みんなの議会

標茶町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月5日

農畜産物加工センターの新築

2018年12月5日、標茶町議会の一般質問で、松下哲也議員が「農畜産物加工センターの新築」について質問し、町長 佐藤𠮷彦が答弁しました。

質問者
松下哲也 議員
答弁者
町長 佐藤𠮷彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 松下哲也

次の質問に移ります。農畜産物加工センターの新築についてということで、質問させていただきます。3月の定例会において「JAと連携し農畜産物加工センターの新築を」というテーマで一般質問をいたしました。町長の公約の中にもJAの加工センターの改修に支援、生乳プラントの整備を検討すると掲げております。平成元年にJAが建設した農畜産物加工センターは多くの町民に利用され、食生活の改善、地域コミュニティーの形成に大きな役割を果たしてきた。また、製造されたものは手軽な贈答品、町のPR用としても活用されております。築30年近く経過し、明らかに老朽化が目立ち、内部の機器も故障、修理等が増加し、利用者に支障が出ていることも確かなことであります。町としても積極的な対応をすべきと質問させていただきました。どのような支援ができるか協議したいという答弁をいただいておりますが、その後どのような協議がされたかお伺いいたします。ビジョンについては、経済団体と共有していると伺っているが、新たな話題もあり、どう対応していくのか町長の所見をお伺いいたします。

答弁 町長 佐藤𠮷彦

6番、松下議員の農畜産物加工センターの新築についてのお尋ねにお答えいたします。議員ご案内のように、この施設は平成元年にJAが整備したもので、建設から30年がたち、建物本体はもとより加工機械も老朽化が進み、それらの更新など利用者からの要望が寄せられていることは承知しております。1点目のどのような協議がされたかのお尋ねですが、JAが下した決断を重視、それらに対する支援を行うとの考えに変わりはありませんし、具体的な支援策については事業計画が明らかになった時点でJAと協議をしたいと考えておりますが、現時点でJAから具体的な計画等が示されておりませんので、支援策についての協議は行われておりませんが、町民が手軽に畜産加工物を製造体験できる貴重な施設であることから、JAと今後の見通しについて協議をしてまいりますので、ご理解をいただきたいと存じます。2点目の新たな話題もありどう対応していくかのお尋ねですが、公約にもありますミルクプラントの整備、さらには道の駅の構想ともリンクさせた総合的な取り組みとなれば、新たな形での建設となる可能性もありますので、具体的な計画策定をJAを初め関係機関、団体と協議をし進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

質問 6番 松下哲也

当然JAの施設で、補助事業でJAが建てました。それでJAが決断し、新たな計画が出された時点で、それについて対応していきたいというふうに私は受けとめたのですけれども、私が3月に質問したときには、あの施設、やはり農家だけではなく、一般町民の方が約3割利用されていると。いわゆる公共性が非常に高い施設になってきているということでは、これは自治体としても、ある程度関与していく必要があるのではないのかなということで、3月の段階で私はこういうふうに質問をさせていただきました。その中でいろんな、食育の関係だとか、そういうことで私はJAの幹部職員とも話をしましたけれども、今、改めて、どうも受けとめ方がちょっとずれているのかなというふうに思っております。今の段階では、当然これは町が建てるべきだ、いや、違う、支援だ。何かそこら辺がどうも今、私はJAとの関係がうまくいっていないのかなというような感じがしているのです。ただ、先ほど何回も言ったのですけれども、ビジョンは共有しているという中で、なぜ進まないのかなというのが私、常に疑問を感じているのですけれども、何か町で建ててほしいような、町がだめだったらJA単独なの。JA単独だと何かまた一般町民の方が使いづらくなるような感じになってしまうのではないのかなと。ですから、利用者が、3割以上の一般町民の方も使っているということでは、やっぱり公共性が高い施設ではないのかなというふうに私は捉えているのですよ。そういうことで、ぜひ自治体が、町がどうそれに対して支援をできるか。町長は改修に対して支援したいというふうな公約を掲げられているのですけれども、ここでちょっと、これ質問通告した後に把握したので、通告外になってしまうかもしれないのですけれども、だめですか。(何事か言う声あり)

質問 6番 松下哲也

いや、ですから……、わかりました。加工センター、期限がないのですよ。いわゆるHACCPの関係で、平成21年度までの期限しかあそこは使えない状況になってきました。加工グループ、50人以下の簡易型のでは可能なのですけれども、いわゆるあそこでつくっている、販売している牛缶だとかミート缶だとかを販売しているのですけれども、そういう販売しているような加工施設は、HACCPの関係で平成21年度以降は認証をとら……(何事か言う声あり)

質問 6番 松下哲也

平成、ごめんなさい、2021年度ですか。認証をとらなければならないような状況になってきていると。そういうことでは非常に急がなければならない部分が出てきたのかなというふうに思っているものですから、ぜひとも、確かに先ほど新たな話題と申しましたけれども、道の駅だとか、そういうことまで含めますと非常に難しいものが出てくるということでは、今の加工センターをいち早く改修するなり新築するなり、そこら辺の町のかかわり方がどこまでなのか、JAはどこまでやるのか、そこら辺は早急な話し合いが必要かなと、そういうふうに思っていますので、ぜひとも取り組んでやっていただきたいなと思いますけれども、そういったことも含めまして再度お伺いしたいと思います。

答弁 町長 佐藤𠮷彦

お答えしたいと思いますが、農協の加工施設、現在の施設は農協さんのもので、それに対してどういふうに支援していくかというような部分のイメージをちょっと持たれての質問かなと思うのですけれども、基本的に私は、今、農協さんが実際に使っている例えば牛缶とか、そういったものは農協さんがこれからさらに拡大をしていけばいいのだろうなと思っていますし、さらに町民の多くの方があそこを、地域の方も含めていろいろな方が利用されている、その分については、非常に希望が多いですので、私もいろんなところで会うたびに、ぜひ加工センターは早くやってくれと常に言われていますので、それについてはそれを使えるような体制を、やはり町が何らかの形の支援を行いながらやっていくべきだろうなと思っていますし、あともう一つは、例えば地元で新たな商品開発を含めて、自由にそういう使える場所が今までもないというのが事実でありますので、そういった研究の場がその中で展開できないかというのを1つ思っています。それから、もう一つぜいたくを言えば、標茶高校のGRASS LANDシリーズを、私は量販したいなと思っています。そういうものを例えば別会社を使いながら、高校のレシピをいただきながらつくり上げていく、それをまた標茶高校にも一部循環させていく。高校生がそこで製造販売を一緒にやったり、新たな商品開発をしたり、かなり多目的な形での加工センターを実はイメージしていますので、その中に町が農協さんと協力をしながら、どの分野がどうというのはまだまだこれから先の話だと思うのですが、町が支援する部分、農協が独自でやる部分含めて、さまざまな農水関係の補助制度もございますので、そういうのを有効に活用しながら早い時点で形をつくっていきたいなと思っていまして、その辺についての基本的な考え方については、農協の幹部の方とは話をしていますし、具体的に協議の場を早くつくりましょうということになっていまして、標茶町におきましても農林課中心に関係する課でプロジェクト的な受け皿をつくりながら、農協と協議をできるだけ早く進めていきたいなということで今やっておりますのでご理解をいただきたいのと、HACCP等につきましても、研究しなければならない、最終的にいいものをやはり売っていくにはそういったことも視野に入れなければならない状況があるのだろうな、簡易的につくれればいいというのは、一般家庭で使う部分についてはそういったものでもいいですけれども、やはりこれから商品として出していくについては、そういったことも視野に入れながら、HACCP対応でどのくらいラインが効果になるのとか、そういったことは私まだ存じ上げておりませんが、研究しなければならない課題なのだろうなというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいなと思います。

質問 6番 松下哲也

ぜひとも早急な協議をお願いしたいと思います。本当にこれはいわゆる厚労省の関係で出てきたものなので、農協のほうでも認識していることです。それで正直言って、あと2年半しかないのだというようなことで早急に、あのままでは今つくっている牛缶だとか、そういうものが製造して販売することが難しくなるというようなことが言われましたので、ぜひとも早急な対応をJA側と協議していただきたいということを申し上げて、私の質問を終わります。

出典:標茶町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月5日 議事録 PDF(53ページ) 間違いを知らせる