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佐呂間町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月6日

平成31年度教育行政推進方針を受けて

2019年3月6日、佐呂間町議会の一般質問で、但木早苗議員が「平成31年度教育行政推進方針を受けて」について質問し、教育長 仲川倫則が答弁しました。

質問者
但木早苗 議員
答弁者
教育長 仲川倫則

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 8番 但木早苗

それでは、2点目の質問に入りたいと思います。平成31年度教育行政推進方針を受けてということで教育長にお伺いしたいと思います。平成31年度の教育行政推進方針が示され、その中で新たな取り組みとして佐呂間町小学生学習サポート事業を試行的に実施するとありました。試行的にとありますが事業内容、また開始時期やどのぐらいの期間をめどにと考えているのかお伺いいたします。

答弁 教育長 仲川倫則

但木議員からの質問でございますが、小学生学習サポート事業の内容でございますが、現時点で予定している実施内容でございますが、佐呂間町には小学校が3校あり、平成31年度の在籍児童数につきましては、3校合わせて231名の見込みというふうになっております。これまでも各小学校では、長期休業期間中に教職員や町内の高校生等の協力を得まして学習会を実施しておりますが、これを土曜日に試行的に実施するものであります。実施方法につきましては、それぞれの学校の参加を希望する児童に自分が勉強したい教科書などを持参して同一の会場に集まってもらい、おおむね午前中を利用して実施することで進めることとしており、会場につきましては児童がふれあいバスに乗車して参加することなども考慮し、町民センターなどを利用することと考えております。これにより異なった学校、異なった学年の子供たちが一堂に会しての交流が図られるとともに、各児童が持参した教科書などのここが知りたい、ここの理解を深めたいというときに備えて、先生を2名程度配置して、月1回程度から始めていきたいと考えているものであります。こうした背景には、子供たちが日常の中で電子機器等に接する時間が多いため、月に1回程度、土曜日の午前中だけでもそういった環境にする意味もありますが、さらに平成27年度の10月から12月にかけて私どもが町内児童生徒を対象に調査をいたしました土曜日の生活実態調査では、小学校に在籍する43%の子供たちの回答を得ましたが、土曜日に主に何をしましたかとの質問に対し、午前中の時間帯の複数回答では勉強との回答が15%、読書との回答が5%でしたが、一方午前中のテレビが22%、ゲームが15%、ゲーム以外の遊びが10%との結果からも土曜日の子供たちの学習の時間をふやしたいという思いがありました。現在各学校では、教職員の働き方改革の中さまざまな教育活動を展開していますし、また社会教育活動での交流や子供たちも少年団活動などで町内の児童との交流はありますが、こうした環境にない子供たちもこういう教室以外での場所での経験によっていろいろなことを通して学ぶ必要があるとして実施するものでもあります。議員から試行的にはどのくらいの期間をめどにと考えているのかとの質問でありますが、議員もご承知のとおり、本町には教員を退職された方などが余り住んでおられませんので、そのような中、子供たちの勉強等を見守るスタッフの確保などの問題など検証していかなければならない事項も多くありますので、試行期間が何年とのお答えをすることは難しく、さらに今後も関係する皆さんと協議し、いろいろと試行しながら、先ほど町長が答弁をいたしましたが、小学生の支援事業といたしまして佐呂間町バージョンをつくり上げていきたいとも考えているところでありますので、ご理解を願います。以上です。

質問 8番 但木早苗

新たな取り組みの事業を今説明を受けて、1つお伺いしたいと思うのですけれども、佐呂間町に教員退職した人が少ないということでありましたが、先ほど教育長の説明の中で、これまでも長期休業中、高校生などでそういう学習支援を行ってきたということでありましたので、例えば教員退職者が少ないのであれば、そういう高校生などの対応でもこの新しい事業というのは対応していけるものと考えておりますか。

答弁 教育長 仲川倫則

現在先ほども言いましたように長期休業期間中には高校生のボランティアの協力を得ながら、数校の学校で実施しております。それを土曜日にお手伝いを願えないかということで、公式ではございませんが、高校のほうに打診してございまして、やはり高校の進路指導だとか部活動の面もございますので、時期的にはすぐ4月から、5月からということにはならないということですが、高校のほうもそういう考えであれば生徒をその事業に参加させたいという回答も得ておりますので、その辺は実際どれぐらいの小学生が参加するかわかりませんが、その状況を見ながらお手伝いをいただけるものというふうに理解しております。以上です。

質問 8番 但木早苗

試行的ということでありますけれども、子供たちが本当に勉強できる環境づくりということから考えれば、試行的が本当の事業になればいいかなというふうに説明を聞いて思いました。北見の塾へ通える子もいれば、なかなか勉強するという環境が整っていない子供も多いことも確かなのではないかなというふうに思います。そういうところを見ると、町が率先してそういう環境づくりに取り組むということは、子供たちにとってもいいものになるのではないかなというふうに思います。ぜひともこれが試行的に終わらないでほしいというふうに思っておりますが、もし万が一試行的にやってみて、なかなか子供も集まらないとか教える環境が整わないというふうになれば、どこかでこの事業も継続されていかないということも、そこも含まれているということになるのでしょうか。

答弁 教育長 仲川倫則

先ほども言いましたが、試行ですので、もし実施するようになればやはり取り組んだ事業の一応検証というものもして、要するに実施するのであればどこを直していかなければいけないと。やめるにしても改善するのは難しいだろうという判断に至った場合には、やはりそれは継続できない場合もあり得るということでご理解を願いたいと思います。

質問 8番 但木早苗

今の子供たちは、生まれたときから電子機器があり、ゲーム機があり、そういう生活環境の中で育っていくわけです。いかに学習に取り組むそういう時間をつけていくか、そこが今きっと大きな課題なのかなというふうにも自分の孫を見ながら思うわけです。できればこの事業が発展的になって続けていけることを切に願って、私の今回の一般質問を終わらせていただきます。

出典:佐呂間町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月6日 議事録 PDF(34ページ) 間違いを知らせる