猿払村議会 令和4年第2回定例会 2022年6月28日
世界情勢の変化に適応できる体制づくりについて
2022年6月28日、猿払村議会の一般質問で、高橋透議員が「世界情勢の変化に適応できる体制づくりについて」質問し、村長 伊藤浩一が答弁しました。
- 質問者
- 高橋透 議員
- 答弁者
- 村長 伊藤浩一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 高橋透
2番目の質問をさせていただきたいのですが、世界情勢の変化に適応できる体制づくりについてということで、さきの質問に出てきてますロシアのウクライナ侵攻により隣国としてのロシアと対応すればよいのか、不安、心配が尽きない状況にあります。ホタテ漁は猿払村の大黒柱で水産加工を含め、最も重要な産業でありますが、世界情勢にも国内情勢にも振り回されない確固たる産業を目指していただきたいと願っております。ホタテの稚貝を毎年放流し、漁場を管理しておりますが、ほかに育てる漁業として対象となる水産資源はないのか。そうした共有は村と漁協の間で行われているのか。中身についてちょっとお伺いしたいと思います。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまのご質問にお答えさせさせていただきたいと思います。村ではホタテを中心とした資源管理型漁業の取り組みにより安定した漁獲量、漁獲高につながっております。現在のところ新たな栽培漁業についての協議等は行っておりませんけれども、その実現可能性も含めて今後漁協との間で意見交換をさせていただきたいと思います。ただ正式な場ではなくて、雑談の場で沿岸漁業も含めてどうなんだろうというような話し合いをさせていただいたことはありますけども、ホタテ、毛ガニ、鮭というところが今、全体的にいいものですから、それにかわるものをそこに投資をするとなると漁協のほうもいろんな意見がありますので、今後議員がご心配されているとおり、もし何かあったらそれに代わる魚種というものを検討していかなければならないのではないかなと私個人としては思っておりますので、漁協と何かありましたら引き続き検討・協議をしていきたいと思います。
質問 高橋透
今までの努力の結果によって、現在のホタテの村があるわけで、このことが将来的には安定して事業展開されることを願っておりますけども、現状としては異常気象だとか、あるいは為替の問題、今年は円安で価格的にはいいと聞いております。これは世界的な経済要因によって多大な影響を受けることになる可能性もあることを逆にいうと言えると思います。そうしたときの対応策も難しいのですが、必要と感じております。そういったことで、先ほど村長も沿岸漁業だとか、育てる漁業という部分でそういったものが早く見つけていただきたいなと思います。ただ村が主導してということにはならないと思いますので、そういった協議を進めてこれからの若い人たちにも目を向けていただけるようなことは必要ではないかなと。結局は先ほどの酪農と同じようにぶら下がっている世帯、あるいは水産加工にしても。ですから、こういうこと言っていいのかな。世界的なグローバル的な部分でホタテの輸出だけではなくて、インバウンドとして地元を優先した考え方にも少し目を向けていただきたいなという部分はあります。それから3、4年前なのですけども、私と同じ年代の漁師で引退された方の話を聞いてますと、何が不安だといいますと、ロシアのサハリンⅡの原油の場所だと。あそこで何か起きたら、それこそ育てる漁業もへったくれもなくなる。ホタテもおかしくなってしまう。そういった不安はあるのだと伺っております。また最近耳にしたのは、私より7、8歳下、今60歳前後の方が引退されて、若い人たちに変わってきているわけですけども、その年代の人口が非常に多くて、今度は逆に乗組員の不足が生じてきているのではないかという話も聞いております。そういった対応の方法だとか、いろんな部分で先ほど言ったように、基幹産業の重要な部分なのだということを酪農家の皆さんも漁師の皆さんも認識していただけるように村長からもお願いをしていただきたいなと思っております。