標茶町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月5日
流行が懸念される風疹対策は
2018年12月5日、標茶町議会の一般質問で、熊谷善行議員が「流行が懸念される風疹対策は」について質問し、町長 佐藤𠮷彦、保健福祉課長 伊藤順司が答弁しました。
- 質問者
- 熊谷善行 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤𠮷彦、保健福祉課長 伊藤順司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 熊谷善行
3つ目に移ります。流行が懸念される「風疹」対策はということで、本年7月以降、関東を中心に風疹患者数が増加しています。風疹は、妊娠中の女性が感染すると生まれる子供に深刻な障害をもたらす可能性があり、感染防止に社会全体で早急に取り組むことが必要と考えます。本年10月15日に、本町のホームページでも「風しんにご注意ください」と情報発信がなされています。現状では、30代・40代・50代の男性の風疹の患者が多く見られるという関東のほうの情報です。過去に予防接種を受けていない、あるいは一度しか受けていないことにより、免疫が弱いことがその原因と考えられると聞いております。上記の年代にかかわらず、また、男性・女性にかかわらず風疹に対する抗体価(免疫)の確認を行うべきと思いますが、その検査医療機関の情報を周知するとともに、その費用等について助成、補助を行う考えはないか伺いたいと思います。
答弁 町長 佐藤𠮷彦
3番、熊谷議員の流行が懸念される風疹対策はとのお尋ねにお答えいたします。議員ご指摘のように、地域的には東京都、千葉県、神奈川県及び埼玉県など、関東圏を中心に全国的に発症が見られ、11月18日までに患者報告数は2,186人と公表されておりますが、報告者患者の96%が成人で、予防接種歴が「なし」あるいは「不明」とされる方が93%とされております。男女比では男性が女性の4.4倍と多く、特に30代から40代が男性全体の62%を占め、女性は20歳から30歳に多く、女性全体で60%を占めているとの報告がされているところです。男性の30歳から40歳代に患者が多い理由は、予防接種の機会がなかったか、または接種機会を逃したことによると思われますが、現在は麻疹・風疹混合ワクチンを第1期として1歳児に、第2期として就学前年齢の年長児の時期に各1回接種することとなっており、本町の接種率は97%から100%で推移をしております。抗体検査を実施する検査医療機関の情報を周知し、その費用について補助を行う考えはないかとのお尋ねについてですが、風疹抗体検査につきましては、平成26年度から北海道の事業として、風疹抗体検査に要した費用の1人当たり6,700円を上限として、協力医療機関で抗体検査を行った後、住所地を所管する保健所に申請することで補助を受けられることになっております。この事業の対象者は、妊娠を希望する出産経験がない女性、妊娠を希望する出産経験がなく、かつ風疹抗体ができない女性の配偶者並びに同居者、風疹の抗体値が低い妊娠の配偶者及び同居者とされ、主に母子健康手帳の交付時に周知している状況にあります。厚生労働省においては、過去に予防接種を受けていないリスクの高い39歳から56歳の男性を対象に、重点的な対策を進めることを検討するとの報道がありましたが、具体的な内容はまだ示されておりません。町としては、北海道が行う風疹抗体検査について、協力医療機関の情報を含めて広く周知するとともに、今後、国が行う対策を適宜取り組めるよう準備を進めてまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
質問 3番 熊谷善行
先週のテレビだったかな、札幌市が今、毎週1人ずつ風疹患者が出ているそうです。そのときで17名と言っていました。それは札幌市保健所の担当者が出ていたのですが、札幌市で毎週1人ぐらいのペースで出ているそうです。そういう意味では今、関東が中心でしたけれども、もう札幌まで既にそういう状況になってきています。それで、私も初めてわかったのですが、抗体検査の費用のそういう情報があると初めて聞いたのですけれども、やはりこういうのは早目に周知するべきものだと思います。確かに厚労省のほうも今、風疹対策をどうするかというのは、これから出てくると思いますけれども、それらを含めて町民に早く周知してほしいと思います。それでもう一つ、それに関連するのですけれども、検査を受ける機関、機関というのは医療機関、たまたま私も、あるところから、議員みずから早く抗体検査を受けろという指導を受けています。どういうところで受けたらいいのか、そういうことも情報として早く出してほしいのですが、先ほどちょっと聞き逃したので、もう一回お願いします。
答弁 保健福祉課長 伊藤順司(保健福祉課長は2019年3月まで)
お答えいたします。風疹の抗体検査につきましては、何種類かの抗体検査の種類がございまして、今、北海道でこの風疹抗体検査費用を助成しているのが、EIA法とHI法という2つの方法においての補助事業でございます。この部分につきましては、管内的に協力医療機関とされているのが、近隣では弟子屈クリニックさんと、JA北海道厚生連さん、それから医療法人社団和久屋美里クリニックさんという3つの医療機関でございます。そのほかに、ほかの医療機関では別の抗体検査をしているというふうに認識しております。
質問 3番 熊谷善行
わかりました。非常に近いところにあったのはびっくりしましたけれども、そういうのも、これはたまたま10月15日町のウエブサイトに載っていた「風しんにご注意ください」サイトのプリントですけれども、やはり重要なものは関連しますからそういうことも含めて、すぐこういうものに載せて周知を図っていただきたい。もしくはペーパーでもいいと思うのですけれども、そういうことをお願いして、私の質問を終わります。