猿払村議会 平成26年第2回定例会 2014年6月25日
村営プールについて
2014年6月25日、猿払村議会の一般質問で、山森清志議員が「村営プールについて」質問し、村長 伊藤浩一が答弁しました。
- 質問者
- 山森清志 議員
- 答弁者
- 村長 伊藤浩一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 山森清志
次の質問ですが、村営プールについて質問をいたします。このプールも私は把握していませんがかなり昔からある施設であります。当然のことながら昔の施設ですので老朽化もかなり激しくなっていて、補修改修にもかなりの予算が充てられております。今は、少子高齢化といわれていますが、その対策や、人口減少問題など特に本村のような過疎の地域では今後の喫緊の課題としてその対策が急務であるとされています。そのための対策として高齢者福祉のための施設の充実が望まれているところですが、高齢者の健康促進も重要な課題であると考えます。健康促進という観点から、通年使用できるプールなどの施設が有効とされていますが、現在の村営プールは老朽化が激しく施設の維持管理には今後継続的な予算が必要であり、通年使用できる温水プールとして建てかえの検討をする必要性があると考えます。また、人口減少問題の対策として若い世代の子育て環境の充実を早急に返答しなければなりません。高齢者の健康促進、子育て環境の充実を図るためあらゆるものが集約された多機能型の複合施設を検討すべきと考えますがこのプールについても村の考えをお聞きします。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまの御質問にお答えいたします。議員御指摘のとおり現在使用している競泳プールは老朽化も著しく、天候に左右され、使いたいときに使えず御不便をおかけし申し訳なく思っております。温水競泳用プールは漁業で働く人を育てる必要なる猿払村には大切であるというふうに考えております。建設費用を利尻富士町にお伺いしましたところ。建設費3億1500万円。それと設備費1億4000万円。維持管理費は年間で1827万円になっているというふうにお伺いしております。また、猿払村は利尻富士町と違い温泉ではありませんので、水温を上げる必要があり、20メートル3コースのプールでも 10度上げるとすれば、重油換算で年間8287万円の費用が掛かります。維持費だけでも村民一人あたり年間1万5千円ほどの負担を掛けることとなり、競泳用プールだけの温水化は難しいというふうに考えてございます。御指摘のとおり複合施設の検討の時まで現状の競泳プールを維持し、水温上昇が望まれないときは稚内水夢館の利用を含めて対応していく考えであります。先程の質問の回答と重複するところはありますが老朽化している村有施設は議員も御承知のとおり多く存在し、その維持管理に苦慮しているのも事実であります。子供たちや高齢者に限らず多くの皆様に御利用いただける複合施設につきましては、職員間においても横断的に協議をする場を積極的に設けて、次期総合計画の事業として盛り込みたいと考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします
質問 山森清志
このプールの温水化というのは非常に維持管理費も掛かるというのは私も承知をしております。しかし、今後、あのプールを何年使用するか分かりませんが、いずれ、必ず更新をしなければならない時機が来るはずです。本来であればもう少し早くそれを検討するべきであったとは思いますが、このように老朽化した公共施設が沢山あるのであればできるだけ、先ほども述べましたように集約して一つの施設として活用していくべきだと思っております。また、今、自然エネルギーの利用が非常に注目を浴びておりますが、バイオマスを含めたそういったエネルギーの活用、それもおそらく村長の頭の中には若干なりともあるのではないかと思っております。複合的なものを含めて、いろいろな部分で利尻富士町のような温泉ではなくそういった自然エネルギーを活用し、なおかつ温水プールに利用できないものか。それは以前委員会でも案が出たこともあります。その辺も含めてぜひとも年間を通じて使用できるプールの検討をお願いしたいと思っております。では、次ですが今年度末にて閉校となる浜猿払小学校の今後の利活用について。すでに様々な意見や計画案がささやかれていますが、平成8年建築と比較的新しい建築物であり、また、構造上からもその活用方法は幅広いものがあると考えます。国道に隣接し、空港から1時間以内、さらに、光ファイバー網によるブロードバンド使用可能など企業立地条件をある程度満たし、また、施設の構造上福祉施設としての活用にも適していると考えます。さらに、体育館と教室を分離して体育館をスポーツ施設として活用する案も住民の意見として聞こえてきています。企業誘致、福祉施設、その他さまざまな活用が期待される浜猿払小学校の今後の利活用をどのように考えているのかお聞きします。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまの御質問にお答えいたします。議員御指摘のとおり様々な可能性を有している施設でありますし、浜猿払や浜猿払小学校の卒業生にとっては思い出の深い建物だと思っておりますため、私どもも有用な後活用に努めたいと考えているところであります。今までに浜猿払自治会やPTAの方々の要望も数回にわたりお伺いしてまいりましたし、全国の後活用も含め多様な視点で検討できるよう準備してきたところでございます。この度各課より中堅の職員に参集いただきプロジェクトチームを組織し、その中で浜猿払にとって有意義であり猿払村にとって価値あるものとなるような校舎の後活用の検討を始めたところであります。議員に御指摘いただきました点も参考とさせていただきながらプロジェクトチームの中で最も有効な活用を図っていきたいと考えております。一つの方向性が出た段階で議会の皆様にも御相談させていただき、有効活用を意義あるものにしていく所存でございますのでその際には御協力のほどをよろしくお願いいたします。
質問 山森清志
比較的新しい施設ですので、これは利活用の幅が非常にあると思いますので検討をお願いしたいと思います。ちなみにです。福祉施設としては別ですが、企業誘致として考えた場合、たしか北海道の町村であったと思いますけれど、閉校した中学校か小学校をソフトバンクかどこかではなかったですかね。ヤフーだったかな。どこか企業誘致した地域がありますね。去年か一昨年だか。その部分で東京大阪間新幹線で早いものでは2時間35分です。ちなみに飛行機だと東京神戸間は1時間15分です。そして稚内東京間は1時間50分。飛行機で。これは決して遠い所ではありませんね。東京から稚内空港に降り立ってレンタカーなりを利用して、例えば浜猿払小学校まで来たとして1時間掛かりませんね。今は。弊害になるのは冬期間の暴風雪ぐらいではないでしょうかね。ということは企業としてみると今は首都圏の直下型地震これが非常に懸念をされています。首都圏の企業の中にはその機能を地方に移すという傾向が今非常に多くなっているそうであります。その中でこの北海道は東京から遠いから、宗谷管内は首都圏から遠いからという理由にはこれはもうならない時代になっております。その点も含めてあらゆる可能性を模索していただきたいと思っております。そのためには、まずは村長自ら出向いていってトップセールスをしていただく。これが大切になってくるのではないでしょうか。浜猿払小学校を利活用するという部分ではこれは福祉施設も非常に有意義な利活用であると私は思っております。しかし、どれが住民にとって一番必要なものなのか。どれが村にとって一番必要なものなのかを十分に吟味していただいて検討していただきたいと思っております。では、次に現在さるふつ公園内に設置されている農業資料館は老朽化が著しく早急に対策すべきものと考えます。現在のまま観光目的として活用するには問題点も多く、その対策として現在道の駅事務所2階に設置している日ロ記念館。さらに本村の基幹産業である漁業に関する歴史資料館をすべて一つの施設で展示することで、本村の歴史が一目瞭然に観覧でき観光目的として活用できるものであります。本村に訪れた方々に猿払村を知っていただくためにも総合施設の設置を検討すべきと考えますが村の考えをお聞きします。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまの御質問にお答えいたします。農業資料館は昭和59年に完成した施設であり、建築後30年が経過していることもあり、議員のおっしゃるとおり老朽化が進んでおりますが、現在のところ建物に甚大な影響を及ぼしている状況ではなく建物の安全上は今のところ問題はありません。しかしながら外観の痛みが厳しい状況にありますことから何らかの対策が必要と考えております。どのような対策を講じるかは、施設が旧猿払村農業協同組合から寄贈された関係もあり、建物内の展示物の移設も含め東宗谷農業協同組合と相談をさせていただきながら検討してまいりたいというふうに考えております。また、日ロ関係をはじめとする歴史的資料の1か所での展示に関しましては改めて関係機関の意見を聞きながら検討を進めていきたいというふうに考えておりますし、また、展示する施設につきましては現在公園内に新たな総合施設の建設は今のところ私は考えておりません。既存の公共施設の活用を今後視野に入れながら検討してまいりたいというふうに考えております。以上です。
質問 山森清志
おそらく村長も農業資料館には出向いたことがあると思いますが、今日ここにいる部屋の中にいる人間でおそらく一度は皆さん、あそこに行って観覧したのではないかと思いますが、今行ってみると分かると思います。あそこは観光目的の施設ではないです。正直に言いまして。出来た当時はもちろん素晴らしいものだったと思いますが、余りにも老朽化が激しく、また、何があるのか分からない状態で外見が置いてありますね。あれはいったい何なのかと、観光客の方もたまに出入りをしていますがすぐに出てきているって現状で、これは本当の現状です。なおかつ農業資料館は別にしても、現在の猿払村がこの世に存在してるのは日本一の帆立漁場の恩恵があってのものであるとそれは誰しも認めるところではないでしょうか。今のところ高齢化率も低い猿払村であります。また、宗谷管内では人口減少率も低くそれも現在の漁業や農業が支えているものです。当然この一次産業これを観光、また、その他に活用しない手はないのではないでしょうか。これは何度も私一般質問の中で質問させていただいておりますが、観光というのは地域の自慢であると、そこから始まるんだということは専門家に聞いても同じことをおっしゃいます。まずはこの猿払村が過去から現在までどのように発展してきたのか、それをまずは知っていただく。猿払村に、あの公園に訪れた方が猿払村はどんなところなのか。そして、新聞を見て高齢化率が低い、人口減少率が低い、これは何なのかとこの田舎でなぜそういうことが起きているのか。それをその施設に行くとすべて分かると、そういうものが必要ではないでしょうか。また、毎日沖に出て働いている漁師の皆さん。もちろんこれは私も含めてですが皆さん日本一の帆立を獲っているという自慢を自信を持って毎日帆立を水揚げしております。それを観光に訪れた方、または、住民の方に知っていただく。今の若い世代はおそらく知らないと思います。漁業者でない限り。言葉では聞いていてもおそらく分からないでしょう。そういうことも含めてぜひとも漁業関係の資料館を作っていただきたいと。また、道の駅2階に日ロ記念館がある。農業資料館があそこにある。なおかつ仮に漁業資料館を作ったとして、それを皆ばらばらに置いていいのかという問題もあります。それはどこにいっても大体ちょっと施設に入ると、その町や村の歴史が分かるものです。その辺も含めて先ほど村長が既存の施設とおっしゃっておられましたがそれを活用するのもいいでしょう。ただし、それはあくまでたくさんの人が出入りできる場所、これが限定されるはずです。その辺も含めて検討していただきたいと思っております。次に昨年度からホテルさるふつふるさとの家の大規模改修が始まり、今年度大浴場の新設も計画されていますが、それに伴い現在の憩いの湯が閉鎖されます。閉鎖後の利活用は、まだ何も計画されていないのは現状でありますが、ふるさとの家に隣接され、さるふつ公園の敷地内である以上、何らかの観光施設として活用すべきと考えますが村の考えをお聞きします。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまの御質問にお答えいたします。ホテルさるふつふるさとの家につきましては、昨年度より3年計画で大規模改修を進めているところでございます。今年度につきましては、このうち、御提案する一般会計補正予算第3号が決定いただきましたら、大浴場の設置をメインとした工事の発注をする予定でございます。憩いの湯に関しましては、ふるさとの家の大浴場のオープンと同時に閉鎖することとなり、時期は平成27年7月1日を予定しております。閉鎖後の利活用の計画につきましては、先ほど述べました一般会計補正予算第3号の決定がなされていないことから検討作業には現在入っておりません。決定後は、まちづくり懇談会で各地域の皆様に御説明させていただいたとおり、住民の方々の意見を聞きながら検討作業に入る予定でおります。村といたしましてもさるふつ公園内の施設であることから、議員のおっしゃるとおり観光関連施設としての活用が望ましいと考えますが、その他の利用方法などについても検討していかなければならないというふうに考えております。利活用の方法につきましては年内にも決定し、その方法にもよりますが、新たな利活用に向けた改修工事等の費用を新年度予算に反映させ閉鎖後直ちに工事等に取りかかれるような作業をしてまいりたいというふうに考えております。終わります。
質問 山森清志
この憩いの湯ですが、立地条件から当然観光に使用するのが先ほども述べましたように一番いいのではないかと思っております。また、あそこの浴槽、これを生けすにして、そこに帆立なり毛がになり、他のね、海産物を生かして帆立を釣ると、帆立釣りをこれをですねやった方がいいのではないか。というのがこれは話し合ったわけではないのですが5人いて4人の方が同じことをおっしゃっておりました。もちろん漁組から帆立を提供していただいて、あそこに生かしてそれを釣っていただく。これは観光客ではなくても地元の住民でも楽しめるのではないのかと思っています。それを自分で焼く、または焼いてもらうをして活用する。水揚げ日本一の帆立の村である猿払です。そのぐらいのことがあってもいいのではないかと私は思っています。今後、さるふつ公園の施設の充実を検討するのであればこのような施設も必要ではないかと私は思っております。1番から5番まで今質問させていただきましたが、現状を把握して先ほども述べましたが今何が本当に必要なものなのかこれを検討していかなければなりません。また、その利活用も創意工夫をして住民に満足してもらえるものを造らなければなりません。そのために先ほども言ったような少子高齢化の今の時代に即した複合的な施設が必要であります。行政として近い将来どのようなビジョンを描いているかも大変重要なことではないでしょうか。ほとんどの自治体が財政難の中、同じ課題を抱えていますが、ぜひ妥協することなく問題解決に取り組んでいっていただきたいと思います。人口減少が著しく進行し、今後若い世代をどのように村内に留め、また、移住定住してもらうのかが大きなこれは課題であります。また、高齢化率の上昇に伴い高齢者福祉の充実も検討課題であります。そのような様々な問題解決のために複合的な施設を建築し住民に喜んでいただき、また、観光資源としても活用していただき村を潤わさせていただきたいと思っております。以上です。