。以上で終わります。

出典:標茶町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月3日 議事録 PDF(37ページ) 間違いを知らせる