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猿払村議会 平成19年第4回定例会 2007年12月18日

猿払村地域新エネルギービジョンについて

2007年12月18日、猿払村議会の一般質問で、金子清議員が「猿払村地域新エネルギービジョンについて」質問し、村長 森和正、協働まちづくり推進課長 伊藤浩一が答弁しました。

質問者
金子清 議員
答弁者
村長 森和正、協働まちづくり推進課長 伊藤浩一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 金子清

続きまして、猿払村地域新エネルギービジョンでございますが、平成18年度に委員会が出来まして、19年度も委員数が拡充されて協議されていると思うのですが、6つのこの大きなプロジェクトというものがあります。水産系バイオマスエネルギーとか、ウエットバイオマス、村営牧場堆肥センター、風力発電、役場周辺公共施設とか色んな6つのこの重点プロジェクトというものが示されております。その中でタイムスケジュールということで予定では短期・中期ということで長期のやつもありますけれども、2008年度からということでこの冊子には載っているわけですけれども、果たして20年度から事業展開を考えているのか、また実施するとすればどのプロジェクトをまず優先的にやっていくお考えなのか。予算との規模との関係もございますので今考えられていることをお伺いしたいと思います。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

猿払村新エネルギービジョンの関係につきましてご答弁を申し上げます。先般行われました12月8日の自民党の自由民主党の移動政調会でもこの関係につきましては確実に要請をしたところでございます。20年度からソフト的な事業展開につきましては、猿払村新エネルギービジョン策定調査報告書に基づいたもの6点の重点テーマの事業の内、村に賦存し特に循環資源として有効利用度及び事業として実現性の高いテーマについて現在未活用エネルギー事業導入可能性調査を猿払村地域新エネルギービジョン推進検討委員会で詳細に検討を行っているところでございます。今後の予定といたしましては、今年度中にバイオマスタウン構想案及び未活用のエネルギー事業導入可能性調査をまとめあげた結果、事業の経済性・採算性・実現性が高いと判断された場合には平成20年度には北海道開発局と協議、ヒアリングを進めながら雇用申請に向けて事業申請案の検討をしてまいりたいと考えているところでございます。この事業申請案の検討が順調に進みますと、平成20年度中に補助申請が出来るものと考えております。その後、補助金決定がありましたら平成21年度に事業展開が出来るものと考えているところでございます。次にプロジェクトですが、計画事業申請は村となりますが、事業主体は特定目的会社を設立し運営にあたるという考え方でいるところでございます。事業資金につきましては、国からの補助2分の1となっておりますので残りの2分の1につきましては公募による参画企業からの融資や出資とプロジェクトファイナンスの利用等を考えているところでございます。どれが一番優先的であるかということについては、今後これらを十分見極めていかなければなりませんし、また財源的な問題もありますので十分その点見極めた形の中で、また未活用資源の賦存量の調査等の関係から将来にわたってこの関係において温暖化防止の効果を上げれるような活用も必要となってまいりますので、十分な選定をしていかなければならないと考えているところでございます。予算規模でございますけれども、原料の未活用ウエットバイオマスをどの程度の品目にするか事業費用が大きく変わりますことから、今のところ全体事業費は出ておりませんが、現在推進委員会で協議検討していただいているところでございます。調査報告書が作成されましたらお知らせをしたいと思っているところでございます。また、先に述べました未活用ウエットバイオマスの原料につきましては帆立ウロ、家畜糞尿、生ゴミ、下水汚泥、廃食用油につきまして検討しているところでございます。このような関係で一応色んな角度から考えてこの事業の推進、大変これから重要な事業になってくるのではないのかと思っているところでございまして、猿払村といたしましても地域新エネルギービジョンにつきましては「頑張る地方応援プログラム」というような形の中で十分対応していかなければならないと考えている次第でございます。こういうことでございますので内容等決定次第、議員さん始め村民の方々に広報をして理解を求めていかなければならないものと存じているところでございますので、ひとつよろしくお願いを申し上げたいと存じます。以上でございます。

質問 金子清

今説明あったのですけれどもまだ具体的にということは、まだ検討委員会で検討している段階ということなのですけれども、この冊子見させていただいて感じたのですけれども、確かに素晴らしい事業運営管理協議体というのがこれが出来るのであれば素晴らしいことだと思うのです。だけど現実的に考えると疑問符正直あります。というのは建物とかそういう施設だとか、そういうものはどうにかして予算確保したり、村も支援したりした形の中でたつとは思うのですけれども、実際運営の中で運営が一番問題だと思うのです。その中でこういう理想的な公募による業者の人とか、色んな携わっている企業の人とかでやれれば一番いいのですけれども、最終的にはエネルギーにした時のコストになりますよね。だからこのコストがきちんと出てこなければ、我々としても議論しようがないし、またこういう組織表が組織図あたりが出来るのかどうか。というのも疑問に思います。それと土曜日の日でしたかアンケートを農家の方にアンケート、まちづくりの方から堆肥の具合はどうですかということでアンケートきたのですけれども、正直言って今村営牧場でリサイクルセンターあります。それは10戸位の農家があそこに持って行って堆肥の水分を飛ばして、リサイクルしてるというセンターあるのですけれども、もしこのバイオマスとなると堆肥では難しいと思うのです。液でないと対応出来ない部分があるのではないかと思うのです。液肥となると村営牧場に搾乳施設でもやらない限り液肥はあそこで出ないので、このフリーストールとかやっている人は液肥ありますけれども、そこから今度運んできたりしたりするというコストは大変な莫大なコストかかります。だから今の堆肥センターでエネルギー生産を考えるのは難しいと思うし、将来的に搾乳施設でもあそこでやれればそういう液肥の部分出ますから、それは全道何カ所かやっている所ありますけれども、かなりそれも普及しないというのはなかなかきつい難しいコスト割れを起こしているのではないかと想像しているのですけれども、だからこれを議論していく詰めていく段階で資源はありますよ、いっぱいありますよね、確かに色んな資源があります。だけど最終的にはその中心になって運営していく所のコストになると思うので、その辺をくれぐれも間違わないようにと言うか、判断を間違わないようなことで委員会も検討していただきたいと思うのですけれどもいかがですか。

答弁 協働まちづくり推進課長 伊藤浩一

確かに議員さんのおっしゃるとおり特定目的会社を設立して、後の部分につきましては企業、もしくは市民ファンドだとかそういうものを利用して行政がなるべく携わらないような形で検討していきたいと考えております。ただ、今議員さんおっしゃるとおり、色んな牛糞の関係で液肥だとか敷ワラだとか色んな部分がありますので、その部分につきましては策定推進委員の中に酪農経営者の方ですとか、浜鬼志別の牧場のあそこの堆肥センターの工場長とか色々入っておりますので、そういう有識者の方から色々、議員おっしゃられたような意見を反映させながら今後その目的会社が、行政が経営していくわけではないのであくまでも特定目的会社というものを設立して推進していきたいということで、そこの出口コストの部分、それから入口コストの部分と出口の部分についても、しっかり検討していって赤字が出るようであれば当然やっても意味がありませんので、その部分は黒字になるような形に果たして出来るのかどうか。そういうのも今後検討して策定としてまとめてまいりたいと思っております。以上です。

質問 金子清

最後になりますけれども、くれぐれも情報を公開していただきたい。だからそのコスト計算にしても、色んな仕組みの中で入れなければならないものを入れなかったりというのは今までも私達もそうなのですけれども、色んなことがあったのでそういう情報は正しい情報を公開していただきたいというのを最後の質問にさせていただきたいと思います。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

お答えいたします。これらに関しましての一応情報公開というものについては当然のことでございます。従いまして情報公開した形の中で村民の皆様からまたその情報をいただくというようなことが、この事業をやっていく上においての必要性というものが大きなものが、大きな意味があると考えておりますので、そのような方向で進めていきたいと考えている次第でございます。それと合わせて、またこれにつきましては一つは大きな目的としては地球温暖化と、化石燃料を使わないような形の中でこのような新エネルギーというものを作成していくというような考え方を持っている関係上、一村だけで出来るような問題ではこれはないと考えているところでございます。数多くの市町村等、また目的会社等が立ち上がってこれらをクリアしていかなければ京都議定書に基づく分野だとか、この前行われました会議の関係、直近の会議の関係でも45%程度のエネルギーの削減というものについてはなかなか難しい状況にあろうかと思いますので、村だけの問題でなくしてこれは全世界的な問題でもあると、非常に大きな問題であると考えておりますので私達も一つのこのようなものを作り上げた形の中で成功させ、それを他の方達に普及させていくということが与えられた使命ではないのかとこのような考え方を持っておりますので、その点につきましてもひとつご理解を賜れればありがたいとこのように感じておりますのでよろしくお願い申し上げたいと存じます。

質問 金子清

以上で終わります。

出典:猿払村議会 平成19年第4回定例会 2007年12月18日 議事録 PDF(4ページ) 間違いを知らせる