みんなの議会

猿払村議会 令和5年第4回定例会 2023年12月12日

中国政府による日本産水産物禁輸について

2023年12月12日、猿払村議会の一般質問で、鈴木徹議員が「中国政府による日本産水産物禁輸について」質問し、村長 伊藤浩一が答弁しました。

質問者
鈴木徹 議員
答弁者
村長 伊藤浩一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 鈴木徹

続いて、3項目めの質問に入りたいと思います。中国政府による日本産水産物禁輸について、8月の東京電力福島第一原発による処理水の海洋放出後、中国政府は、日本の水産物全面輸入停止に踏み切りました。それから4か月ほど経過しましたが、いまだ先行きが不透明な中、11月末には今期のホタテ漁は終了しました。村としてできる取り組みは限られていると思いますが、来年度に向けて、地元業者や水産加工業者へ村としても支援策が必要であると考えます。これまでの村の取組状況と今後の対応についてのお考えをお聞きします。

答弁 村長 伊藤浩一

まずはこれまでの村の取組状況といたしまして、行政報告で申し上げましたとおり、学校給食においては、消費拡大策の一環として、猿払産のホタテを使用したメニューを10月分の献立から取り入れ、毎月2回程度提供しております。また9月には国会議員の声かけにより、本村を含む近隣自治体の水産加工関係者等との意見交換会が本村で開催され、関係機関からの要望や、現況について聞き取りをしていただいたところであります。さらに10月には、村主催による村内水産加工業者との意見交換を行い、流通や販売状況などの聞き取りをさせていただいた上で、宗谷地域総合開発期成会などの枠組みによる国会議員や国・道への要請活動を数回にわたり行っており、今後も継続的に実施していきたいと考えております。なお村内の水産加工場の現状でございますが、年末が近くなり、国内におけるホタテ玉冷の需要が増えてきたものの、相場が下がっている現況であり、また処理水の放出前に加工した中国向けの冷凍両貝についても、在庫が残ったままの状況であることから、依然として厳しい状況が続くのではないかと伺っております。また最近の情報では、東京電力による補償や国策による支援につきましても、現在調整中ということでございますので、これらの動向を注視するとともに、関係機関と情報共有を図りながら、また独自の支援策についても検討させていただきたいと考えております。

質問 鈴木徹

今、村長のほうから月2回、学校の給食のメニューなどで利用しているという話でした。大変すばらしいことだと思います。あと国会議員などとの打ち合わせや意見交換、聞き取りなど、国に陳情するということでしたので、そのまま進めてもらいたいと思います。3年前ですか、コロナウイルス発生時に行ったように村でホタテを買い上げて、村民に配布するような仕組みは可能でしょうか。村として漁業関係者支援のためには必要かと思いますが、検討してもらえるでしょうか。お願いします。

答弁 村長 伊藤浩一

できましたら早いうちに、財政的な状況もありますけれども、商品券とかではなく、またこれから職員等とも協議していかなければなりませんけれども、ホタテの玉冷現物給付で、仮に1キロとか2キロとか。以前、干し貝柱を職員が総出で各家庭に配らせていただいた経過がありますので、引換券とかチケットをつくるのにまたお金かかりますので、できればそういう現物給付の中で、ホタテ玉冷を一般家庭に1キロか2キロか、そういう形の中でもしできれば、配付させていただきたいと考えております。またその関係について、国からの財政的な支援もあろうかと思いますので、そういうことにも利用させていただきながらやっていきたいと思います。

質問 鈴木徹

今、村長のほうから、現物支給など、いろいろ考えてくださっているみたいなので、来年度の中国政府の情勢にもよりますが、来年も今年よりも悪くなれば、そういった活動も必要かなと思いますのでよろしくお願いします。

出典:猿払村議会 令和5年第4回定例会 2023年12月12日 議事録 PDF(2ページ) 間違いを知らせる