みんなの議会

更別村議会 令和6年第2回定例会 2024年6月6日

教育長就任に当たっての執行方針

2024年6月6日、更別村議会の一般質問で、安村敏博議員が「教育長就任に当たっての執行方針」について質問し、教育長が答弁しました。

質問者
安村敏博 議員
答弁者
教育長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 安村敏博

それでは、議長の許可をいただきましたので、通告に基づき質問をさせていただきます。今般の質問については、教育長就任に当たっての執行方針について質疑をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。このたび、教育長就任につき、大変ご苦労いただくことになりますが、どうかよろしくお願い申し上げます。昨今の教育は、激動の時代を迎えようとしています。少子化が進む現状にありながら、さらなるきめ細やかな対応が求められてきています。現状認識にあっても課題は山積しています。これら課題にどう取り組んでいくのか、教育現場のみならず行政執行においても重い課題であることは事実であります。教育長におかれましては、長きにわたり本村の義務教育に携わっていただきました。その手腕は誰もが高く評価していますし、村コミュニティスクールの立ち上げ、運営においても高く評価されているところでございます。教育長の就任に当たり、改めてその思いを確認させていただくとともに、近い将来というよりも直ちに取り組むべき課題もあると思います。教育長就任間もない中での質問となりますので、具体的施策での回答は難しいとは思いますが、思いの一環として回答いただければというふうに思いますので、よろしくお願い申し上げます。まず、具体策の1つとして少子化による幼児、児童の減少を受け、今後の教育をどのように進めていく必要があると考えますか。早急に議論が必要とされる幼保一元化、将来的に小中義務教育学校移行などにつき、今後、どのように取り組んでいくのかの考えがあればお聞かせいただきたいと思います。2番目として、部活動の地域移行への対応についてでございます。地域単位部活動が極めて困難な状況にある中、地域担い手の確保、他地域との連携の必要についての在り方についての所見をお伺いしたいというふうに思っております。3番目、今回の教育執行の中にあります主要項目にあります社会教育推進の充実強化でございます。文化、スポーツ活動の衰退が進む現状を踏まえ、推進対策についての所見を伺えればというふうに思ってございます。補足させていただきますけれども、既に令和6年度の教育執行方針は示されております。新たに就任されました宝輪教育長として教育推進に向けての新たに自身が思いを寄せ、ぜひ取り組みたい事項などがあれば、せっかくの機会でございますので、述べていただければ幸いと思います。まずは教育長の基本的スタンスについての所信表明と教育推進の思いについてお聞かせいただければと思いますので、まず、その点からスタートしたいと思いますので、その点に絞りながらご説明いただければと思います。よろしくお願いいたします。

答弁 教育長

安村議員の教育長就任に当たっての執行方針のご質問に対しお答え申し上げます。就任間もなく、勉強不足でもあり、安村議員が質問されている内容に十分お答えできるかどうか分かりませんが、今、現在の私が考えていることを中心にお話をさせていただきます。基本的には令和6年3月に出されました令和6年度教育行政執行方針に基づき、学校現場と連携をしながら、また、村長部局とも相談をさせていただきながら教育行政を進めてまいりたいと考えております。私が教育長として取り組む思いについて述べさせていただきます。私は、38年間の勤務の中で17年間、更別村内の小中学校で教諭、教頭、校長として務めさせていただきました。また、退職後は4年間、更別村教育委員会で社会教育指導員、主に、コミュニティスクールコーディネーターとして、地域と共にある学校づくりのための推進体制づくりに努めてまいりました。その中でいつも感じていたのは、この地域の方々の心の温かさでした。いつもお世話になっています。大丈夫だって。いいよ。よかったね。子どもたちのためならお受けしますよ。先生、ありがとう、などたくさんの温かい言葉をかけていただき、それらの言葉とともに教育をいつも支えてくださっていることにどんなに勇気をいただいたか分かりません。私の子どもたちも、息子たちです。この地域に大変お世話になりました。この地域で受けたご恩を少しでもお返ししたいと思っていることをまずお伝えしておきたいと思います。前置きが長くなりましたが、今、現在、私が考えていることです。世の中は加速度的に変化し、従来の知識や経験のみで将来を見通すことが難しい時代を迎えています。そういう時代を生き抜く子どもたち一人一人の力をつけていくため、全ての子どもたちの可能性を引き出す個別最適な学びと協働的な学びを推進していく必要があると考えています。あわせて、持続可能な社会をつくるため、将来的に地域の未来を担う人材を育成することは喫緊の課題であると考えています。このことを見据え、特に進めていきたい3つの内容について説明をさせていただきます。1つ目でございます。現在、ふるさと教育が推進されていますが、これを更別ふるさと学へ体系化していきたいと考えています。ふるさと更別の歴史や文化、産業などを体験的に学ぶことにより、ふるさとへの愛着や誇りを持ち、更別が好きな子ども、いつもどこかに更別がある子ども、ふるさと更別を大切にする子どもを育むことにつながるというふうに考えております。そのためには地域の大人と接し、地域の大人の後ろ姿や思いに触れることや地域の大人から学ぶこと、地域に出て地域を学ぶことが大切になります。コミュニティスクールを活用し、地域学校協働活動を活発にし、小学校では地域を知ること、中学校では地域の未来を考えることなどを基に、社会に開かれた教育課程につなげていきたいと考えております。これらの取組を更別ふるさと学として体系化していくことにより、この学年はこの時期にこの授業を、またこの時期では地域のこの方にお願いしていこうと、担任や担当者が替わっても一貫してふるさと教育に関わる教育課程を進めていくことができると考えております。2つ目は、幼保小中高の連携についてでございます。幼稚園、保育園から小学校への小1プロブレム、集団行動が取れないなど、そういう問題、それから小学校から中学校への中1ギャップ、新しいことになじめずに不登校等になってしまう、そういうことが起きないように子どもの学びをつなげていくことが大事になっていくと思っております。そのためには更別村では幼稚園、保育園の連携、幼保小の交流、2校の小学校同士の交流、現段階では若干取組が弱い小中の交流、連携、教員の乗り入れ授業を進めたいと考えています。また、地元の高校生と幼保小中の子どもたちとの交流事業により地元の高校に興味関心を持ったり、高校生と子どもたちの双方向の学びにつながる仕組みをつくりたいと考えております。小中の連携についてはさらに進めて、9年間を見通し、学びの系統性、連続性を一貫して展開していく小中一貫教育にしていくことを目指します。3つ目は、心を育てる、豊かな人間性を育むということでございます。将来が見通すことが難しい時代において、子どもたちの自己肯定感を高めていくことは極めて重要であると考えます。自分を支える自己肯定感は、困難があってもそれを乗り越える力になってくれます。そのために道徳をはじめとする教育活動で子どもたちの主体的学びを取り入れ、お互いに認め合ったり、お互いのよさを伝え合える内容を取り入れていく、また専門的な知識を持った外部の指導者にも指導いただきながら、保護者、地域の方々とも連携して子どもたちの豊かな心を育んでいきたいというふうに考えております。教育行政執行方針にも入っておりますが、いじめ、不登校問題にも各関係機関と連携した適切、迅速な対応をしてまいります。また、未然防止のための望ましい人間関係を築く力を育んでいくことに力を入れていきたいと思います。以上、3つのことについてお話をいたしましたが、教育現場にはこのほかにも教職員の働き方改革、部活動の地域移行、体力、学力問題、不登校、いじめ問題など山積している課題がたくさんあります。教育の現場も教育委員会も職員は限られています。その中で何を優先していくのか見極めながら、解決すべきことに真摯に取り組んでいきたいと考えております。思いは議会の冒頭でもお話ししたように、更別の子どもたちが未来を切り開く力をつけ、ふるさとを愛し、夢や希望に挑戦できるように、また村民の皆様方が豊かな人生を送ることができるように努力をしていきたいというふうに思っているところでございます。以上、1つ目の答弁とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

質問 2番 安村敏博

何とか教育長の思いが聞けたということで、ある意味、私は、村民も、村民の方々も、今、かなり聞いている方いらっしゃると思うので、僕は安心感すごく、教育長としての言葉で語っていただいて安心感を与えたかなというふうに思っています。まさしく、今、まとめの中で教育長が発していただいた言葉というのはすごく重いですし、また重要課題も本当に含んでいます。解決しなければならない部分たくさんあります。それらも含めて、孤軍奮闘になると思いますけれども、なお一層、頑張っていただければというふうに思っております。まとめの中でも、今、教育長の言葉の中にもありましたけれども、具体的な部分の、冒頭の中で項目的に並べた中のそれぞれに従ってということでご質問させていただきたいというふうに思いますけれども、幼児教育、幼保一貫という、非常に、今、更別は認定こども園の上更別があったり、幼稚園があったり、そして、認定こども園どんぐり保育園があったりということでトライアングル的な要素で動いているということがあるのですけれども、それはそれとして、今の施策ですので、それをあえて私は課題にしようとは思わないのですけれども、ただ令和5年の3月の教育会議でしたか、幼稚園の課題が出まして、更別幼稚園の定員が120名という、規則ですけれども、幼稚園の運営規則だと思うのですけれども、その一部の改正ということで提案されまして、定員120名に対して35名に改正しますという形のご提案がございまして、それはそれなりの委員さんからの質問もございましたけれども、問題もないということで、すんなりとはいかなかったかもしれませんけれども、35名の変更をなさったということでございますけれども、これってその部分の取扱いの方針の違いはあるかもしれないのですけれども、ちょっとその部分で収めてしまうのは僕は課題があるというふうに思っています。これは全体的な部分の、幼保の教育をどういうふうにしていくのかという部分のかなり重要な案件だということを考えると、120名が35名にしたから大丈夫だというか、その部分の定員をオーバーしたらどうするのだという話もあったのですけれども、その問題だけの部分では私はないというふうに考えています。今後、十分それらのものを勘案しながら、広く、もっと広域にわたりどうあるべきなのかというものも含んだ検討がなされるべきであるし、また、その必要性もあると思っていますので、今後、十分検討していただければということで苦言も含めて申し上げました。それとあと、2番目の部活動ですけれども、部活動に関しては非常に悩ましい問題で、ここ数年である程度の方針決めなければならないです。もう猶予ないのです、はっきり言いまして。ですから、地域の意向も含めてという部分どう捉えていくのか、どう進めていくのかというのは喫緊の課題であって、教育長ある程度の中でその推進委員会というか、回答にもいただいていますけれども、更別村部活動地域移行検討協議会を設置するというご回答いただいていますけれども、これもう具体的に入っていかないと全く間に合いません。なぜ私がこういう部分を言うかというと、報道機関がすぐ、6月4日の報道なのですけれども、帯広市が部活動の地域移行に着手ということで、検討委員会が実施されるということで、委員長も含めて具体的な部分も、もう具体的な検討も入るということで、これは喫緊の課題だし、早急に決めなければならないよという部分のもう検討に入っているということがございますので、これらについて早急にというか、時限立法ですので、もう決まっていますので、どういうふうな形で進めていくのかという部分の課題はあると思いますので、その点の思いがあれば、これ地域で賄えればいいのですけれども、人数も生徒数も減っている、部活動自体が単体でできないという部分も今後出てきますし、部活動だけでなくて、中学校の問題だけでなくて、やっぱり少年団の問題も関わってくると思います、当然。それは教師の働き方改革も含めてということでございますので、これ指導者という部分の育成も含めてということになるとかなり早く決めていかないと、ただ、あなた、やっていたから、経験したからお願いします、では多分済まないはずです。それなりの講習受けて、資格もあって、それなりに責任を持ってやるという形のものでないと多分移行できないと思うのです。ただお願いします、やりましょうという後援会的なもののバックアップだけという部分では、多分、無理だと思いますので、その点の押さえ方もしっかりしながら、踏まえながら、きちっとやっぱり前進していただきたい。それ決めるのですら何年もかかると思います。中札内がもう既に1年半、2年やっていて、これだけ専門の人の専任を浦幌から呼んでやっている方が頑張っていても、やっぱり1年、1年半かかってもなかなか方向性が見えない。ようやくバドミントン関係で地域の協力も得ながらということでスタートしている、よちよちですけれども、スタートしているような形ですので、これ2年間の時限立法になってしまうと、もう当然間に合いませんので、その点は急いでいただきたいというふうに思っています。それらについてのご見解なり現状も含めての考え方があれば述べていただきたいというふうに思います。次に、社会教育の関係です。これも文化も含めて非常に私も見ていますけれども、参加人員、あるいは会員数の減少、顕著であります。これも存続も含めてということで、大半の文化活動も含めていろんな部分で、大人の学びとしての部分も含めて教育委員会としては苦慮しているところだと思うのですけれども、どこかでやっぱり線引きをしなければならない時期が来ると思います、これはいい悪い問わず。ですから、それらも含めて十分各関係団体との連携も含めてよく話し合っていただいて、あるべき姿のものをきちっと整理するということも今後必要になってくると思いますので、それらの捉え方、あるいは取り進めについてのお考えがあれば、簡単でよろしいですので、いま一度ご回答いただければというふうに思います。よろしくお願いいたします。

答弁 教育長

今、安村議員からご質問がありました3点のことについて、お答えになるかどうか、お話しさせていただきます。まず、幼保一元化のことについてなのですけれども、私は、まず、それぞれにお子様を通わせている保護者の方々の思いを大切にしていくべきであるというふうに考えております。また、幼保一元化は教育委員会が管轄しているわけではありません。ただ、安村議員がおっしゃったように、本当にいろんなところと連携をしながら、話合いを重ねながら今後どうしていくかということは考えていくべきだというお話をいただいたので、その部分については本当に強くその部分を今後進めてというか、村長部局にもいろいろ、もし、意見を言わなければいけないときには意見をさせていただきたいというふうに思っております。ただ、令和3年12月の議会の村長答弁で今の保育所、認定型こども園、どんぐり保育園と幼稚園についてはいろいろな話合いをして、多数のご意見を参考にして協議検討を重ねた結果、統合については機運とか情勢など時期を見ながら判断していくということが重要であるというようなことで出ていたということです。当面は、これすごく大事なところだと思うのですが、両園の園児の交流、それから保護者同士の交流、それから職員の交流、それから研修会、こういうものを実施しながら将来的にどうしていくかということを考えていくというのがすごく大事なのかなというふうに思っております。また、それぞれに特色を持った保育を提供されているということで、保護者からも通わせている双方の園に対してニーズがあるといういうふうにお伺いをしております。すみません。私のほうからはここまででよろしいでしょうか。すみません。質問2点目の部活動の地域移行に関わる取組といたしまして、本当に、今、課題意識をしっかり持っているところです。安村議員がおっしゃったように、少年団のことも含めて考えていかなければならないなというふうには思っているのですが、まず国が示した段階的な地域部活動への移行に向け、地域の関係者の方々と協議を重ねるため、実は3月に更別村部活動地域移行検討協議会を設置しております。これを足がかりとして地域の状況に応じた協議を進めていくというところになっております。子どもたちの少子化、それから専門の先生の不在による部活動数の減少、教職員の過剰な負担、過度な練習、子どもたちの受け身的な活動など部活動の一般的な課題として出されていますが、いま一度、更別村の子どもたちの豊かな成長のために環境整備の再構築をみんなで考えてみようというところでございます。国も揺れ動いているところがあるかなと思うのですが、土曜日、日曜日の中体連の引率に地域の方というふうになっておりますが、例えばふだん地域の指導していない方がそのときだけ引率ができるのかどうか、また引率をしていただいた場合の報酬はどうなるかなど、本当にはっきりしない部分がたくさんあります。地域移行には、今、お話しいただいたように多くの課題がありまして、例えば部活動ですが、今、更別村だけで存続していくのは難しい部活動があるのが現状です。実際には野球、サッカー、バレーが他町村と合同でチームを組んでいた、または組んでおり、既に広域で部活動を一緒に活動し、合同チームで中体連の大会に出ている場合もあります。先ほど部活動地域移行検討協議会を設置したというふうにお話し申し上げましたが、これ本当に部活動の地域移行を一部の委員だけではなく、保護者、地域の方にこのことを理解していただくことが本当に一番必要であるというふうに思っております。よって、今年度ですが、まず、8月にコミュニティスクール委員会及び3校の学校運営協議会の合同研修会で部活動地域移行に詳しい講師を呼んで基本的な理解をしていただくための講話をしていただきます。さらには、子どもたちや保護者、教員の部活動へのニーズがどこにあるのかアンケートを取って把握をいたします。令和3年度にも一度、教職員にアンケートを取っておりますが、メンバーも変化しておりますし、質問する内容も変わってきておりますので、いま一度、その部分、アンケートを取っていきたいなというふうに思います。それぞれの思いを把握して、そこから更別村の部活動をどうしていくかということを検討委員会を中心に考えていきたいというふうに考えております。また、南十勝に教育振興会という組織があって、これは教育に関わる方々が所属しているものなのですが、南十勝の中でも本当に一村、一町だけでは解決できないたくさんの課題を抱えていますので、南十勝の中で定期的に声かけをしながら情報共有、協議をしていくことになっております。先ほど安村議員さんがおっしゃっていたように中札内が先行しているところなのですが、近隣町村と特に連携をして進めてまいりたいというふうに思っております。あと、部活動、先ほど少年団も含めてというお話がありましたが、地域移行に関わっては関係機関との調整をしたり、それから保護者、地域、子どもたちの思いを酌んだり、本当にいろんな、事務手続をしたり、多岐にわたる業務があります。今の教育委員会の人員ではかなり厳しく、できれば部活動地域移行コーディネーターを採用することを検討してまいりたいというふうに考えております。3点目の社会教育についてでございます。基本的には執行方針に基づいて推進してまいります。社会教育は多岐にわたっておりますが、住民の方々の価値観も多様化したせいか、サークルでもだんだんとメンバーが減ってきていると、これ、安村議員が指摘されているとおりです。そういう現状をお聞きしております。基本的には自ら学びたい方々に対して支援していくのが教育委員会のスタンスですが、現状を把握しながら教育委員会でも判断し、支援を考えていきたいと思っております。どこかで線引きというお話もいただきました。関係団体との話合いをしっかり進めていきたいなというふうに思っております。また、反対に活性化のために練習とか学んだことを発表する場の提供をしてまいりたいというふうに考えております。また、今年から始まります飛び出せワールドなのですけれども、紆余曲折ありながらの沖縄での代替事業実施となりますが、飛び出せワールド事業推進委員会の皆様からは、実施計画内容を見て、外国の文化や多様な価値観に触れ、国際感覚を身につけることができるのではという期待をしていただいているところです。また、議員の皆様方にはたくさんのご意見をいただき、補正予算も通していただきました。子どもたちにはほかでは得られないたくさんの学びを通して成長して帰ってきてほしいと願っているところでございます。そして、2年後にはいただいた意見を勘案させていただきながら、安全を担保して海外研修への道を開きたいと、そういう思いを強くしております。また、どんぐり子ども交流事業については、今年は東松島市から更別村に訪れます。お互いかけがえのない体験を通して東松島市と更別村の絆を深めていってほしいというふうに願っているところでございます。以上、答弁とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

質問 2番 安村敏博

種々、回答いただきました。初めてということで日浅い中でなかなか回答を求めるというのは私もちょっとちゅうちょしたのですけれども、適切な回答いただきましてありがとうございます。ただ、私の思いと教育長の思いが少し異なる面もあるかもしれませんけれども、幼保一元化という部分、確かに関係部署との、子育て応援課、村の部分も含めてという形になりますけれども、私が心配しているのは幼稚園の存続なのです。更別幼稚園という存続の在り方について、もう課題が見えているのではないですかという言い方を私はしたかっただけです。なぜかというと、今年の幼稚園の入園者数、いわゆる3歳児でしょうけれども、その動向を見ていますと総勢21名、これは教育会議の議題に上っていますので、確認をしていただければ一目瞭然だと思いますけれども、21名のうちどんぐり保育園が19名、幼稚園が2名ということです。上更別の幼稚園は、認定こども園は1名ということで、これはその地域に育まれているという部分の受皿ですから、これはもう選択肢ないということですけれども、だからその部分が私自身は気になっています、正直な話。すごく気になっています。これだけは強く言っておきます。すごく気になっています。ですから、そういう部分を踏まえたときにいかなる施策をもって進めるかというもう少し複合的な捉え方、興味の在り方というのが僕は求められているのではないかという提言をさせていただいております。十分配慮いただきたいというふうに思っています。ご回答いただけるというよりも、そういうものを含めての検討も必要ではないかなというふうに私自身は思っております。幼保の一元化というか、幼稚園の在り方の部分をまず述べましたけれども、あと1点は、やっぱり小学校と中学校の部分の、幼稚園から小学校、中学校と、その連携の強化を図るというご回答いただいたのですけれども、私は今の段階での今後の対応を考えたときには避けて通れない課題が絶対目の前に出てくるのではないかと。それはなぜかというと、もう小学校の児童数も減る、中学校の児童数も減るという形の現実をしっかり踏まえると、当然そこに小学校単独、中学校単独、教育の在り方、交流の在り方は別として、そのものの建物も含めて、いろんなものも含めて、これ単独でできるかという部分が必ず課題として出てくると思います。あえて言わせていただくならば、これはもう十勝管内一定のルールの中で各町村が義務教育学校へと向かっているのも事実です。それらも含めて、今後、十分検討していくべき課題ではないかなというふうに思っています。まして、中学校の校舎の老朽化問題ももう出ています。どうするかという課題ももう出てきています。それらを踏まえて、一、二年で解決できるものではありません。当然今から協議して、3年後、5年後、どういう形に見えてくるかという提案をしていくのも一つの方策だし、これは保護者にとっても、保護者だって小学校は6年間、中学校は3年間、それぞれで入れ替わります、はっきり言いまして。PTAの考え方も変わります。それらを含めると、やっぱり一定のルール、一定の方策を求める、あるいは決めていくという中ではやっぱり何年間かの長期にわたる議論を重ねた中で一定の方向を示すということも僕は大事ではないかと思っていますので、それらのご検討もいただければというふうに思っています。私は、教育委員については絶大的に更別の在り方も含めて評価できる部分はあるのですけれども、やはり、教育での将来展望を予想することというのは、教育長の回答にもありましたように、今後、非常に難しくなってくると思います。ますます難しくなってくると思います。少子化に加えて対応も含めて非常に難しい対応が多分求められると思います。地域の実情も踏まえてということ、そして教育指針も含めて、国の指導も含めて、いろんな部分の葛藤が出てくると思います。ただ、言えることは、教育は絶対条件で最大限に頑張ってもらわなければならない部分ありますけれども、今の更別村の幼児の教育の在り方、小・中学校の在り方、義務教育の在り方というものについて、今、しっかり今後の部分についての方針も含めてある程度検討していかなければ、やっぱり、財源措置も含めてどこまでもどこまでも、金額は言いません。これだけのものをずっとかけていっていいのかいという課題が絶対に出てきます。それは十分、財源措置として無限にいつまでもいつまでも担保されて財源確保できるという保証はありません。まして教育に対しての問題と村の財政の根幹も含めてということで、それは両輪ですので、それらも含めて十分それらを考慮しながら、配慮しながら、教育も最大限に有効に発揮できるような形を取っていただきたいと思います。あと、部活動についての検討委員会、なるべく早めに、多くは協議できないと思うのですけれども、ある程度絞った中で協議を早めに前進させてください。それは要望しておきます。社会教育については教育長の言ったとおりでございますので、よろしく今後もご検討いただき、円滑な運営も含めて精査できるようにお願いしたいと思います。もし、仮に最後ご回答いただけるものがあればご回答いただいて、終わらせていただきたいと思います。

答弁 教育長

本当に教育問題に関わりましていろんな課題があるよということを提起していただき、私も当然自覚はしていますが、こうやって言っていただいて、こういうことも検討していかなければいけないなとか、いろいろと気づきを与えていただいたなというふうに思っております。小中の部分、義務教育学校のお話のことだけちょっと言わせていただければと思うのですが、本当に勉強されていらっしゃるので、私より勉強されているのではないだろうかと思っているところなのですが、十勝管内には、今、2校義務教育学校が導入されていて、今後導入予定の町村もあるというふうに聞いております。更別村においては、本当に単独で、中学校、小学校ってそれぞれ、今、3校あるのですが、単独に置いておいてできるのかどうかというのは本当にこれから今後検討を進めていかなければならない。中学校の校舎の部分については平成30年度から議会の中でも取り上げられて議題として出ておりまして、どうしていくかというのは、いろんな提案はされているのですが、教育委員会からも提案はしているのですが、まだ決定していないというのが現状だというふうにお聞きしております。移転するにしても、改修するにしても、長寿命化改修にしても、莫大な財産が必要になっていきます。その先に一緒になった場合、義務教育学校ということも考えられるかと思うのですが、まずはやっぱり現段階子どもたちのために何をしていかなければならないかという部分については小中一貫の部分を進めていきたいというふうに思っております。今、出ていた小中高の場所とか、そういうことについて今後さらにシミュレーションを重ねながら検討を重ねてまいりたいというふうに思っております。いろいろ教えていただき、ありがとうございます。以上でございます。

質問 2番 安村敏博

ありがとうございました。終わります。

出典:更別村議会 令和6年第2回定例会 2024年6月6日 議事録 PDF(22ページ) 間違いを知らせる