標茶町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月8日
憩の家かや沼の改修と茅沼地区の観光
2020年9月8日、標茶町議会の一般質問で、鈴木裕美議員が「憩の家かや沼の改修と茅沼地区の観光」について質問し、町長 佐藤䭾彦、副町長 牛﨑康人が答弁しました。
- 質問者
- 鈴木裕美 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤䭾彦、副町長 牛﨑康人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 鈴木裕美
次に入らせていただきます。同僚議員も先ほどご質問いたしましたので、質問に重複する部分があるかと思いますが、通告をいたしておりますので、ご質問を申し上げたいというふうに思います。憩の家かや沼の改修と茅沼地区の観光についてお伺いをいたします。憩の家かや沼の改修に当たっては、町民の多くの関心事です。まちづくり町民講座での隈氏の講演、そして町広報で基本構想が示されて以来、話題にした町民の全てが、立派なものは要らない、今までどおりの町民がゆっくりくつろげる場、施設を望んでいると言われて、さきの議会でも述べてきております。その後、実施設計費が可決されてからも、今日まで同様の声が寄せられております。6月9日開催された全員協議会では、まだ幾つかの課題について示されておりませんでしたので、お伺いをいたします。町長は、憩の家かや沼についてどのように考えているのでしょうか。隈氏や原氏の考え方での運営でよいと考えているのですか。どのような形にしようとするのかを示していただきたい。また、経営方針、運営方針はどのようになりますか。これも示していただきたい。施設の運営については、引き受けた業者任せとの説明を受けましたが、以前の議会で指定管理にして町と業者の関わりを持てるようにとただし、民間経営にするが、指定管理とすると答えておりました。町は運営に全く関わりを持たないのか、伺います。指定管理とした場合、指定管理料はどのぐらいの金額を考えておりますか。それも伺います。業者選定について施設を使用する業者側からの思いもあるだろうから、実施設計に反映するために早く選定するべきとただしてきました。業者選定はいつ頃になるのか、お伺いいたします。6月定例会閉会後、今日までさらに幾つもの声が寄せられております。例えば、「茅沼の自然は大きな可能性があると思っている。建物にお金をかけるのではなく、お金をかけるのなら圧倒的な自然を知らせることが大切」、また、「標茶町は最高の自転車コースだ」「人が動けるためのネットワークをぜひ考えてほしい」、そして海外に何度も行かれている方は、「自然の中には立派な建物はない」、さらには「建物に大きなお金をかけることは今後の維持、修理、メンテナンスにも同じく大きな経費が必要になる」などの声が寄せられております。町長は基本構想の説明でも建物だけでなく、茅沼地域一帯の観光も考えていくと述べていましたから、どのような観光の構想を持っているのかをお伺いいたします。
答弁 町長 佐藤䭾彦
憩の家かや沼の改修と茅沼地区の観光についてのお尋ねについてお答えいたします。まず、第1点目のどのような形にしたいのかのお尋ねでありますが、広報しべちゃ7月号でもお知らせしておりますように、町民に開かれた、使いやすい、町の誇りとなるような宿泊施設に仕上げ、地域に暮らす人々の興味・関与・協力を自然に引き出せる運営ができる施設、圧倒的な自然の豊かさを資源として、全国からもお客様を呼び込める施設、新たな構想を基に、環境資源を十分に生かす建築設計によって魅力を増大させることができる施設、誰もが気軽に気持ちよく、幅広い層の方々の興味を集められる施設を目指したいと考えております。第2点の経営計画方針を示してほしい、町は運営に全く関わりを持たないのかのお尋ねでありますが、先ほど深見議員へもお答えしましたが、観光審議会、指定管理者、宿泊関連業界等の方々と協議しながらシミュレーションし、町内宿泊施設への影響が少ない差別化した価格設定とするようにしたいと考えております。また、管理運営につきましては、新たな標茶町の顔となる釧路湿原国立公園内で唯一の温泉宿泊施設として、その目的達成のために民間事業者による指定管理を予定しておりますが、毎年度終了後及び定期的に経理状況を含め、管理運営の状況報告を求めること、指定管理者が自主事業を行う場合には、事前に協議していくこととしております。3点目の指定管理料はどのくらいになるかのお尋ねですが、町有施設の管理をしていただく位置づけとして、一定程度の指定管理料を支払うことと考えてはおりますが、金額につきましては、他市町村の宿泊施設、類似施設の指定管理料を参考にしながら、現在検討しているところであります。また、開業後、3から5年程度経過した後には、毎年度、定額納付金または営業によって利益が出た場合には、一定程度の金額の納入を求めることなども考えております。4点目の業者の選定はいつ頃になるかのお尋ねですが、プロポーザル方式により指定管理者を公募し、11月には指定管理者の指定候補者を選定するスケジュールとしているところであります。5点目の茅沼地区の観光の構想を持っているかのお尋ねですが、隣接する塘路湖周辺やコッタロ湿原、さらには標茶町全体の観光振興を牽引する新たな標茶町の顔となる地区と考えておりますので、これから策定作業に入ります令和3年度から10か年の標茶町の観光振興計画の中でしっかりと位置づけをしていきたいと考えているところでありますし、さらには、今回の国立公園利用拠点滞在環境等上質化事業の申請に当たっては、茅沼地区協議会を設立しておりますので、宿泊施設だけではなく、茅沼エリア全体の整備方針を議論していただくこととしておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
再質問 6番 鈴木裕美
ご答弁から再質問が前後するかもしれませんが、お許しいただきたいと思います。経営計画なのですが、先ほど同僚議員にも答えられたように、プロポーザルにおいてというふうなのですが、やはり経営計画というのは、町として委託といいますか、管理委託、指定管理をする側に対して、一定程度の経営計画というのを示すことというのはやっぱり大事ではないでしょうか。先ほど1億2,000万円というおよその数字も出されておりましたけれども、町がそこに委託するに当たって、指定するに当たっても、町としてはこうしていただきたいという、そういう気持ちといいますか、それが計画だというふうに思うのですね。それがなくして、受ける業者というのは、先ほど言いましたように、いろんな会議の中でというふうにおっしゃっていますけれども、あくまでも建物は町ですよ。そして、町が指定管理をさせる、指定管理するということは、経営計画についても町がまずしっかりと持って、こういう計画でできればやっていただきたいというふうな、そういう示すことというのはできないのですか。私はそれが町の建物でないかというふうに思うのですが、まずその辺いかがですか。
答弁 副町長 牛﨑康人
お答えいたします。プロポーザル方式で選定する、募集する場合に、町から経営計画を示すべきではないのかというご趣旨だったと思います。経営計画の捉え方が、もしかすると議員と私どものほうで差があるのかなというふうに思いながらお伺いしておりましたけれども、特にプロポーザルの場合は、例えば、かや沼の施設、こういう部屋が何室あって、こういうレストラン、何人規模のがあって、あるいは、これくらいの人が入れるお風呂があって、ここであなたの会社でしたら、どれぐらいの収益を上げながら、どれぐらいのサービスを提供できますか、そういった提案をいただいて、競っていただくものであります。ですから、町のほうでこれぐらいは稼いでくださいよとか、そういったことを提示するのは、方式の趣旨からは外れるものではないのかなというふうに感じております。それから、1億2,000万円ですが、先ほども申し上げましたけれども、これは指定管理をお願いする私どもの考え方として、一つの目安になる数字ということで申し上げたものでありまして、その1億2,000万円を必ず求めるというものではありません。1億円しかもうけがなくても、例えば3,000万円ぐらいの経費でできますよとか、仮にもしそういう提案がある可能性もなきにしもあらずというところでは、あくまでも目安ということでご理解いただきたいなというふうに思います。プロポーザル方式においての経営計画を示すべきというところに関しては、今の考え方でありますので、ご理解をいただきたいと思います。
再質問 6番 鈴木裕美
今、副町長からプロポーザルという方式というのを伺いました。確かに、私の思っていたのとは違います。でも、町の建物で、そういうプロポーザルというのは決定ですか、方式というのは。まず、決定をしてしまう、それでやるということで理解していいのですか。そうだとすると、何も言えないのですが、やっぱり町の建物でお願いするのであれば、町としてのこういう形をという基本的な考えというのは、私は持つべきだというふうに思うのですね。まず、それが1つです。それから、指定管理料はどのぐらいというふうに、他の市町村を参考にしながらというふうに答えられておりましたけれども、それではいつ頃示されるのかも伺いたいというふうに思いますが、いかがですか。
答弁 副町長 牛﨑康人
お答えいたします。基本的な考え方というところで、再度のご質問でございますが、プロポーザルで公募するときに、こちらのほうで示すのは、あくまでも公の施設としての指定管理でありますから、その施設の性格、そして町がそこに求める効果、そういったものは記載、記述をさせてもらいます。条例でうたっているのは、町民の利用であるとか、あるいは観光振興であるとかでありますが、当然そこには先ほど来申し上げているとおり、経営という観点からの幅広い集客をというふうになってくるのだろうなという想像はしているところでありますが、いずれにしても、示す経営計画は、あの施設でどうやって120%の効果を出してもらえるか、そういったところの提案をいただきたいと。そのための基本的な諸元等について示すというところでありますので、ご理解をいただきたいと思います。それから、指定管理料の関係につきましては、類似施設の状況等を鑑みながらという意味で町長は答弁をされていると思いますけれども、指定管理者が決まった後にこういった検討に入るというところでありまして、先ほどの答弁の中では、今の答弁と併せますと、11月中に指定管理者の候補者を決定して、そして12月定例会に提案をして、そして3月定例会で決定というような流れになってくるのではないのかなというふうに思っているのですけれども、そういった中でやっていこうというところで、今、明確には開業前の何か月前には決めておかなければならないというような決め方まではしておりませんので、ご理解いただきたいと思います。
再質問 6番 鈴木裕美
そういうことであれば、プロポーザル、自分はよく理解しておりませんでしたので、副町長のご答弁をいただきながらそういうものかなというふうにここの席において思いましたけれども、いずれにしましても町民の皆様は、先ほど町長は私もいろんな先でいろんな声を聴いていますと同僚議員の質問に答えておりましたけれども、町民の声というのは、私は前回の一般質問でしたか、でも話ししましたけれども、これほど多くの町民の方々から町の事業に対しての意見を聴いたことは正直言ってありません。その聴いた方々、また、町民の方々から寄せられた方々が、本当に自分たちが誇りに思える、ゆっくりとくつろげる場であってほしいのだと。あるいは、こういう方もいましたよ。あそこの建物少しだけ直せば、あのままでもうよかったのではないかという方もいらっしゃいました。その辺については、長寿命化計画もあるのでというふうに説明をいたしましたけれども、本当に町民の方々がお金を使って、できた建物が本当によかったのだと、私たちの財産なのだと思われるそんな建物にするためには、やはり後半で述べた茅沼地区の観光についても一連として考えていかなければならない、そのように思うのです。私は、ある町民が、先ほど述べたように、自然を知らせることが大切なのだ、そこにお金をかけたほうがいいのではないか、そして、そこを要するに観光事業としていくためにネットワークも含めてというふうに訴えていただきました。自分が気づかなかったことなのですが、本当にそのとおりなのだなというふうに思います。それが今、観光をどうするかという基本構想、当時説明あったとき私は聞きましたよね。そのとき一緒に、先ほど述べた協議会をつくりながら意見を聴いていくというふうに述べておりますけれども、それがいまだに示されておりません。ですから、ただあそこに町民が早くに望んでいるのだからと建物を造ったところで、周辺をどう活用していくかということが決まっていないといいますか、それらが分からないと本当に、絵に描いた餅にはなりませんでしょうけれども、果たしてというクエスチョンがつくところなのですよ。それで、協議会をつくっているのでといいますけれども、それだって並行で議論をしていくべきなのではないですか。あの1,400万円の基本設計、基本構想、あのときに茅沼地区の周辺の議論もしますと、観光もどうするかということも議論しますとおっしゃっていましたよね。だとすれば、今日までに、ある一定程度のあの周辺の環境をどうするかというのは、示されてもいいのではないかというふうに思うのですが、いかがですか。
答弁 副町長 牛﨑康人
お答えいたします。基本計画策定の委託料のときにされた議論でありますけれども、隈建築事務所のほうには、茅沼地区のあの施設の状況あるいは周辺環境、我々町としての思い、そういったものを含めて考えてほしい、そういうふうに伝えております。また、憩の家かや沼単体ではなくて周辺、茅沼エリアあるいは塘路エリア、そういったものも含めた中での機能発揮という観点でお願いしたいという話をしておりました。確かに、委託料のときにした答弁については、一緒に茅沼の観光基本計画的なものが出来上がるかのような捉え方をされてしまうようなことを言ったかもしれないのですけれども、ベースは建物、茅沼地区観光宿泊施設の基本計画でありますので、その基本計画を策定する中で周辺の自然に溶け込んだ施設にしていこうとか、そういった基本的な考え方がつくられてきているところであります。基本計画の中で足りなかった部分、十分に形づくりまでいかなかった部分については、議員ただいまご指摘いただきましたように、自転車であるとか、あるいはこれまでも言われているように、カヌーであるとか、沼であるとか、あるいはJRの線路が近くを走っているとか、様々な資源、要素がありますので、それらをしっかり編成して、これからの地域振興の目玉となるような、そんなものをつくっていければというふうに考えているところであります。
再質問 6番 鈴木裕美
それでは、今ご答弁いただきましたが、いつ頃にあの周辺の塘路地区、コッタロも含めた中での観光振興といいますか、それらについて、いつ頃私どもの議会に示していただけますか。そこを伺っておきたいと思います。
答弁 副町長 牛﨑康人
最初の町長の答弁でもお話をさせてもらいましたけれども、本町の観光振興計画がスケジュールで言うと、令和3年度から10年間のものを走らせなければいけないと。今、作業にかかっておりますので、その中でうたいたいというのが今の考え方であります。ですので、令和3年の4月の前にはお示しできるのではないかというふうに思っております。
再質問 6番 鈴木裕美
それでは、当然、観光計画ができましたら、議会のほうにもお示しいただけるというふうに思いますので、楽しみにしておりますし、町長、もっとやはり情報をつかんでくださいよ。先ほどお昼に私帰るときに、傍聴者から言われたのです。町長、全く具体性ないよなと、抽象的だわと言われたのです。ですから、同僚議員が質問したときに、自分もあらゆる場で会議の席で述べているのだったら、それに対して町民は多分答えてくれているというふうに思うのですよ。そうするときに、その事例をやっぱりここの場で述べるべきではないのですか。そうしないと、私どもというか、私と町長は考え方は同じくならないです。もっと自信を持って自分が町民の中でお話しされているのだったら、町民からいただいた声をもっと自信を持って私どもにもお知らせいただければというふうに思います。私は今回ばかりではないですけれども、ここの場で述べるということは、町民の代表でありますから、町民の声をしっかりと届けるという意味で、ましてやこの憩の家の問題、先ほども言いましたけれども、話題にされる方全て先ほど言ったとおりのことをおっしゃるのですよ。私はそれを自信を持ってこの場で述べているのです。町長、ですから伺ったら、いろいろ言っていますと、聞いていますと言いますけれども、では本当に具体性を挙げていただければありがたいというふうに思うのですが、いかがですか。
答弁 町長 佐藤䭾彦
大分鈴木議員とは考え方で目指している方向は私は同じなのだなと思いたいのですけれども、かや沼が、これまで町民の多くの方が利用してきた施設で、残念ながら、営業停止せざるを得ない状況の中で、一日も早く以前と同じような利用形態を復活させたいというのが私の思いでありますので、その線に沿って進めていっております。さらに、茅沼が非常にポテンシャルの高い地域だと、今、鈴木議員もおっしゃいましたけれども、それをいかに実現するかという形で、今のかや沼の改修計画について私は進めておりますので、時間をかければかけるほど、実はかや沼の部分については、町民からどうなっているのという話、逆に私は言われておりますので、多くの私のところに来る人から、実はなぜ反対されているか分からないということを逆に言われています。かや沼、これだけ早く皆さん欲しいと言いながら、実は皆さん、そうやっておっしゃるのですよ。かや沼を一日も早く再開したいと言っていながら、実はかや沼の私が提案している部分について、なかなか理解を示していただけないというか、町民の多くの意見を聞きながら、今、組立てをしている最中であります。さらに、かや沼のポテンシャルを上げるために、どういうことが可能なのか。さらに、外からかや沼のこれまでの宿泊施設の状況を見ても、先ほども言いましたけれども、やはり95%以上の人が町外の方、そういう人の利用をどうやって実現しながら、外からお金を標茶に落としてもらって、さらに域内で循環させる、そういう仕組みをいち早く私は立ち上げていきたい、そう思っているのですよ。多くの方が、例えばかや沼に関係する新たな雇用も含めて創設もしますし、地域の食材もそこで提供できるということは当然皆さん分かっていらっしゃると思うのです。それを一日も早く私は実現したいので、議会に提案をしながら、今、順番に一つずつクリアしながら、環境省の補助事業も皆さんご心配していましたけれども、実施設計については満額2分の1頂いたり、そういったことを皆さんに、ただ、これから先のことを100%、例えば補助がどうなっているのだとか、新しい補助事業なので、なかなか実施設計が決まらないと、その後の額は明確に言えませんよと。さらに、経営の基本計画で具体的なものを示さないのはおかしいと言われますけれども、先ほど副町長が説明した内容のとおりなのです、実を言うと。民間のこれまで第三セクターでいろんなところで失敗してきたことを私は同じ轍を踏みたくないと思っているから、民間の力を100%発揮できるような形で、これからどういうプロポーザルで提案をいただくか、実は今それを楽しみにしながら来ている状況なのです。ですから、具体的な経営計画、こんな内容でという形でなかなかご説明できない、そういうもどかしさは、たくさんあります。そこをもう少し時間をかけて、方向性は同じだと思っているのですよ、かや沼を何とかしたい、鈴木さんが思っている。ただ、ちょっと手法が違うのかなと思っていますけれども。そこを私は多くの人に説明しても、ああ、そうだな、よくぞ標茶でそういう建築家を使いながらとか、いろんなチャンネルをうまく有効活用しながらやってくれたなと本当に言う人もおりますし、そこが今まで標茶町が、メディア関係の人にも言われます。標茶町は本当に目立たない町ですね、もっともっと標茶の名前を全国にアピールするような取組をしながら、釧路湿原の43%は標茶にあるといいながら、釧路湿原の中の標茶町の存在感はほとんどないですよねとはっきり言われるのですよ。その中で今、私は、釧路湿原の中の顔を何とかつくりたいな、そう思ってやっているのです。その辺がなかなか伝わりづらいというのは私は反省しなければならないと思いますけれども、ぜひご理解していただきながら、いいものをぜひ造っていきたいと、そんなふうに思っておりますので、ご支援いただきたいと思っています。
再質問 6番 鈴木裕美
同じ轍を踏みたくない、それは誰もが思っていますよ。2回も失敗しているということもありますから、今度こそ成功させなければならない、それは町民全員の願いではないですか。というふうに私は思います。だからこそ真剣に私たちは議論するのですよ。そして、町民の意見をしっかりと聞いて、それをここの場で反映させているのですよ。そのことを町長もご理解をしていただきたいなというふうに思うのです。それで、宿泊の件で先ほど95%以上は町民以外の方だ。確かに、町民以外の方がご利用されております。されていました。それも、なぜ利用するかというのは、地元の町民が憩の家は低料金だから、そして、いい温泉、お湯だから、ここで同窓会や職場のいろんなことをやりましょうと、地元の人間がそういう道外の人たちを呼べるように企画をしてくださっているのですよ。それが1つ。また、やっぱり今までは低料金でした、宿泊料が。ということで、例えば前にも述べましたが、写真家が、あそこの風光明媚で四季折々の写真が撮れるから、それも低料金だから、ここに滞在をして写真を撮っているのだ、そういう方々ですよ。確かに富裕層も何人かはいらっしゃるかもしれませんけれども、自分は調べていませんけれども、推定で95%の半分以上はそういうリピーターの方々が多いのではないですか。それは町民の方々があそこを利用しましょうという、その努力のおかげだというふうに思うのです。だから、95%町外の人で、町民が5%しか利用していないなんていうことは、私は決して恥ずかしいことではない。もっともっと町民の方々がやっぱり努力してくださったから、今日の憩の家があったのではないですか。私は、そのように受け止めておりました。違いますか。その辺も含めまして、本当に同じ轍を踏みたくない思いで、ある20代の若いお父様に伺いましたら、「いや、鈴木さん、造るのはいいよ。でも、できたときに本当に町民の皆さんがあれでよかったねと言われるものを造ってください」と私におっしゃいました。町民の皆さんから頂いている汗水流した税金です。まさに私、彼の言った言葉に本当にそのとおりだというふうに思いましたので、同じ轍を3度まで踏みたくない、それを申し上げまして、質問を終わらせていただきたいというふうに思います。