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蘭越町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月16日

行政評価制度について

2025年6月16日、蘭越町議会の一般質問で、佐々木雄三議員が「行政評価制度について」質問し、町長 金秀行が答弁しました。

質問者
佐々木雄三 議員
答弁者
町長 金秀行

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 1番 佐々木雄三

1番佐々木です。私からは1点、質問させていただきます。行政評価制度について質問させていただきます。行政評価導入については、目的や活用方法を明確にすることによって、行政課題を見つける有効な手段ではないかと考えているところです。各事業の必要性、効率性、有効性を見える化することは、今後楽ではないであろう行政運営においても有効ではないかと考えます。本町において、行政評価制度は現在のところ実施していないものと認識しております。未実施の理由及びこれまでの行政評価の取組状況等をお聞かせ願います。

答弁 町長 金秀行

佐々木議員の行政評価についての御質問にお答えをします。平成8年に三重県で事務事業評価システムを導入したことで、行政評価という言葉が広く知られるようになりました。本町においても、平成13年、総務課内に行政管理室を設置し、行政評価に取り組み、その後、行財政改革推進委員会を設置して行政改革大綱を5次にわたって策定をしてきたほか、事務事業の見直しなど、その時々に事務事業の評価を行う機会を作り、政策に反映してきた経過がございます。行政評価を行うためには、まず事業の洗い出しから始まり、その評価の方向性の検討、そして政策への反映と展開していくことが求められます。本町では、相当の数の事業を毎年実施している中で、予算や各種計画などとの整合性を認識し、行政改革を推進していく必要があることから、これまでの行政改革大綱を取りやめて、令和2年3月の第6次蘭越町総合計画にそれを組み入れて策定をしたところでございます。なお、現在は総合計画総合戦略推進会議として、その中で各種指標のKPIを測定し、評価をいただき、町ホームページで公表するとともに、次年度以降の事業にも反映をさせているところでございます。また、決算時に主要な施策の成果についてを策定をし、決算と併せて事務事業の評価ができるよう進めているところでございます。行政評価については、一般的に、政策、施策、事務事業について、一定の基準、指標をもって妥当性、達成度や成果を判定するものと位置づけられますが、手段や方法について統一されたものはなく、また評価も簡易な仕組みをとらないと、評価そのものが目的となって逆にコストになりかねないことから、その町に合ったものでなければならないと考えているところでございます。町民にわかりやすいものをつくる観点と、具体的には計画実施評価基準PDCAサイクルの視点から、業務の改善につなげていくことを目的として、今後もより実のある評価手法を検討して推進していきたいというふうに考えておりますので、御理解を願います。以上です。

議員の質問 1番 佐々木雄三

町長から御説明ありがとうございました。本町では平成13年、取り組みを開始し、令和2年3月から総合計画の方に組み入れたというものと理解させていただきます。そういった中で、今、町長からのほうも説明があったとおり、この行政評価自体はですね、実施、未実施も自治体の自由となっております。さらに、この評価制度の設計自体も自由になっているものと理解しております。その中でですね、評価法、これは国が自らの政策について行う評価についての法というものがあると思いますが、その目的というのがですね、政策評価の手法等に関する研究会、最終報告ですね、これ2000年12月だったんですが、1、国民に対する行政の説明責任の徹底。2、国民本位の効率的で質の高い行政の実現。3、成果重視の行政の転換と報告されています。これは本町において行政評価制度を導入をする、しないに関わらず、この3点の1と2の文言である国民を住民と置き換えれば、行政運営において、大変、まず重要なことだとは考えております。今、説明したとおり、評価制度の設計が自由ということで、事務的負担等が増えることがなくですね、この行政評価制度、僕がどうして入れていただきたいというですね、理由としましては、その事業を実施する、例えばですが、行政評価項目ですね、その事業を実施するに至った経緯、また目的を入力する項目なんかを作ることによって、人事異動があると思います。異動に伴い、全く経験のない課に配属になったとしても、その評価シート、行政評価がされていることで、スムーズに業務の引き継ぎが実現できるのではないかと思っています。さらに言えばですね、本町は大変優秀な職員が多く、行政評価を確認することで、あれ、この事業って事業の目的からずれているんじゃないか、効果が薄くなっているのではないかという気づきが起こることだって考えられると思っています。また、違った視点でいきますと、こちらですね、決算審査や予算への反映の観点からもこの行政評価制度を是非、導入していただきたいなと思っております。我々議会は、重要な機能、役割として、地方自治体の意思決定、議決する機能に執行機関を監視する役割が求められております。この機能役割を高めるためにも、この是非、行政評価制度の導入を、是非またしていただきたいと思っております。我々議会は、町民に予算や決算を認定、承認に至った理由や経緯を説明する責務があります。現行でも、執行部側は、先ほど町長から説明あったとおり、わかりやすい資料の提示であったり、全員協議会などでの説明などしていただいております。その点については感謝いたしますが、それプラスですね、行政評価制度を導入し、行政評価シートを作っていただき、決算特別委員会前などに提出してもらえたら、我々議会としても、より事業を精査できるのではないかと思っています。また、その精査の中で、我々議会としても、この事業に関しては今後こうしていくべきではないか、こうしていただきたいという、より具体性の伴った提言ができるのではないかと思っています。そうすることで、次年度予算への反映もされやすくなるのではないかと思っています。現在、総合計画の中に組み込み、ホームページ上でも公表しているということですが、よりこの行政の見える化につながると思いますし、今後、より限られた財政のなか進める行政運営にとってもメリットのほうが大きいのではないかと私は思っています。以上のことを踏まえて、改めて町長のお考えをお聞かせ願います。

答弁 町長 金秀行

佐々木議員の再質問にお答えします。先ほど答弁したとおりですね、これまで本町には、行政改革大綱の部分の中で第5次まで、実は各行政改革大綱の中で、組織機構の見直しですとか、民間委託の推進、さらには定員管理や給料の適正化、広域分権化とかですね、いろいろその時々の情勢に合わせて施策を作ってですね、評価をしてきた。それを、今は第6次の総合計画の部分の中に盛り込んで実施をしてます。ですから、行政評価という言葉は使ってませんが、今の部分からいくと、議会の皆さん方には、主要施策っていう部分の中で、予算があって、それをどれだけ達成できたかっていうものを、主要施策の成果説明の部分の中で、まず決算認定をしてもらう、評価をしてもらう方法が一つ。それと併せて、総合計画の中でですね、今の総合計画で委員の方々に、総合計画のそれぞれ毎年行った部分での評価、さらには重点事業の総合戦略の中の評価、それを議会の部分と民間の方々合わせた部分の中で実際に評価をしているという現状にあります。総合計画については、先ほど議員からもおっしゃりましたが、実は町のホームページで公表しております。それで、その公表の一つには、総合計画に、議員が先ほど言った、こういう新たなシートというものを全部作って、これで何年にどれだけできたのかっていうのを、毎年、評価をして、そこで委員の方々からいろんな意見をもらってるのが一つ。それと併せて、総合戦略という重点的にやる事業ありますね。その事業についても、委員の皆さんからいろいろどれだけ成果ができたか、そのシートがこれです。これについては、どれだけ成果ができた、実績がどれだけというものを、毎年、職員の中で評価したものをですね、委員の皆さんに判断してもらって、それを実はホームページ上で公表をしております。この二つをやるだけでも、実は相当なボリュームがあってですね、私はこれをなんとかもっと町民にわかりやすい方法で、議会の皆さんにもわかりやすい方法で、せっかくこれだけの項目をね、評価してるんだから、もう少し簡略した方法でやった方がわかりやすくて評価しやすいんじゃないのという話は、実は内部でしてましてですね、それは今後もう少し簡略した部分の中で進めた方が、より議員がおっしゃった住民にもわかりやすく、議会にも理解しやすい、そういうものに出来上がっていくんではないかというふうには考えているところです。ですから、行政評価という言葉は使いませんが、うちの方では、各施策のですね、実施した内容については公表しながら、議会の皆さん、さらには町民から選ばれた委員の皆さんにそれぞれ意見をもらいながら評価をして進めていると、そこは御理解を願いたいなというふうに思っております。それと併せて、今後はもう少しわかりやすい、そういう評価の仕方、それは是非、内部で検討していきたいなというふうに考えておりますので御御解を願いたいと思います。以上です。

議員の質問 1番 佐々木雄三

答弁ありがとうございます。行政評価という言葉を使っていないが、実際は評価をされているような資料を用意し、公表されているという理解をしました。そういった中で、この、町長の方でよりわかりやすいものを町民、また我々議会に提案していくように考えているというような答弁があったと思いますので、今後もそういったわかりやすい資料、また評価をお願いして一般質問を終わりたいと思います。

答弁 町長 金秀行

佐々木議員の再質問にお答えします。今、実は先般ですね、総合計画の後期の構想について、実は提案をさせていただいて、常任委員会の方に付託をしていただいてですね、その内容について、審査をして、審議というか協議をしていただいていたと思います。私は、後期の構想、これをですね、今後進めるに当たって、今、議員から質問あったですね、その後期計画についての評価の方法、そういう部分をもう少しわかりやすい方法でですね、是非、議会の皆さん、そして住民の皆さんに検討していくことそういうものを示してですね、評価をしていただく方法が必要だということは、先ほどもお話しましたが、担当の方には話をしているところです。一生懸命、担当の方ではしておりますが、実際には相当なボリュームでわかりづらい面もありますので、もう少し簡略した部分と、総合計画とか予算に合った部分でのリンクした評価の方法、簡略した方法でわかりやすい方法は、是非、今後ですね、内部で検討して進めてまいりたいというふうに考えておりますので、いろんなまた御意見等をありましたら、出していただきながら私どもも進めてまいります。御理解をください。以上です。

出典:蘭越町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月16日 議事録 PDF(24ページ) 間違いを知らせる