標茶町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月5日
牛乳集荷道路の整備が必要だが、計画はどのようになっているか
2018年12月5日、標茶町議会の一般質問で、黒沼俊幸議員が「牛乳集荷道路の整備が必要だが、計画はどのようになっているか」について質問し、町長 佐藤𠮷彦、農林課長 村山裕次が答弁しました。
- 質問者
- 黒沼俊幸 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤𠮷彦、農林課長 村山裕次
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 黒沼俊幸
私は、牛乳集荷道路の整備が必要であるが、計画はどのようになっているかについてお伺いいたします。町内の農道は、集乳路線が整備されて、町内くまなく舗装され、酪農振興に貢献してまいっております。標茶農協が統合されたのは昭和50年で、その当時は500戸を超える酪農家が集乳していた時代と今日になってからでは状況が変わってきております。現在は、法人も含め230戸の酪農家に減少してきているが、年間15万6,000トンを生産、維持してございます。ここで、私道として扱われている未舗装道路を、側溝のある、畑よりも路面が高く、20トンの集荷牛乳ローリーが通行できる生産事業道路としての位置づけが必要だと思っております。集乳の効率化と貴重な牛乳が、この幅広い農道並みの私道が整備されれば、その生産乳が守られると思います。具体的には、阿歴内地区では4戸の、これは長い私道という意味で4戸ぐらいの路線と、弥栄にも1戸が見受けられるので、この地区の対策が急がれると存じます。私の私案では、中山間事業の共同取り組み等で検討されてはどうかということで質問をいたします。
答弁 町長 佐藤𠮷彦
5番、黒沼議員の牛乳集荷道路の整備が必要だが、計画はどのようになっているかのお尋ねにお答えいたします。議員ご案内のように、平成27年度より、農業の生産条件が不利な地域における農業生産活動を継続するための中山間地域等直接支払制度が、恒久的な法律に基づく制度となったことは既にご承知だと思います。私道を、中山間事業の共同取り組みとして改良舗装工事に取り組んではどうかのお尋ねですが、個人も法人が加入し組織する標茶町中山間地域等直接支払制度推進協議会では、地域の共同取り組みの事業の一つとして農場周辺整備事業があり、私道の舗装化にも取り組んでおります。その舗装方法につきましては、簡易なものから、またも改良舗装まで認められるのかの具体的な取り決めにつきましては、それぞれの地域あるいは中山間推進協議会で決定するものと考えておりますので、ご理解いただきたいと存じます。
質問 5番 黒沼俊幸
私も、昭和50年から酪農振興会、地元の振興会の役を20年以上やっておりましたので、当時、磯分内では、バルクが50年から、今のような大型ではないですけれども、1トンとか2トンとかの小型のバルククーラーが全戸に入るようになりまして、酪農振興会が挙げて町にも働きかけ、自分たちも近くの黒ボクとか、山砂等を安価に運搬業者に依頼して、何年もかかって、数年はかかったと思うのですけれども、全域舗装を行いました。したがって、特に2地域を挙げましたが、ほかにもありますが、この地域で、この磯分内で私たちが経験したようなことがあったら、酪農振興会とか、その地域会で要望がまとまって、今度はあなただと、来年はあなただというふうに、数年かけたら、この私道の、生産道路に位置づけされる私道については解決できていくのではないかと、私はそういう地区をお伺いするたびに自分の地区と比較してちょっと考えを思い出して、何とかこの地域で、いろんな地域会なり酪農振興会があるでしょうから、そのリード役は町がやはりきっかけを、私、磯分内の経験を言いましたけれども、事務局側として、そういう立場からしてほしいなと。だから、黙っていれば、個々の人は忙しい忙しいでもう1年たつのはすぐですから、でも、今、本当にタンクローリー、例えば大きな法人がやっているところの集荷は1台のローリーで間に合わないぐらいの牛乳を2回も運搬しているそうですから、それと積み合わせも農場ごとにやっている実情を私は聞きますと、昔の6トンローリーとは全然違いますから、もう重量もそうだし、路盤が今の砂利をちょっと入れたぐらいではもちません。もう3月、4月には本当に大変なことになるのではないかなと思います。それと、あと餌を運んでくる、これは配合飼料ですけれども、これもまた20トン以上の重さですね。凍っているときは全然何でもないけれども、春先になっては大変だと。それとあと、私道であるがために、そこの農場のご主人は、牛乳集荷が、例えば7時から集荷されますから、7時半に集荷車が来るといったら、搾乳を家族の人にお願いして、自分がトラクターに乗って除雪していると。やっぱりこういう苦労していることを、私が今お話ししましたけれども、やっぱり早急に、牛乳が昔と違って2倍ですから、1戸当たりの生産牛乳が。あと、また、雪印メグミルクのPRもなのですけれども、2021年に4年工事で3階建ての立派な加工施設が完成する、それまでに私も、このタンクローリーが手こずらない、あずらないような道路をひとつ考えてほしいと。もう一度、これについてのお考えを伺って質問を終わります。
答弁 農林課長 村山裕次(農林課長は2019年3月まで)
お答えいたします。先ほどの町長の答弁にもございましたように、中山間のほうで検討できないかということだったのですが、今現在、中山間の事業においては、地域での話し合いによりまして決められた集落協定で定める活動であれば、地域でのさまざまな共同取り組みとして利用できるというふうになっております。その中に、先ほど言いました農場周辺整備事業というのが認められておりまして、これについては、私道の舗装化もやっているというふうにお聞きしております。ただ、先ほど、結構、簡易的な舗装が多いというのをちょっとお伺いしたのですが、議員お尋ねの改良舗装まで認められるかについては、地域の話し合いですとか、協議会のほうに伺っていただきたいなというふうに考えております。
質問 5番 黒沼俊幸
今、担当のほうから詳しい話を聞いて、私もそうだろうというふうに理解できます。でも、中山間事業がうたわれてから、私は10年ぐらいになるのではないかと思います。いろんな事業を展開して、地域では本当に見る見る環境がよくなっていますが、この生産道路に補助事業も向けられることが、私はかなり今の国の農業に対する支援のあり方でも正しい道ではないかなと思っていますので、よろしくご検討して、この事業を何とか前に進めてください。終わります。