みんなの議会

更別村議会 令和4年第3回定例会 2022年9月20日

孤独死防止に向けた共助体制確立の必要性

2022年9月20日、更別村議会の一般質問で、安村敏博議員が「孤独死防止に向けた共助体制確立の必要性」について質問し、村長が答弁しました。

質問者
安村敏博 議員
答弁者
村長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 安村敏博

それでは、議長の許可をいただき、通告に基づき質問させていただきます。今般は、孤独死防止に向けた共助体制の確立の必要性についてご質問させていただきたいというふうに思っています。よろしくお願い申し上げます。孤独死につきましては、近年特に問題視されつつありますが、残念ながら孤独死の問題点やリスクについて社会的議論が積極的になされていないのが現状でございます。最近のデータでは、首都圏を中心に少なくとも全国で年間3万人を超えるとの推測報告があります。少子高齢化を起因とする独り暮らしや60歳を超えた人のコミュニティーの欠如、孤立化による死亡が増加要因との指摘があります。残念ながら本村での孤独死についても近年増加傾向にあり、大変憂慮される事態であると受け止めており、具体的対策の必要性を感じているところでございます。8月末の実態調査件数では、令和2年、3件、令和3年が1件、令和4年、本年でございますが、既に5件発生して、緊急事態であると考えております。特に賃貸住宅での孤独死が多くなっております。このような実態を踏まえ、本村における住民の健康、生命、生活と命をいかに守っていくか、真剣に取り組む必要があると考えます。そこで、孤独死に対する未然防止を図る意味からも何らかの施策を講ずる必要があり、現状把握と取り組むべき方策について質問をさせていただきます。まず、村内孤独死増加の現状に鑑み、要因分析並びに実態把握と問題点並びに課題点について所見を求めたいというふうに思います。また、孤独死の未然防止の一環として、関係機関の連携強化による組織化や地域コミュニティーの強化、住民連携による共助体制の確立が必要だと考えますが、体制整備の必要について見解を求めたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。

答弁 村長

安村議員さんの孤独死防止に向けた共助体制確立の必要性についてのご質問にお答えをいたしたいというふうに思います。近年全国的課題となっております少子高齢化により、高齢者世帯、特に高齢者の独居世帯の増加など、支援が必要とされる方が増えてきている現状にあります。残念ながら、本村においても独り暮らしの高齢者の方が自宅でお亡くなりになる事例が発生しております。孤独死そのものにつきましては定まった定義はありませんけれども、ご家族、知人、地域や行政などの関係機関との誰とも関わりがなく、社会的に孤立している状態で独り暮らしの高齢者が誰にもみとられることなく自宅でお亡くなりになるというようなことと捉えておりますけれども、このようなことは決してあってはならないと考えております。ご質問でご指摘の実態調査件数の実態は、いずれもご家族、知人、地域や行政など関係機関が何らかの関わりを持っておりました中でのことでありますけれども、独り暮らしの方々の見守りにつきましては大きな課題となっております。村の取組といたしましては、住民主体で活動を行う生活支援体制整備事業、ささえ愛さらべつ、村内で配送等に関わる事業者の方々との協定、異変を察知した際は村保健福祉課へ連絡してもらう高齢者見守り活動など、村内関係団体との連携による様々な共助の取組を行っております。また、今年の5月から活動しておりますコミュニティーナースは、地域の人々の暮らしの身近な存在として、毎日のうれしいや楽しいこと、心と体、健康と安心を地域の人と一緒につくっていく活動を進めております。まずは、農村地区の高齢者、特に独り暮らしの方々を対象に訪問しております。しかし、独り暮らしの方は生活の多くの時間は一人で過ごすことが多く、急な体調の変化に対応することが困難なことが想定されております。村では24時間365日対応の緊急通報システムを導入しておりますけれども、さらに更別村スーパービレッジ構想、特にひゃくワクサービスにおける見守りサービスについて、ウエアラブルウオッチを活用して位置情報や心拍数など健康データ等計測して、異常があればご家族の方に通知可能なサービスを行う。また、スマートメーターによる自宅での家電製品の利用データにより生活状況を24時間モニタリングデータで閲覧できて、電力が使われていない場合にはご家族への通知が可能なサービスなどに取り組んでおります。しかしながら、異常を感知したときに速やかに対応できる体制が必要となりますので、ご家族や知人、住んでおられる地域の方々の一番身近な存在である行政区活動など、地域コミュニティーでの人々とのつながりを重視した体制をより充実させていくことが最も根本であり、基本であります。かつ必要不可欠であると考えております。さらに、高齢者だけではなくて、障害者や子どもたち、子育て世代など多世代の見守りにつながる活動にもつながらなければならないと考えております。これからも100歳までわくわく、世代を超えてみんなでつながり合う幸せな地域づくりを合い言葉に、安村議員さんがおっしゃるとおり、村、関係機関の連携強化をこれまで以上に図り、地域コミュニティーのさらなる充実と住民同士の共助により、突然死や孤立、孤独死の未然防止に努めてまいりたいと考えております。以上、答弁とさせていただきます。

質問 6番 安村敏博

ただいま種々ご説明いただきましたけれども、内容的にもう少し精査しながらお話を進めさせていただきたいと思います。孤独死、村長が今ご答弁いただきましたけれども、定義的にないと言いますけれども、基本的には孤独死、いろんなパターンがあってということで、どちらかというと3日程度発見に要するという基本的な諸条件があるみたいでございます。ちなみに、孤独死の現状についてということで多少、参考文献でございますけれども、述べさせていただきたいと思います。国土交通省が令和2年1月に社会資本整備審議会分科会で示した資料によりますと、東京都の2018年での孤独死のデータでございますけれども、65歳以上が7割というデータが示されております。また、民間データによれば、孤独死に対する部分について賃貸住宅での孤独死の死因は病死が60%を超えているという報告もございます。これは、多分近年特に医療の入院の短縮化が多少起因しているのかなということもあるでしょう。また、一般財団法人日本少額短期保険協会の孤独死対策委員会が2021年6月、孤独死現状レポート、孤独死発見までの日数として発生から発見までの平均日数17日間、また孤独死発生から発見までの3日以内の早期発見が4割というデータを示してございます。また、発見者の構成では、近親者、いわゆる親族、友人が39%となっております。また、職業上での関係者、賃貸であればアパートの管理会社だとか、そういうところだと思うのですけれども、あと社会福祉士、警察等による発見が48.9%というデータを示しております。また、その他ということで、他人ということで、あまり近親でない方の発見が11.9%という実態、事例を示してございます。これらを踏まえて総合して考えますと、発見に至るまで、どちらかというと職業上での関係者が多く、どうしても発見日数が長くなってしまうという傾向が見られるのかなということでございますので、それらを踏まえた中で新たな手当て、方策を構築すべきではないかなというふうに考えているところであります。村長が今言われたように、どちらかというと更別村は高齢者に対して手厚い対策を打ってはいると思うのですけれども、高齢者という位置づけの中では、見てみますと60歳を超える方が結構亡くなっているという実態があります。少しその点も勘案しながら対策というものを講じていくべきではないかなというふうに思っております。俗に言う高齢者という一くくりになっていますけれども、更別はどちらかというと定年退職されてUターンあるいはIターンという形で更別村に帰ってこられている方結構いらっしゃいます。なおかつ単身でということで賃貸住宅にご入居されているというふうな形でございますので、それは先ほどのデータにも示したように60歳以上で、どちらかというと基礎疾患、いわゆる病気を持っている方が結構多いように私も見受けられるなというふうに感じているところでございます。ですから、今更別村がやろうとしている、どこまでかちょっと確認をさせていただきますけれども、高齢者の見守りということでウエアラブルウオッチ、これは計画では200台ということの導入で見守りたい。スマートメーター、これは導入というのはどちらかというと電気だとか水道だとかという部分ありますけれども、これとてタイムラグがどうしても出てしまうということ。特に電気等については、今家電製品、どちらかというと使っているというか、日常的に24時間使っているという方がいらっしゃいますので、全くメーターが止まるということはまずあり得ない。多少でも動いている。そうすると、水道だとか、そういう部分が該当するというわけなのですけれども、水道もどちらかというとメーター管理になりますので、月1回程度の水道メーターの検針、それが可視化されてデータ化したとしても、多少何日間か不在している人は使っていないという実態もあったりして、なかなかその点の整合性を図るというのは難しいような気がしますので、それらの対策も含めて早急に何らかの対策というよりも対応が必要でないかなというふうに考えているところでございます。今回またデジタル化推進における部分でスマホの貸出しも含めてということで、そういう部分も含めて整備しようとしているようでございますけれども、そこは全てが解決できるわけではない。一定の効果は期待できるけれども、なかなかそれに対しての過大評価はできないという形になろうかと思います。また、既に実施している関係機関との連携強化、連携強化を図っているがゆえに見つけていただけるという部分、実際はあるのですけれども、やはりそれも何日間かたたないと、新聞が多くたまっているだとか、そういう形でないとなかなか発見しづらいという部分があります。そういう面も含めてどういうふうに解決策を図っていくのか。デジタル化だとか、そういう部分については一定の効果、関係機関との連携も含めて一定の効果が僕は期待できるとは思うのですけれども、もう少し手厚い対策が私は必要でないかというふうに思っていますので、その点の考え方がございましたら、補足説明いただければというふうに思います。

答弁 村長

安村議員さんおっしゃるそのものでありまして、この質問が出たときから私もちょっと、今年に入って5件ですか、多いということで、孤独死というのは定義の仕方はいろいろありますので、全く関わりのない人はおられなかったのですけれども、自分自身もちょっと分析をしてみました。個人情報がありますので、詳しい中身は言えませんけれども、亡くなられた方で70代の方が2人で80代が4人、60代が3人ということでありました。そして、どうして発見されたのかというと、新聞配達員の方が二、三日新聞がたまっていたと、これはおかしいということで家族の方なり近所の方なりと一緒に中を確認して、そこで倒れている方を発見するということです。それとか、社協のお弁当の配達ありますよね、それがそのまま食べられずに残っていたと、これは異常があるのではないかということで、そういうところからありました。あるいは、買物一緒に行こうねといって誘っていたのだけれども、3日前から連絡が取れなくなっていて、どうもこれは打合せもできないしということでのぞいてみると亡くなっていたというような状況であります。それで、先ほど言いました安全センターといいますか、24時間の見守り体制の通報装置があるわけですけれども、それについても1件、安否の確認でありまして、駆けつけると亡くなられていたというようなことがありました。また、厚生病院とか協会病院とか、大きな病院で手術を受けられて帰ってきて、その後様子をちょっと見に行こうかなと思って、行ったら亡くなっていたというような状況で、孤立ということでないですけれども、発見が遅れて、突然死だとは思うのですけれども、そういうような中で、そこから今連絡を取っている。新聞配達の方々とか結構多い方々いらっしゃいます。また、近所の方とかご家族の方も心配になって、ちょっと連絡が取れないので、行ってみたらというようなことがあったのですけれども、そういうような方々から救急隊に搬送を願っております。ただ、救急隊が実際に搬送したのはお一方だけで、あとはもう既に亡くなっていたという悲しい現実が、本当に厳しい現実があったということでありました。そういうところから鑑みますと、現在村の65歳以上の方々は992人、若干変動はありますけれども、あります。高齢者を含む世帯は679世帯で、高齢者の単身世帯が246世帯もあります。支援ハウスやコムニの里、グループホーム、シルバーハウジング等は73世帯なのですけれども、この中に含まれますか、246世帯あるということと、高齢者夫婦の世帯が170、あるいは65歳以上の親御さんと息子さん、お孫さん世帯が100世帯あるというようなところで非常に高齢者世帯が、安村議員さんご指摘のとおり、これは60歳以上になればもっと増えてくるのではないかというようなことを考えています。村としては、先ほど言いましたように、安全センターにお願いして、高齢者の緊急通報機設置事業ということで、いろんな健康状態のこととか、既往症とか、救急隊が駆けつけたときにすぐにそれを見て対応できるように、冷蔵庫に貼ってあったりというところがあったり、カードがあったり、医療情報カードがあったり、システムで通報するということがあるのですけれども、今のところ一般世帯では27世帯、シルバーハウジングでは20世帯、54世帯が固定電話なりモバイルを活用してそういう見守り等も行っております。また、見守り活動が様々な形で行われているわけですけれども、高齢者SOSネットワーク事業ということが平成30年1月から、ささえ愛さらべつは皆さん御存じのように平成29年3月から、高齢者の健診後、事後訪問ということで保健師さん、栄養士さんが受診が終わった後の方、気になる方々の訪問をしたり、一般介護予防ということ、あるいは民生委員さん、ケアマネジャーさんたちの訪問によりしているのですけれども、それでもこれだけの事案が出てくるということです。確かに本当にデジタルということで今電力センサーによるライフスタイルセンシングということ、これも暮れになると配ります。いろんなサービスの形は10月から始めようというふうに思っていますけれども、電力センサー、先ほど常時電源入れているところもあるのだというような話もおっしゃるとおりです。ただ、今回の場合は家族別の家電の使用状況を1分ごとで常時取得するということで、居住者のライフスタイル、どういうときにどういう電力を使っているのかというのを統計というのですか、そういうものを取りまして、それより逸脱している異常があれば、それをご家族の方、あるいは緊急関係機関に通報するというようなことであります。また、これは国家戦略特区のときもそうだったのですけれども、スーパーシティもそうだったのですけれども、きっかけは、農繁期で大変皆さん方忙しいときにお昼にお食事に帰ったときとか夕方帰ったときにじいちゃん、ばあちゃん倒れていたと、そこから通報したのだけれども、もっと早く発見したら、村長、もっと救急車早く来てくれるよなと、そういうことができればいいよねということがありました。予測が家族がつかない場合、倒れていて、突然死する。そういうことを防ぐには、やっぱりそういうセンサーとか、数が足りているというわけではありませんけれども、今回のあれでいろいろ血圧とか脈拍数、そういう異常が起きたときには、希望者ですけれども、ラインで家族に知らせたり、緊急につなげるというようなことを、これを10月に向けて、あと幾つかありますけれども、重要としています。ただ、基本は、この間知事が来て、いろいろと懇談をしたのですけれども、知事の発言の中で、都会は、そういうような不便さというのですか、を技術でのみ込んでいるねと、不便さを高度な。でも、更別村は、人と人とのつながりも重視したハイブリッド型のデジタル田園都市の一つのモデルケースになるのではないかというふうに言われました。まさに的を射たお話であって、私はどんな優れたデジタル機械とか計測器が出てきても、基本はやっぱり人のつながりです。隣近所のお互いの見守りというか、安村議員さんしょっちゅう私にお話しされますけれども、そういう行政区とか、いろんな助け合いのところをもう一度見直して再構築しないとだめだよというふうなことをこの間ずっとご指摘をされています。私も全くそのとおりであると思いますし、そこが根幹であって、人とのつながりを大切にしながら、そして見守り体制というよりもご近所の付き合いとか、日常的なそういうつながりの中で高齢者を気にかけ、あるいは見守っていくというような状況を取りつつ、その上に、それでもちょっとできないところについては高度技術、デジタル化を使うということで、基本はそこにして、そこにデジタル、高度技術もつなぎ合わせるという、言ってみればハイブリット型です。そういうような形での見守り体制というのは今でも若干不足しているところあると思いますので、コロナ禍においてソーシャルディスタンスの名の下に人々が面と会ってそういうことができなくなって、やっと今できてきたところですので、その部分はしっかりと認識を新たにして、再構築してやっていかなければならないというふうに、安村議員さんの今回の一般質問は、本当にこれを契機にしてより一層見守り体制の強化を図っていきたいというふうに考えております。以上であります。

質問 6番 安村敏博

見守るというよりも、どう孤立化を防止してあげるかということが僕は主体でなければ駄目だなというふうに思っているのです。今種々ご説明いただきましたけれども、これからデジタル化に向けていろんな部分のフォローアップしていくという説明でございますけれども、それが基本的に住民サービスの一環としてどうなのかなという部分、やっぱり個人負担の部分も出てくるでしょうし、それよりも何よりも、連携というか、そういう連携強化が根底にあって共助体制を確立していくということが僕は最も必要でないかなというふうに思っているのです。なぜかというと、いかなる対策打っても、これがベストという結論は多分ないと思います。正直言いましてないと思うのですけれども、今心配なのは特に単身者で賃貸に入っている方、そして疾病を持っている方、やっぱりそういう部分多いのです。そこをいかに解決できるかということが1つの僕はポイントだと思うのです。そこをなくしていく、改善していくという部分、そのための施策というのは必ず必要でないかというふうに感じているのです。例えばの話ですけれども、一例ですけれども、共同住宅ということで、高齢者の農村地帯も含めてということでシルバーハウスを建設していただきました。常時空きを待っているような、それだけ有用な住宅になっているというのは僕は評価したいと思います。そこになぜシルバーハウジングを20戸だったら20戸の評価しているかというと、シルバーハウスであるけれども、見守りをしてくれるのです。共同の休憩所というか、ちゃんと専任といいますか、見守る人がいて、朝、元気ですよだとか、玄関のドアノブに、元気ですよ、今日はいますよ、必ずそれを出してくれる。そういう体制というのは、デジタル化にいかに向かおうとも、そういうコミュニティーの在り方というのは僕は一つの案として採用していただきたい。村は、どちらかというと村営住宅も含めて今独身住宅も含めて、特に独身住宅、単身者用については民間誘導型で補助金を出してということで進んでいますけれども、そういう観点から見ると、なかなかそういう部分で改善策を図るという意味では村がもう少し単身者の、そういう部分の単身者というか、シルバー的なやつの補完事業をいかにしていただけるか、これは僕は期待したいというふうに思っています。重複しますけれども、公営住宅の建設がどちらかというと民間誘導型になっているということで、しつこいようですけれども、重複するようですけれども、これ前にも私ちらっと言ったことあると思うのですけれども、曙の公営住宅の建て替えのときにちらっと言ったような気がするのですけれども、単身者も含めて住宅が少ないのであれば、共同住宅にしなさい、公営住宅を。下に高齢者を入れて、高齢者なり疾病者なり入れて、そして2階建てにして、上に単身者の若い家賃がある程度減免されるような人たちを入れて混住社会つくるのも一つの手ですよねと私ちょっと提案した覚えがあるのです。そういう部分というのは、一つの僕は参考になると思うのです。一応村がやれる施策として。プラス、今村長も回答していただいたように、僕は最終的には、早期の発見というか、そういう部分だけでなくて、人と人とのやっぱりコミュニティーなのです。ですから、コミュニティーナースについて説明ありましたけれども、どちらかというと農村地帯へ今行っているよという説明もありましたけれども、これはいろんな方がいらっしゃる中で、単身者をどう掌握して、どういうような形なのかという部分をきちっと整理しないとこの事業というのは進まないと思うので、それらを整備を図る。その前提で、地域コミュニティー、行政区の方々にお願いして、状況判断も含めて情報収集するなりという部分が僕は必要でないかというのが1点。それと、各行政区に独り住まいの方は結構いらっしゃいますので、そこは行政区の間におけるコミュニティーの在り方、これはデジタル化だとかなんとかということでなくて、やっぱり人と人との関わりをどう生かしてあげるか。嫌かもしれない。住民的に今は嫌な方結構いらっしゃる。配付物も多いだとか、軽減してくれと、前も出ましたよね。そういう部分あるけれども、やっぱりコミュニティーなのです。人と人とのコミュニティーによる支え合いというか、そういう部分が僕は絶対必要だと思うので、その点、ちょっと回りくどいことを言いましたけれども、いわゆる高齢者単身向けというか、高齢者というか、疾病者も含めて60歳以上のそういう必要とする人たちの掌握をまずどう図っていくのか、それに対する対応として僕は提案しているけれども、これ一つの事例ですので、こういうシルバーハウスのような見守りをきちっとできる。一人の方が今やっているのですけれども、必ず集会所や何かで毎週水曜日だとか、おやつの時間あるよとかというような対応をしたりという、それも一例となるので、公営住宅の在り方も含めていま一度十分検討していただいて、それを遅滞なく実施するという形に僕は持っていっていただきたい。それプラス、やっぱり地域コミュニティー、行政区の在り方についてしっかり構築していただきたい。そういう部分の重要な案件ですので、それらについて十分行政からの進めを含め、行政区の力を借りていただきたいというふうに思っていますけれども、その点の見解について、最後でございますけれども、ご回答願いたいと思います。

答弁 村長

おっしゃるとおりであります。コミュニティーというか、そういう人のつながり大切にして、以前松橋議員さんからも、昔からの日本に残っている伝統的な人のつながりのそういうのは全国各地にあるのだと、そういうところを見習ってそういうことも構築したらどうだというふうなお話があって、私もそのときにご回答したときには、全くそのとおりでありますというような返答をさせていただきました。今ご指摘のとおり、実際に孤立死の場合、シルバーハウスの支援員の方が関与された例がありました。支援員の方が行ってくれて、気にかけてくれて、それで発見が早期にできたということであったのですけれども、そのときはもう既にお亡くなりになられていたというような状況がありますけれども、そういう支援員の方がいる。これは生涯活躍のまちの関係もありますけれども、自分としては山田ドクターとも話していますけれども、できるだけ早い時期に、障害者等を含めたグループホームというのですか、そういう支援員がいる形で、高齢者も、そして障害を持った方たちも安心してこの村で本当に働けて暮らせるような、そういうものをきちんと造らなければいけないということで、その辺少しまだ構想の段階から遅れているところもありますけれども、これは私の命題として、村長になったときからそう思っていますし、村長になりたてのときに、今でも思い出しますけれども、老老介護の方とか見えられて、村長、おまえ分かっているかと、年寄りが年寄りを、自分だって持病があってままならないと、そういう中で面倒見なければいけないし、そして自分のほかにももっと困っている世帯がいっぱいあるのだと、知っているかと、そういうところに光を当てるというか、施策をきちんと具体的にやるのが村長としての役割だろうと、行政としての役割だろうと。まさに前回の松橋さんもそうですけれども、安村さん今日ご指摘されたところ、私は本当に肝に銘じなければいけないし、これはもう待ったなしの状況ですので、緊急事態というふうに質問の中でおっしゃいましたけれども、私も緊急事態だと思っています。だから、孤立死、孤独死というものを未然に防止するということについてのコミュニティーの確立とか、支援員つきの形のグループホームとかハウスとか、今シルバーは足りないわけですから、入居者希望が多くてというようなこともありますし、そういう体制をきちんと人とのつながりを大事にしながらつくっていくということです。その上に、コミュニティーナースは、これはアナログですけれども、そういうようなつながりを扶助してもらえるところとか、あるいはデジタル化というところもありますけれども、そのことを総合的に含めて具体的な施策をしっかり前に進めていかないと、本当にご指摘のとおり、今年に入ってからこれだけの数の方が亡くなっていますから、これは異常事態です。だから、そういう面ではしっかり受け止めて、見守り体制の強化とか、そういうものにしっかり取り組んでいきたいという決意を述べさせてもらって答弁に代えさせていただきたいと思います。以上であります。

質問 6番 安村敏博

村長、期待しています。また頑張ってください。

出典:更別村議会 令和4年第3回定例会 2022年9月20日 議事録 PDF(8ページ) 間違いを知らせる