標茶町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月7日
コロナ禍での幼稚園、保育園のフッ化物洗口の中止を求める
2022年6月7日、標茶町議会の一般質問で、鈴木裕美議員が「コロナ禍での幼稚園、保育園のフッ化物洗口の中止を求める」について質問し、町長 佐藤𠮷𠮷彦、教育長 島田哲男、保健福祉課長 浅野隆生が答弁しました。
- 質問者
- 鈴木裕美 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤𠮷𠮷彦、教育長 島田哲男、保健福祉課長 浅野隆生
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 鈴木裕美
通告に従いましてご質問を申し上げますが、1点目のフッ化物洗口についてなのですが、前町長の時代に何度かこの場で取り上げさせていただきました。自分の思いと食い違っておりまして、中止をかなうことはできませんでした。今の現町長になってからの施政方針の中で、フッ化物洗口の実施ということが必ずうたわれておりまして、それでもう自分自身はかなわないというふうに、ただしても駄目なのだなという思いで取り上げてきませんでした。しかし、前回のときと今の状況が全く違っておりますので、あえて今回は取り上げさせていただいております。では、ご質問に入らせていただきますが、コロナ禍での幼稚園、保育園のフッ化物洗口の中止を求めます。いまだに収束の見通しが立っていない新型コロナウイルス感染症ですが、北海道は感染者数の町村別1週間累計を公表しています。先月5月の1か月間の感染者数は、釧路管内の釧路市、釧路町、鶴居村を除く5町の中では本町が一番多く、子供の感染が多いとも聞いております。先週も、12名という公表がされておりました。以前、何度か、フッ化物洗口は人体への健康被害が懸念されることから実施するべきではないとただしてきております。しかし、質問したときの状況と今の状況とは大きく異なっております。町長は、今年度も施政方針の中でフッ化物洗口の実施をうたわれていましたが、新型コロナウイルス感染症が収まらない状況の中であっても実施するとうたわれたことはなぜなのか、その考えをお伺いいたします。町内の各小学校では、フッ化物洗口は今年度は実施をしないことになり、その理由として、コロナ禍の中、飛沫感染のおそれがあるからと伺いました。まん延防止や緊急事態は解除となり、普通の生活に戻りつつありますが、大声での会話の禁止や給食での黙食は続いております。そのような状況の中で、小学校がフッ化物洗口を中止しているのは正しい判断だと私は思いますが、一方、幼稚園、保育園は今も続けています。まん延防止や緊急事態のときには実施をしなかったというふうに伺っておりますが、今、続けているのはなぜなのでしょうか伺います。所管が違っても見解は統一することが行政ではないでしょうかと考えますが、その考えもお伺いいたします。そして、幼稚園、保育園の4・5歳児が実施しているフッ化物洗口は、中止するべきと考えますがいかがでしょうか、お伺いをいたします。
答弁 町長 佐藤𠮷𠮷彦
6番、鈴木議員のコロナ禍での幼稚園、保育園のフッ化物洗口の中止を求めるのお尋ねにお答えいたします。本町では、平成24年度から保育園でフッ化物洗口を実施しているところであります。今年度の施政方針の中でフッ化物洗口の実施がうたわれていたが、新型コロナウイルス感染症が収まらない状況の中にあって施政方針にうたわれていたのはなぜかを伺うとのお尋ねですが、フッ化物洗口につきましては、乳幼児期から行う虫歯予防の観点から有効な手段となっており、フッ化物洗口を中断した場合には、虫歯の罹患状況の悪化を招く可能性が高まることから、感染症対策をとりながら実施をすることとし、町政執行方針の中に位置づけさせていただきましたので、ご理解をいただきたいと存じます。小学校が中止したのに幼稚園、保育園は今も続けているのはなぜか、行政として所管が違っても見解は統一すべきと考えるとのお尋ねですが、お尋ねの趣旨は理解しますが、保育園につきましては対象人数も少なく、感染症対策を行いながら実施することが可能であることから、小学校とは異なる対応となっておりますことをご理解いただきたいと存じます。幼稚園、保育園でのフッ化物洗口は中止すべきと考えるがいかがかのお尋ねですが、前段申し上げたとおり、フッ化物洗口は虫歯予防対策の観点から有効な手段と認識しているところでございますので、引き続き感染症対策を実施しながら継続してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。
答弁 教育長 島田哲男(教育長は2022年9月まで)
引き続き、教育委員会に関するご質問にお答えをいたします。議員ご案内のとおり、町内小学校においては、新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、フッ化物洗口は現在中止しております。これは、フッ化物が人体への健康被害が懸念されるからという理由ではなく、あくまでも新型コロナウイルスの感染対策として十分な距離を保つことが難しい、飛沫が飛び散る可能性があるなど、コロナ感染リスクの上で中止しているものであります。コロナ禍での幼稚園、保育園のフッ化物洗口の中止を求めるとのお尋ねですが、幼稚園におきましては、コロナ感染防止のため、集団で行わない、洗口時には教諭が立ち合い、専用のコップの使用、洗口液の吐き出し方の指導などをしており、コロナ感染リスク管理もとれているため、今年度もこの後も実施する予定であり、中止する考えはございませんので、ご理解を賜りたいと存じます。
質問 6番 鈴木裕美
それぞれのお答えをいただきました。中止する考えはないということですが、小学校の中止は私が述べたように飛沫感染のおそれがあるから、校長会の議論の中でそればかりではなかったのですが、とりあえず飛沫感染のおそれがあるからということで中止をしたというふうに伺っておりました。それで、今、幼稚園のほうですが、吐き出し方の指導をしているということで、それだけ教員の負担が大きいのです。それと、私、以前に、プリンのコップにこれだけの……それは健康被害の関係なので言いません。省かせていただきますけれども、そういう教員の負担が大きいこと。それと、保育園では人数が少ないから、人数が少ない多いの問題ではない。子供たちというのは、特に幼児に関しては、ぶくぶくぺっとするのが楽しくて仕方ないのですね。私の子供たちの小さいころも見て、ぐちゅぐちゅぺっとさせると、それが面白いということで喜んでやったということを記憶にしておりますが、そういう年齢なのです。ですから、幼稚園の教員が一生懸命気を使いながらやらせている、そういう教員の負担、あるいは保育園においての人数が少ないから、そういう問題ではないというふうに私は理解するのですが、もう一度伺いたいなと。何度やってもきっと同じなのだろうというふうに思うのですが、決して感染防止の観点からいうと、飛沫感染の観点からいうと、コロナの収束まではやはり私は中止をしていただきたいということを申し上げたいのですが、いかがですか。
答弁 教育長 島田哲男(教育長は2022年9月まで)
お答えをさせていただきます。フッ化物洗口についての、虫歯予防対策では大変有効であるという、これまでの議論をさせていただいたところでございます。それで、感染対策で先生方の負担が大きいという話もございました。実際には、フッ化物洗口を行う上では、これまでも同様に、うがいの仕方、この辺は絶えず行っておりまして、そういった面では特に今までと変わりなく、ただ、少人数で少しずつやりますので、一堂にやるわけではございませんので、やり方としては少し時間がかかるという形になりますけれども、そういった面では、一人一人の対応ということは今までと変わりませんので、その辺はご理解いただきたいと思います。
答弁 保健福祉課長 浅野隆生
保育園の部分でお答えをさせていただきたいと思います。人数が多い少ないというような問題ではないというようなご質問をいただきましたけれども、人数が少ないという部分で言いますと、一定程度間隔をとりまして飛沫が飛ばないような形での対応ができるということで人数が少ないというような表現をさせていただいておりますので、その辺はご理解いただきたいと思います。あと、職員の負担の部分ですけれども、現状、平成24年からフッ化物洗口実施しておりますし、今回の対策の部分でも、若干の負担感はあるのかとは思いますが、それほど大きなものではないのかなというふうには考えておりますので、ご理解いただければと思います。
質問 6番 鈴木裕美
また何度もやると堂々めぐりになりますので、フッ化物洗口については、健康被害も含めて私は中止をするべきだということを申し上げたいというふうに思います。