みんなの議会

標茶町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月9日

釧網線維持のための「利用促進費」の固定化はないかについて

2020年6月9日、標茶町議会の一般質問で、深見迪議員が「釧網線維持のための「利用促進費」の固定化はないかについて」質問し、町長 佐藤䭾彦が答弁しました。

質問者
深見迪 議員
答弁者
町長 佐藤䭾彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 深見迪

最後に、釧網線の問題についてお話しいたします。最近の報道でも町長も新聞に載っかったりして、沿線の人たちと要望書を渡している写真がありましたけれども、昨年JR北海道、今回、今日の新聞ですね。まさに今日の新聞でしたか。出ていましたよね。物すごい赤字です。これ、今日の新聞を持ってきたのですが、コロナで経営改善が帳消しになったと。せっかく「利用促進費」も出したりしながら、何とか経営改善まで見通しがついたといったら、それが帳消しになったというふうに書いてあります。私が心配しているのは、本来国が行うべき、「維持困難路線」なんて言わないで、これを維持させるために国が負担するべき費用を前回は「利用促進費」として市町村負担を義務づけたわけですね。それが私質問したら町長は、これは今回1回限りなのだと言いましたけれども、今回のこういう発表を見て、これ赤字が551億円でしょう。またこういうのが出てくるのではないかという心配をしているのですけれども、そういう懸念はないか、まず伺います。それから、JR北海道から再度こういう要請が来ても、国の責任としてきっぱり断って、かつ路線存続をしっかり要求すべきというふうに私は思うのですけれども、いかがでしょうか。

答弁 町長 佐藤䭾彦

8番、深見議員の釧網線維持のための「利用促進費」の固定化はないかのお尋ねにお答えいたします。初めに、利用促進費が固定化される懸念はないかとのお尋ねでありますが、昨年9月開催の第3回定例会において補正予算を提出の際にご説明したとおり、令和元年度と2年度の2カ年の支援を行うということでご説明をしたとおりでございます。北海道としましても、法改正までの2年間に限り支援することとしておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、JR北海道から再度要請が来ても国の責任として断り、かつ路線存続を要求すべきと考えるがどうかのお尋ねですが、さきにお答えしたとおり、2年間の支援ということで実施しておりますことをご理解いただきたいと存じます。また、路線存続を要求すべきとのお尋ねにつきましては、今後も沿線自治体並びに道、道議会との連携を図り対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。なお、ご承知のとおり、このたびの3月の大雨、融雪による被害を受け、復旧したのもつかの間、新型コロナウイルスによる人の往来に制限がかかるなど、繁忙期を迎えても営業等は大変厳しい状況となっており、今後の情勢については大きな変化も予想されますことから、それらの動きにつきましても、注視してまいりたいと考えております。

質問 8番 深見迪

これは人の名前を出したらまずいので言わないですけれども、この間SL冬の湿原号について要望書といいますか、沿線で出しましたよね。そのときに、一人の市長がと言ったらもう分かってしまうと思うのですが、新聞報道されていますから、釧路市の蝦名大也市長も、億単位の検査費用はJRに重い負担があると、どういう支援ができるか自治体も知恵を出したいと言っているのですよ。それを聞いてまた、町長は2年間限りだと言いましたけれども、そういう事態というのは起き得るのかということだけ最後に聞いて終わりにしたいと思います。

答弁 町長 佐藤䭾彦

お答えしたいと思いますが、その当時、私も同席しておりましたので、全体の流れの中で申し上げますと、SL冬の湿原号につきましては、車の車検と同じような定期点検が実は必要でして、その蒸気機関の車検を取るのに約1億円程度のお金がかかるという、それがたしか7年か8年間の期間を更新すれば使えるというようなものなのですが、その捻出方法について、例えばそれぞれ自治体が物産を提供しながらクラウドファンディングとか、ふるさと納税とか、そういったこれまでとは違うような形で、例えば全国のSLファンとか、そういった人に声をかけながらお金を集めることができないか、そんなような協力が自治体間でできないかということを踏まえての発言でございますので、深見議員から今日質問あったような、それぞれの新たな追加支援というような形でのニュアンスでの発言ではないということでご理解をいただきたいと思います。(「分かりました。終わります」の声あり)

出典:標茶町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月9日 議事録 PDF(29ページ) 間違いを知らせる