猿払村議会 令和6年第1回定例会 2024年3月12日
施設園芸栽培調査研究事業について
2024年3月12日、猿払村議会の一般質問で、庄崎裕史議員が「施設園芸栽培調査研究事業について」質問し、村長 伊藤浩一、産業課長 阿部真人が答弁しました。
- 質問者
- 庄崎裕史 議員
- 答弁者
- 村長 伊藤浩一、産業課長 阿部真人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 庄崎裕史
最後の質問です。地域おこし協力隊の精力的な活動で、施設園芸栽培調査研究事業が進められています。延長の1年が経ったて、これから2年目ですか。その中で事業化に向けて課題があると執行方針でいわれていますが、その課題は何かをお伺いしたいと思います。
答弁 村長 伊藤浩一
新産業の創出の可能性を検討するため、令和2年度から施設園芸栽培調査研究事業をスタートしたところであり、現在は、地域おこし協力隊員と地域のパートの方で、夏秋イチゴ栽培と葉物野菜の栽培調査を行っております。事業化に向けた課題といたしましては、現在はハウス2棟での栽培を行っているため、収穫したイチゴの流通や消費先は確保されておりますが、採算性を確保するためには、ハウスの増設をした場合の販売ルートの確保が課題の一つとなります。また本村は、強風や積雪により頑丈な骨組みのビニールハウスが必須のため、建設経費が割高となることから、設備投資に関する課題も懸念されているところでございます。以上です。
質問 庄崎裕史
この研究事業が終了したときに、その後どうするのかと。営農する方がいるのか、今やられている方がそのまま引き継ぐのか、引き継ぐとして個人でやるのか、あるいは、農業法人を設立するのか。あるいは、村と半官半民ですか、出資してやるのか、その出資もそうですけれど、その運転資金の初期投資はどうするのかというようなことも、販売ルート以外でも問題になってくるのかなと。農地の問題もあります。場所の選定もあります。その辺りは、私が考えただけでもこれだけ思うのですけれども、村として今後、どういうふうに関わっていくのかを教えていただきたいなと思います。
答弁 産業課長 阿部真人(産業課長は2024年9月まで)
ただいまの質問ついてお答えをさせていただきます。初年度から夏秋イチゴや冬のイチゴなどを試してイチゴができるということはわかりました。実は今日、委託しているイチゴの専門家に来ていただいて、イチゴの定植をしております。今日からの3日間で定植する予定です。今後、実証事業を終えてどうするかということについては、新規就農という形で募集を検討しております。また新規就農を募集するにあたって、どういう形で募集するのか、また先ほどの議員とおり、農地の問題、また就農計画の関係、それと流通の問題、また村がどういう支援できるのかという支援対策も含めて、2年の中で検討してまいりたいと考えております。また施設2棟についても、研修施設として利用するのか、またどうするのかというのも含めて、検討させていただきます。また令和5年度にイチゴの経営モデル計画というのを策定して、委託をしておりますが、その中でイチゴの3年間の収量を含めて、どれだけ棟数を建てれば、経営モデルが成り立つのかというのも含めて、3月末で、委託業務が完了する予定なので、それも含めた中で、案件も課題もありますが、検討させていただきたいと思います。以上です。
質問 庄崎裕史
さまざまな課題があって、イチゴができるということはわかりました。そのほかに、事業化するときにどんな課題があるのかというのも課長が整理されていたところだと思います。今の協力隊の方がそのまま新規就農するのかどうかは、まだそれはわからないということですね。募集をかけるということで、今年やって来年、最後の年になって、動き出しても遅いですので、今年からは進めていかなければならない。たしか議会での質問の中で、5棟ないと採算とれないのではないかというような話も聞いていますので、それ以上必要なのか、風の当たらないところ、水の出がいいところというのは、村内の中でどこかあるのかなと。芦野は風があたらないところですが、浅茅野台地とかですと、風が非常に強いですので、そういうところでビニールハウスが持つのかなというような懸念もありますけども、いずれにしても農地の確保というのもあると思います。酪農家も芦野で何件か集まって大きい牧場をつくるみたいですけれども、そうするとこれからの見通しの中で、牧草地が余ってきて、手がつかない土地がたくさん出てくるというのも書いてありますけれども、そういう牧草地の休耕地の有効利用も、視野に入れながら、せっかく研究してイチゴができることがわかって、視察のときに私もイチゴを食べさせていただきましたけれども、非常においしくて、協力隊の方もイチゴを使ったいろいろなデザートを作って、それこそ実証実験して、先日は稚内市の西條まで行って販売したということも知っています。その努力を台無しにしないような事業計画を進めていってほしいと思います。以上で、私の質問を終わります。