更別村議会 平成29年第1回定例会 2017年3月10日
住民、村民参画による村づくりのため、すぐやる課設置すべきではないか、そして参画の対応策等
2017年3月10日、更別村議会の一般質問で、安村敏博議員が「住民、村民参画による村づくりのため、すぐやる課設置すべきではないか、そして参画の対応策等」について質問し、村長が答弁しました。
- 質問者
- 安村敏博 議員
- 答弁者
- 村長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 安村敏博
2問目でございますけれども、住民参画による村づくりのための機構、すぐやる課の設置を提案したいというふうに思っております。まず、1点目として、先ほど来から各議員も過疎化に対する対応ということで一般質問もございますけれども、重複するところあるかもしれませんけれども、過疎化対策、打開に向けた対応は今更別村にとって近々の重要課題であるというふうに認識しているところでございます。ことし作成されるであろう更別村第6期総合計画にその内容等を十分盛り込まれることを大いに期待したいと思いますし、期待しているところでございます。その中で住民参画が基本的に重要だということで、この総合計画に限らず、総合戦略も含めて村長の行政方針の中で住民参画、住民参画ということでよく言葉が出ます。これは本当に大切なことであって、住民がいかに多くの方が参加できるかということによって、活力あるまちづくり、村づくりができるというふうに私も信じております。ところが、そういう部分の対応に対して村長として、今回の総合戦略もそうですけれども、ワークショップ実際に開いていると、アンケート調査もとりましたという中で、回収率もあるのですけれども、その中で過疎化対策も含めて今後更別があるべき姿という部分について村長の思いというか、そういうものがあれば、まず聞かせていただきたいと思います。というのは、住民第一主義であるというのであれば、過疎規模人口の小規模な更別村にあって、逆に言えば、うまく利用すれば住民の意識を十分把握できた対応が僕は可能だというふうに思っているわけなのです。その中の対応も含めて、きめ細やかな対策が打てるという部分のメリットの捉え方も含めて、私はそういうふうに考えているのですけれども、村長がどのような形のものを考えているのかをまず1点目にご説明いただければ、ちょっと漠然として申しわけないですけれども、ご説明いただければというふうに思っています。2番目に、課題提起ということではないのですけれども、決して否定しているわけではないのですけれども、今回のまちづくりアンケート並びに第6期更別村総合計画策定調査の回収並びにその実態について、少し苦言といいますか、ちょっと提案もさせていただきたい思います。全戸1,300名の方に配布して、回収が41.8%ということですから、実質的には未回答者が757名いらっしゃるという形でございます。40%以上の回答率があれば、それなりの方向性、村の総合戦略をつくるにしても方向性は見えるという評価はしていると思うのですけれども、757名の方の声なき声を、僕はこういう小規模人口の村の中でどう多くのものをすくっていくかということが今後大切であり、村づくりの基礎になるというふうに思っていますけれども、その点の評価なりについて執行者として、確かに村長としてのリーダーシップも発揮しなければならないということもあります。人のことばかり言っているけれども、私たち議員としても議員個々に課せられる課題もあるとは思うのです。思うのですけれども、本質的に考えたときに僕は、小規模だから、小規模人口だから、そのメリットをいかに発揮していくかということを住民に十分伝えていかないと、正直言いましてだんだん行政と住民の差というか、認識の差というのが出てくると思うのです。確かに村長が思っているようにいろんなことをやっています。行政懇談会もやっている。いろんなことやっていますという回答いただきますけれども、実質的には後でもう少し具体的に村長の回答をいただいたら質問いたしますけれども、本当に本質論に当たっているか、当たっていないかというのは極めて重要な課題でございまして、今後村づくりをしていく上で住民参画という助け合いも含めて重要な課題だと思っていますので、その点の更別村だからできる、小規模だからできるという部分のメリットたくさんあると思いますので、その点の捉え方についてのご意見があれば、お伺いしたいというふうに思っています。つらつらよくわからないことをさんざん御託並べてしまいましたけれども、そういう面では住民と行政のその部分の目線というか、行政が住民目線に立って行政を行うというのであれば、もっと身近な部分の対策というのが僕は必要性があると思っているのです。そのためには、今行政上で課制は当然必要であって、きちっと課制の中で動いているという部分あると思うのですけれども、そこは住民のさまざまな意見、要望、いろんな部分ありますよね、ただ苦言だとかなんとかでなくて、そういうものの提案だとかを受けるべく一つの窓口があっても僕はいいのでないかという判断しているのです。その点をしていただきたいというふうに思っているのです。ですから、ほかの府県のところに何々やる課というのが出ていて、蜂の巣を駆除するすぐやる課、そういう狭義、狭い意味の部分でなくて、住民が集えて、気軽に相談できて、提案できてという部分、それは行政を運営する上で一つのファクターとして持ってもいいのではないかなという気がしていますので、その点の私の勝手な提案でございますけれども、すぐやる課ぐらいの課の設置についての考えがあるのかどうかというものも含めて3点目お伺いしたいと思います。
答弁 村長
安村議員さんの住民、村民参画による村づくりのため、すぐやる課設置すべきではないか、そして参画の対応策等についてのご質問にお答えをしたいと思います。1点目のご質問でありますが、住民参画への対応策であります。私が村長になるときのマニフェストにおいて、村づくりの基本理念として、思い切った住民参画で豊かさと幸せを共有する。そして、住民との対話をもとに村政に新しい風を吹かせるというスローガンを掲げています。これは、いまだ変わっておりません。いろんな形において住民参画、つまりいかにして住民のニーズをつかむかということは、これは非常に重大なことであります。それに上乗せして重要なことは、聞いたことをいかに政策にできるかという政策能力であります。私は、自治体職員としての責務と自覚という点からいいますと、いろんなところに出かけていって、そしていろんな住民の声を聞く、そしてそれを具体的に政策に起こせる、いわゆるコミュニケーション能力と、それと政策能力の両方を持ち合わせないと今からの公務員としての、行政マンとしての仕事は不足するのではないかというふうなことを思っています。与えられた仕事をこなすのではなくて、逆にみずから提案を行い、そしてそれを実際に立案をし、企画書あるいは事業案を提案してくる、こういう職員を求めているわけであります。職員も今必死になってそういう形で、いろんな形で今アンケートとかいろんな部分ありますけれども、その部分でワークショップも職員の若手を中心にしてやりました。非常に意欲的で、私は非常に感動しました。こういうことが村の強みであり、弱点であると、今ここが不足しているから、こういうふうなことをしなければいけないという提案は、これは積極的に活用しなければいけないというふうに思います。いろんなニーズを把握するという点では、第5期の総合計画においても住民と行政の相互理解を図るということでいろんな機会を授けております。行政区懇談会ということで、まとめてすごい項目でございます。道路と言いましたけれども、道路だけではありません。子育てから福祉から全て、苦情もあります。どう考えているのだというような、早くやってくださいというような話もありますし、そういうところから少しずつ、二百三十数名の方が、市街は1カ所だということで大変申しわけなかったのですけれども、各農村部の行政区ではそういうような形で話をして、やっぱり大切だなというふうに思いました。いろんな意味で今までの状況、私は今回は熱中小学校の概要と、それと自分が2年間やってきたことで、ここができて、ここができていないということを、そしてことしは何に取り組むのだということと、あわせてことしの主な事業とか各課から報告をしました。そういった意味では、村の行政で取り組んでいることも含めまして意識の共有を図っていくということは村づくり懇談会等も含めまして本当に重要であると思いますし、広報、あるいはいろんな部分で発信をしていく、やっぱり情報の発信が弱いです。幾分改善をされてきましたけれども、その部分をしっかり村民の方に発信し、そして多くの住民の皆様の声に耳を傾けてということで取り組んでまいってきているところであります。住民アンケート、ご指摘ありましたようにパーセンテージ四十数%ということでありますけれども、業者といいますか、コンサルタントの方に言わすと回収率としては遜色はないということだったのですけれども、自分としてはもっとたくさんの方にお聞きをしたかった。その中で、台風等々で忙しい期間で、なぜこの時期なのだというお叱りも受けましたけれども、その中で声なき声にもしっかり耳を傾けていかなければいけませんしと思っています。ワークショップも前々から村瀨議員さんとかいろんな方からご指摘がありまして、そういう手法を取り入れてはどうかということで、今回取り入れてやっております。村の総合計画だけではなくて、介護のワークショップとか、いろんな形で、今住民の中でワークショップという形で、あるいは子育てに関してもいろんな形で行われています。いろんな形でそういう意見を吸い上げるということが大変重要なことだというふうに思っています。それで、来年度から新しい事業として住民協働のまちづくり事業を進めることも考えておりますし、住民の方も主体的に参加をしていただくということで、ニーズを聞くのもそうなのですけれども、私は地方自治の原則といいますか、生意気なことを言いますけれども、自分たちの村を自分たちがどうしていくかという住民の意識も、行政任せに全部するのではなくて、一緒になってやっていくという姿勢が大事だというふうに考えておりますので、その点では住民参加の機会もたくさん設けていきたいというふうに考えています。今後私は、全ては村民のために、情報と意識の共有、自立、共生、住民参画の考えのもと今後も取り進めてまいりたいというふうに思います。有効な対応策については、今後また検討を随時していきたいというふうに思います。2点目のご質問でございますけれども、課題解決は迅速に、それに対応できる組織をつくり上げることが最も重要であるとおっしゃいました。私そう思うのです。おっしゃるとおりだと思います。スピード感を持ってやらなくして、いつやるのかということです。今これだけ状況が、情勢が目まぐるしく変わっている。経済状況、社会状況が変わっている中で、それを目の前を通り過ぎるのを見ていたのでは、これは後手後手に策が回ってしまいます。だから、すぐに実行できることは実行すべきなのです。そういう点で、行政はそういうこともしなければいけませんし、対応する組織もしなければいけません。それに応えるために、いわゆるワンストップで、子育て応援課もそうですけれども、ほかの部分もそうですけれども、なるべく、よく言われるのは窓口行くとたらい回しにされると、そしていろんなところに行かされるという縦割りの悪いところが反映されるというところで、非常に苦言も多いところなのですけれども、今村の中では機構改革中心にしてワンストップでいろんなことが速やかに対応できるように努めているところであります。いろいろな意味で声を聞き、そしてスピード感を持って対応していく、そういう組織のあり方が今求められていますし、その部分に立って機構改革も進めていかなければいけないのかなというふうなことを思います。とにかく課題解決は迅速にということは最大限の柱であるというふうに思っています。3点目の質問でございますけれども、すぐやる課というのは、45年前ですか、ありました。部長さんがいて、いろんな形でどこへでも駆けつけてくれる。ただ、消滅してきたところもあるわけなのですけれども、それはすぐやる課に寄せられる部分が住民の生活にかかわっている部分なのか、全体にかかわっている部分なのか、そうでない部分なのか。あるいは、ともすると住民の方をお客さんというふうに捉えてしまって、何でもかんでもサービスを提供するのだということが捉え違えられるということが、すぐやる課のいいところもあるのですけれども、そういう課題でもありました。私は、いろんな声を聞けば、すぐに対応して、それの解決に向けて調整をして対策を講じるということが必要であると思います。特に災害関係、あるいは交通安全とか、住民の生活、安全にかかわることについては、これは一刻の猶予も争えません。長期にわたるいろんな部分についても、聞きました時点ですぐには即応の解決はできない部分もありますかもしれないですけれども、計画的に進めるということが必要であると思います。すぐやる課ではなくて、すぐやるコールというのですか、というところもありますし、とにかく受けたらすぐにその課に回して、その課が例えば1週間以内に解決するというような目標設定をしまして、そうやって頑張っている自治体もあります。そういうような意味では、すぐやる課というのは設置する考えは今持っておりませんけれども、速やかに対応し、そして迅速に対応できるような状況、組織運営とか行政運営を心がけていきたいというふうに考えております。以上、答弁とさせていただきます。
質問 1番 安村敏博
どうもありがとうございました。いろんな部分で漠然とした一般質問になりましたけれども、私はあくまでも、村長も答えていただきましたけれども、話題提起であり、行政の活性化と住民との協働化に向けてどうあるべきかという部分が今問われているし、これからも大事になってくるし、高齢化社会だとか、協働で何を支え合うのかといっても、高齢者が高齢者を支えるという時代が本当に来ますから、本当に高齢者が高齢者を共倒れせず助け合えるのかという問題も含めたら、やっぱり村全体で、若者も含めて全体で村づくりをしていかなければならないという、私はその点を含めた提言をさせていただいているわけです。この提言をどう受けとめていただくかであります。ここが大切であり、協働というか、やっぱり参画、協働という部分が基本であるということを私は提案したいわけでございまして、大切であると思われる手法に対して行政がどう受けとめていただけるかということが僕は大切だと思っていますので、その点重く受けとめていただいて行政執行に当たっていただきたいというふうにお願い申し上げまして、長くなりましたけれども、質問を終わらせていただきます。