みんなの議会

猿払村議会 平成20年第3回定例会 2008年9月17日

地域担当職員出前行政について

2008年9月17日、猿払村議会の一般質問で、小山内浩一議員が「地域担当職員出前行政について」質問し、村長 森和正が答弁しました。

質問者
小山内浩一 議員
答弁者
村長 森和正

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 小山内浩一

それでは3番目の質問、地域担当職員出前行政について。今年度の4月から各地域で地域担当職員出前行政が活動というか動きだしました。その今回9月、約4月から半年間が過ぎたと思います。各地域での実績についてお教えいただきたいと思います。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

平成20年度の各地域での地域担当職員の出前行政の活動実績でございます。この出前行政につきましては、各地域から大変喜ばれております。職員の意識改革、研修としては大いに実績を積み重ね、地域村民が職員の顔を覚えてもらう、村民が職員の顔と担当仕事を覚えてもらうことによりコミュニケーションの和が広がり、より良い仕事が職員に出来るものと考えておりますし、地域にとっても一つの心のより所が出来るのではないかなと判断しているところでございます。6月からスタートいたしましたけれども、地域担当出前行政の経過でございますが、その実績ということでございます。鬼志別は4ヶ所に分かれております。ご存知のとおりだと思います。鬼志別東区につきましては、東町につきましては3回やられております。それから西町については1回、南町については1回、北町については1回、小石につきましては2回の実施です。知来別1回、浜鬼志別2回、浜猿払3回、芦野2回、猿払3回、狩別2回、浅茅野3回、浅茅野台地で2回、延べ107名の職員が各地域に出向いて共同して出前行政ということをやっているところでございます。主に地域の環境美化活動への参加、また地域のお祭へのお手伝いなり、スタッフとしての参加、並びに地域村民生活不安や問題点の聞き取り調査等、これらを行っているところでございます。以上がとりあえず活動実績という形になっております。

質問 小山内浩一

6月からのスタートで、9月3ヶ月間の間にこれだけ数多くの出前行政が地域担当制職員でやられていると非常に村民としては有り難いし、実績活動としては多いのかなと思います。ただ実績内容、今村長からありましたように美化活動だとか、その地域のイベントだったりということが主だと私は考えておりました。そこでもう一つ当初の目的にありました、地域住民が村政に対する不安だったり、危機感だったり行政と地域住民が身近に感じるという点ではどうかなと今ちょっと考えているところです。イベントごとで触れ合うことも確かに大切でしょうが、例えば本当に交通の足を持たないお年寄りが村役場に来たいだとか、村から書類が欲しい、そういうことも出前行政、地域職員制であっても良いのかな、そういう意味ではもっともっと情報を村の方から発信していただいて、多分この出前行政の地域職員制制度が解らない村民もまだ中にはいると思います。もっと情報的に私達はこういう場にいたり、行政の方に来たりして情報としては得ているのですが、特にお年寄りの方々、防災無線でしか情報を貰えない、回覧板でしか情報を貰えない方々のために、今一度情報を発信していただいて、理想はです。出来る、出来ない別にして、私の理想としては、出前行政で在宅でお年寄りの方は住民票が届けてもらえるだとか、印鑑証明が貰える、そのような出前行政もあってもいいのではないかと思っております。イベントごとでゴミを一緒に拾って皆さんで顔を知ってもらって、そういう身近な触れ合いも良いですが、現実的にこの過疎地域でそういう生活に危機感を持ったり、不安を持っている人方に今一歩踏み込んでいただくような出前行政は出来ないものか。具体的には今のその印鑑証明とれたり、住民票ということなのですが、そんなことは出来ないでしょうか。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

お答えいたします。一応出前行政につきましては、これは地方分権の一環でございます。従いまして、自分達の出来ることは自分達でということが一つの大きな基本になっているわけでございます。従いまして、これはやっては駄目だ、これはやっては良いというような問題ではこれはないわけでございまして、当然そういうことが今議員がご質問にあったような形もとれれば、とれるような状況に当然していかなければならない問題だろうと考えておりますし、当然そういうような単なる小間使いばかりでなくしてそういう地域の人達と生活の不安や悩みを聞いたり、そういうことをすること、そういうことが一つ大きな目的でもあるわけです。そのためにやはり先程申しましたコミュニケーションをとるために、まず始めにはそういうイベントに参加して地域に馴染んでもらうということが先決であろうと、それが馴染むことによって各家庭に入ったり何なりしてそういう村民の思っている意見等も徐々に聞いていけるだろうというふうに私は考えております。そういうこともこれから今始まったばかりでございますので、どんどんとやはりそういうようなことは進めてまいりたい。地方自治法の中には何も市町村がこれをやっては駄目だ、あれをやっては駄目だという項目は一項もないわけです。自分達のことは自分達でやはりやらなければならない。やはり行政と村民との情報の共有化ということは、行政情報もありますし、個人情報もあるでしょう。個人情報には十分気を付けなければなりませんけれども、そういう部分も含めた形の中での情報の共有化ということをやはり基本的に図っていくのがこの制度の主旨というふうに私は思っておりますので、職員の方々には大変なこととは思いますけれども、是非やっていただきたいと考えている次第でございます。

質問 小山内浩一

前の答弁の中では地域担当職員出前行政の活動非常に良いという報告を受けているのですが、まだ半年しか経っていない中で村長自ら、村長も各地域回っていると思います。村長の考える、半年しか経っていないので課題というものも少ないのかもしれないですが、こんなところがネックになっているのじゃないかとか、課題等があれば教えていただきたいと思います。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

お答えいたします。私、年2回まちづくり懇談会に5月、11月という形で出て行っているわけでございますが、やはり地域の人が限られていると、出席される方が限られているということが一つあります。これが大きなネックです。いくら行政情報持って行ってそれを発信したとしても、やはり人が居なければなかなか思うような情報が伝えられないということがあります。それが大きなネックでございますので、この出前行政を基にしてやることによって、また別な角度で別な側面からそういう情報の提供ということも出来るものだとも考えておりますので、またこのスタッフについてもまちづくり懇談会ある時には必ず出て下さいよという要請もまたこれまた必要だろうとも考えておりますので、そういう面から側面から一体となった形の中で私は進めていかなければならない問題であろうと考えておりますので、その点ご理解賜りたいと思います。よろしくお願いします。

質問 小山内浩一

確かにまち懇に出てて出席者が限られる、いつも同じ顔ぶれが出ているというのは私も認識しているところでございます。それで地域担当制職員出前行政が始まって、6月から始まって3カ月、来年度に向けては先程私が質問したようなより身近な出前行政であってほしい。各職員がイベントごとや呼ばれた時だけに行くのではなくて、具体例をあげれば建設課の方が水道の施設、狩別に行った時に帰りに自分は猿払の担当だったら、猿払の地域の住民の方の家にお邪魔してお話しを聞くということも業務の一貫であって良いのではないかと、ただ水道施設をチェックして帰ってくるではなくて、それも一つの役場職員としての業務という認識、各職員の方々がそういう意識を持っていただいて、出前行政や地域担当職員制度を運用していくと、その中でまち懇に出なかった村民の方々も少しづつそのような形で出てきて村長と話しが出来る、副村長と話しが出来る環境にすぐにはならないでしょうけれども、そのような地域職員制度を活用してこの猿払村が良い方向に向いていくようなことを期待したいと思います。以上で私の一般質問を終わらせます。

出典:猿払村議会 平成20年第3回定例会 2008年9月17日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる