猿払村議会 平成28年第1回定例会 2016年3月8日
緊急時の情報の伝達方法について
2016年3月8日、猿払村議会の一般質問で、高橋透議員が「緊急時の情報の伝達方法について」質問し、村長 伊藤浩一、副村長 眞野智章が答弁しました。
- 質問者
- 高橋透 議員
- 答弁者
- 村長 伊藤浩一、副村長 眞野智章
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 高橋透
次の質問に移らせていただきます。緊急時の情報の伝達方法についてであります。猿払村は平成22年度地域情報通信基盤整備事業により、地上デジタル化への対応、光ブロードバンドへの対応が図られてきました。同時に音声告知端末が全戸配置され、防災無線として活用されているところであります。5年前の東日本大震災ですとか、平成7年の阪神淡路大震災のような突発的であのような大規模な災害に対しては、先ほど緊急メールの活用、推進も行っているというふうにお聞きしております。そういったものも大事だというふうに思いますが、この普段村民の方々に共有していただきたい情報の伝達方法として、現在のままで良いのかどうかということを危惧しております。放送の時間帯あるいは緊急時の場合、家庭内でその情報を得ることができない状況にある場合もあります。録音機能もありますが、緊急時には通用しないというふうに思われます。各現場を有する業種の作業場、あるいは工場内ですとか、酪農家の場合は牛舎にいる時間帯であるとか、様々な状況を想定します。これらの環境下での情報を受信できる環境の整備をお願いしたいというふうに考えております。全て行政の負担か一部自己負担も必要なのかも含めて、事業の推進は可能かどうかをお伺いしたいというふうに思います。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいというふうに思います。議員のご質問のとおり、平成22年度の地域情報通信基盤整備事業により光ファイバー網の整備を行い、音声告知放送端末の設置、テレビの地上デジタル化及びブロードバンドサービス対応を実施したところでございます。各酪農家の牛舎への放送端末機器の設置につきましては、事業実施の際にも要望があったところではございますが、環境的な問題などから告知放送端末機の設置場所は、住宅及び事業所等の事務所とさせていただいたという経過があります。また、費用面のみならず、放送端末機器の設置場所やカバーできる範囲の問題も含め、各牛舎への告知放送端末機の増設による対応は難しいと判断せざるを得ない状況でございます。牛舎を含め、住宅や事務所以外の場所における緊急時における情報の伝達につきましては、平成26年度に整備しました携帯電話等への「ほっとメール」サービスの普及拡大により、対応を図ってまいりたいというふうに考えておりますので、少し後ろ向きな答弁にはなりますけれども、よろしくご理解を賜りますようお願い申し上げます。
質問 高橋透
村長もご存知かと思いますけども、今農協のほうでは、酪農総合管理システムと言いまして、牛の個体、牛の耳標を国が管理しているわけですけども、そのデータを活用した中で、牛が生まれたとか、死んだ、売った、買った、そのほかに受精をした。いつ生まれるだとか、それから獣医に診てもらった。どんな病気でどんなふうに何時診てもらったとかっていうふうなことで、今補助事業の中で農協が進めている状況にあります。その内容をですね、農協は一つのクラウドにためておいて、自宅であってもそれから牛舎の中でも見て、牛の状況を確認しながら、経営のシミュレーションの活用ですとか生産性の向上の対策として使おうとして今進めております。実はもう一つ、農家のほうでは、バルククーラーの所までですね電話回線が入っております。そこではですね、何時の時間帯にミルカーにスイッチが入って、その時のバルククーラーの温度が何度に下がっている。下がっていなければ、自動的に農協ですとかに警報が入りまして、スイッチが入ってないよと。牛乳を投げなきゃならなくなるから、すぐに対応しなきゃならないといったようなところまで今進めております。そういうことを考えますと、今回この私の質問している防災事業の関係だけでなくて、これはひとつの産業の振興にもつながるものではないかなとふうに考えております。是非とも、ただいま難しいというふうにお伺いしましたけども、単なる防災無線の整備というだけでなくて、この産業の推進のためにも是非とも必要なんだというそういった牛舎の環境づくり、農家の生産性の向上のためのそういった事業展開に進めていただけないものか、もう一度お伺いしたいと思います。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまのご質問にお答えさせていただきたいと思います。今JA東宗谷のほうで取り組んでいるその補助事業の部分については、お話を聞いております。全道でも先駆的な事業というふうに聞いております。ただ、一部の地域でまだ通っていないところもあるもんですから、具体的な費用、経費がですね、これからたぶんJA東宗谷のほうから具体的なお話が相談があるかと思います。その時点で僕のほうも先駆的な事業の取り組みという状況の中で、各農家さんのご理解をいただいているという状況の中で、積極的にですね、どのくらいの費用がかかるかわかりませんけれども、積極的に組合のほうと共同しながらですね、取り組んでまいりたいというふうに考えております。具体的な部分については副村長のほうから補足説明、答弁をさせますので、よろしくお願いいたします。
答弁 副村長 眞野智章
村長の答弁に続いてですね、若干聞いている範囲で答弁させいただきたいと思います。農協のほうからですね、若干のお話がありました。事業の説明もあってですね、酪農の総合管理システムの立ち上げということで、産業振興という形で何とかできないかというところの部分もありまして、実は先ほど村長も言ったように一部「ホットメール」を飛ばす部分もですね、狩別の一部の地域でですね、やっぱり光回線を利用した形でやっぱり考えなきゃいけないんだろうなというふうに思いますので、その辺一部あのう牛舎の部分で不具合がある所があるもんですから、その辺については今試算を村のほうはもう既に終わっております。一応額としては、80万円前後ではないんだろうかというふうにも捉えておりますし、先ほど「ほっとメール」で携帯電話に飛ばすというような答弁もさしていただきましたけれども、もし農協のこの事業がですね、タブレット端末というような形で行うというふうにもお聞きしておりますので、できればこのタブレット端末にですね、その「ほっとメール」情報を飛ばすというようなですね、考え方もJAのほうにですね、きちっとこう協力を願えるかどうかを含めて検討させていただきたいと思います。その上で最終的にいろんな通信線の回線使用料とか、様々な負担がですねえ、いろいろ今後出てくると思います。この辺については、しっかりとJA東宗谷と協議をさせていただいて、村がどこまで支援が必要なのか含めてですね、その辺についてはきちっと精査をさせていただいて、最終的にはこれ、防災の観点だけでなくてですね、生産性の向上、いわゆる1次産業の酪農振興の向上ということも最終目標だと私は思っておりますので、この部分については是非JAのほうと相談してですね、協力を願って事業の推進をしていければというふうに思っております。以上でございます。
質問 高橋透
ありがとうございました。1軒1軒に全戸にタブレットを設置する場所がきっと牛舎だというふうに思うんですよね。そういった環境づくりを是非とも、もし応援できる部分、全部とは私は思ってないんですけども、もう回線も入ってますしね、今副村長から話があったように光でいい場合と必要な場合と、それからWiFi だとか自宅から飛ばして、きく場合ときかない場合といろいろあると思うんですけども、是非とも酪農産業の振興のためにですね、是非ともお力添えをいただきたいなというに思います。