みんなの議会

更別村議会 令和3年第1回定例会 2021年3月17日

新型コロナウイルスワクチン接種

2021年3月17日、更別村議会の一般質問で、小谷文子議員が「新型コロナウイルスワクチン接種」について質問し、村長が答弁しました。

質問者
小谷文子 議員
答弁者
村長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 小谷文子

ただいま議長の許可をいただきましたので、通告に基づき村政執行方針について、中でも新型コロナウイルスワクチン接種につきまして村長に質問させていただきます。本議会開会に当たり、村長より令和3年度村政執行方針を拝聴し、多くの目標と様々な課題解決にはもはや検討を重ねるときではなく、直ちに行動し、コロナ禍であっても行政は子どもからお年寄りまで住民の皆さん一人一人の将来に決して不安を抱かせてはならないとも強くおっしゃいました。そして、20年、30年後も豊かで持続可能な更別村であるよう私たち住民と行政とが信頼関係の中で、共に歩みを進めていかなくてはならないと再確認した次第でございます。さて、世界中が新型コロナウイルスの猛威や困難との闘いで約1年、コロナ禍での新たな日常、新たな生活様式の中、今住民が心配されていることの一つには新型コロナウイルスワクチン接種があります。一筋の光が差したとすれば、2月17日、新型コロナウイルスワクチンの国内先行接種開始でありました。待ちに待った十勝管内到着が3月5日(3,900回分)、8日には基幹病院に配分され、医療従事者の接種開始となりました。厚生労働省のまとめによれば3月9日現在での国内ワクチン接種実績は、全国445医療機関、計10万7,558回、また道内では3月10日現在、新型コロナウイルスの道内感染者は延べ1万9,663人、十勝管内感染者が延べ829人と報道されました。次に、道は65歳以上の高齢者向けワクチンが帯広市に1箱、約1,000回分など22自治体に新年度4月5日の週から下旬にかけて保健所設置市など各地域に配分、国によれば4月12日に一部地域で接種開始予定で、同月26日の週には全ての市町村にワクチン配付の計画とのこと。そこで、次の3点について質問いたします。1点目、あくまでも予定、計画段階と承知した上で、ワクチン配付の状況は見えてきているのでしょうか。お伺いさせていただきます。2点目、ワクチン接種の円滑で確実な実施に向けて、各自治体では医療、保健機関など連携で接種体制のシミュレーションなども行われているかと存じますので、本村の取組をお伺いさせていただきます。3点目、国では、夏以降に16歳以上の一般の方への接種開始予定とし、全て接種を受ける際、同意の下で接種が行われ、接種の強制や接種を受けていない方に差別的な扱いがなきようにとのことであります。この点は危惧されるところであり、見解をお聞かせ願いたいと存じます。お願いいたします。

答弁 村長

小谷議員さんの新型コロナウイルスワクチン接種につきましてのご質問にお答えをいたしたいと思います。ご質問の新型コロナワクチン接種についてでありますが、いまだ終息の兆しが見えない新型コロナウイルス感染症の発生の状況に対処するため、予防接種法の臨時接種に関する特例が設けられ、国の指示の下、都道府県の協力により市町村においても予防接種を実施することとなりました。更別村においても国の通知等に沿って準備を進めておりますが、国からの情報は日々修正等が加わることが多いため、大変苦慮しているところであります。ご質問の1点目、ワクチンの配付の状況についてでありますが、当初の予定から遅れている状況でしたが、3月12日に行われた自治体向け説明会で、4月26日の週に全ての市区町村にファイザー社のワクチンが1箱配付されるとの説明がありました。そのため4月中旬には高齢者を対象に接種券、クーポン券を発送、予約受付を開始し、ワクチンが到着次第速やかに接種を開始する予定となります。配付される1箱は、2回接種でおおよそ480名分のワクチンの量になります。その後6月末までには高齢者2回接種分が配付される見込みとのことでありますので、ワクチンが予定どおり順調に配付されることを期待をしております。続きまして、ご質問の2点目、本村の取組についてでありますが、現在検討しています接種体制についてご報告をさせていただきます。まず、ワクチンの接種場所についてでありますが、更別村国民健康保険診療所で実施、接種日時は水曜日、金曜日の午後1時半から午後4時半、医師2名体制で1日140名の接種を計画しております。ワクチンの接種時間帯は、通常診療は休診としますが、定期受診者、急患等は診察を行う予定であります。現在国保診療所では、夜間、休日等も急患等の診療を行っておりますので、通常の診療体制に影響が出ないようワクチン接種は夜間、休日等は予定はしておりませんので、ご理解をいただきたく存じます。なお、ワクチン接種全般の相談対応は保健福祉課、ワクチン接種予約は国保診療所で行います。なお、ワクチン接種は、国保診療所の全面的な協力の下実施をしますが、実施主体である保健福祉課と合同で2月25日に接種体制の動作確認等シミュレーションを実施をし、受付場所や人員配置などについて見直しを行い、また限られた時間内でワクチン接種を効率よく行うため受付に保健師配置を再確認するなど、接種開始に向けた体制整備を行っております。最後に、3点目であります。接種の強制、差別的な扱いがないようにについてでありますが、ワクチン接種はコロナウイルスに感染した場合に発症や重症化を予防する効果が期待をされています。強制接種ではなく、あくまでも本人の意思に基づいて受けていただくものであります。しっかり情報提供を行った上で、ワクチン接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、接種を受ける方の同意がある場合に限り接種を行うことになります。なお、接種を行うと接種済み証が発行されます。接種を望まない人に対し、接種を強要することはできないとすることは当然でありますし、また接種を受けたり、受けなかったりすることで差別をすることは適切ではありませんので、村としても接種済み証の提示を条件とする事業等は全く考えておりません。希望する方が速やかにワクチン接種を受けることができるよう引き続き体制整備に取り組んでまいりたいと考えております。以上、答弁とさせていただきます。

質問 3番 小谷文子

ただいま村長から詳しく答弁をいただきました。大変ありがとうございました。このコロナ禍での日々の生活であります。一人一人がマスク、手指消毒、そしてソーシャルディスタンスが日常となりまして、テレビや新聞、あるいは個々の情報収集方法にて新型コロナウイルスワクチン接種がいつ頃なのかと大変心配しておられる状況ではないかと思いました。どんなときにも住民の皆様の暮らしの安心、安全のために情報提供は、特に今回の件に関しましても大変重要と考えているところであります。まず、1点目のお答えをいただきまして、3月12日の自治体向けの説明会、4月26日の週から全ての市区町村にワクチン1箱配付との話でありました。これでスケジュール的には4月中旬に高齢者対象でお話ございましたクーポン券、接種券の発行、そして予約受付開始、続いてワクチン到着次第速やかに接種開始というお話をちょうだいいたしまして、大変安心したところでございます。そこで、このとても大事な、大切なワクチンですが、高齢者の中にはご自宅、また施設等での生活と様々な生活があると存じますので、どのような順番、または今時点で対応を考えておられるのか、その点お聞きをしたいと思います。続きまして、2点目には本村接種体制、取組状況を詳しくお答えいただきました。ありがとうございます。更別村国民健康保険診療所において水曜日、金曜日と、午後1時半から4時半、医師2名で1日140名の接種計画とのお話、また2月25日に接種体制シミュレーションの実施がなされまして、いよいよ着実に近づいてきたことの確認ができました。その動作確認の中で、接種後の待機時間中、体調変化等で明らかに副反応が現れた場合の対応などを少々お伺いをさせていただきたいと存じます。3点目の中で、国の指針にもあるとおり、あくまでも本人の意思で、もちろん同意の下コロナウイルスワクチンの接種がなされる、そして接種を受ける、受けないで差別は適切ではないとお答えもございました。そうあってほしいものでございますし、互いに留意しなければなりません。私として理解させていただきました。さきに申し上げました2点につきまして村長に再度質問させていただきます。

答弁 村長

今小谷議員さんから質問がありました。2点ありましたけれども、1点目ですけれども、優先順位ということでありますけれども、医療従事者ということで最初はあります。1番目には、高齢者ということで65歳以上の方が1,016人おられます。基礎疾患を有する方というのは、行政で人数は正確には把握はできません。これは自己申告というふうになります。あと、順番としましては高齢者施設の従事者、今52人いるわけですけれども、その方たちも考えております。その他の方については、16歳以上の対象者、総数は2,720人おるところであります。接種スケジュールですけれども、4月中旬に高齢者向けクーポン券の発送ということで予約を開始します。4月26の週に1箱、487人、975回分ということで、速やかに届き次第接種を開始するということであります。高齢者施設を優先したいということで、今66名の方がおられます。この方たちについては、施設での接種、コムニの里は29名、グループホーム元気の里18名、国保診療所ですけれども、支援ハウス19名ということで、この方たちを先にしたいと。それと、高齢者施設の従事者、この方たちも日々対応に当たっていただいているわけですけれども、52人は優先順位は2番目というふうに考えられますけれども、できれば同時に接種をしたいというふうに考えたいと思います。理由は、高齢者施設のクラスターが多いということであります。2つ目の副反応ですけれども、先日の令和3年2月20日、更別村保健福祉課が出しました新型コロナワクチン接種のお知らせの中で、接種場所のところで接種後30分間は接種場所で経過観察を行います。治療中の方については、かかりつけ医にご相談くださいということで、副反応が出た場合については直ちに医療体制が取れる体制を整えておりますので、そのような形で対応していきたいというふうに考えております。以上であります。

質問 3番 小谷文子

説明をいただきまして、ありがとうございました。日本中がこのコロナワクチンを待ち望んで、また先行接種も医療従事者をはじめといたしまして行われているところでありますけれども、日本中が史上最大の作戦と言われているこのワクチンの接種であります。確認も含めまして、国の指示の下、道が協力、市町村が主体で実施をすることと伺っておりますが、1つといたしましては接種回数は1人につきもちろん2回ということであります。2つ目に、住民票所在地での接種が原則、3つ目には接種費の自己負担はないということでありまして、4つ目には接種券、クーポン券の発送などということで、先ほど村長のお答えの中にも含まれていたかと存じます。また、お伺いしたいところなのですけれども、超低温の冷凍庫が国が一括調達ということで各自治体に無償提供ということのようでありますけれども、その予定をお教えいただきたいなとも思っております。最後になりますけれども、もちろん強制ではないけれども、感染症の予防の対策の手段として、また重症化を防ぐためにもたくさんの方が接種なされるように私も望んでいるところであります。まだまだ新型コロナウイルス感染症対策は必要ですし、おのおの油断はできないこの世の中でありますが、コロナウイルスワクチン接種が村民にとりまして安心と、そして先ほども申しましたけれども、重症化の抑制となりますよう願いを込めまして質問をさせていただきました。最後によろしくお願いいたします。

答弁 村長

ご心配の点も今ご指摘あったとおり多々あると思います。何よりも速やかに届き次第接種を開始するということでありますけれども、それに対しまして国保診療所が基本的に接種会場となっておりますので、小分けをする必要はないということで考えておりまして、超低温冷凍庫、ディープフリーザーというのですけれども、これについては3月の26日の金曜日に更別村国保診療所に納品予定であります。これについて保管をしながら、また接種開始時には有効に活用させていただきたいというふうに思っています。体制整備の面でも、先ほど曜日のことに関して、あるいは接種後30分待機、経過観察ということで、急変の対応ということで看護師さんを配置をしますけれども、そういうようなこととか、職員体制も随時見直しを予定で、明らかになりましたら見直しできますけれども、医師2人ですけれども、看護師3人、事務の方2人、計7名が国保診療所から、保健福祉課からは保健師2名、事務2名の計4名、合計11名で対応をしていきたいというふうに考えております。あと、高齢者等ですので、実際に接種会場まで、診療所までの足の確保であるとか、これについても今細かく対応を考えております。いろいろな施設の場所、あるいは訪問診療の方、移送サービスを社協等で受けておられる方、それらも含めて全て対応を立てております。とにかく本人同意ということで、強制ではないということは原則ですけれども、接種を希望される方、希望された村民の方は100%できる限り多くの方に接種をしたいというふうに考えております。今本当に、この間もお話もしたのですけれども、国からの報告が毎日若干変わったりするような状況とか当初の日程と大幅に遅れているということもありまして、それについて保健福祉課、診療所とシミュレーションもつくっておりますので、速やかに開始された場合、大体どのぐらいの間隔で、どういうふうなところでパーセンテージも何月期までというような形で全部シミュレーションを立てております。できる限り速やかに対応して、安心、安全な生活を村民の皆様に保障していくということで、まずそのワクチンの接種をしっかりやっていくということを職員一丸となってやっていきたいというふうに思っていますので、何とぞよろしくお願いしたいと思います。以上であります。

質問 3番 小谷文子

ありがとうございました。

出典:更別村議会 令和3年第1回定例会 2021年3月17日 議事録 PDF(40ページ) 間違いを知らせる