猿払村議会 平成27年第2回定例会 2015年6月24日
消防団員の待遇改善及び団員確保について
2015年6月24日、猿払村議会の一般質問で、渡辺芳美議員が「消防団員の待遇改善及び団員確保について」質問し、村長 伊藤浩一が答弁しました。
- 質問者
- 渡辺芳美 議員
- 答弁者
- 村長 伊藤浩一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 渡辺芳美
次の質問に移らせていただきます。消防団員の待遇改善及び団員確保についてでございますけれども、今年3月までの40年9ケ月間、消防団員として務めさせていただきましたが、私が分団長時代の約10年ぐらい前だと思いますが、国の地方交付税の削減により、団員の出動手当が半減されましたが、財政も改善された今、手当を元に戻すべきだと考えてます。また、団員確保については、一般の若い人が少なく団員の確保が難しい今、役場職員の団員加入も考えていただきたいと思いますが、村長はどのように考えておりますか。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまのご質問に、お答えさせていただきたいと思います。まず、猿払消防団員の出動手当の件でございますけれども、稚内地区消防事務組合消防団条例の規 定 に よ り 、 災 害 出 動 に 対 し 1 回 当 た り4500円、警戒出動及び訓練出動に対し1回当たり2000円が費用弁償として支給されることとなっております。そのうち、警戒出動及び訓練出動に対する1回当たりの支給額は、平成17年度に改正され、それまでの4000円から減額された経緯がございます。宗谷管内の状況を調査したところ、本村以外の全ての消防団において、警戒出動及び訓練出動に対する支給額が4000円となっており、本村のみが2000円と低い支給額となっております。今のところ、私は決して財政状況が改善したというふうに認識はしておりませんけれども、近隣との整合性や消防団員の活動の重要性などにかんがみ、また、村民の生命財産を守っていただけると、守っていただいてると、いうことも含めまして来年度より、費用弁償を従前の額に引き上げるべく消防事務組合議会に提案したいと考えておりますので、よろしく御理解をお願いしたいと存じます。次に、役場職員の消防団への加入に関するご質問でございますけれども、村職員は、猿払村地域防災計画に基づき、災害発生時には部署ごとの任務に割り振られ災害対応にあたることとなりますので、職員が団員となったとしても、火災発生時以外につきましては、実質的な消防団員としての活動は困難であるというふうに考えております。また、団員の確保が難しい状況にあるのは、鬼志別地区のある第1分団以外の分団が主でありますので、鬼志別地区に多く居住している村職員が消防団に加入者したとしても、現状では人員確保としての効果は薄いものというふうに考えております。しかしながら、宗谷管内では豊富町や中頓別町で職員を消防団員として任用している実態もございますので、今後は、分団の再編も含めた検討を行い、課題となっております積載車両の更新や団員の高齢化にも対応していかなければならないというふうに考えております。さらには、消防団や猿払支所が中心となって継続的に団員募集を行って参りますし、私としましても、災害に強いまちづくりを進めるため、また、自主防災組織とも連動した形で「自分たちのまちは、自分たちで守る」という意識を高めていただくため、機会あるごとに、消防団の必要性や重要性を職員も含めて訴えていきたいと考えておりますので、御理解をお願いしたいと思います。
質問 渡辺芳美
出動手当の件については、よろしくお願いしたいというふうに思います。それから団員確保の職員の団員確保の件につきましては、村長より答弁がありましたけれども、現実には鬼志別地区の団員がだんだん減ってきて隊員確保が難しくなってるということであります。それから、第1分団は特別な任務を負っていて、支署が出動した際は、第1分団も必ず一緒に出動するというそういう任務になっておりますので、当然ながら、農協の職員も入団してもらっておりますけども、農協職員は日中、浜頓別の方に出ていていなかったり、人員的には不足してるような格好になっておりますので、村長の言うとおり職務がありますので、全部第1分団員と一緒に行動するということは難しいとは思いますけれども、やはり必要に応じて、団員になってもらって訓練を受けてもらっていることによって、万が一何かあった時には、消防それから分団の指示を受けて行動してもらえるような体制がとれればいいなというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。答弁をお願いいたします。
答弁 村長 伊藤浩一
職員の方には、強制という形はできませんけれども、「消防団員としてやりたい」という部分については、これから募っていくことは可能だと思います。ただ、その部分については、さまざまな出動にあたっての要件、職務としての要件、服務規程等もありますので、その部分については、豊富町もしくは中頓別町に、もし、いる職員がいればですね、その部分を参考にさせていただきながら、進めてまいりたいというふうに考えております。
質問 渡辺芳美
前向きな答弁有難うございます。もちろん職員とはいえ、村長命令で、「団員にあなた入りなさい」ということはできないと思います。あくまでも、分団、特に第1分団の分団長の要請があってこそ、入団できるというふうに入団してもらえるものだと思ってますので、村長に強制的に入団させろというような言い方をしてもらう必要はないと思います。そういうふうに理解をしてもらえればよいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。