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斜里町議会 令和4年9月会議 2022年9月14日

(1)生産年齢人口減・少子高齢化社会を見据えてどう立ち向かうのか!斜里町の将来像について/(2)行政のDX・デジタル化について

2022年9月14日、斜里町議会の一般質問で、海道徹議員が「生産年齢人口減・少子高齢化社会を見据えてどう立ち向かうのか!斜里町の将来像について」「行政のDX・デジタル化について」について質問し、町長 馬場が答弁しました。

質問者
海道徹 議員
答弁者
町長 馬場

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 海道徹

それでは通告に従い、2項目について一般質問をさせていただきます。1項目めの、この人口減、生産年齢人口減社会、これを見据えてということですけれども、私個人も生産年齢人口減、そしてその人たちが納税者人口でもあるということも含めて、大枠の中で町長の見解をお伺いしたいと思います。今、地方は本格的に少子高齢化等、生産年齢人口減少社会を迎えています。斜里町も一層高齢化が進む社会であり生産年齢人口もそれに伴って減少しています。生産年齢人口が減少すれば人手不足をはじめ消費者人口の減少による経済規模の縮小の可能性など、自治体として対応すべきさまざまな問題が出てきています。国は人手不足解消の一つとして、外国人労働者の拡大を決め進んでいますが、外国人の受け入れだけで問題が解決するとは思いません。さらに消費や生産が減少し経済が縮小していくと町の歳入も維持するのが困難になるのではないでしょうか。一方で、さらなる高齢化により社会保障経費など義務費の増大が見込まれ、増える支出に減る収入、恒常的な赤字財政に陥りかねません。このように生産年齢人口の減少はさまざまな問題をもたらすと考えられます。これからの斜里町が直面している、生産年齢人口減少社会という、斜里町にとっても最重要課題に町としてどのように立ち向かっていくのか、町長のお考えをお伺いしたいと思います。2項目め、行政のDXデジタル化についてお伺いをいたします。国の多額な資金的支援が期待される中、斜里町もこのデジタル化に向けて準備を進めてこられたのだと思います。このデジタル化は単なる業務のIC化とは異なります。住民本位の行政、地域社会を実現するプロセスともいわれています。斜里町がより一層住み続けたいまちになるためにどのような行政サービスであるべきかを描き、デジタル技術を活用し実現していくものと考えます。また、やはり財政が逼迫している中、業務のプロセス改革による業務量削減はもはや地方自治体の死活問題とも言えるのではないでしょうか。しかし、この手の手法は、またこの活動はややもするとICT化そのものが目的になってしまいがちです。そうなると多額の予算や労力をかけシステムを置き換えたものの大きな成果が得られなかったという、失敗に陥ることが懸念もされます。デジタル化推進にあたって、既存の仕事の進め方や組織体制にとらわれずに、新しい斜里町行政の在り方を構想し、それに向け改革を推進していく一つのプロジェクトだと私は考えております。デジタル化を成功させるためにも、メリットやコスト削減効果など、デジタル化の成功には組織体制と人材が重要であります。いずれにせよ、町のトップがデジタル化に取り組む強い意思を持ち、体制に反映されることが大きな力になると考えております。以下、2点についてお伺いをいたします。このDX化に向けての組織体制はどのように構築されていくのか。二つ目、組織体制での人材確保はどのように考えられているのか。以上、2項目2点について、町長のお考えをお伺いいたします。

答弁 町長 馬場

海道議員のご質問にお答えいたします。はじめに、1項目めの、生産年齢人口減・少子高齢化社会を見据えた斜里町の将来像についてお答えします。総務省統計局によると、国内の人口が継続して減少する、人口減社会へと突入したのは2008年であるとされています。その後、人口減による経済規模の縮小や国際競争力の低下など、社会的、経済的な課題が深刻な状況となっているところです。斜里町においても例外ではなく、昭和30年代には1万8千人を超えていた人口が本年7月末現在では1万975人となりました。議員ご指摘のとおり、生産年齢人口減少による労働力低下が喫緊の課題となっています。8月24日に開催した第7次斜里町総合計画策定委員会、第1回キックオフ会議におきましても、人口減少、人手不足、少子高齢など、縮小していく社会への対応を、次期計画の策定にあたり考慮すべき課題の一つとして話題提起したところであり、今後議論を深め、次期計画に対応策を盛り込んでいきたいと考えております。現段階で考えられる適応策の一例としては、デジタル技術の活用があります。行政業務のデジタル化によって、多様化する町民ニーズに対し、限られた人材でも誰もが簡単に行政サービスを受けられる仕組みづくりや、担い手確保が今後ますます課題となる自治会活動において、ソーシャルネットワークサービスの活用などが考えられるところであります。また緩和策の一例としては、斜里町の特性を活かした関係人口の拡大があります。これまでにも、しれとこ100平方メートル運動やテレワーク推進事業等において培われた、個人、団体とのつながりが、地域の活性化に寄与してきたところです。町行政においても、地域プロジェクトマネージャー、地域活性化起業人制度、地域おこし協力隊など外部人材の登用を進めているところです。今後はライフスタイルが多様化する中で、必ずしも定住という形でなくても、地域の担い手として活躍する人材を地域に招き入れることも視野に入れていく必要があります。また外国人人材についても、担い手として安定的に確保するためには、コミュニティの一員として受け入れ、斜里町を暮らしの場として選択してもらえるよう工夫をしていく必要があります。いずれにしましても、これまで考えられてきたものにプラスして、次期総合計画の策定作業において、行政、町民が一緒になって未来を語り合い、課題に対する新たなアイデアを練っていきたいと考えておりますことを申し上げ、1項目めの答弁といたします。次に、2項目めの、行政のDX・デジタル化のご質問にお答えいたします。1項目めの回答と重複する部分もありますが、生産年齢人口の減少により自治体の労働力不足や税収減が課題となっている一方で、個々のライフスタイルの多様化や人口構造の変化によって、これまでより広範囲できめ細かい行政サービスの提供が求められています。このような状況の中で、デジタル技術やデータを活用することにより、町民の利便性を向上させることや業務効率化を図ることが業務を進めるうえで急務となっています。まず1点目の組織体制についてですが、本年4月から庁舎内でプロジェクトチームを立ち上げ、これまでの業務を、いかに簡素に、効率的に、ミスが発生しないように、進めることができるかという、デジタル化における意義から検討をはじめ、課題の整理や取り組み内容の検討を進めました。さらに8月1日付で、これまで民間企業でシステム構築等に携わってきた方を、DX推進に関する地域おこし協力隊として任用し、外部知識を取り入れながら取り組んできたところです。そして、これまでの成果を踏まえ10月1日付で新たに、DX推進室を設置することを現在考えているところであります。人員としては、職員のほかに先ほどご説明した地域おこし協力隊、さらに民間企業と地域活性化起業人制度活用に関する協定を締結する準備を進めており、行政職員に民間企業のDX推進にたけた人材を組み合わせた組織体制を構築していきます。なお、今年度の業務につきましては自治体DXに関する全体方針を定め、まずは行政内の推進について取り組みを進めるところです。そして来年度は産業、福祉、教育など、町内全体で活用できる取り組みへと進めていきたいと考えています。次に2点目の組織体制での人材確保についてですが、外部人材を任用し、いかに知識を取り入れた制度を構築しても、それを実際の町職員が理解し、活用できなければ意味がありません。現在、庁舎内プロジェクトチームの中で課題の掘り起こしと解決策について意見を出し合ってきていますが、今後はさらに各部署においてDX推進の要となるような人材を研修、育成しながら庁舎全体で制度運用の体制を作り上げていく考えであります。現在、全国的に自治体DXという言葉が取り上げられる状況にありますが、議員ご指摘のとおり、大切なのはデジタル化そのものではなく、地域資源の活用や福祉の向上など、現状の課題を解決するための方法を構築していくことであります。一人一人の価値を大切にするデジタル社会の実現に向けて取り組んでいく考えであることを申し上げ、海道議員への答弁といたします。

再質問 海道徹

それでは再質問をさせていただきます。私この生産人口減少社会という質問をする前に、総合計画をしっかりと読ませていただきました。基本理念、当然これはみどりと人間の調和を求めて、これは町長が求める幸せを実感できる住みよいまちづくりを目指して、そういう中でこれは根本の基本理念だと私は思っています。その中にその調和のもとに、生産と生活と文化が維持され、高められ、それが斜里町の個性を創造していくということを意味するものだと書いてあります。まさしくこの町長が幸せ実感、温かいまちづくり、今までずっと言われ続けてきたこの中の基本理念だと思っています。まずその生産、それから生活をする、そして文化を大事にするということを含めてよく言われるのが、人がいない、町の発展はないのだという有識者もおられます。そういった中にいかにこの人口減社会を乗り切るか、私も質問で喫緊の課題だと申し上げています。そういう中で、この生産年齢人口、これは定義ありませんけれども、15歳から65歳までといわれています。人口減少対策、これは本当に短期の政策を打ってもすぐに解決する問題ではないでしょう。やはり中長期的な取り組み、これが重要だと思っています。国がつくった、まち・ひと・しごと創生法、この中で斜里町も総合戦略、この策定をされ、最初は10分の10の補助率がいつの間にか2分の1になったと。地方としては非常に苦しいところはありますけれども、この戦略と、また総合計画の整合性を持ちながら進めてきたのだと思うのです。1点、町長にお伺いしたいのは、なかなか効果が出てこないということを私感じています。この第2期の総合戦略を含めて、今、人口減対策をやっている、やっているにもかかわらず大きく人口が減少しているこの要因について、町長はどのような認識を持たれているのか、お伺いしたいと思います。

答弁 町長 馬場

人口減社会の危機感から総合戦略を立てて、まち・ひと・しごと総合戦略を立てて取り組んでいくといって始まったのは平成27年のことだというふうに思っています。それからもうすでにかなりの年月が経っている中で、減っていることを改善はできていないことは、もう周知の事実でありますし、ほぼ全ての自治体が、例外はもちろんありますけれども、人口減を受け止めざるを得ない状況にあります。最初にこの総合戦略を立てるときも完全にストップ、さらにはプラスにというような、そういう考え方はもう無理だという前提の中で、いかに減りを少なくするかということでやってきたという想いでおります。しかしながら、減っていることは事実でありまして、ここを受け止めるしかなかったということです。もちろんやりようがまだまだ足りなかったというのは反省していかなければなりませんが、本当に短期的で成果を上げる、なかなか上げられるものではないというそういう現実もございます。そういった中で、少しでも定住人口以外の要素をどうやって積み上げていくかということで、関係人口づくりというようなことをやってきたつもりであります。その人口は何人というふうに表現できるものではないものですから、なかなか数字で表しにくいことでありますけれども、減り方としては大きく減っているとも言えるし、まだまだ検討しているという言い方も、どちらもできるかと思いますが、引き続き減りをできるだけ少なくするような取り組みを続けていく必要があるという捉え方でおります。

再質問 海道徹

私も先月の広報しゃりを見て、この1万1千人を割った、1万900人と町長の答弁いただきましたけれども、この数字を私は非常に、この総合計画の10年計画で、この中で、この中間報告、第6次の斜里町総合計画の中間評価および斜里町自治基本条例の制度整備、運用の検証について、この提言書でもあった、これは平成30年ですか、11月に提言書を出されています。この中で一緒に、町民アンケートも実は取っているのです。私もこれ、しっかりと読ませていただきましたけれども、やはり5年前に人口を推計したときに令和4年には1万1700ぐらいは残るのではないかという考えもあったようですけれども、これから千人近く、この町で千人近く人が減るというこの現実をなかなか、5年前からこういうことで心配されていた。なかなかその減少対策と、先ほど言ったように、そもそも短期で解決する問題ではないですから、そういう行政も苦しい立場はあると思うのですが、この中間報告を見て私が町民のアンケート調査、この中に今後どういうものを重点的に町が、また町民が一緒になって協働するということが必要だと答えている項目があるのです。それは第一番が病院、医療関係の充実となっていました。第二番目に、農業、漁業、林業も含めた、やはり産業振興、ここが言われています。そして子どもの、やはり子育て支援対策、これは重要ですよと町民アンケートで、町民の声は素直な感想だと思うのです。先ほど櫻井議員のほうからも医療費無償化、この議論はしませんけれども、そういうことも出てくるのだろうなと。これを見てもやはり5年前のこの中間の提言ですよね、町民にアンケートまでとった。今現実が、なかなかそうならない現実があります。町長が答弁書の中で、縮小する社会、この次の総合計画の策定の中には縮小する社会と先ほど答弁いただきました。それをやはり認めると、それは増やしたいのだよと、だけどもそういう社会を認めてこれからの総合計画を策定するのだと、そういう考えを、固い考えだということでもう一度答弁をよろしくお願いします。

答弁 町長 馬場

今、海道議員おっしゃったように、これから先いろいろな意味で縮小せざるを得ない、単純に言うと人口がなぜ減るか、自然減、亡くなられる方よりも生まれる赤ちゃんのほうが多ければ自然減は起きませんけれども、そうはならない現実です。これはもう受け止めざるを得ない、どんどんカップルを、そして出生を、と祈るとしても、それぞれの世界ですから、これも外からコントロールできるものではございません。それから社会減、これも出ていく人と入ってくる人の差ですけれども、ここもなかなか簡単にはいかない理由がそれなりにあります。ですから、こういう減っていくということをノーと言っても、もう駄目だというふうに思ってます。ただ繰り返しますが、減り方を少なくすると同時に、少なくなったその世界でもしっかりとこの地で、町で、充実して生きることができる仕組み、そういうものを構築することが大事だと。減ったから駄目だ、と嘆いていても何も始まらないわけですよ。減ったら減ったなりの、どうすればいいのかということもあわせて考えながらやっていかなければならないということです。もちろん減り方をできるだけ少なくする、増やすぐらいの気概を持ってやるということも大事ですけれども、そういった側面や考え方をしっかり持ちながら臨んでいくということが今求められているのではないかというふうに思っています。

再質問 海道徹

縮小していいということではない。この現実をやはり見据えた、次の第7次総合計画策定、町民と行政と一緒になって未来を語り合うのだということもおっしゃっています。私もそれはそのとおりだなと。斜里の人口動向が示されていますけれども、やはりそれを見ても、この生産人口がすごく減っていく、生産される、活動される人口が本当に減っていっているというのは一目瞭然で見えるのです。今、町長が言った自然減、これは特殊出生率、全国で1.3ですか、北海道も低い、だけれども斜里町は、令和2年度は1.1ぐらいだったのが、昨年は1.6まで回復したと、非常に頑張っているというか、本当にそういう面ではありがたいことだなと思うのですが、やはりそういう子どもたちを育てる、今、町長が言った、地域のコミュニティも含めて、馴れ合い、助け合い、いろいろなものを含めて当然生産世代、若い人たちがいれば一番いいです。しかし、それを認めながら少ない中でどうまちをつくっていくのか、非常に難しい局面はあると思いますけれども、そうしたら私は聞きました、この斜里町の未来像、この総合計画を策定してどういった5年後、10年後の未来像を語るのか、もしお考えがあれば未来像、先ほど縮小するということはある程度認めてつくるのだと言いましたけれども、やはり先ほど言った納税者人口、これ町の財政にも関わってきます。やはり税金を払ってくれる人たちがない、そういう中で、次の中でこの定住人口よりも関係人口、交流人口といわれている。私はそういう方たちの活動を地域にイノベーション、つまり変化を起こしてくれる人たちの活動も大変ありがたいし大事だと思うのです。それでやはり基本はここに定住をしていただいて住民税を払っていただく、ここがやはり一つの基本なのかと思いますが、その点についての、答弁で関係人口、交流人口とおっしゃいましたね、その点の定住人口についてお考えがあればお伺いしたいと思います。

答弁 町長 馬場

定住人口が多いということは、そこに住んでいる、生産もするし消費もする。両方の重要な役割がこの生産年齢人口にはあるわけです。定住で税金を払えるような人が多くというのは、理想的には私はそうだと思っています。ただ、いろいろ縮小社会という表現をしましたけれども、今、生き方という意味ではライフステージにおいてそれぞれ、生まれたときはここ、子育てというか学校はここで、あるいは進学したらここで、働くときはどこでという、それぞれの年齢によって自分の生きる場を変えていく、これが普通になってきつつあるのです。だから今いる人が出ていくことを駄目、駄目、駄目ではならないというふうに思っています。逆に今度は、よその人があるときに斜里を選んでそこで住むと、ここに選択してもらえるような斜里町である必要があるだろうというふうに思っておりまして、そういう意味では、定住人口にこだわるばかりではない生き方というのでしょうか、そういうものをしていく必要があると思います。そういった意味で未来像ですけれども、さまざまな要素から組み立てながらどうやったら良いねということをみんなで考えるということが何より大事でありますし、みんなでそういう計画をつくることが、それに近づける努力を一緒にできると、そのきっかけになるのかというふうに思っていますので、いろいろ英知を結集しながらよりよき未来、10年後、20年後、30年後、50年後と変化しますから、想定どおりにはいきませんけれども、今の段階での絵描きをしながらやるということが大事だというふうに思っています。

再質問 海道徹

わかりました。第7次の総合計画、人口減少、人手不足、少子高齢化など、縮小していく社会対応と言われています。今後この計画策定の中でしっかりとこの人口減少社会、立ち向かっていただきたいと思います。それでは2項目めの質問に移ります。デジタル社会の構築ですけれども、これは今、民間企業も政府の支援を受けてDX推進に取り組んできています。当然、会社の事務効率化も含めてですね、あと商品の付加価値を創造する、いろいろこのICTを使って限りなく本当に進んでいくのかと、少し怖いような気もしますけれども、やはりなかなかこれに沿革が変わっていくしかないのかと思うのです。そこでいろいろな面でこのデジタル化、今行政がDXで進めようとしているこのデジタル化、これは誰のために、行政のためなのか、それとも行政そして町民も一緒に巻き込んだ行政サービスを含めて、町民が利便性のある利用しやすいシステム構築ということも含めてもう一度、町長のお考えをお伺いしたいと思います。

答弁 町長 馬場

まさに後段お話しされたように、これは私たちというか行政のためのデジタル化ではないのです。町民が幸せにこの町で住む、そこにつながるためにある、そこが起点であるというふうに私思っています。それを発想の起点にしながらさまざまな工夫をしていくことがこれからの時代、またそれをしなければサービスの供給もして提供もできていけない、そういう時代に移りつつあるわけですから、そこに遅れをとらずにしっかりとやっていくことが大事だろうというふうに思っています。

再質問 海道徹

それからもう1点、答弁の中でこの組織体制についてお伺いしているのですが、来年の4月から庁舎内のプロジェクトを、このチームを立ち上げ、いかに簡素に効率的にミスを発生しないようにというような、このプロジェクトを立ち上げる。このプロジェクトの人材、どのような職員をプロジェクトに参加させているのかお伺いしたいと思います。

答弁 町長 馬場

今お話しされたプロジェクトチームというのは今年の4月から立ち上げたものでありまして、ここではあくまで私どもの職員の中で、そこに関わりのある職員、長けた職員を含めてプロジェクトチームを編成して、先ほどもお答えしたとおり、一からいろいろ課題を確認しながら次のステップにしよう、ということでやってきたところでございます。

再質問 海道徹

8月1日付でこの協力隊含めて外部知識を取り入れながらDXを推進して、10月1日付で新たに設置されるということですけれども、この人員としては職員のほかにこういう地域活性化、企業人制度、こういうものを活用して協定を結ぶという準備を進めているのだということでありますけれども、この組織自体、独立性を持った組織体制構築ということでよろしいでしょうか。独立性を持っているのでしょうか。

答弁 町長 馬場

独立という意味合いが少しわかりかねるのですが、少なくともこの推進室という、DX推進室としては独立した室と言えると思いますけれども。

再質問 海道徹

すいません、私の質問の仕方が少しまずかったと思います。私もそういう思いで聞いたのですけれども、自治体間でいろいろな話を情報で聞きますと、やはりいろいろなところがまざってくる、推進室として独立しなければ、本当にいろいろ情報が入ってきて逆に錯綜するというのです。ですからそこはそこで、今、町長言ったようにある程度独立性を持ったという答弁ですから、そこはそこで推進のための一つのものだという理解でよろしいのですよね。

答弁 町長 馬場

その辺の微妙なニュアンスというのはなかなかお答えしづらい部分があるのですが、少なくともしっかりこのDXを推進していくという目的に沿った仕事をしていくということは変わらないと思います。やり方によってはいろいろな方法が今後もあろうかと思いますが、まさにある意味では、はじめてのDXという、そういう中での試行錯誤ももちろんあろうかと思いますが、確実な推進ができるように工夫しながらやっていこうというふうに考えております。

再質問 海道徹

DX推進にあたっては10月に機構改革を予定されているお話も今回の説明で聞きました。これはDX化と当然、機構改革というのは関連しているということでよろしいでしょうか。

答弁 町長 馬場

はい、関連しております。

再質問 海道徹

わかりました。最後の質問にしますけれども、職員の育成、デジタル化含めてこれは職員も大変だろうと、当然これから研修も受ける。今、世界、日本でも第4次の産業革命とまで言われているこのデジタル化、これはやはり高度なある程度ノウハウ、スキルを持たないといろいろトラブルが起きてしまう。今後、よく言われているのがリカレント研修、それからリスキリング研修、つまり高度な技術をどう取得するのか。非常にここが今、検証の中で注目されていますが、今後この職員が研修されるということですけれども、こういう職員の研修体制、これから国もその研修に対して非常に支援をしていると聞きます。どのようなこれから研修体制をとられていくのか、大事なところですのでお伺いしたいと思います。

答弁 町長 馬場

まさに高度な、いろいろな部分と幅広くという両面があろうかと思いますが、直近では今月の最終週だったと思いますが、RESASの研修、これもこれからの計画づくりに必要な、これまでもRESASはありましたけれども、これを生かした研修ということで、それも国から支援があるというお話もありますし、リモートを通じていろいろなことがこれからできると思いますので、それをしっかり活かしながらやっていきたいというふうに考えております。

出典:斜里町議会 令和4年9月会議 2022年9月14日 議事録 PDF(31ページ) 間違いを知らせる