更別村議会 令和4年第4回定例会 2022年12月15日
いま一度児童生徒の通学路を再点検し、安全性確保対策を講ずる必要性
2022年12月15日、更別村議会の一般質問で、安村敏博議員が「いま一度児童生徒の通学路を再点検し、安全性確保対策を講ずる必要性」について質問し、村長が答弁しました。
- 質問者
- 安村敏博 議員
- 答弁者
- 村長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 安村敏博
それでは、議長の許可をいただき、通告に基づき質問させていただきます。今回の質問に当たりましては、児童生徒の通学路の再点検並びに安全確保対策についての現状を踏まえた中のご質問をまずさせていただきたいというふうに思います。よろしくお願い申し上げます。児童生徒の通学路の確保並びに安全性の確保は、これは絶対条件でございます。事が起きてからの対応では遅過ぎ、再度通学路の安全確保における再点検を行い、危険と感じられる場所があれば早急に対策を講ずべきでございます。特に中学校通学路において、道道更南更別停車場線、通称南2線東15号の交差点は以前より車両交通の危険性が指摘され、車両路線の改善がなされた経緯にありますが、中学生の自転車通学、徒歩通学での危険性はないのか、横断歩道もなく、車両も四方から交わる場所であることから、極めて危険性が高いと思われるが、再確認の必要性と安全確保に対する認識について見解を求めたいというふうに思います。先日、中学3年生の議会訪問での生徒から、最後のほうでございましたけれども、いつ事故が起きてもおかしくないほど危険性が身近に感じられるので、ぜひ信号機を設置してほしいとの命に関わる貴重な提言をいただきました。交差点での現場を4方面からそれぞれ目視、確認させていただきましたが、周辺の見通しも決して良好とは言い難く、車両優先と思われる道路分離帯となっていて、自転車利用者、歩行者通路への配慮に欠けた場所であると認識を持ちました。中学校校門入り口からの通学路整備を含め、道道線の一時停止標識のさらなる改善と通学路である旨の標識、歩行者横断標識、横断歩道などの設置につき早急に改善策を講じていく必要があると考えますが、村長の所見と改善等諸対策に向けた見解を求めたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。
答弁 村長
安村議員さんのいま一度児童生徒の通学路を再点検し、安全性確保対策を講ずる必要性についてのご質問にお答えいたします。本村の交通安全対策につきましては、車社会の急速な発展及び交通事故の急激な増加に伴い、昭和45年に施行されました交通安全対策基本法に基づき、更別村交通安全計画を策定し、国や北海道、関係団体と一体となり、交通安全対策を強力に推進してきたところであります。昨年には第11次更別村交通安全計画を改正し、飲酒運転の根絶、高齢運転者による重大事故の防止、そして子どもたちの安心、安全な歩行空間を確保するため、歩道や道路標識を整備し、また通学路における交通の安全を確保するため、定期的に危険箇所の点検、改善に努めてきたところであります。また、さらに高規格道路の普及に伴う市街地への通行車両の流入増加対策につきましても、交差点などに注意喚起を促す道路警戒標識の設置など、北海道などの道路管理者と連携して対策を講じてきたところであります。ご質問にありました中学校通学路、道道更南更別停車場線、通称南2線東15号交差点についてでありますけれども、まずは中学校前の通学路、道道更南更別停車場線ですが、平成24年度の高規格道路更別インターチェンジの開通に伴い、通行車両が急激に増加すると予測されましたところから、道路管理者である北海道への要請を行い、通学路注意の標識4か所を設置しております。続きまして、平成28年度には子どもたちの安全を確保するため、更別村生活安全推進協議会が主体となって通学路交通安全プログラムを策定し、学校、教育委員会、警察、開発局、北海道、道路管理者等の連携により、定期的な合同点検を実施し、その対策を講じてまいりました。この通学路交通安全プログラムにおきましては、毎年学校や関係機関からご意見をいただいて、危険箇所の確認パトロール、関係機関と連携しての改善方法を協議し、さらに国や北海道、警察、公安委員会への改善要請を行っております。また、通称南2線東15号交差点は、物損事故が多発する交差点として過去から北海道へ改善要請をしておりまして、平成29年度において交差点の道路改良、優先道路の変更、一時停止やスピードダウンの標識が設定されたところであります。その後令和元年度には通学路交通安全プログラムに基づく合同点検においてこの交差点の新たな問題として、安村議員さんご指摘ありましたけれども、視界不良による危険性、道路横断の危険性があるとの協議を受け、警察、公安委員会への改善要請を行っております。なお、視界不良による危険性につきましては、緊急対策として村では道路反射鏡、カーブミラーを設置しております。令和2年度以降も引き続き警察、公安委員会への改善への要望書提出しておりますが、さらに令和3年には強く要請をするこちらの姿勢を示すために住民生活課長と担当係が直接警察、公安委員会と協議を行いました。横断歩道の設置を要請したところであります。警察、公安委員会からは、北海道には危険な箇所が多数あって優先順位に基づき対応していると、即時に対応は難しいとの回答をいただいているところであります。令和4年度につきましても、先月に通学路交通安全プログラムに基づく合同点検を実施し、引き続き改善要請を行うこととしております。道道更南更別停車場線は、道路管理は北海道、また横断歩道や信号機の設置は警察、公安委員会が行うため、安全上の基準などから村が直接改善することは難しいとされております。しかしながら、村としても何にも対策できないのでは事故のおそれもあることから、子どもたちへの注意喚起を徹底するため、朝の通学時には交通指導員を配置しているほか、各学校や関係機関に対してチラシ等の配布、学校校門前には交通安全の旗7本を設置するなど、定期的に安全対策を実施している状況であります。引き続き、更別村生活安全推進協議会と連携し、交通安全教育の実践、運転するドライバーの交通安全意識の向上を図るとともに、通学路交通安全プログラムに基づく合同点検を実施する中、道路管理者及び警察、公安委員会への改善要請を引き続き行ってまいりたいと考えております。また、他の危険箇所につきましても点検、改善を行い、交通安全対策の徹底に努めてまいりたいと考えております。今後ともご指導とご協力を賜りますようお願いを申し上げまして、ご答弁とさせていただきます。
質問 6番 安村敏博
ただいまの丁寧な回答をいただきましたけれども、私は今の道道更南更別停車場線の通称南2線東15号の交差点については、認識として歩行者だとかという観念よりは車両の交通安全という部分に重きを置いた対策でなかったかなというふうに思っています。そこを児童生徒を守っていくという部分の捉え方とどうリンクさせるかという部分が僕は重要だと思っていますので、その点は十分配慮が必要ではないかなというふうに感じております。ここを言うと、歩行者、市街地から中学校に向かう、あるいは曙団地方面から15号を渡って中学校の校門に入る。これ実質的にはいろんな施策を打っていると今説明いただきましたけれども、私確認した中では曙団地前のところに通学路という標識が1つある。それしか確認できないです、はっきり言いまして私が確認した段階では。横断歩道もない。ですから、基本的には中学校の正門の入り口付近から南2線のところまでの部分にどう児童生徒を守るための対策が打てるかということをまずご提案申し上げたいというふうに思っているのです。視界がいい、悪いというよりも、あそこは村長にただいま説明いただいたように、40キロ制限なのですけれども、見ていますと、僕は20分ぐらいしかあそこにいなかったのですけれども、40キロで走っている方はほとんどいらっしゃらない。子どもが、中学生が自転車でどういうふうに東15号を中学校方面、東西という面から見ると曙団地から中学校方面に向けて、西に向けてどう渡るかという部分が極めて難しい状況だというふうに判断しているのです。ですから、そこの点の改善点、いま一度再考察できないかということが私の今回の主たる質問になると思います。その点の捉え方を十分配慮していただきたいということと、特に冬場になってしまうと御存じのように、今回もそうですけれども、このようにたかだか3センチぐらいの積雪量の中で雨が交じって、今アイスバーンですごいですよね。幼稚園児だとか、そういう方はバスだとか、小学校もほとんどバスだとかという部分あるからいいけれども、中学校になってしまうと自転車通学、歩行通学するという形になってしまうと余計に難しいという部分が感じられるのでないかなと思っているのです。強く感じているのです。ですから、その点の通行の確保も含め、安全性対策は必要でないかなと思っているのです。私たまたま車でずっと確認をさせていただいた中で止まって、更別川の橋もあるということなのですけれども、基本的に雪が降って、あそこシルバーハウスや何かがあるものですから、東15号、正直言って高齢者の方が押し車で歩いていたのですけれども、堂々と車道の真ん中しか歩けないというような状況にありました。それはたまたまかもしれません。だけれども、そういう状況も含めた中で、やっぱり危険性があるという認識をまずもっていただきということで、まずその点の指摘をさせていただきたいと思います。中学生がせっかく提案いただいて、本当に危険と感じているのですね、中学生自身が。それは、やっぱり何とかそういうエリアを、南2線の東15号を中心とした中ではなかなか、対策打てといっても、あれは農協の倉庫があったり民間の住宅があったり、いろんな部分で視界的に難しい部分あるので、そのエリアの範囲という部分ではなくて、もう少しエリアを広げた中での捉え方、中学校の敷地というか、正門も含めた、そこに至るまでの中の対策というものを何とか講じられないものか、その一考察ができないか、いま一度回答いただければ、難しいかもしれませんけれども、その回答をいただければありがたいなというふうに思っています。お願いします。
答弁 村長
安村議員さんおっしゃるとおりであります。本当に事が起きてからでは遅過ぎますので、ここの道路は安村議員さんも見られていますけれども、非常に見通しが悪いというところもありますし、ここ通学路を四方から見ますと、確かに通学路注意という看板もありますし、スピード落とせというのもあるのですけれども、その部分についてもやや見づらいというか、そういうところもありますので、ここは改善しなければいけないのかなというようなことを思っています。エリア全体として通学地域とか、高齢者が住んでいるシルバーの10号線のところもありますけれども、その部分はひっくるめて対策を打っていかないと駄目だと思いますし、せっかく交通安全計画とか昨年改正した更別村通学路交通安全プログラムがありますので、ここの部分についてしっかりパトロールなり点検するなりしてやっていかなければいけない。ただ、前も中学生からせっかくいただいて、照明の件もありましたよね。申入れはちゃんと建設水道課とか全部やっているのです。そして、時によっては直接行ったりもするのだけれども、なかなか扉が開かないのです。勝手に横断歩道造ってしまうとまた言われますし、それは公安の仕事ですよ、信号はそうですよ、整備は北海道とか道路管理者の仕事ですよというふうに、これが縦割りで行われていますから、これは本当に子どもの安全考えたら縦割りで考えることではないですよね。だから、そこのところは村としても今回も黙っていられなくて、課長以下直接赴いた。場合によっては私が行くべきですよね、こういうのは。実情を訴えて、村としてもできる限りの対応取っているのだけれども、でも実際に事故が起きてから、では信号つけましょう、横断歩道造りましょうでは遅過ぎるわけです。だから、そこの部分は、私は危険性のある認識という点では安村議員さん思っているとおりですし、だったら態度で表せよということになりますから、そこは本当にそうなのですよ。だから、本当にその部分で幾つかの打開をしっかりやっていかなければいけないというようなことで、積極的に、できることからというよりも、やれることは何なのかということをしっかり出しながら、子どもたち日々通っているわけですから、昨日みたいに全面スケートリンクみたいになってしまうと歩いている部分だけでも大変な状況になりますので、しっかりとそこは受け止めて、安全対策に努めていきたいというふうに思います。以上であります。
質問 6番 安村敏博
ちょっともどかしい内容になってきてしまって大変なのでしょうけれども、大変だと言いながらもやっぱりやらなければ安全確保できないので、その点お互いのただ村長と私の中の共通認識ということではなくて、公安委員会もありますので、道もありますので、ぜひともこのユーチューブも聞いていただきながら、危険性があるという部分はどんどん訴えていきたいと思いますし、何とかそれで前進すればいいなというふうに考えています。せっかくですので、基本的に先ほど冒頭で言いましたように、通称ですけれども、南2線東15号は、あれは明らかに車両に対する改善であって、正直言って一時停止もかなり目線高いです。軽自動車や何かであそこに進入していったらほとんど見落とすというか、かなり上見ないと見落とすような状況です。冬場になってしまうと余計に見づらい。正直言ってそういう部分あるので、あの点は車両自体の通行も含めてもう少し改善対策が必要でないかなと思っていますので、村長がせっかく今安全プログラムの関係でそういう部分の協議会も含めて見ているということですが、いま一度十分配慮して、大人目線ではなくて子ども目線で通学路である、自転車通路であるという認識の原則に従った再点検をしてほしいと思うのです。それは、車だから車に乗って見たからいいということでないと思うのです。ですから、その点は十分、どの立場に立った目線で再整備を図るのかというのが僕は重要な観点だと思うのです。十分配慮していただきたいと思います。長く話しても仕方がありませんので、基本的に安全対策の経緯だとか安全対策の実施だとかといういろんな面での努力についてのご説明はいただきました。それはそれとして、当然やるべきだとまでは言いませんけれども、それは対策上人の命を守るということはそういうことですので、それを改めてということでなくて、もう一歩前進をして、しっかり課題整理をして、今申し上げたとおり歩行者目線、自転車目線をどうするかというものを踏まえた中で対策を講じるべく努めていただきたい。そして、やるべきことはどこなのかという部分、村長の回答ですと村単独ではなかなかできないという部分あるかもしれないけれども、やれることもあるかもしれない。それは、やれることがあるのだったらぜひともいち早くやっていただきたい。子どもたちの目線から見れば、村道の中で立て看板で一時停止、歩行者、自転車の一時停止しなさいだとか、そういう看板ぐらいはつけれる可能性があるかもしれない。その点は、道道でないですので、村道を利活用した中でどう改善対策を打てるのかというものを加えてぜひとも、人の命を奪われてからやったのでは遅いし、命は帰ってきません、はっきり言って。大事な子どもです。だんだん少なくなってくる子どもたち、だんだん、だんだんそういう面ではそういう対策も含めておろそかになる可能性があります。だけれども、そういうことではなくて、小さな命をしっかり守って義務教育を全うさせるのだという意識の下でまずやっていただきたいというふうにお願いしたいと思います。最後ですけれども、この件について今回中学校だけをターゲットにしましたけれども、小学校もそれらしき、まちの中歩くときに国道またいで、僕も春先立たせていただいているのですけれども、子どもたちの安全という形で立たせていただいているのですけれども、子どもたちはどちらかというと、国道をまたぐときに信号機があるので、小学校の路線に従った中で迂回できるというメリットがあるから、少しそこは大丈夫なのかなと思いますけれども、小学校周りの交通も含めた中で、一般住宅も多いということもありますので、それらを含めて再点検していただければありがたいということで、これ要望も含めてなのですけれども、ぜひともそういう部分での対策を早急に講じていただけるようお願いしたいというふうに思います。
答弁 村長
大変重要なことです。きちんとしっかりと受け止めて、実施をしたいというふうに思います。子ども目線、保護者目線、自転車目線ということでしっかり安全対策に努めてまいりたいと思いますし、もともとは高規格道路のインターチェンジができたときに、それが忠類とか延伸していなかったときにインターチェンジから下りて大樹に抜ける道として非常に大型のトラックとかが多くて、あのときは本当に接触事故とかいろんなことが起きて、農家の皆さんも農協来るときに非常に大変な目に遭ったというところもありました。その点からもあるのですけれども、今はそういう視点ではなくて、それもありますけれども、やっぱり通学路の安全確保ということで、できることはやらなければ駄目だと思いますので、早急に看板、道とか、そういう管理ではなくても置けるところはあると思いますので、すぐに実施をするように検討というか、やりたいと思いますので、そのところで子どもたちの、あるいは保護者の心配を払拭できるように、安村議員さん本当に今日すばらしい質問していただきましたので、命を守るという点で根本原則でありますので、しっかり取り組んでまいりたいというふうに思います。以上であります。
質問 6番 安村敏博
ありがとうございました。終わらせていただきます。