みんなの議会

猿払村議会 令和元年第4回定例会 2019年12月11日

商業振興条例について

2019年12月11日、猿払村議会の一般質問で、野村雅男議員が「商業振興条例について」質問し、村長 伊藤浩一、産業課長 小林智司が答弁しました。

質問者
野村雅男 議員
答弁者
村長 伊藤浩一、産業課長 小林智司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 野村雅男

次に、商業振興条例について。平成28年に条例を改正して、それまでは5年間という、5年以上営業すれば返済の義務はないですよという形のものが、10年間という継続しなければ返還の義務が生じるという改正があったのです。その後の状況については、今、村内をみてもそれ以降は誰もこの制度を利用していない状況は続いている。これについて、村長さんはどのようにお考えでしょうか。

答弁 村長 伊藤浩一

ただ今のご質問にお答えをさせていただきたいと思います。まず、商業経営の継続期間、この部分を5年から10年とした経緯につきましては、まず意欲のある商業者に対し、末永くこの地域に根差した経営をしていただきたいという思いや、村民の税金を原資とした補助金を使った建物であることを鑑み、より有効的な利用をしていただきたいという観点から見直しを考えたものでございまして、商工会のご理解を経た上で制度改正を行っております。以上の事から、商業経営の継続期間を変更するという考え方については、今のところ考えておりませんのでその旨ご理解を賜りたいというふうに思っております。それとこの10年になってから、この条例改正後には、現在まで起業者が1社、それと既存商業者が3件の実績があります。以上で、ございます。

質問 野村雅男

それ今ご答弁いただいた1社と3社は、新規開業は何社なのか。

答弁 産業課長 小林智司

お答えします。新規開業者につきましては1件。残り3件については、既存の商業者となっております。以上です。

質問 野村雅男

村長さんのおっしゃられる村民のお金をやっぱり提供するわけですからやはり責任あるというのは、私たちも同感でございます。しかし、やっぱりそれを活用してもらうというのも、やっぱり積極的に活用していただけるやっぱり環境を作ってあげるというのも、これは私たちの責任ではないのか。粗末にするという考え方はありませんけど。やはり、開業する方にとって本当に大きな決断だと思います。村内で住まわれている方は、同じ村内の中で例えば勤めている方が開業する場合は、同じところで少し村のことを知ってその上で開業するということになりますけど、やっぱり、村外から入ってくることになれば、全く新しい状況になる。その辺を私なりにこうちょっとこう考えてみますと、非常に大きな勇気がいる。そこに10年という縛りがどのように映るかなと。こう考えて、やはり私は早期に10年を5年にしてあげたら、それがやはり勇気というかハードルが高すぎて、やはり5年になるとハードルは少し低くなるか分かりませんけども、低くなるではないのかと。そんなふうに感じを受けております。その辺について、村長も答えにくいかなと思いますけど、気持ちはそんなに私と変わりはないと思います。縛りはありますけれども、やっぱりそういう方向で、確かに1社は以降に開業されておりますけれども、もっと積極的にこれを利用していただきたいというふうになった時に、やっぱりずっと10年のまま、このままいってやっぱり積極的に開業していただきたいというような姿勢ではないのではないのかなというのが私の考え方でございますので、村長さんと少し考えが違うかもしれませんけど、その辺のところをもう1回ご答弁願いたいと。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまのご質問にお答えさせていただきたいというふうに思います。5年、10年という部分については、それぞれメリット・デメリットがあるかというふうに思います。ただ、5年から10年にさせていただいたという部分については、商業振興条例、上限最高が1千万円という状況の中で5年間で1千万円の補助をもらって、極端な話「はい、さよなら。辞めた」いう部分と、それからある程度の長期のスパンで、やはりこの地で商売をやっていただいて、そして、今、減少傾向にある商工会員として会員になっていただくと。そして、ここで長期にご商売をやっていただくという部分に改めさせていただいたという状況です。確かに5年という縛りがあれば、非常に使いやすいという部分がありますけれども、ただ多額のお金を使う以上、やはりその部分についてはここで長期に猿払村でやっぱり商売をやっていただくと。そのためにご商売をやっていただくために、やっぱりやる本人もそれ相応の覚悟を持ってやっていただけるんだろうなというふうに思っております。僕も商売をやったことがないから、このくらいやればある程度の方向性、結果が見えるなっていうのは正直わかりませんけれども、ただ10年というのは60歳で定年退職をされて、それからまたもし開業されることであれば、また70歳という状況の中では、今の段階ではそんなに苦痛にならないんじゃないかなと。それから、よそから20代・30代・40代の方々が村の方に来て、ご商売をやっていただくという部分についての10年間というのは、さほどそんなにきついものではないんじゃないかなというふうに思います。僕としては。だから、5年にすることによって確かに野村議員さんおっしゃられるとおり、いろんな使い方が、使いやすいんだろうと思います。その5年が倍になって10年になったから使いづらいという方もおられますけれども、全体的な商工振興という部分、それから村の原資を使うという部分については、ご理解をしていただきたいな。そういう部分で気概を持って、村の方に開業していただけるような形でやっていただければありがたいなというふうに思っております。当分は、28年に改正をしていただきましたけれども、当分はこの10年という中での推移を少し見守らさせていただきたいなというふうに考えております。

質問 野村雅男

村長さんから答弁いただきましたけど、ぜひ、いろいろ考えていただいて私の考えの方に歩み寄っていただければ、そういう日が近いことを願って、次の質問に移りたいと思います。

出典:猿払村議会 令和元年第4回定例会 2019年12月11日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる