標茶町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月8日
2か所のへき地保育所に給食の提供をすべき
2020年12月8日、標茶町議会の一般質問で、鈴木裕美議員が「2か所のへき地保育所に給食の提供をすべき」について質問し、町長 佐藤彦が答弁しました。
- 質問者
- 鈴木裕美 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 鈴木裕美
1番目に同僚議員が同趣旨のご質問をいたしております。そして、答弁にも明るい光が見えるような答弁をしていただきました。それで、取りあえず通告をしておりますので、一応質問させていただきたいというふうに思います。2か所のへき地保育所に給食の提供をするべきだということです。「食事」は、生命の維持、発育、発達に欠かせないものです。また、幼児期の子供にとって「食事」を通して、食事をみんなで楽しむ、調理のプロセスを日々感じる、様々な食材に触れるなどの経験を積み重ねることは、子供の五感を豊かにし、心身を成長させます。厚生労働省の「保育所における食事の提供ガイドライン」にも、「保育所は、子どもにとっては家庭と同様に「生活する場」であり、保育所での食事は、心身両面からの成長に大きな役割を担っています」と記載され、平成20年の「保育所保育指針」の中で「食育の推進」を位置づけし、食育に取り組むよう求めています。また、平成23年3月に「第2次食育推進基本計画」が作成されましたが、この中でも平成16年度作成、公表した「保育所における食事に関する指針」の普及を図り、その活用を促進することなどがうたわれております。このように、食育を重視する上からも保育所における給食の提供は欠かせないものとなっています。そこで、伺います。最初に、来年度から保育園、幼稚園での給食を有償にすると聞き及んでいますが、それは事実ですか。事実ならば、その理由はなぜなのかお伺いいたします。町長は、選挙公約の一つに保育に関わる全ての使用料を無償にすることを掲げましたが、その公約は最後まで通すべきと考えますが、いかがですか。その一方で、無償にしたことで、平等な保育サービスが受けられない状況が発生しました。2か所あるへき地保育所では、給食の提供がありません。そのため、保育所に通う幼児の保護者から給食の提供を求める声が上がっております。町長のところにも要望書が提出されているとも聞いております。前段でも述べたとおり、食事の重要性を考えたとき、また、平等なサービス提供を考えたときに、へき地保育所への給食提供を実施するべきと考えますが、いかがですか、伺います。食事の提供は、自所調理が望ましいが、そのことが無理なら外部委託などの方法を取り入れて実施するべきと考えますが、いかがでしょうか、お伺いをいたします。
答弁 町長 佐藤彦
6番、鈴木議員の2か所のへき地保育所に給食の提供をすべきとのお尋ねにお答えいたします。保育料の無料化につきましては、未満児も含め、保護者の経済的負担を軽減するため、昨年4月より保育料等を無料化させていただいているのは議員ご案内のとおりであります。1点目の給食費の有償化に対するお尋ねですが、本年の町政執行方針の中で、在宅保育者との養育費等に対するバランスを考え、有償化を検討するとしているところでありましたが、現時点においては来年度以降の有償化への方向性について決定しているわけではございません。また、各事業の費用対効果を見極めながら、随時必要な検討を進めていきたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。2点目の選挙公約を最後まで通すべきとのお尋ねにつきましては、一般的には実現した公約につきましては、変更すべきではないという点においては、議員と意を同じくするところであります。しかし、変更によって公平性や公共性が一層担保され、地域にとって有益なものであれば、随時最善の策に見直すことも肝要であると考えております。3点目の食事の重要性の観点から給食を実施すべきとのお尋ねですが、食事の重要性につきましては、児童の成長過程において非常に大事であることは町としても認識しております。保育園の給食は、担当する栄養士がメニューを作成し、栄養バランスを考えた食事の提供を心がけております。一方で、保護者の方が朝早くから子供のことを思い、愛情いっぱいのお弁当も決して給食に劣るものではないとの思いもあります。給食を実施すべきとのお尋ねですが、先ほども答弁したとおり、へき地保育所外部から食事の搬入、提供に当たって、給食時間の変更など、解決すべき課題は大きいですが、地域や保護者の理解を得た上で、へき地保育所外で調理した副食の搬入について、実現に向けて検討を進めていきたいと考えております。4点目の提供できないならば外部委託等の方法も取り入れるべきとのお尋ねですが、3点目でお答えしたとおり、今後、地域や保護者の理解を得ながらへき地保育所での検討を進めていきたいと考えており、外部委託については保護者の求める水準に合致するかという課題もあり、現時点では選択肢の一つと考えているところでありますので、ご理解をお願いいたします。
質問 6番 鈴木裕美
ぜひ来年度から実施できるように対応していただきたいということを申し上げまして、再質問はございません。