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標茶町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月5日

憩の家かや沼

2018年12月5日、標茶町議会の一般質問で、櫻井一隆議員が「憩の家かや沼」について質問し、町長 佐藤𠮷彦が答弁しました。

質問者
櫻井一隆 議員
答弁者
町長 佐藤𠮷彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 櫻井一隆

1番、櫻井であります。今回の質問に当たって、新しく町長になられて、その中で所信表明なるものをまだなされていない中での質問となったので、失礼ながら、新町長の公約に基づきながら質問させていただきたい。この新町長が公約に掲げておる、この中から抜粋ということでございますので、よろしくお願い申し上げます。まず、1つ伺いたいのは、件名に書いてございます「憩の家かや沼について伺いたい」と、こういうことでございまして、佐藤町長は株式会社標茶町観光開発公社の筆頭の株主になられたわけであります。でありますから、釧路湿原国立公園内にある唯一の温泉施設「憩の家かや沼」を今後どのように運営されていくのか、どのようにすべきと考えておるのか、まずそれからお伺いしたいと、こう思います。

答弁 町長 佐藤𠮷彦

憩の家かや沼についてのご質問にお答えいたします。昭和62年に釧路湿原が国立公園に指定されて以来、昭和53年にオープンした憩の家かや沼は、国立公園内の唯一の温泉宿泊施設として、町内外から多くの方が利用されております。憩の家かや沼につきましては、昨年12月議会において、標茶町観光開発公社に対する貸付金の条例が可決され、あわせて憩の家かや沼の管理運営を平成30年度から平成35年までの指定管理者としての議決をいただき、議会において審議され、承認いただいた経営改善計画に基づき運営を行っております。また、憩の家かや沼は、貴重な財産であり、守っていくべきであるという町民の意見の中、標茶町開発公社が食事とサービス充実などの新しい企画により、憩の家の信用を上げていく努力を重ね、町民を初め、より多くの方々にご利用いただけるよう取り組んでおります。観光分野における今日的情勢として、観光立国を目指す国の動きやインバウンドも含めた入り込みの期待が拡大していることもあり、観光列車に関するアンケートで、今後乗ってみたい観光列車の1位に輝いた「くしろ湿原ノロッコ号」、冬期間限定で運行する「SL冬の湿原号」などにより、今後も多くの方々が多様な自然環境と美しい自然景観の宝庫である釧路湿原を訪れることが期待されます。平成27年度には耐震改修工事を実施しておりますが、本年度、施設全体の老朽箇所及び緊急度の調査を行い、この後、施設のあり方をお示しする予定でありますが、湿原内の唯一無二の宿泊温泉施設の優位性を積極的に発信しながら、リピートのご利用をいただけるようなおもてなしの心を大切に、快適なサービスの提供に心がけながら、より一層の集客と健全な経営環境に努め、町内外から親しまれる観光拠点施設となるよう支援してまいりたいと思いますので、ご理解を賜りたいと存じます。

質問 1番 櫻井一隆

昨年12月に3,000万円の条例を新たに設定し、そして貸し付けを行い、同じ12月に460万円の委託管理費を出しております。そしてまた、ことし8月に460万円、今年度分として委託管理費も出されていると。こういう中で、けさほど机の上に、この憩の家、株式会社標茶町観光開発公社の経営状況なるものが上がっておりましたので、ざっとしか目を通していませんのでよくわからないのですが、いずれにしても、この中ではまあまあ順調に走っているのかなと、経営を順調に行っているのかなというふうには思うのですが。ここで問題は、前町長は、6月に社長を退任されておるわけですよ。そしてまた、私たち議員との、こういう議会でのやりとりの中で、ある程度軌道に乗った時点での民営化というものをお示しになっておられる。したがって、今、私たちの机の上に示されたこの計画書に従っていくならば、黒字ということは間違いないのでしょうから、どうですか、新町長として、この民営化というものに着眼し、物事を進めていったらいかがかなと。それから、もう一つ伺いたいのは、支援をしていくと、今、町長はおっしゃったが、どのような支援を考えておるのか、この2点をお伺いしたい。以上です。

答弁 町長 佐藤𠮷彦

お答えしたいと思いますが、議員も今ご存じのように、憩の家かや沼につきましては、まだ副町長が選任されておりませんので、会社経営者の責任者の新体制もできていないという状況の中で、憩の家本体と正式に今後の方向性について、今、議論できないという状況でございますので、私の町長としての、筆頭株主としての基本的な考え方についてだけ述べさせていただきたいと思いますが、基本的には、以前からあるように、経営の手法については、公設民営、公設公営、民設民営でするという、いろんなパターンがあると思うのですが、私は、可能な範囲、やはり民間の考え方も有効に活用しながら、施設運営をこれからはすべきではないかと基本的には思っていますが、その範囲でこれからいろんな選択肢が出てくると思います。その中で、経営が安定的に継続できるように支援をしながら着地点を考えていきたい、そういう経過の中で、行政がどこまで、どういった形で、町民の皆さんから理解を得ながら支援をできるかということで、これから進めていきたいなと考えております。

質問 1番 櫻井一隆

今、支援という言葉が出ていました。その支援という内容、それは物的支援、金的支援あるいはソフト面での支援とか、そういういろんな形があると思うのですけれども、町長の支援とは、具体的にどのような支援を考えておられるのかお伺いしたい。

答弁 町長 佐藤𠮷彦

現在の支援については、既に議決いただいた融資であるとか、今の体制の中で継続されるものかなと思っています。今後については、新たな会社の体制が決まった段階で、そこの会社と、どういう形がいいのかについては、いろんな手法があると思いますので、この場で、こういう支援を私はやるとか、そういう部分については今は言及すべきではないと思っていますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 1番 櫻井一隆

まだ町長も代表者、株主代表ということでなったばかりで、株式会社との話し合いもできていないということなのでしょうから、この話はここらにしておきましょう。また新たに体制が決まった時点で、再度この件についてやりとりをしていきたいと、このように思います。

出典:標茶町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月5日 議事録 PDF(35ページ) 間違いを知らせる