みんなの議会

標茶町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月6日

サルボ・サルルン展望台の史跡を中心とした説明看板の設置を

2022年12月6日、標茶町議会の一般質問で、深見迪議員が「サルボ・サルルン展望台の史跡を中心とした説明看板の設置を」について質問し、町長 佐藤𠮷𠮷彦、観光商工課長 三船英之、社会教育課長 服部重典が答弁しました。

質問者
深見迪 議員
答弁者
町長 佐藤𠮷𠮷彦、観光商工課長 三船英之、社会教育課長 服部重典

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 深見迪

私は、サルボ・サルルン展望台の史跡を中心とした説明看板の設置をということを求めて質問したいと思います。今年の4月、サルボ・サルルン展望台改修工事が無事終わり、連日、観光客が上って楽しんでいます。サルボ・サルルン展望台は本町にとっても貴重な観光施設と考えますが、改修を終えての町長の所見を伺いたいこととあわせて、今後の課題等があればお聞きしたいと思います。私も4月と11月に上ってみましたが、幾つか気になるところがありましたので質問し、町長のご所見を伺いたいと思います。気になったことの一つは、貴重な史跡についてです。改修前は説明看板がありましたが、今はなくなっていました。例えば、チャシコツというのか、チャシ跡などはわかりやすく大きな説明看板がありましたし、縄文住居史跡についても説明看板がありました。ぜひ設置してほしいと考えますが、いかがですか。さらに、貴重な原生林や草木などの説明も必要と考えますが、いかがですか。また、4月に上ったときは、サルボ展望台に行く階段の下がぬかるんで大変でした。ところどころビリ砂利、ビリ砂と言うのですか、ビリ砂利が敷いてありましたが、観光客の安全も考えて全面的に敷くべきと考えるが、いかがでしょうか。展望台入り口に駐車禁止の看板が設置されていますが、駐車していることがあります。看板を大きくしてはどうでしょうか。また、入り口等の看板も極めて小さいと思いますが、これも大きくしてはいかがでしょうか。以上です。

答弁 町長 佐藤𠮷𠮷彦

8番、深見議員のサルボ・サルルン展望台の史跡を中心とした説明看板の設置をのお尋ねにお答えいたします。1点目の改修を終えての所見、今後の課題等のお尋ねですが、議員ご承知のように、シラルトロ塘路線歩道につきましては、急勾配の歩道や春の融雪期や大雨の際には、土砂の流出、木柵やサルルン展望台の損傷が激しいことから、管理者である北海道が事業主体となって、令和元年度から2か年で再整備を行っていただきました。本町の貴重な観光資源であるサルボ・サルルン展望台、シラルトロ塘路線歩道は、塘路湖やサルルン沼を初め、湿原風景やJR釧網線も眼下に見られる場所として、年間を通じて多くの観光客の方にお越しいただいておりますので、施設改修、歩道改修していただいたことに大変感謝をしております。引き続き環境保全、環境整備に努めてまいります。今後の課題としましては、町で設置管理しておりますサルボ展望台が建設後25年経過し、毎年、部分的な補修を行っておりますが、老朽化が激しく、更新時期を迎えていることから、財源確保を含め、改修に向けて検討してまいりたいと考えております。また、駐車場については、長年の課題として受けとめており、引き続き関係機関と協議を進めてまいります。2点目のチャシ跡や縄文居住史跡の看板を設置してほしいとのお尋ねですが、議員ご指摘のとおり、以前にはサルボチャシ及びサルボ遺跡について、その内容を記した木製の遺跡看板が設置されていましたが、何者かによって赤色のスプレーによって汚されてしまったこともあり、看板の劣化が目立っていたため、修復はせずに撤去して現在に至っているところです。特にサルボチャシについては、保存状態のよいアイヌ文化のチャシであり、アイヌ交付金の活用も期待できることから、新たに計画に加えるなど、看板の設置について検討してまいりたいと考えております。また、縄文住居遺跡については、サルルン展望台へと向かう散策路の道脇にあり、非常に観察しやすい場所に所在しております。こちらについても、観光客を対象としたわかりやすい新たな看板の設置を、関係機関と協議しながら周辺環境に配慮した形で検討いたします。3点目の原生林や草木などの説明も必要ではないかとのお尋ねですが、シラルトロ塘路線歩道だけではなく、シラルトロ湖キャンプ場奥の蝶の森についても経年劣化から破損していることから、今後エリア全体として改修を進めたいと考えておりますので、ご理解をお願いします。4点目の全面的にビリ砂利を敷くなどのお尋ねですが、管理者である北海道において、環境省の自然環境整備交付金を活用して整備を進めたい、来年度の実施に向けて要望したいとのお話をいただいているところでございます。5点目の駐車禁止看板と入り口看板を大きくしてはどうかのお尋ねですが、駐車場入り口看板、展望台、歩道入り口看板、駐車禁止看板、無届樹木伐採禁止看板等につきましては、今後、環境省、北海道開発局、釧路総合振興局と協議しながら、看板が煩雑にならないよう景観に配慮した看板の設置について検討してまいりますので、ご理解をお願いいたします。

質問 8番 深見迪

おおむね答弁をいただきました。時期については、いつまでということは、今、多分言えないかと思いますけれども、その点についてもちょっと伺いたいというふうに思います。それから、先ほどサルボ展望台に行く階段の下がぬかるんで大変なので、ビリを全面的に敷いてはどうかということについて、来年度の実施について検討していくというような答えのように聞こえたのですが、この点はもう一度答弁していただけますか。

答弁 観光商工課長 三船英之(観光商工課長は2025年6月まで)

お答えいたします。まず、看板の設置時期なのですけれども、町長からも答弁させていただいたのですが、茅沼地区の奥の蝶の森の看板の関係もかなり傷んでおりまして、担当課としましては、一緒に、あの辺エリア一体となった、統一したデザインを採用しながら再設置したいと考えているところでございます。時期につきましては、まだいつというところはまだここではお答えできないのですけれども、来年、再来年にかけて関係機関と協議しながら進めていきたいというふうに考えているところであります。それから、ビリ砂利の設置なのですが、北海道さんが管理しておりまして、聞いているところでは、来年度の予算要望に上げたいということでお聞きしていますので、予算がつけばやっていただけるということでお話をいただいているところでございます。

答弁 社会教育課長 服部重典(社会教育課長は2024年3月まで)

お答えいたします。アイヌ交付金を活用した看板の設置について、現在、サルボチャシ以外にも、本町には虹別のポンチャシ及び国指定の釧路川流域チャシ跡などがございます。こういったものも含めて、新たにアイヌ交付金推進計画に加えながら実施していく予定なのですが、現在、令和5年度につきましては、事業が集中するということでなかなか難しいという説明を受けております。ですから、予定的には、令和6年度に向けて新たに計画を加えながら実施していくという形になろうかと思います。以上です。

質問 8番 深見迪

わかりました。

出典:標茶町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月6日 議事録 PDF(28ページ) 間違いを知らせる