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標茶町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月11日

幹線町道の冬期間の危険を解消すべき

2019年3月11日、標茶町議会の一般質問で、黒沼俊幸議員が「幹線町道の冬期間の危険を解消すべき」について質問し、町長 佐藤彦、建設課長 狩野克則が答弁しました。

質問者
黒沼俊幸 議員
答弁者
町長 佐藤彦、建設課長 狩野克則

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 黒沼俊幸

では、私は1点、幹線町道の冬期間の危険を解消すべきという表題でお話をいたします。磯分内のホクレンクーラーステーションから川西地区を通って鶴居へ通行する大型トレーラーの牛乳トラックは、毎日休まず通っているわけですが、12月から2月の道路は路面凍結で非常にトレーラーが通行するのに難渋しております。15トンの牛乳を満載して磯分内から釧路西港へ毎日運んでいるわけですが、磯分内川西地区では急勾配でスリップして上れないことが時々あって、それを諦めてずっと300メートルも下がって塘路回りで釧路へ行くのをよく見ております。構造的な道路の改修をすべきと思いますが、実情を把握した上で対策を考えていただきたいということです。

答弁 町長 佐藤彦

5番、黒沼議員の幹線町道の冬期間の危険を解消すべきという質問にお答えいたします。ご質問の町道につきましては、磯分内地区と中オソベツ地区を結ぶ延長約10キロメートルの幹線町道です。昭和59年に舗装工事に着手し、平成9年度に全区間工事が完了しております。本路線の構造につきましては、定められた一般技術基準に基づき設計されていますが、山間部を通過することから一部区間の道路勾配はややきつくなっており、議員ご指摘の冬期間の路面凍結の際は、凍結防止剤散布や滑りどめ用砂の散布による対策を行っているところであります。この路線につきましては、冬期間の路面凍結により磯分内のクーラーステーションから釧路西港へ生乳輸送する大型トレーラーの交通に支障を来していることから、急勾配箇所の道路改修をすべきとのご質問でありますが、町道の改修につきましては、限られた予算の中で各地域からの改良要望に応えるため、未改良道路の改良舗装事業を計画的に進めておりますので、事業が完了している道路に多額の費用を投じて行うことになる構造改修につきましては、必要性、事業効率などを慎重に検討し、判断しなければならないと考えております。大型トレーラーによる生乳の輸送の状況について関係者へ確認したところ、毎日13台から16台のトレーラーが運用されています。そのうち、10台から12台が釧路西港へ向かい、通行経路としては、ほとんどの車両は五十石橋のかけかえにより、冬期間の安全な通行が確保され、さらに釧路外環状道路の開通で市街地の交通渋滞が解消されたことで、所要時間が短縮され、国道391号を経路としているということであります。しかし、苫小牧港へ向かう車両がそのうち3から4台あり、走行距離が短縮されることから、町道を経由して国道274号線を利用しているということでありました。以上のことから、当面は生乳の集配関係者に対して冬期間の道路管理の状況をご説明申し上げ、経路の選択をいただくよう取り進め、冬期間の滑りどめ対策により、地域間交通の安全確保に努力してまいりますので、ご理解をお願いいたします。

質問 5番 黒沼俊幸

今、町長から運行状況、牛乳ローリーの状況が報告されて、そのとおりなわけです。あそこの急勾配は、どうしてああいうふうに曲がりくねって道路をつけたのかなというふうに私はいつも通りながら思っています。確かに当時はそれでよかったわけですが、あそこで昨年も随分、私が見ただけでも3台は乗用車が側溝から落ちて、非常に近所の農家の人が、いつもこういうふうになるので本当に気の毒だと、車であそこで転落しているのを見て気の毒だというようなお話もありますので。当時つくったときは、磯分内に牛乳を運ぶための路線整備だったという、ほとんど虹別、弥栄、この御卒別方面、磯分内に牛乳を運ぶためにつくった道路というふうにしか私は思っていないぐらい磯分内に道路が集中しております。ここが、今言うところが一番急です。もう一カ所、弥栄へ行く途中の墓地のところも急なのですが、あそこは割と日当たりがよくて、スリップは起きません。ここの場所は日陰で、本当に8トン車ぐらいなら全然問題ないと思うのですが、この15トントレーラーは牽引タイプですから、本当に危険です。それと、たしか側溝が崖下というか、2メートル以上あったら普通ガードレールが設けられるのですが、ここの場所はガードレールがありません。したがって、雪をぎりぎりまで掃いて落とすものですから、道路だと思って車が落ちていくと。そんなことも、私もそう思っていますから、この対策は応急的なそこのカーブの場所を拡幅するとか、いろんな手だてをして、大きな事故が起きないように考えていただきたい。もう一度その対策は全然しないのかどうかについてお伺いしたいと思います。

答弁 建設課長 狩野克則(建設課長は2019年3月まで)

質問にお答えいたします。道路管理者としましては、町長答弁にありましたとおり、現在の状況につきましては、路線としましては、かなり急勾配な箇所があるということは認識しております。磯分内側から約900メートル上り坂が続いておりまして、その間のうちに特に勾配がきつい箇所が300メートルございます。そちらにつきましては、当初設計の段階で山を越えるということで、現道はさらにきつい道路でありまして、それを切り崩していかないと道路はできませんので、その設計の勾配については、今、法律で決められました基準、それの上限値に近い数字となって設計しております。それはかかる費用を抑えるため、もろもろのいろいろ現場条件等の理由が当時あった結果だと思っております。実際に、その部分を工事としまして公道を改造する工事を行いますと、その勾配のきつい箇所330メートルを修正するには、前後の部分も含めますと500メートルの勾配の修正が必要ということで、概算で見ましても2億5,000万円程度の費用がかかるということで積算いたしました。また、用地としましても、広げることで6メートルの幅を広げる必要があります。そして、議員おっしゃられますとおり、そこの勾配をある程度下げる状況で行いましても、斜面の日陰となることで、冬期間のアイスバーンの発生はちょっとどうしても心配しなくてはならない箇所になるのかなというふうに考えておるところでございます。路面凍結対策としましては、現在、事前に天候等を気にかけながら、前日のうちに対策をとれる部分はとる、また、情報が入り次第対策を行うということで対応しておりますが、これもさらに努力して通行の支障のないような形で冬期間の安全を確保したいなというふうに考えております。また、一部危険な箇所ということで、防護柵等がないところということもご指摘を受けましたので、それにつきましては、これから調査いたしまして、でき得る対策を検討していきたいというふうに考えているところであります。

質問 5番 黒沼俊幸

詳しく今、答弁いただきましたので理解できますが、瀬文平から釧路川までの間は、これで5年ぐらい工事が進みまして、あと二、三年で全線新しい改良道路になることは、今そっちのほうに力が入っているのは私も存じています。それが終了したら、ここの中オソ線にぜひ力を注いでいただきたいなと、こういうことをここで申し上げまして質問を終わりたいと思います。答弁もらおうかな。

答弁 建設課長 狩野克則(建設課長は2019年3月まで)

道路改良舗装事業につきましては、今、町内各地域から要望も来ております。また、予算的な限りのある中で計画を持って進めておりますので、今後の計画ということでありますので、その部分を再度検討するということで、ご理解を願いたいと思っております。(「終わります」の声あり)

出典:標茶町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月11日 議事録 PDF(71ページ) 間違いを知らせる