猿払村議会 令和3年第1回定例会 2021年3月9日
IoT技術を活用したスマート産業等の推進について
2021年3月9日、猿払村議会の一般質問で、山森清志議員が「IoT技術を活用したスマート産業等の推進について」質問し、村長 伊藤浩一、企画政策課長 阿部真人が答弁しました。
- 質問者
- 山森清志 議員
- 答弁者
- 村長 伊藤浩一、企画政策課長 阿部真人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 山森清志
次の質問に移りたいと思います。5番目です。IoT技術を活用したスマート産業等の推進についてお伺いします。昨年から開始された施設園芸栽培は、現在、順調に事業が進められていると認識をしています。このまま順調に計画が進んだ場合、事業規模の拡大等は、検討課題になっているのか。またIoT技術を活用した各分野での事業とは、どのような分野を示しているのか。IoT技術やAI技術は、農林水産業やその他の産業でも、活用が急速に進んでいるものであり、その活用範囲も、多種多様になっているのが現状であります。今後、産業振興の一環として、IoTやAIを活用した各種事業への参入を推進するべきと考えますが、村としての考えをお聞きします。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいというふうに思います。施設園芸栽培の実証事業では、ビニールハウス2棟をご存じのとおり建設し、昨年10月から事業を進めておりますが、現時点では、実証事業期間内での棟数の増などの事業規模拡大については、現在考えておりません。まずは、施設園芸栽培の効果的な猿払システムを確立するため、実証期間中にしっかりとしたデータを取り、分析した上で、今後の事業のあり方を検討していきたいというふうに考えております。またIoT技術を活用した各分野での事業についてでありますが、村では、令和元年度に猿払村IoT推進構想を策定し、基幹産業の効率化、地域社会・経済の活性化、新規産業の創出の3区分。さらには、水産業、酪農業、新産業など9つの分野において、IoTやAI技術の導入に向けた検討を行っており、今後においても継続的に、各分野での事業化に向けた検討を進めていきたいというふうに考えております。議員もおっしゃるとおり、私も産業振興の一環として、IoTやAIを積極的に活用するべきと考えております。これまでも酪農業では、搾乳ロボットの導入や個体管理など、積極的な導入をしている企業もおりますが、村としても、自動制御装置を活用した施設園芸実証事業や、GIGAスクールの導入などを進めてきた経過もありますので、今後におきましても、関係部署や関係機関等々と連携協議しながら、最新テクノロジーの活用に向けた検討を進めていきたいというふうに思っております。以上です。
質問 山森清志
この施設園芸の部分で、このIoTを活用して、その補助金で賄ったという経緯もありますから、これは当然、進めていく事業であると思いますけれど、施設園芸に限ったものではないと思います。その部分は、施設園芸の部分で、国からの補助金はいただきましたけれども、IoTですとかAIというのは、このコロナ禍になって、7年とか8年とか進んだと。今までのスピードよりも、7倍から8倍は進んだのではないかと言われていますよね。リモートですとか、ほかの部分で、技術がどんどん進歩していったというのを聞いたことがあります。それが何なのだという話になってしまいますけれど、例えば、今、IoTとかAIという部分で、ドローンというのが、個人で持っている方もいますけれど、商売でやっている会社がありませんよね。たくさんね。今、皆さん見たことあると思いますけれど、テレビとかで最近やっていたのが、運送業にドローンを使うという、特に田舎でね。畑のずっと向こうにあるドラッグストアが、自分の家に、ドローンで薬を運んでくれるとか、3キロぐらい先のところの大型スーパーが、自分の家の前まで、ドローンで荷物を運んでくるというのを、この間、テレビでやっていました。すごいなと思ったのですけれど、ある知り合いの方にも聞いたら、今、一番進みはじめているのは運送業だと言っていました。その前に農業なんかは、とっくにもうAIとかIoTを使って、農業がどんどん進んでいますけれども、今はもう、運送業がそれにどんどん入ってきているという話も聞いています。ここは風が強いところですから、それが実際にできるかどうかは分かりませんけれども、ただ、田舎に行けば行くほど、そういうものが生きてくるという話もテレビの中で言っていましたけれども、まさにそのとおりだなというふうな気もしています。あと1つは、農業ばかりではなくて、これからうちの役場でも水中ドローンですか。あれ、まだあるのか分からないですけれど、1回、確か企画政策課かどこかでテストをしたような気もするのですけれど、それに関しても、これから進んでいくのではないかというような話も聞いています。ただ、ここで、猿払村は水中ドローンというと、ホタテの生育状況を調べるのではないかというふうなことでしか、頭の中に浮かんでこない方がたくさんいるのではないかと思いますけれども、例えば、港湾ですよね。港の中の不具合を数年に1回調べるのに、わざわざ、今まではダイバーを使って、潜って、暗い中でライトを照らしてやっていたものが、水中ドローンですと、ドボンと入れて、それで全部写してくれるとかね。あとは、河川の部分もそうですし、橋桁の部分もそうですし、いろんな部分に、水中ドローンがこれから活用が進んでいくのではないかというような話も聞いています。それを計画の中に入れるというのは、今の部分ではナンセンスですけれど、それも含めて、やっぱり勉強というものをしていく必要があると思うのですよ。あの施設園芸の部分だけが先にバーッと進んでいって、多分、この執行方針の中に、それが取り組まれたのだというふうに思いますけれど、補助金も多分、これからどんどんついてくるはずです。その部分に関してはね。ですから、どの辺まで考えているのかな。ただ、施設園芸のことだけを考えて、このIoT技術を活用したスマート産業という部分を打ち出したのか。それとも、もっとほかの部分もあってのものなのかという部分を私は知りたくて、この質問を提出したのですけれども、ただ、施設園芸の部分だけを強調したくて言ったとは言いませんよね。きっとね。ただ、これだけだと困ると思うので、どんな活用方法をIoTとかでやっていけるのかというものが、皆さんの頭の中にあるのかどうかという部分を、多分、阿部課長あたりは思い浮かべているものがあると思うのですけれども、その辺どうですか。ちょっとお聞かせ願いたいと思います。
答弁 企画政策課長 阿部真人
ただいまの質問についてお答えをさせていただきます。執行方針の中では、施設園芸の形が中心に書かれておりましたけれども、今までのいろんな業者の方が、AIやIoTとかも含めて、いろいろ活用の提案もあります。その中で、一つの案としては、例えば、水道メーター検針。これが冬になれば、ずっとやっていなくて、それを一個一個、水道メーター検針を検針員の方が行っていると。ただ、遠隔でやるですとか、そういった部分をいろいろと今、検討もしているところなのですが、お金の部分についても、費用対効果も含めて、いろんな部分でAIやIoTを活用しながら行っていくような形で、あと、問題はお金の関係ですね。そういった部分ですとか、先ほどの山森議員が言ったとおり水中ドローン。これも1回、漁協の港のところで、水中ドローンを使ってやった経過もあるのですが、猿払村の海流が相当強いということで、なかなか水中ドローンをオホーツク海でやるには、線も繋がっているということで、なかなか厳しいような状態ではあったのですが、先ほど、港湾の中とかということであれば、そういった部分も可能かなと思いますので、いろんな活用もできると思いますので、これからもいろんな業者さんも含めて、いろんな提案もなされるかと思いますが、それも含めて、いいものであればいろいろ検討しながら、当然、企画政策課だけではなくて、いろんな課もまたがって、中身も聞きながら、進めることは進めていきたいなというふうに考えております。以上です。
質問 山森清志
恐らくこれは、施設園芸の事業が計画すら出ていなかったら、多分、この執行方針の中に、IoTとかAIという言葉が出てきたのかなというのも疑問であったのですね。たまたま、その分野で猿払村が合致したという部分で、補助金をいただきましたけれど、これもある種、こうなった経緯がありますからね。今、課長が言ったように、ドローンの部分に関してもそうですし、ただ、先ほども言ったように、これから多分、どんどん国がその制度をつくっていくというか、今度、免許も厳しくなるという話もちらっと、ドローンに関して聞いたことがあります。そうなってきたときに、ますます道や国というのは、補助の対象にしてくるのではないですか。そういうのも、いつもレーダーを張っておかないと分からないことなので、ある人に聞くと、内容は聞きませんでしたけれど、まだまだ補助金の分野なんていくらでもありますよと言う方もいます。ですので、その辺のことは、レーダーを張ってというか、いつも、どんなものが出てきたのかなというものを見ていただきたいなと。それを活用する方がいるのであれば活用をしていただいて、補助を十分に活用してほしいなというふうに思います。質問は終わりたいと思います。