みんなの議会

猿払村議会 令和5年第1回定例会 2023年3月7日

障がい者福祉基本計画について

2023年3月7日、猿払村議会の一般質問で、小山内浩一議員が「障がい者福祉基本計画について」質問し、村長 伊藤浩一、保健福祉課長 石田博史が答弁しました。

質問者
小山内浩一 議員
答弁者
村長 伊藤浩一、保健福祉課長 石田博史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 小山内浩一

次に、2番目の質問に移ります。障がい者福祉基本計画についてということで、これも同僚議員、先ほど同じ内容の趣旨で質問していただいたので簡単に質問したいと思います。令和3年3月に第3期障がい者福祉基本計画作成されました。コロナ禍において3年間、活動や協議等も難しい環境であったとは思いますが、この2年間における計画の進捗状況、活動内容、事業実績についてお聞きします。前回答えたところについては、省略していただいても構いません。具体的なところでお答えしていただければと思います。よろしくお願います。

答弁 村長 伊藤浩一

まず障がい者計画等策定委員会につきましては、これまで2回開催しております。また昨年10月頃には、地域活動支援センターに関する勉強会や他市町村の視察研修を計画しておりましたが、先ほど課長が答弁しましたとおり、新型コロナウイルスの感染拡大により、受け入れていただける講師や施設が見つからなかったため、現在に至っているところであります。また笠井議員のダブるところについては省いていいということでございましたので、計画どおり進んでないところもありますけれども、まず先ほど言ったとおり、月1回の集いから足元を固めながら、徐々に目指していきたいと考えております。

質問 小山内浩一

なかなか協議会ができない環境にあったのは理解するところでございますが、次に窓口についてお聞きしたいと思います。なかなかこの障がい者、単に就学児童だけでなく、社会教育に関しても、幅が広いことと感じます。保健福祉課が中心となり、事業を推進しているとは思いますが、推進に当たっては、保育所、小学校、中学校、社会福祉協議会などの連携が重要と考えられます。それらとの関係機関との連携体制と相談窓口の在り方について、お聞きしたいと思います。

答弁 村長 伊藤浩一

まず村の窓口としては、現在保健福祉課となりますが、子ども関係では、保育所や教育委員会と定期的に会議を開催しており、高校も含め、学校とは手帳の申請や進路相談など、その都度、適切な連携が図られているものと考えております。また就労関係では、稚内市の職業訓練機関。経済面や就労などの自立を支援する機関などと連携しているほか、旭川市には、発達障害を持つ方の相談を受ける道北地域センターなどもありますので、対象者の希望に合わせ、相談支援を行っております。

質問 小山内浩一

次に3番目の質問に、村内にも小さいお子さんから大人までさまざまな障がいを持った方が進み、通学したり、他の地域の施設や関係課にお世話になっている方がいます。執行方針にもありますが、社会参加をしていただき、参加をしていただくことが非常に重要です。行政としてのこれからの具体的な社会参加の取組について、これから地域包括支援センターを4月から月1回の開催を目標としてやるということは、先ほどの質問でも課長のほうからもお聞きしましたが、より具体的な社会参加の取り組みについてお聞きしたいと思います。

答弁 村長 伊藤浩一

社会参加を促進させていくためには、まずその環境づくりがまず1番大事だと考えております。子育て世帯から高齢者までの相談支援体制を強化するため、保健師体制を現在充実をしておりまして、コロナ禍でありましたが、感染対策を講じつつ、より身近な存在として、訪問活動などを積極的に進めているところであります。また移動手段の確保のため、福祉タクシーや通院タクシーの運行、また精神障がい者等には、村外の病院や施設に通う際の交通費の支援を行っております。各種団体につきましては、身体障害者福祉協会が行う各種事業のほか、開村100周年協賛事業として、北海道身体障がい者ゲートボール大会も予定されておりますので、この部分につきましては社会福祉協議会と連携を図りながら、全面的にバックアップしていきたいと考えております。そのほか保健福祉課が担当している精神障がい者のつどい、何度も言いますけども、たんぽぽも毎月開催をし将来を見据えた就労施設などの計画も行っているところであります。個別の対応としましては、成年後見制度を勧めたケースや就労支援としての病院、消防も含めた連携会議を開催するなど、これから障がい者に寄り添った支援もしっかりと心がけていきたいと考えております。

質問 小山内浩一

社会参加の取り組みということで、いろいろなイベントごとというか、皆さんでやることが多いような感じでお聞きしました。私としては、行政として大きなイベントだとか、宗谷管内でやるイベントだったり、村内全体でやるようなこともいいかと思うのですけど、本当に個々に寄り添った取り組みもどうかなと思っています。保健師を充実して障がい者の方々と一緒となってたんぽぽの会も月1回開催しているということですが、私も勉強不足で申し訳ありません。たんぽぽの会、毎回保健センターとかでやっていると思うのですけど、それが社会に出るきっかけとなるように各企業にお願いをするだとか、行政に出向いて、役場でやってみるだとか、保育所でやってみるだとか、そういうような小さな小さな取り組みが一つ一つ、次のステップアップにつながるのではないかと思うのですが、そのような社会参加の在り方というのについて考え方があればお聞きしたいと思います。

答弁 保健福祉課長 石田博史

お答え申し上げます。私もいろいろと障がい者の気持ちがわからないところが多々あると思っています。特に精神、知的障がい者になるとコロナ禍などにも大変敏感で、集まりがこられない方もいらっしゃいます。そういうところでは、ここ数年場所を変えてとかというよりは、固定の場所で来ていただけるというところが大事かなと思います。コロナ禍前でしたら、稚内の施設を見に行ったり、また稚内のところでレクリエーションしたりとか、バーベキューやったりとか、そういうようなところで希望に沿ったところで活動をしているところですが、今後そういうこともできるのではないかなとに思っています。個々の対応ということで、そちらのほうの答弁もいたしましたが、障がい者のところでは個人情報もありますが、その人に合わせ対応しているというところでは、何とか保健師、社会福祉士は今、不在になっていますけども保健師のほうでマンパワーを充実していますので、ちょっと経験は少ないですけども、そういうとこで対応を何とかしているというところでございます。

質問 小山内浩一

4番目の質問に移ります。猿払村で就職、就労できる場所がとても重要だと考えます。同僚議員の質問にもありましたが、ここで育って、ここで就労できて、ここで生活をしていただくことが障がい者の方々には非常に重要だと考えます。そこで、各関係機関、民間業者、行政がともに協力体制を構築して猿払村においての体制づくりが非常に重要です。この取り組みについて村長のお考えをお聞きします。

答弁 村長 伊藤浩一

現在、村内の事業者と個別に相談や協議を行う機会がなかなかありません。行政と民間事業者が協力する体制づくりまでには本当に至ってない。今後こういう場を地域や担い手の確保だとか、各企業が障がい者の方々を雇用する義務というところも当然負ってきますので、何とか先ほども言いましたけれども、官だけでは難しくて、役場としても、雇用している障がい者の方もおりますし、やすらぎ苑のほうも雇用していただいているという経過もありますので、ここは何とか民間の方々にも、ご理解とご協力をいただいていただいた中で協議の場を持っていきたいなと。そこで案件が出てくれば、それを解決できるような方向で何とか、行政として応援できるところ、それから民間としてその人方に応援していただけるようなところも今後見出していきたいと思っております。非常に厳しい今の状況ではございますけれども、何とかこういうことは、役場とか商工会だとかそういうところも連携をとりながら、障がい者の方々の雇用の場の確保だとか、先ほど、笠井議員さんおっしゃいましたけれども、本当にここで生まれて、ここで最後生活して、最後までいてもらえるような、環境づくりというのを。これは官民一体となって取り組んでいければなと思っていますので、これから保健福祉課の計画もありますけども、私も入った中で、そういう場も1回設けてもらえるような、ぜひ商工会にもご協力いただけるようにお願いしたいと思っております。

質問 小山内浩一

さまざまな形で、取り組みをこれから行っていくということですが、先ほど課長のほうからありました、マンパワーも必要だということも私も痛感しておりまして、先ほど同僚議員の質問で、グループホームをつくらなくても、公営住宅でもできるような話もありましたし、共生型住宅つくらなくてもという話もありました。さまざまな障がい者の方々が各地元の地域になじんで生活をしているという実態が徐々に広がりつつあります。村長言ったとおり、何とか社会参加していただくことが非常に重要だと考えます。なかなか身体を除いて知的、精神について私たちも勉強しながら事業を進めていかなければならないと思うので、ぜひ、質問ではなく要望という形になってしまいますが、村内において、各経済団体や代表的なところであります、農協、漁協、商工会や建設協会などさまざまな経済団体もあります。民間の事業所に関して障がい者の雇用について、役場が音頭をとっていただいて、1回、定期的ではなくてもいいと思います。現状、民間にこの状態を周知、発表するというのも、障がい者計画の中には、村としてうたっております。そのような形で当事者本人や当事者の家族だけではなく、私たち、ここで質問した議員2名が、特に責任があると思いますが、一つ一つステップアップをするためには、村民の周知が非常に大事かなと思います。そのことについてもし村長からご意見、やるぞ、やらないぞというのがあればお願いしたいと思います。

答弁 村長 伊藤浩一

ぜひやっていきたいと思います。担当は、保健福祉課が担当になり、またご迷惑をかけますけども、ぜひ、そういう場を設けさせていただいて本当にざっくばらんに僕たちも意外にわかっているようでわかってないところがたくさんありますので、まず勉強から入ってもらったりとか、ざっくばらんな意見交換をいただきたいと思います。

質問 小山内浩一

ぜひ近いうちにその会議の開催を望みます。それと村内にも先ほど同僚議員からあった、1団体がそのような活動をしています。そういうような方々も非常に詳しい方々と思いますので、その協力体制また学級支援の教員だったり、特に障がい者教育に研究している大学だとか教育機関だとか、そういうところの講師だとかもお招きしたり、将来的には猿払村でそのような方を雇っていただく。学校にも役に立つと思いますし、これからの生涯教育にも役立つと思いますので、そのような形で行政として前向きな姿勢を福祉行政に対して、猿払村はやっているのだというのを目に見える形が村民にも、管外にも、北海道に見える形で福祉行政が進むことを望んで質問を終わります。

出典:猿払村議会 令和5年第1回定例会 2023年3月7日 議事録 PDF(19ページ) 間違いを知らせる