みんなの議会

猿払村議会 平成19年第3回定例会 2007年9月19日

猿払村の各地域の自治会の組織について

2007年9月19日、猿払村議会の一般質問で、小山内浩一議員が「猿払村の各地域の自治会の組織について」質問し、村長 森和正、協働まちづくり推進課長 伊藤浩一が答弁しました。

質問者
小山内浩一 議員
答弁者
村長 森和正、協働まちづくり推進課長 伊藤浩一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 小山内浩一

一般質問通告書に基づき2点程質問をさせていただきます。1点目は、猿払村の各地域の自治会の組織についてということ。2点目は、猿払村の公共交通機関のこれからの在り方、整備についてということについて2点程質問をさせていただきます。まず初めに、猿払村の自治会組織についてお聞きしたいと思います。平成18年度末での各自治会組織の世帯数及び高齢化率等が分かれば最初から数字の質問で申し訳ございませんが、それを教えていただきたいと思います。また、現在猿払村自治会としての役割、村長はどのような形で考えているでしょうか。また、行政とのかかわりについて、その2点について質問をしたいと思います。よろしくお願いいたします。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

先に今、小山内議員から計数の関係が出ましたので、伊藤課長の方から説明させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

答弁 協働まちづくり推進課長 伊藤浩一

ただいま小山内議員からご質問がありました、高齢化率の計数の数字でございます。地域ごとでよろしいでしょうか。実は外国人の方が各地域におられます。その外国人の地域、外国人の方を含んだ数字がよろしいでしょうか。含まない数字がよろしいでしょうか。

質問 小山内浩一

含まない数字で。

答弁 協働まちづくり推進課長 伊藤浩一

含まない数字で分かりました。知来別につきましては19.01%、浜鬼志別につきましては16.81%、それから浜猿払につきましては21.35%、浅茅野につきましては25.74%、浅茅野台地につきましては22.5%、小石につきましては57.35%、鬼志別全体につきましては19.92%です。それと豊里地区につきましては38.46%、芦野地区につきましては24.63%、猿払につきましては50.82%、狩別につきましては22.73%で、合計で21.65%になっております。以上です。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

自治会等の役割の分野についてご質問がございましたのでお答えを申し上げたいと存じます。自治会等の役割、これは自治事務と団体事務という2つの事務が今現在あるわけでございますけれども、これについては団体事務と属するものと自治会の場合については公共的団体として考えられます。そういう状況の中にあって、今の時代においてその自治会に対する自治団体事務につきましては、非常にまちづくり、地域づくりをする上において重要な要件になっているところでございます。従いまして、単にその地域で今までどおり生活していればいいのだということではなくして、なお自分達が将来を見つめて、その地域を発展させていくというような考え方に立ったならば、団体事務、自治会としての団体事務としては、より活発な活動というものが要求されるものだろうと私は考えているところでございます。その団体事務に関しては、単なる自治会だけでできるものでは、これは私は今の段階としてはないと思いますので、やっていただくことは主体性を持ってやっていただきますけれども、これは当然行政、自治事務として下支えをして、一緒になってその地域を盛り上げていく、活性化させていくということが必要になってくるものだろうと考えている次第でございますので、そのような自治会がたくさん10の団体が自治会があるわけですから、そういう団体から、そういうようなことが大いに出てくることを期待するものでございます。そのためにも先程、眞田議員さんからもご質問がありましたように、そういうまちづくり等の問題について色々と今頭を捻りながら、この地域にはどういうようなまちづくりがいいのかというような問題も考え合わせた形の中で考えていっているところでございますので、今の段階としての地方自治法の関係の分野におきましてもそういうような問題が位置付けられておりますので、そういう分野についてもきっちりと意識を高めて、地域の方の意識を高めていただいて、やっていただくことが必要なことだろうと考えているところでございますので、是非そのような声が上がってくることを私は望んでいる、期待をしている。また、こちらからも提案して持ち掛けていくというようなことを考えてまいりたいと考えているところでございます。以上でございます。

質問 小山内浩一

伊藤課長の方から組織の高齢化率の数字をお聞きしました。非常に高い数値だなという印象を受けました。また、小石・猿払地区においては50%を超えている。高齢化率65歳以上の方々が半分以上の自治会も事実この2つの地域にある。後の地域にしても20%以上が大半を占めている。非常に高齢化率が高いのかなという印象を受けました。また、村長からの答弁で各地域自治会は重要な位置付けと考えると私はお聞きしました。先程の先輩議員の質問の中にもありました。地域づくり、まちづくり協働で行う、村長が就任の時からずっと言い続けていることだと私は思っています。それで地域の自治会、一番身近にある協働でまちづくりが行える組織ではないのかなと私は考えております。先輩議員の質問、答弁の中からもありました。理念、思いはあるがどうも具体的な事業行動が見えない。そこで自治会組織を使って、これからの村長が熱い思いを持っている協働でまちを作るということを出来ないかということに関して質問したいと思います。先程も愛別町の事例を挙げて地域担当職員制度、各自治体で全国的にも、全道的にも多々あると聞いております。今、猿払村ではそのようなことを考えているのか。先程、強い意志で今考えている、実行に向けているという答弁がありました。今一度、期限等も含めながらその辺の答弁をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

お答えしたいと思います。大変自治会を使った中でのという言い方はおかしいですけれども、自治会の在り方というものの活動の重視性、これらは非常に質問された中では、建設的な意見だろうと私は考えているところでございます。このような地域を使った自治会を動かすことによって、良いまちづくり、地域づくりができるものだと私は考えているところでもまたございます。そのような状況の中で、団体自治の役割というものを今後十分果たしていく為にも、そういう意識の問題もまた必要かと存じますので、逐次、団体と協議を進めてまいって、できるだけ良い地域づくりを目指す努力をしていただきたいと、行政サイドからもお願いを申し上げていきたいと考えている次第でございます。また、まちづくり等の問題につきましての関係につきまして、これからの在り方というのは、住民が地域が主体性を持ってするというのが基本的な考え方だろうと考えておりますので、そういう意味合いの中で、地域猿払村の全体的な発展のためにそれぞれの地域が発展していくようにしたいと思っているところでございます。また、確かにその地域によって先程、計数を示したように50%というような形の地域も確かに見られることは事実でございます。以前は相当栄えた地域であったにもかかわらず、今現在そういうような実態になっているというようなことは、本当に残念なことだと思っているところでもございます。そのような自治体については、次の質問にもございますけれども、役場職員が手を差し伸べるだとか、色んな形が手法があろうと思います。そういう手法を探りながらこの問題に対応していかなければならないと思っているところでございます。何せ50%の団体ということになると、何をするにしてもそれなりのものができない状況にあると思います。まして、その地域づくり、まちづくり等は、恐らくできないだろうなと考えているところでございますので、そういう部分については行政サイドの方で自治事務の中できちんとした支え方をしていかなければならない問題だろうと考えているところでございます。それから、先程言った高齢化率の21.65%という数字でございますけれども、決して高い数字では、私は猿払村にとってはない。全道的に見ても低い数字であると思っております。大体平均いたしますと、25%ぐらいまでは、全道平均で入っているのではないのかと思っているところでございます。それとまだ北海道でこの自治基本条例なり、また理念条例なり、参加条例なり、これらが作られていない団体が、まだまだ北海道の中にあります。全ての団体が作られているというわけではございません。そういうことも、この前お会いしました東川町の町長さん、それから豊浦の町長さんも私の所ではまだそんなもの作っていないというような話もしておりました。どのような形で今の法に基づいた事務をやっているのか、ということが分からないわけでございますけれども、そういう団体がまだまだ北海道の中にはあるのではないのか、と思っているところでございます。そういうことも加味した形の中で、うちの村はその分野については、事の良し悪しは別といたしましても若干進んでいるのかなという感じを持っているところでございますので、その点ご理解を賜れば幸いかと存じます。以上でございます。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

それから質問が抜けましたけれども、出前行政、新しい出前行政、先程の眞田議員さんの質問にもありましたけれども、いつからやるかというようなご質問があったかと思います。これにつきましては、一応来年の4月1日を目途として実施してまいりたいと考えているところでございます。既にもう一応案というものは、このような形で出来上がっております。おりますので、これを条例化して実施するというような形を取ってまいりたいと考えている次第でございます。よろしくお願い申し上げたいと存じます。

質問 小山内浩一

村長の答弁の冒頭にありました、自治会が自発的に色んなまちづくりのことを考えたり、行動するのがいいのじゃないかという話しもございましたが、確かに世帯数の多い鬼志別・浜鬼志別・知来別等はそういうことが可能かもしれません。後半の方に入りまして、村長がおっしゃった50%以上の自治体、やはり自発的に住民自治、地域自治が出来るかとなると、疑問を感じるところであります。それで先程、地域担当制、担当職員制度、確かに良いことで私も4月1日からそういうことが、猿払村で行われるということには非常に感動を受け、そういう日にちを切ってまでの答弁をしていただいたことに、すごく嬉しく思っていますが、2番目の方で、過疎化が進行していく中での地域共同体としてのこれからの自治会活動、多分来年4月からこの制度が行われることになっても、すぐには機能はしないだろうと思います。各地域、地域の特色があり、ただ単に事業を手伝いに行くだけ、村の職員がお盆の手伝い、不幸があった時の手伝い、正月の手伝いだけでは本当の意味での地域に根ざしたまちづくりとはできないと考えます。まちづくり懇談会も年に2回各自、自治会を核として行っております。その懇談会にも各地域においては、参加人数が非常に少ない地域もあると思います。そこで、これから過疎化が進行していく中で、地域共同体としては、自治体のグループ化なり、行政職員が自治体に入って手を差し伸べるだけではなく、村民自らも私達議員も議員である前に村民です。村長の行政執行方針の中にあります。ボランティアでやれることはやろう。そういう意味を込めても職員制度ではなく、将来的にはこの職員制度が、行政職員、村民も含めてボランティアスタッフで運営できるような制度になることを願っております。その様な将来展望について、村長の考えをお聞きしたいと思います。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

お答えいたします。先程もお話ししましたように、50%以上超える自治会については非常に無理があると感じます。考えていても実行が伴わないということが、現実として見えていると思います。ただ、考え方だけといたしましては、今まで何度か私になりましてから、年最低2回は地区を回ってその話しをしている関係上、内容等については分かっていただいていると思いますが、どうやるかということについては分かってはいないだろうと思っております。そういう意味を込めた形の中で、先程もこのようなものを作った形の中で4月1日から進めていくことによって、4月1日から即出来ないまでも、早急にそれらについては意識が目覚めていくものだろうというふうな考え方を持っているところでございます。それともう一つは、このようなグループ制度の各自治会への張り付けの問題。これについては、私は非常にもう既に先進団体のところではやっている所はだいぶ以前からやっている。一番先にやっているのは福岡市が一番先にこれをやっている状況があります。これは法ができる以前からやっている状況でもございます。そういう状況の中で法ができてから言われていることは、自治体は住民に取って代わられるぞ、そういう危機感を持たなければ駄目だということも言われております。今、小山内議員さんが言われたボランティア的な考え方、行政職員、それから村民、ボランティア的な考え方での行政の進め方ということもその一つの手法として、当然あり得るものだと私は考えているところでございます。これは、大学の偉い先生が言っていることですけれども、ただその先生の言っていることが正しいのか、間違っているのかそれは分かりません。分かりませんけれども、その内にそういう団体、弱い団体については、住民に役場が取って代わられると、いうことは言われていることはこれは事実として受け止めなければならないのかなと、そういう意識も感じなければならないのかなと思っているところでございますので、そういうような考え方に立った形の中で、そのようなボランティア的なことは何につけても必要なことだと私は考えております。従いまして、単なる役場の行政事務ばかりでなくして、他のことについても今はそういう奉仕の精神というものが大変大切な時代であって、お金がないだけにボランティア精神、人間と人間の心の触れ合いの精神というものを大切にしていく中で、行政というものを見つめて自分達がどうしたらいいのかということを考えていかなければならないのかなと、考えているところでもございます。そういうことで、取り敢えず答弁をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたしたいと思います。

質問 小山内浩一

それでは4月1日からこの村でも行われる、地域担当制職員制度が上手く機能することを願って1点目の質問を終わらせたいと思います。

出典:猿払村議会 平成19年第3回定例会 2007年9月19日 議事録 PDF(20ページ) 間違いを知らせる