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標茶町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月5日

帯状疱疹ワクチン予防接種費を助成すべき

2023年9月5日、標茶町議会の一般質問で、鴻池智子議員が「帯状疱疹ワクチン予防接種費を助成すべき」について質問し、町長 佐藤𠮷彦が答弁しました。

質問者
鴻池智子 議員
答弁者
町長 佐藤𠮷彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 鴻池智子

では、通告に従いまして、質問をさせていただきます。帯状疱疹ワクチンの予防接種費助成をすべき。皮膚に赤い斑点などができ激しく痛む帯状疱疹は、80歳までに3人に1人が罹患する病気とされています。また、予防効果の高い不活化ワクチンは、1回目で約2万円、2回目接種が必要となるため、約4万円と高額となります。この病気は、多くの場合、皮膚症状が治ると痛みも消えるが、神経の損傷によっては帯状疱疹後神経痛と呼ばれ、また、部位によっては角膜炎、顔面神経麻痺、難聴などの合併症を引き起こします。ワクチンの予防効果は50歳以上で97.2%、70歳以上で89.8%となる。予防接種は任意ではあるが、対象者には大きな負担となる。道内では、渡島管内七飯町、オホーツク管内西興部村、近隣自治体では標津町、白糠町が、一定年齢以上の住民に対し一定額の助成をする制度を設けている。そこで、①、対象者への大きな負担となることに対し、町はどのように考えているか。②、町独自の助成をすべきと考えるが、その考えはあるかを伺います。

答弁 町長 佐藤𠮷彦

5番、鴻池議員の帯状疱疹ワクチン予防接種費を助成すべきのお尋ねにお答えいたします。帯状疱疹につきましては、日本人成人の90%以上は帯状疱疹の原因となるウイルスが潜伏していると言われており、水ぼうそうに感染後、神経内に潜伏感染していたウイルスが何らかの要因で再活性化して発症します。発症の要因としては、過労や悪性腫瘍などを含む免疫の低下や手術、放射線治療などが挙げられており、高齢者も罹患しやすいと言えます。議員ご指摘のとおり、50代から発症率が高くなり、80歳までには3人に1人が発症すると言われております。予防接種費用の助成につきましては、道内でも幾つかの市町村で実施していることを承知しております。1点目の対象者への大きな負担となることに対し、町はどのように考えているのかのお尋ねにつきましては、議員ご指摘のとおり、予防効果の高い不活化ワクチンでは1回約2万円の予防接種を2回受ける必要があることから、他の予防接種費用と比較して、高額の自己負担を伴うものと認識しております。2点目の町独自の助成をすべきと考えるが、その考えはあるかのお尋ねにつきましては、帯状疱疹ワクチンについては、現在、厚生労働省厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会ワクチン評価に関する小委員会において、予防接種法に基づいて行う定期予防接種として追加を検討するワクチンの一つとして、疾患の重要性や疾病負荷について一定程度明らかにされ、引き続き期待される効果や導入年齢に関しての検討が継続されている状況でございます。町といたしましては、定期予防接種に位置づけられることが望ましいと考えておりますが、しかしながら50歳から発症率が非常に高いと言われており、町民生活、とりわけ看護、QOLに影響があると言われていることから、町独自の助成についても前向きに検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

質問 5番 鴻池智子

町としても前向きに検討しているというふうにお答えをいただきました。先ほども言いましたけれども、また言ったらちょっとあれなのですけれども、いつ頃そういう決断になるのかというのが、やっぱり一番聞きたいところであります。そしてまた、先ほど言いましたけれども、がん患者がこの帯状疱疹になりますと、抗がん剤治療を延期しなければならないという、また不利益も出てくるという話も聞いております。よって、そういう患者さんにやはり肉体的、精神的に苦痛を伴うこの帯状疱疹については、よりスピーディーな取組が必要なのではないかというふうに考えておりますので、もう一度その時期的なものが、もしお答えできるのであればお願いいたします。

答弁 町長 佐藤𠮷彦

先ほどの質問の流れなので前向きにと言うと何か言われるなとは想定していたのですけれども、今現在、例えばどのくらい財源が必要かとか、そういったものを含めて、それから現場のお願いする町立病院の体制が整うかとか、そういったことの調整をまだ一切行っていませんので、目標としては新年度に間に合えばやりたいと思いますけれども、その時期についてはまだ明確になっていませんので、引き続き、前向きに検討していくと言ったらまた怒られるのですけれども、検討してまいりますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 5番 鴻池智子

分かりました。この質問につきましては、同僚議員からも何度か質問があったと思われます。ということは、やっぱり町民はこの対応を強く求めているというふうに私も考えておりますので、いち早くここも新制度、新年度を目指して取り組んでいただきたいと思いますので、そこの点をもう一度確認させていただきたいと思います。

答弁 町長 佐藤𠮷彦

まだ明確な時期については、先ほど言ったとおり、相手もある話、財源の手だても含めてしっかり対応しながらやっていきたいということでありますので、できるだけ速やかに対応できるように進めていきたいというふうに考えていますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 5番 鴻池智子

それでは、速やかな対応をお願いいたします。

出典:標茶町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月5日 議事録 PDF(23ページ) 間違いを知らせる