標茶町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月10日
クリーンセンターの業務とごみ分別の仕方の改善を
2019年9月10日、標茶町議会の一般質問で、熊谷善行議員が「クリーンセンターの業務とごみ分別の仕方の改善を」について質問し、町長 佐藤ർ彦、住民課長 伊藤順司が答弁しました。
- 質問者
- 熊谷善行 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤ർ彦、住民課長 伊藤順司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 熊谷善行
次の質問に移ります。クリーンセンターの業務とごみ分別の仕方の改善をということで、ことし「平成31年度標茶町一般廃棄物処理実施計画(ごみ処理実施計画)」並びに令和元年6月付で「標茶町分別収集計画」、これはホームページにも記載されていました。旧焼却施設については、今回の予算にも載っていましたけれども、次のマテリアルリサイクルセンターに向けて解体され、新しいリサイクルセンターの建設ということもわかっておりますので、以下についてお聞きします。大きくクリーンセンターの関係とごみの分別収集と分けて①と②にしてありますので、理解してください。①クリーンセンターの施設の関連等ですけれども、1つ目は、最終処分場は最近の気象状況(長雨)により浸透水が増加して、水処理施設への送水を調整しなくてはならない状況にあると。現状もかなりの浸透水がたまっています。これは私が見に行ったときの話です。下の水処理施設については、日20立米ですから、20トンぐらいです。最近の気象変動とかゲリラ豪雨を考えると、これぐらいの量は一気にとまってしまいますね。そうすると、当然最終処分場において、発生した浸透水、それから雨水等も調整しなくてはならない。そうすると、処分場の外にあふれ出るのではないかという懸念がありますので、その辺については検討していますか。2つ目、現在の資源ストックヤード、これはD型ハウスのような建物ですけれども、ここの資源ごみの分別を週1回、木曜日ですけれども、障害者の方々が作業をしている。その施設は照明もないのですよ。暖房設備ももちろんない。休憩施設もありません。非常に作業環境としては悪い状況です。出入り口は正面1カ所だけです。この施設の、これはマテリアルリサイクルセンターができれば変わるのですけれども、それまでの間、ここの状況を改善することは考えていないのかお聞きします。もう一点、敷地内の一部、これは理解していると思いますけれども、家電リサイクル製品に該当するものが堆積されています。これは僕も現地に行って見てきました。これについてはなぜなのかもお聞きしたいと思います。次に、②のごみ分別収集なのですが、廃棄されるごみ、資源ごみとして出された中に、明らかに資源ごみ以外のものが入ったりしている、本来有料のものが。それから、指定ごみ袋に対象外のものが非常にまざっているというふうに聞きました。これは収集時において、例えば札幌でも見たことあるのですけれども、何かこういう文書みたいなものを張って置いていってしまうのです。収集していかないのですね、だめですよと。そういうことは対応しているのか。また、その収集委託業者に対しては、どういう指示をしているのかお聞きしたい。2点目、特定の施設でごみの種類によっては、クリーンセンターが直接回収しているもの、それから委託業者が回収しているもの、分かれているらしいのです。でも、委託業者は毎週行っているわけですから。なぜ一緒に回収できないのか。多分、資源ごみと燃えるごみというか、不燃ごみ、そういうやつの分け方なのかなと思いますけれども、その辺一緒に回収すれば別に2カ所の、委託業者とクリーンセンターの職員そのものが行く必要もないわけです。それについてお聞きしたい。それから、資源ごみ(無料)の、これ表です、皆さんの家庭にあるやつ。この中に、割り箸とかペットボトルのキャップは資源ごみとして記載されているのです、無料回収ですと。これは今聞いたら、どこも引き取り先がないのだそうです。ですから、可燃ごみとして、もう可燃ごみの扱いにして、町民にも知らしめて、そういう見直しをする気はないのかというのが1つです。次は、粗大ごみ。これ、ちょっと僕も聞いてびっくりしたのですけれども、粗大ごみは当然有料です。本来、産業廃棄物扱いのレベルの建築廃材の回収依頼ですね。センターに回収してくれという依頼とか、個人でも相当量のそういうものの持ち込みがあるそうです。これはやっぱり産廃レベルの扱いの判断にもよると思うのですけれども、その辺を明確にしないと、例えば町民個人だから2トン車でどんと持ってきたよ、ガレージを壊したから壊したごと持ってきたよと、それでも受けてしまうのかという話になってしまうと思うのです。その辺についてお聞きしたい。それから、これにも載っています。車のタイヤ、これが粗大ごみとして有料ですけれども、受けているのですね。ただ、本来、僕もインターネットで調べたら、車のタイヤは粗大ごみとして捨ててはだめですと出てきたのです。全部有料でリサイクルしなさいという記載がありました。これについてお聞きしたい。例えば町で粗大ごみだと有料とはいえ、シールか何かあると、何ぼだ、40円のシールでいいのかな、わからないけれども安い。ところが、業者へのリサイクルだと1本300円ぐらいとちょっと聞いたのです。非常に差があるというふうに聞きました。それについてお聞きしたい。それから、各事業所から出る燃えないごみの袋の中に、いろんなものが入っている。だから、全部とは言いませんけれども、きちっと分けて産廃扱いになるものは産廃として捨ててもらうようなことも必要でないかと思うのですけれども、その辺についてお聞きしたい。③番目として、今言った分別の仕方をもう少しきちんとやっていくと、これはクリーンセンター自体の長寿命化にもつながりますし、今後のごみの減量の環境負荷にもいい結果が出ると思うので、その点についてお伺いします。
答弁 町長 佐藤ർ彦
5番、熊谷議員のクリーンセンターの業務とごみ分別の仕方の改善をのお尋ねにお答えいたします。クリーンセンターの施設関連等についてのお尋ねでございますが、1点目の最終処分場における浸透水のたまりのご質問ですが、最終処分場と浸水処理施設の間に処分場から浸出する水分を調整する調整池と言われる池があり、そこで水量及び水質を一定程度調整し、適宜水を浸出水処理施設に送って、放流処理をするというふうになっております。議員ご指摘の点につきましては、最近の、特に8月16日から17日にかけての台風16号の影響による大雨によって、調整池の水位が基準位置を超過し、あふれ出るおそれがあったことから、処分場から調整池へ排出される水流のバルブを手動でとめる措置を行ったところであります。しかし、8月23日の降雨の影響もあり、現在も調整池の水位を見ながらの対応となっていることから、最終処分場からの浸出水の送水におくれが出ているところであります。なお、災害級の大雨が降った際には、調整池からあふれ出る可能性が当然高くなり、最終処分場への影響は大きくなると思っておりますが、土のうを積み上げてせきとめる等の対応、あるいはほかに技術的に対応可能な方法を担当課と委託先との間で検討しておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。2点目の本地域活動支援センターに通所されている方々の作業環境の質問ですが、支援センターからの直接のご相談はございませんが、新たに建設するマテリアルリサイクル推進施設の状況を鑑みて今後対応してまいります。3点目の家電リサイクル製品に該当するものが堆積されているとの質問ですが、特定家庭用機器再商品化法、いわゆる家電リサイクル法では、テレビ、家庭用エアコン、電気冷蔵庫、冷凍庫、電気洗濯機、衣類乾燥機については、小売業等による取引及び製造業者等による再商品化が義務づけられております。ご指摘のクリーンセンター敷地にあるものにつきましては、不法投棄によるもの、また、型式が古く法律の対象外となっている品番のものですが、これらの処理につきましては大規模な作業となるため、限られた人材と予算の中で対応しなければならないことから、一定程度保管をしながら町の責任において処理することとしておりますので、ご理解を賜りたいと思います。次のごみの分別収集についてのお尋ねでございますが、1点目の不適切なごみの出し方があった際の対応及び指示についてのご質問ですが、そのような場合には収集せず張り紙を張るように収集運搬委託業者には指示をしておりますが、各収集員が見て判断するため、ばらつきが出てくることも考えられますので、いま一度、委託業者と協議をしながら、町民のマナー向上を図られるよう、共通意識を持つ中で対応してまいりたいと考えております。2点目のごみの種類によるクリーンセンター職員と委託業者との回収の違いについてのご質問ですが、電話予約制の粗大ごみと一般の収集ごみとの違いと推察いたしますが、標茶町廃棄物の処理及び清掃に関する条例施行規則第6条の規定により、粗大ごみは町が収集する一般廃棄物となっていることから、一般の収集運搬委託とは区別している状況にあり、クリーンセンターの維持管理業務による収集となっており、回収するごみの種別によって対応を区別している状況にありますので、ご理解を賜りたいと思います。3点目の割り箸、ペットボトルキャップが資源ごみとされているのに引き取り先がないとのこと、見直ししてはどうかのご質問につきましては、平成30年4月に発行しました家庭ごみ分別マニュアルの令和2年4月に改訂版の発行を予定しており、ご指摘のような状況も含め、できるだけ現状に沿いながら、将来を見据えた形で改訂していくとしておりますので、ご理解を賜りたいと思います。4点目の粗大ごみや持ち込みごみに産廃レベルの建築廃材があるというご質問につきましては、量や質が産業廃棄物レベルであっても、事業活動によるものでなければ一般廃棄物との判断をし処理をしており、明らかに産業廃棄物であると認められる状況であれば、搬入時または回収時に指導を徹底してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。5点目のタイヤは粗大ごみとして処分することはできないのではないかとのご質問につきましては、施設の長寿命化や効率性を考慮した場合に検討しなければならないと考えておりますので、より適切な処理方法について研究してまいります。6点目の事業所から出される燃えないごみ袋の扱いは産廃扱いではないかとのご質問につきましては、燃えないごみ袋の中身が事業活動によるものであれば産業廃棄物となり、事業者の責任で処理すべきものであると認識しておりますが、収集時においては、事業活動で出されたものかの判断をしながら収集している状況にあります。事業所において、指定ごみに入れて、ごみを収集時に出すことは、事業者責任が問われることとなりますことから、事業者に対して再度周知徹底を図りたいと考えております。次に、分別の仕方、出し方について詳細な見直しが必要ではないか、今後のあり方について考えを問うのお尋ねにつきましては、先ほど申し上げましたとおり、来年4月に家庭ごみ分別マニュアルの改訂を予定していることから、議員ご指摘の点も含めまして、ごみの減量、地球環境への影響、資源物処理の現状と将来、施設の延命、町民に対する分別の啓蒙も含め、総合的に考え、マニュアルに反映させていきたいと考えております。いずれにしましても、排出するごみの処理方法を細かくすることは、町民皆様に対して一定程度のご不便をおかけするものと思っており、周知の方法も含めまして、今後さらに検討していくこととしておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
質問 5番 熊谷善行
クリーンセンターの施設の資源ストックヤードですけれども、マテリアルリサイクルセンターが完成するまでにはまだ期間がありますよね。これからだって寒くなるのですから、これは早急にやってやったほうがいいと思うのです。僕も何度か資源ごみを運んでいって、暗いのですよ、夕方行ったら。僕たちは車で行くから照らせば何とか見えるけれども、あの中で作業するというのは、やっぱりかわいそうだなというふうに思います。特にこれから日が短くなってきますから、これはぜひ早急に対応できることはやっていただきたい。これ、5月21日の新聞でしたけれども、皆さんもニュース等で見たと思うのですけれども、マレーシアかどこかに日本で出された廃プラスチック、それを向こうで処理してもらうのに送っていた、そのプラスチック類が非常に汚れてどうしようもないと戻されるというような記事が、記事というか、テレビで放映されていました。それに基づいて環境省が、国内で排出されたプラスチックごみを市区町村の焼却施設で積極的に受け入れて焼却するようにという何か出しているのかな、議題を出したのかな、これについては捉えていますか。
答弁 住民課長 伊藤順司(住民課長は2022年3月まで)
お答えいたします。マテリアルリサイクル推進施設に関する部分の質問でございますけれども、たしか、これからまだ建築には相当時間がかかるというふうに思っておりますので、現在のストックヤードにつきましては、地域活動支援センターの意見を聞きながら、対応できるところについては対応していきたいというふうに考えておりまして、ご理解いただきたいと思います。それから、2点目のマレーシアのプラスチックの件でございますけれども、以前ずっと日本からのプラスチック等の排出については、中国に出て輸出されていたということは承知しております。中国が受け入れを拒否したということで、それが中国以外の各アジア諸国に出回っているという話も聞いておりますし、それによって汚れているプラスチック類の部分が日本から特に多いという話も報道等で知っております。ただ、やはり本町におきましても、今のところプラスチック類については、資源化できるものについては資源化ということで対応しておりますし、もし汚れている場合であれば、作業員のほうで洗浄するなりの対応をしながら、なるべくきれいにしてから出したいというふうに考えているところでございます。余りにも汚いものにつきましては町のほうで焼却しているというような状況でございまして、キャップにつきましては、現在プラスチック製容器包装ということで、その他プラスチックの扱いで業者のほうに処分してもらっているというような状況でございますので、ご理解賜りたいと思います。
質問 5番 熊谷善行
最後にしますけれども、先ほど町長答弁で令和2年に分別収集については見直すというふうにおっしゃっていましたので、ぜひ詳細にもう少し分別の仕方を研究していただいて考えていただきたい。というのは、焼却施設、今、話を聞いたところ、燃焼した後にどうしても金属の、例えばクリップとかいろんなものがまざっている。そのまま焼却してしまうと、金属部分が残るのだそうです、固まった状態で。それが、灰を出すときにベルトコンベヤーで上げてくる、そのコンベヤーにひっかかって壊してしまうと。そんなことも言っていましたので、ぜひそういうのを含めて、分別について詳細に検討していただきたいと。それと、タイヤの件ですけれども、現在はタイヤは、たしか裁断して燃やしていますよね。話を聞くと、裁断機自体がタイヤ対応ではないのだと。切れなくなったら、刃をかえるのに50万円ぐらいかかるそうです。だから、余計な費用がかかっているのです。そういう意味では、タイヤについても早急にやっぱり検討していただきたい。いずれにしても、来年の4月に見直すということですので、よろしくお願いして、私の質問を終わります。