標茶町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月9日
憩の家かや沼の破産整理の内容
2020年3月9日、標茶町議会の一般質問で、黒沼俊幸議員が「憩の家かや沼の破産整理の内容」について質問し、町長 佐藤𠮷彦、副町長 牛﨑康人が答弁しました。
- 質問者
- 黒沼俊幸 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤𠮷彦、副町長 牛﨑康人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 10番 黒沼俊幸
2点目であります。正式名称は省略して「憩の家かや沼」ということで、この破産整理の内容についてということを質問いたします。憩の家かや沼が平成31年3月28日に破産し、4月10日に株主に説明を行ってございます。令和元年6月26日には第1回目の債権者集会があって説明会が行われました。令和元年12月28日には2回目の債権者の説明会が開かれていると聞きました。私はこの件を詳しく知りたかったところですが、広報しべちゃの報道で公社の資産は740万円ということ、それから負債は4,900万円、端数は私は書いておりませんが、ということであります。この約4,900万円の内訳を大株主として町長は把握しているかどうか。それからまた、一般的な負債の優先的に返済しなければならない順位についても、できれば何番目がどうだというふうに具体的に示してほしいと思います。それから、何度かこのかや沼の施設の保全は所有者である本町に戻されたということでありますが、その日はいつだったのかについても併せてお伺いをいたします。
答弁 町長 佐藤𠮷彦
10番、黒沼議員の憩の家かや沼の破産整理の内容についてのお尋ねにお答えいたします。まず、1点目のお尋ねでありますが、株主として債権者集会に参加し、その中で破産管財人より報告された内容でお答えいたします。負債の約4,900万円の内訳につきましては、財団債権が850万円、その他一般債権が4,050万円で、それぞれの内訳は公表されておりません。2点目のお尋ねでありますが、破産手続における破産配当の優先順位でありますが、初めに財団債権、その次に一般債権であると言われており、財団債権のうち公租公課費、次に賃金等の債権の順と言われております。3点目のお尋ねでありますが、令和元年6月26日に開催された第1回目の債権者集会終了後、破産管財人より鍵の引渡しを受けたものであり、議員お尋ねの町に戻された日は同日の令和元年6月26日でありますので、ご理解をお願いしたいと思います。
質問 10番 黒沼俊幸
詳しく聞きたかったけれども、まだ公表できない、されないということで、もうちょっと答えてほしいのですけれども、何といっても優先されるのは税だと思うのですね。法人税とか消費税がございます。これについては支払いは終わっているのかどうか、支払いするとすれば、優先的にこの分は上位に行くというふうに考えます。まず、この点についてお伺いします。
答弁 副町長 牛﨑康人
お答えいたします。議員からの質問を受けましてお答えしようということで、破産管財人のほうとも連絡を取ったのですけれども、まず優先すべき順位というのは先ほど町長の答弁にあったとおり、また議員ご指摘のとおり、公租公課が優先されるというふうに言われております。具体にどの費目に幾ら払ったかということに関しましては、破産管財人の中で行われておりまして、債権者には知らされておりません。ということで、ここでも答弁できない状況でありますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 10番 黒沼俊幸
次に、債権者集会の3回目が今月の11日に計画されているということで、これで終わるのか、また何カ月後にあるのか私は存じませんが、私が詳しく理事者の方とお話しして私の考えていることが伝わっていないのでないかということで、私も少し申し上げたいと思います。昨年の9月に、この議会で基本計画の策定委託料ということで補正予算がありました。そこで私は、こういう大きな破産が起きたときには、そういうものは、ちゃんとけじめがつかないでそういう計画をするのはうまくないのではないかというふうに思っていたものですから、皆さん知っていたと思うけれども、私は異議を唱えました。残念ながら、町政便り、広報しべちゃにはこう書いてあります。「昨年9月議会で基本計画策定委託料の予算措置をいただき策定業務を進めているところであり、議会での議論も深めながら」と、こういうふうな表現をして、これ町民の方に私は質問も受けていますけれども、どういうことなのだと言われています。私としては、基本計画をつくるのは、それは町長とか関係者は私と違う考えでいるのだなというふうに今も思っています。私は、今回詳しく聞きたいということで、回答は得られませんでしたけれども、また別のときに、3月末の正式な発表があったら、そのときにコメントしたいと思っています。それと、議会との議論を深めたいとおっしゃっているけれども、私はこのことであまり詳しく内容について理事者側から聞いていないというふうに思っています。私は、12月中にこの債権者会議の結末が出るものだというふうに大体予想していまして、3月に新しい展開がされるのではないかというふうに安易に考えていましたけれども、なかなか債権者集会のほうが決着しないということがはっきり分かりましたので、また別な機会に問いただしたいと存じます。私はこれで終わりますけれども、理事者のほうからコメントがありましたらお願いします。
答弁 副町長 牛﨑康人
お答えいたします。幾つかの関連するお話をいただいたのですけれども、まず基本計画の関係につきましては、これまでもご説明しているとおりでありますけれども、憩の家かや沼の運営していた公社が破産という状況に陥ってしまった。その処理については、最終的に収支等がまだ戻ってきていないというところで、額の正確な確定に至っていない、それが済んでから行われるべきだというふうに考えていたということが1つあります。それから、昨年の議会の中で求められておりました検証については、ご案内のとおり今、作業中であります。それで、議員から大きな事案があった後なのできちんとけじめをつけてからというお話もありましたが、それは先ほど申し上げたように憩の家という施設の所有者であり、それをどうするかという部分と、それから運営会社が破産した、その大株主であったというところでどういうふうにしていくかというところは別なものというふうに考えております。それから、議会議論というお話もありましたけれども、これもこれまで答弁しているとおり、今の基本計画が出てきた段階で新しい姿について皆さんと相談しながら前へ進んでいきたいというふうに考えているということでありますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 10番 黒沼俊幸
継続ということで、私はこれで引き下がります。