標茶町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月7日
コロナ不況打開のための生活困窮者に福祉灯油のさらなる充実を
2021年12月7日、標茶町議会の一般質問で、深見迪議員が「コロナ不況打開のための生活困窮者に福祉灯油のさらなる充実を」について質問し、町長 佐藤彦、保健福祉課長 石塚剛が答弁しました。
- 質問者
- 深見迪 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤彦、保健福祉課長 石塚剛
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 深見迪
それでは、通告に従って早速質問を行いたいと思います。1点目は、コロナ不況打開のため生活困窮者に福祉灯油のさらなる充実をということであります。灯油の高止まりは、コロナ禍が収まらない中、住民生活に深刻な打撃を与えているが、町長の現状認識を伺いたいと思います。既に、本町では「標茶町ほっとらいふ制度」を設け、国民健康保険税や後期高齢者医療保険料の5割、7割減額対象世帯または減額対象と同様な所得の世帯を助成の対象として年間灯油100リットル分の暖房費補助を行っていますが、灯油の価格は令和3年2月頃のリッター77円から上がり始め、11月15日には、おおよそリッター113円超となっています。実に、この1年たたないうちに約1.5倍のリッター36円の値上げであります。今後の動向についても見通しがついていません。昨今は、タンクに満タンではなく50リットルとか100リットルだけ入れてほしい等の家庭も増えているのが現状と聞いています。コロナ禍の中での生活応援として、現状の100リットルの上乗せ、対象世帯の拡大を考えてはいかがでしょうか。また、生活保護世帯は冬季加算がありますけれども、灯油の値上げがあっても支給金額は変わらないのが現状であります。暖房費援助などすべきと考えますが、いかがですか。飲食店などを含め事業者に対する支援なども道や国に要請し、同時に町独自でも行うべきと考えますが、いかがでしょうか。以上。
答弁 町長 佐藤彦
8番、深見議員のコロナ不況打開のための生活困窮者に福祉灯油のさらなる充実をのお尋ねにお答えいたします。灯油価格の高止まりは住民生活に深刻な打撃を与えているが、町長の現状認識を聞きたいとのことですが、世界的な経済活動の活発化により原油価格は上昇傾向に転じるとともに、為替なども影響し、ガソリンや灯油などの燃料油価格について、高止まりの傾向が続いております。本町は、これまでも標茶町ほっとらいふ制度により低所得世帯、老人世帯、障がい者、母子世帯等に対して、生活の安定及び福祉の増進を目的とするため、上下水道料金、暖房費、太陽光発電促進賦課金の一部を助成しております。暖房費の助成につきましては、100リットル分とし、12月時点での灯油価格を基準として助成していますが、現在、灯油価格の高止まりは、様々な経済活動や生活のおもしになっていると認識しているところであります。コロナ禍の生活応援として、現状の100リットルの上乗せや対象世帯の拡大を考えてはどうかとのお尋ねにつきましては、これまでも長引くコロナ禍にあっては、各種支援策としまして、町内で使用可能な商品券等を配布し、町民生活や事業者の支援を行ってまいりました。本議会に上程する補正予算案に町民や事業者への応援と町内消費の拡大を目的に共通商品券として3,000円分、飲食店専用商品券として2,000円分、乳製品の消費拡大として1,000円分の牛乳券の、合わせて合計6,000円分の商品券を全世帯に配布する予算を計上させていただいており、暖房費の助成に特化した形ではありませんが、灯油の購入などにも使用できますことから、現時点での暖房費助成の拡大については考えておりませんので、ご理解をいただきたいと思います。また、生活保護世帯への暖房費の助成につきましても、当面は前段でご説明申し上げたとおりです。なお、北海道の福祉灯油助成交付金の5割引上げや、国の補正予算にコロナ関係の予算も組み込まれるものとの情報もあり、内容を注視するとともに今後の灯油価格等についても注意深く見守っていきたいと考えておりますので、重ねてご理解をいただきたいと存じます。3点目の飲食店などを含めた事業者に対する支援なども国や道に要請し、同時に町独自で行うべきについてですが、国は月次支援金、北海道では特別支援金、飲食事業者等感染防止対策補助金、宿泊事業者感染防止対策等支援事業等の制度がありますので、これらの制度を最大限活用していただきたいと考えております。また、国では、売上高減少率を基準に算定した額を一括給付する事業復活支援金の新設を予定しているとの情報もあります。ただ、これらの各種補助金の制度の内容については分かりにくい部分もあることから、商工会では引き続き申請のお手伝いや内容説明をしておりますので、随時相談していただきたいと存じます。国や道に対しましては、現在運用されている制度と今後の状況を見ながら必要に応じて要望を行っていきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。
質問 8番 深見迪
もう少し町長の認識を伺いたいと思うのですが、先日、北海道新聞だと思うのですが、灯油代は昨年の冬より1世帯2万円以上増えると試算するというふうに記事が載っていましたね。これは標茶でもそのとおりでありまして、急激に灯油代が上がった結果によるものだというふうに思うのですが、先ほどの町長の支援策、コロナ関係の支援だと思うのですが、これ、例えば自由に使える商品券3,000円、大体ポリタンク1つぐらいですよね。全道的にも2万円以上増えると試算するということは、大体どこもそうだと思うのですが、これに対して、この支援の仕方がいかにも少ないのではないかというふうに思うので、私はちょっと大変だと、少ないのではないかという認識でいるのですけれども、町長の認識をもう一度伺いたいなというふうに思います。
答弁 町長 佐藤彦
お答えしたいと思います。議員から今あったように、現状については大変厳しく私どもも受け止めております。ただ、うちの福祉灯油につきましては、12月の実勢価格で給付をするというふうになっていますので、ほかが定額でやっているのに対しては非常に親切な、困っている方にすぐ即時に対応できるような形になっているのかなと思っています。それと、現在今やれる部分について年明けに商品券、自由に使える分も含めてということでご説明しました。今、国が大型補正予算を組んでいる中身が実はよく見えていません。それらについても、当然今のガソリン価格等の高騰等についても、ある程度自由にそれぞれの自治体の状況において対応できるものがあるのではないかというふうには想定していますが、今この場でこういう形でというのがちょっと見えないものですから、今後の例えば1月以降の状況を見ながら必要に応じて検討していきたい、そんなふうに思っていますので、現状での今対応だということで、この後の国の補正予算等についてはまだ見えない部分がありますので、そういったことも含めて対応が可能であればやっていきたいと、そんなふうに思っていますので、ご理解いただきたいと。
質問 8番 深見迪
必要に応じた検討をぜひ進めていただきたいというふうに思いますが、先ほど町長もさらっと触れましたけども、北海道の知事が福祉灯油助成を5割上げると。これ、どこまで具体的になっているのか。あまりよく分からないような話もされていましたけれども、この交付金を5割引上げ、今、道議会の最中だと思うので、でも知事のこれ答弁なのだと思うのですね。その辺どうですか。
答弁 保健福祉課長 石塚剛(保健福祉課長は2022年3月まで)
お答えいたします。私どものほうでも、新聞報道で知事の発言が出てからいろいろ振興局のほうにも、どういう状況であるというような確認をしているところなのですけれども、まだ振興局含めて具体的な情報は出てきていないところでございます。もともとこの福祉灯油の制度といいますのが、本町の場合に総額で100万円分の2分の1というところで、今、北海道のほうから補助を受けていると。補助の中身としては50万円であるというところで、現在、今年度分については推移しておりまして、報道によりますと、それを50%上げるということでありますので、単純にいくと50万円の補助が75万円の補助になるというところで25万円の増額というふうに捉えておりますが、何せまだ本当に情報が乏しい中でございますので、現在うちのほうで得ている情報としては、そこまででございます。
質問 8番 深見迪
分かりました。実情に合わせた検討をぜひよろしくお願いいたします。