みんなの議会

猿払村議会 平成28年第2回定例会 2016年6月27日

道外自治体との連携推進について

2016年6月27日、猿払村議会の一般質問で、山森清志議員が「道外自治体との連携推進について」質問し、村長 伊藤浩一、教育長 眞坂潤一が答弁しました。

質問者
山森清志 議員
答弁者
村長 伊藤浩一、教育長 眞坂潤一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 山森清志

北海道型地域自立圏戦略の中には道外自治体との連携推進の政策があげられていますが、国内ではありませんが、現在本村ではサハリン州オジョールスキイ村との学童交流が進められています。定期航路問題等さまざまな情報が錯綜されており、現在のところ先行き不透明というのが現状であります。石川県内灘町との交流も予定の範囲と考えておりますが、さまざまな自治体との連携促進は学童交流と同時に経済振興にも有意義であると考えます。連携促進により学童交流はもとより本村の発展につながる施策も必要と考えますが、村としての考えをお聞きします。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。議員 のご質問 のとおり 、姉妹 村であり ますロシア・サハリン州オジョールスキイ村との学童交流事業につきましては、稚内・コルサコフ間を結ぶ定期航路の再開の目途が立たない状況から、今年度の受入事業の休止について、先に開催されました国際交流協会の総会において決定をしております。私としましては、定期航路が復活されることを切に願っているところでありますが、その再開を待って学童交流事業の実施を計画したいと考えております。また、報道等でサハリン航路の運航再開の話も出ておりますが、現時点におきましては関係機関からの詳細な情報を入手していない状況にありますので、情報収集も随時行いながら、その推移を見ていきたいというふうに思っております。また、昨年10月に友好都市提携を行いました石川県内灘町との交流事業につきましては、先ほどの行政報告の内容に基づき事業展開をしてまいりたいというふうに考えております。また、さまざまな自治体との連携を促進してはという議員のご提案でございますけれども、また、こういう答弁をすると後ろ向きだというふうに言われるかもわかりませんけれども、私としましてもご提案については、有意義なところであるというふうには感じておりますものの、今のところは内灘町との交流事業の促進を優先して考えており、この交流事業がある程度軌道に乗った時点で新たな交流先を個別に模索をしていきたいというふうに考えておりますので、その旨ご理解を賜りたいというふうに思います。

質問 山森清志

後ろ向きとは思いません。思いませんが、オジョールスキイ村との交流、定期航路の部分でこれ非常に残念なのは本村とはまったく関係のない施策の転換などの問題等で、その交流が滞っているというのが本当に残念でなりません。本村が何かをね、本村と何か関係があるものでそれが滞る、例えば昔のように財政がだんだん厳しくなってきて止めましょうという部分ではわかります。じゃなくてまったく関係ない部分でぐじゃぐじゃぐじゃぐじゃやって、それで先行きがちらちら見えてきたようでありますが、それが中止になっているというのが非常に残念でなりません。ぜひ定期航路が再開してオジョールスキイ村との交流が再開した場合には、ぜひとも村長も一緒に行っていただきたいと思っております。 本当に残念でなりません。それから私が言いたのは経済交流ももちろんそうです。ただ、その学童交流が止まっているというのが凄く気になってしょうがないですね。去年までやってたものが何で今年突然なくなるのか。そこにいる子ども達が楽しみにしていたね、その交流がなくなってそれは子ども達のせいではありませんよ。誰のせいでもないとは思いますが、それが止まって3年後に再開しましたという時に、その間学童交流はないのですか。それはね、おかしいと思います。子ども達に関係ない、まったく違う部分でそれが勝手に中止をされているという部分が、もの凄い気になって仕方がないですね。これは以前の一般質問でもさせていただいたと思いますが、これ一つの案です。今現在ほかの地域と交流する気がないといっても、学童交流だけを考えた場合にどうするんですかっていう部分なんですね。これも今すぐやりますといって、じゃあどこが良いのかといって探さなくてはならない。内灘町と交流するのももちろんありです。ありですけども、もっと例えばね子ども達が行きたい所。オジョールスキイ村は言ってみれば外国ですよね。海外と交流しているという部分、子ども達がそう思っているかどうかわかりませんが、まったく異文化の子ども達が交流するわけですよ。内灘町の石川県も北海道も文化というのは違いますからね、そこと交流するのは、もの凄く大切なことだと思います。前にも質問させていただきましたが、日本最南端の村、多良間村というのがあります。石垣島のちょっと手前になるのかな。そことやったらどうかと。私はグーグルマップで行ってきました。グーグルマップは行けるんですよね、いろんな所にね写真があってずーっとね。凄いのどかな所で、そこと交流したらどうかということもさせていただきました。今はオジョールスキイ村と夏休みにしていますが、子ども達の冬休みにね交流した場合に、沖縄県の人ってなかなか聞いてみると地方に行かないそうなんですよね。北海道の人というのは東京行ってきた、どこどこ行ってきたとかってよく聞きますけど、沖縄の人ってなかなか旅行に行かないっていうのかな、行かないそうなんです。私が沖縄に行って聞いた話しによると。雪を見たことがないという人がもの凄いいるんですよね。雪は見たことがあるけど降ってる雪は見たことがあるけど、積もっている雪は見たがことがないとかね。そのテレビでしか見たことがないとか。そういう人がもの凄いたくさんいて、例えば子ども達だって冬休みにね北海道に来て、雪の中でね遊べるっていうことがどれほど凄いことなのかという部分と、あとは北海道の子ども達だってね、ディズニーランドやねUSJは行くかもしれないけども、沖縄ってねなかなかね行かないんじゃないかと思っております。そこに行って、沖縄県てもう異文化なんです、あそこはね、地域性もあって。その子ども達とね交流ができるというものはね私にとってはね、もの凄い魅力的に思えるんですが、例えばそれは村長にとっては、予算の都合だとかいろいろなものが邪魔をしてね、そういうことを言わせるのではないかと思いますが、子ども達にとってはそんなこと関係ないんですよ。それも含めてね教育長、何か答える部分があるのであれば、お答えをいただきたいと思いますが。お願いします。

答弁 教育長 眞坂潤一(教育長は2025年3月まで)

ただいまのご質問にお答えになるかどうかわかりませんけれども、サハリン・オジョールスキイ村との交流が定期航路の関係で現在滞っている状況ということも踏まえまして、さらに内灘町との友好提携の部分もあります。議員がおっしゃられてる部分については、中学校の子ども達の交流事業で、ほかの道はないのかということだというふうに思います。確かに北の果ての村、それから南の果ての村、たいへん面白いなと私自身も思います。まあどういう形でコンタクトをとっていけばいいのかも含めてですね、今後新たな交流の事業の一つの材料として村と相談しながらちょっと進めてまいりたいというふうには考えております。

質問 山森清志

たいへん嬉しい答弁をいただきましたが、これはやって良いのか悪いのかというとね、たぶんね皆さんはやって良い悪いと言うと、良いなんですよね、たぶん。先ほど教育長が言っていたように、たいへん面白い企画であると。何かつながり1本でもあるのであればという部分に関しては、もの凄いだぶん最北端と最南端の村ですからね。稚内市さんもやっておりますよね。最北の市と石垣市とやってますよね。同じ考えなんですよね。何かつながりがなかったら入っていけないわけですから、もの凄いそういう部分ではつながりがあると思います。これはあくまでも一方的に私が言ってるだけであって、さっき言った多良間村の人にはこれっぽっちも伝わっていませんから。今ここで言っているだけの話です。これを今、教育長が言ったようにどう進めていくのかという部分で、実はあの去年1回沖縄まで行った時によっぽど行こうと思ったんですけど、村長の嫌いな船に乗っていかなきゃならないのでね、時間がかかるという部分で帰りの都合もあってちょっと行けなかったんですけど、よっぽど目の前にあるから行ってこようと思ったのですけど、飛行機でも行けるそうです、乗り継いでね。行けるそうですから、どうしようかなというふうに考えてましたけど、行ったら行ったでまだまだ言えることはたくさんあったと思いますけど。その辺も含めて考えてもいいのではないかと思っております。その部分に関しても実は振興局さんのお話を聞いてきました。すると、3年間限定ではあるが、その部分に関しては補助金を出すことができますということも言っておられましたのでね、限定ではありますが、その辺も含めてね財政のことを考えるのであれば、ちょっと聞いてみていただきたいと思います。あくまでもね、お互いにメリットがあるものでなければならないわけですけども、今言ったように子どもの交流って考えた時にね、そんなこと考えてられないだろうと。行った生徒もあれば行かない生徒もある。正直な問題、オジョールスキイの時だってね、行きたくないから行かないっていう子どももいたんですよね実際にね。ただ、やっぱり楽しみにして行って楽しんできた生徒もいるわけです。私も一度5年前かな、行ってきました。誰も船が酔うとか何とかと言って行かない。議員になったばっかりでしたけども、当時の村長と一緒に行ってまいりました。もの凄いやっぱりね大歓迎してくれるんですよね。去年は去年でオジョールスキイの子ども達が来て、それで今年中止になってしまったという部分もありますけども、子ども達も来たなりにね楽しんでいっていただきますしね。ほんとにあれを見てるとねえ、それをできた子どもと、できない子どもがいる。その不公平はね、私にとっては許せないことなんですよね。そのことも含めてやることはね、たいしたことはないんですよ。問題はやる意思があるかどうかですから、財政の部分もいろいろあると思いますが、その辺のことがねぜひ後ろ向きではなく、もうちょっと前向きに考えていただきたいと思いますが、最後に村長の答弁をもう一度お伺いいたします。

答弁 村長 伊藤浩一

教育長からの前向きな答弁がありましたので、あと行政側のほうと相談するという形の中で総務課のほうに国際交流協会というところもあります。それが国内、国際交流協会に直しながらやっていけるかどうか。また、今議員がおっしゃったとおり、これは一方的にうちの片思いでありますので、今ご提案のありました最南端の村のほうとですね、どういうような形で協議を進めてどういうような形でお互いにこう連携できるようなところがあるのかということも含めながら、それこそ財政的な問題、それから渡航の問題いろいろありますけれども、まずは向こうのほうとですね、どういう形で協議をさせていただけるのかというところから模索をしながらですね、今後前向きに進めていきたいというふうに考えております。その部分については、うちの行政のほうと教育委員会のほうと早急に協議をしてもらうように進めていきたいというふうに考えております。

質問 山森清志

たいへん前向きな答弁をいただきました。ほんとにこれはね、一方的な言ってみれば大人の都合でね、子ども達がそういうことになってしまうというのは本当に残念でしょうがないわけですから、もちろん連携するというのはね、今言った最南端の村もそうですし、ほかの部分もそうです。経済的に連携するという部分も大切なことではありますが、今私が言ったのは、最南端の村とね例えば交流をしはじめて、それが猿払村の経済にとって云々という部分はまったく考えていません。考えていませんが、もしかするといろいろなことがあるかもしれません。前にちらっと見せていただいたのは、粗塩がねインターネットで注文してみたら、たまたま見たことある名前だなっていうのが、その多良間村だったんです。あそこに海洋研究なんとか設置というのがあってね、そこで何か作ってるようですけども、そういう部分でもね、いろいろな部分で何か交流する部分、大人の部分でも子どもだけじゃなく大人の部分でも交流できる部分があると思うんですよね。例えば海洋研究センターか何かちょっと似たような名前でしたけど、そんな感じの名前のものがありましたけど、そこでどういうものがね研究開発しているのかという部分もね、もの凄い興味があります、私漁業者ですから。ここの海でね例えばね、昆布の養殖ができないのかとか、昔試験をしたことがあるんですね、ここの海でね。ロープを張ってそこにホヤだとか昆布が付くことを想定して種苗をね、くっ付けて昆布ができないのかとやったことがあるんです、何年も。実際は時化でみな流されて駄目になったんですけどね。これも含めていろんなできる資源というのはまだまだたくさんあるわけで、それをその研究センターと一緒にできないのかなとかね、いろんなことを考えています私は。それも含めて、もちろん学童交流も含めて今後ね、これは子ども達にとっては大問題ですから、それも実際に考えていっていただきたいと思います。ということで、たくさん述べさせていただきましたが、あくまでも私の一方的な意見であります。ただ、その中にも前向きな意見もいただきました。ぜひとも今後とも村の経済、今順調です。ただ、先行きを考えるとこの先何年か後にはね、もしかしたら状況が一変するかもしれないという危機感を持ってね、ぜひほかのことにも今現在すぐにでもいいです、取り組んでいただきたいと思います。ということで私の質問を終わります。

出典:猿払村議会 平成28年第2回定例会 2016年6月27日 議事録 PDF(8ページ) 間違いを知らせる