みんなの議会

蘭越町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月12日

郵便料金改定への対応について

2024年3月12日、蘭越町議会の一般質問で、難波修二議員が「郵便料金改定への対応について」質問し、町長 金秀行が答弁しました。

質問者
難波修二 議員
答弁者
町長 金秀行

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 難波修二

7番です。力強い三選への立起表明のあと、些末な質問で恐縮ですけれども、お尋ねをしたいというふうに思います。郵便料金改定への対応についてでございます。報道によれば、総務省では、本年秋に30年ぶりに大幅な郵便料金の改定を計画しているとのことであります。日頃から郵便を利用される方々には大変大きな痛手でありますけれども、値上げせざるを得ない状況は理解できるものがあります。そこで、郵便料金改定に伴う町の対応等について質問いたします。1点目、新年度予算案には、改定の動向を反映されているでしょうか。2点目、改定案は約30%の値上げとなるようですが、この機会に郵便料金節減の取り組みなどを考えておられるでしょうか。③不急、急がない不急文書の発送の工夫、慣例形式的な文章の見直しなど、一層の事務改善を図られてはいかがでしょうか。④町から補助金の交付を受けている関係団体の活動にも影響がありますので、業務の改善等を奨励されてはいかがでしょうか。以上、4点、お伺いいたします。よろしくお願いします。

答弁 町長 金秀行

難波議員の郵便料金改定への対応について、御質問にお答えをいたします。総務省は、昨年12月18日に、郵便法施行規則で定める第1種郵便物のうち、25グラム以下の定形郵便物の上限を、現在の84円から110円に引き上げる案を、情報通信行政・郵便行政審議会に諮問し、まだ答申はされておりませんが、実施されれば、消費税増税を除き、平成6年以来、30年ぶりの値上げになります。また、はがきも現在の63円から85円に引き上げ、7年ぶりの値上げを予定とし、改定時期は今年の秋以降とされております。料金改定案の約30%増となった背景には、輸送コストの高騰、人件費の上昇、各種サービスのデジタル化による郵便物の減少などが挙げられております。1点目の新年度予算案には、改定の動向を反映しているかとの御質問でございますが、当初、改定時期が秋頃の見通しと報道され、最近は10月の見通しと報道をされております。このため、新年度予算案においては、値上げ時期が未確定であることから、今年度と同水準の予算として計上をしており、改定に係る影響等については反映はしておりません。ただし、改定までの間、様々な対応策の検討や業務改善等をもって、郵便料の圧縮に努めてまいりたいと考えておりますので御理解を願いたいと思います。次に、2点目の郵便料金節減の取り組みについてですが、現在、郵送や電話に代わる新しい連絡手段として、SMS、ショートメッセージサービスの利用を1月から周知を行って開始をいたしております。このサービスは、通知したい相手の携帯へ一通70文字以内当たり15円で送付することができ、郵送や電話に比べ非常に安価に利用できるものでございます。また、宛先には携帯番号を使用し、電子メールのように通知される仕組みとなっており、郵送の場合、発送から届くまで数日かかりますが、ショートメッセージサービスは、複数の相手に瞬時に届くというメリットがございます。現在、サービスの利用に当たっては、ふれあい通信、町ホームページで定期的に周知をしており、開始したばかりで普及には時間もかかりますが、今後は3月も町広報誌や各種会議の場でも周知をし、郵便料削減のために積極的な活用を図ってまいりたいと考えております。また、新たにクラウド情報配信基盤を活用した防災情報等配信プラットフォームを整備し、スマートフォンやタブレット、自宅のテレビを活用した行政情報配信サービスを行うことを考えておりまして、関係団体にも活用をいただく予定でございます。ほかにも町広報紙の紙面を充実させるなど、行政協力員文書の削減につながる取り組みも考えているところでございます。3点目の普及文書の発送の工夫・慣例・形式的な文書の見直しなど、事務改善を図られてはどうかとの御質問ですが、各種お知らせ文書や通知書など、不急となる文書については、他の文書と一緒にまとめて郵送したり、先ほどのショートメッセージサービスを活用しながら見直しを図ってまいりたいと考えています。このほかにも、形式的な文書は廃止を検討するなど、一定の基準を設けて、全庁的な見直しを図りたいと考えているところでございます。4点目の町から補助金の交付を受けている関係団体の業務改善等を奨励されてはどうかとの御質問ですが、郵便料金改定の背景となっている物価の高騰、人件費の上昇は、どの団体にも影響するものでありますので、郵便料削減の目的だけではなく、慣例的・形式的な業務の見直しやショートメッセージサービスの利用など、町で実施している効果的な取り組みを関係団体へ促してまいりたいと考えております。いずれにしても、郵便料金の改定による影響は避けられない状況でありますが、これまで郵便局が果たしてきた郵便サービスの安定的な提供については、今後も活用しながら、新たな通知方法の推進、また慣例・形式的な文書の見直しを全庁的に進めながら、郵便料の削減に努めてまいりたいと考えておりますので、御理解を願いたいと思います。以上です。

議員の質問 7番 難波修二

はい。十分理解をできる御答弁をいただきましてありがとうございます。令和4年度の決算で、どのぐらい町全体で郵便料あるか調べてみました。1,500万円を超える額が、令和4年度で支出をされております。単純計算しますと、その30%ということになると、500万円の負担増加になると、こういうことであります。決して郵便局の郵便業務自体は、私自身も活用しておりますし、それ自体についてはですね、批判する気は全くありませんけれども、やはり町の運営をしていく上で、節約できるものは節約をしていこうと、そういう意味で質問をさせていただいております。そこで、2番目と3番目、節約と、それから事務の改善ということに合わせてですね、具体的に一例を挙げて再質問をしたいというふうに思います。御答弁とちょっとそぐわない点もあるかと思いますけれども、御容赦ください。1点目は、町やあるいは各種委員会が年賀状をそれぞれ出してると思います。町と関係団体の間でのやり取りとかですね、町が他町村とやり取りするとか、あるいはその関係団体は、管内の同じような団体とやり取りをするという、そういうことが、今、儀礼的なものとしてやられておりますけれども、こういうものはやっぱり申し合わせで、やめましょうということで済むのではないかなというふうに感じますので、是非、これを見直しをされてはいかがかなというふうに思います。2点目です。町やあるいは関係の団体等で年間たくさんの行事が行われますけれども、その行事が終わった段階で、大変ありがとうございましたというお礼の文書が必ず議員なんかにも来るんですよね。これなんかはもう必要ないんじゃないかと。行事終わる段階で必ずお礼の挨拶はするはずですから、それでまた終わって数日経って文書でそういうことをするということは、もうやらなくてもいいんじゃないのという、そういう気がしておりますので、是非、こういうものは、礼を失しない範囲で見直しをするということで進められてはいかがかなというふうに思います。3点目です。各種委員の報酬や、あるいは会議ごとの費用弁償の口座振込通知、これはもういらないと。直近の会議を開催する時点で報酬はいくらですよ、あるいは今回の費用弁償はいくらですよっていうことは開催時に文書で周知をすればそれで済むと、おって振り込みいたしますと、こういうことでいいはずなんですね。そういうことを是非やってほしいなと、そういうふうに思います。それから4番目です。一般の口座振替通知書を見直してはどうかなと。これは今、町長答弁いただいたように、いわゆるペーパーレス化の推進によってですね、違う手段で、先ほど言われましたようにSMS、いわゆるメールであのいついつ代金を振り込みますよという、そういう通知はそれで十分いいんじゃないのかなと、そういうふうに思いますので、是非、ペーパーレス化を推進することで、余分なそういう郵送料をかけた通知はしなくてもいいと、そういうことで見直しをされてはどうかなと。こういう具体的な例を挙げて、今、申し上げましたけれども、これらについて、もう一度、お考えをいただければというふうに思います。よろしくお願いします。

答弁 町長 金秀行

難波議員の再質問にお答えします。議員から郵便料の削減、さらにはいろんな案をいただきました。それで年賀状の関係です。これについても、実は、今年度から、町と議会ってこれまでそれぞれが年賀状を出してたんですけども、そういう重複するということもあってですね、町と町議会の連名で、今年から年賀状を出そうということで、そのへんのところは今年から進めた経過があります。それによってかなりの重複した年賀状の部分というのは削減されたかなというふうに、約90件くらいその部分からいったら削減されたと。それと合せて今、議員がおっしゃった各種いろんな部分での団体、そういうところについては今後、年賀状の実は廃止とかですね、メールとか、なんかそんなような部分もあるので、十分それは内部で検討できるのではないかなというふうに思ってる次第でございます。また、いろんな行事が終了したお礼の文書とか、報酬の口座振替の通知とかですね、その部分については、工夫をして事前にこういうことだっていうことを周知をしておけばですね、このことは十分行わなくてもできるかなというふうには思っております。それと、文書から、ペーパーから、実は、はがきというふうな部分も内部では検討をしております。ただ、はがきの場合は、個人情報の関係があるので、いろんなその、何て言うんですか。用紙に見えないように貼ったりとかですね、そういう部分で余計お金がかかるっていうのも、担当のほうから伺っておりますので、このへんのところは、先ほど言ったショートメッセージサービス、そういうものをきちっと住民のほうにも周知をしながらですね、住民の方々、団体の方々がそういう部分で理解をしていただければ、そっちのほうに配信することによって、かなり郵便料金っていうのは削減されていくかなというふうに思ってます。いずれにしても、その自治体のショートメッセージサービスっていうのも始まったばかりですし、これから新年度予算にも計上させていただいております新たな防災通信の新たな方法によってですね、今度はテレビでも、一般の方々がテレビを活用して、町からのお知らせ、そういうものも知ることができるということで、行政協力員とか通じて周知していた文書とか、そういうものについても、町民の方々に直接お知らせすることができるので、かなりの町民の皆さんにはサービスの低下にならない部分の中での新しいシステム、そういうものが出来上がっていくのではないかなというふうに考えているところです。議員からおっしゃっていただいたこの案について、再度、内部でも十分検討させていただきますとともに、私はやはり郵便局が持ってる輸送のサービスっていうのは、やはり素晴らしいものがあってですね、これは活用できるところは活用をすべきだと、そして、今、先ほど、一番最初に議員がおっしゃっていただいた郵便料が年間1,500万で、約30%だと500万円くらいになるというふうなお話もいただきました。私も担当のほうに、そしたら今年5年度いくらぐらいになるんだって言ったら、ちょっと頑張って1,020万ぐらいですと、30%だと300万ぐらいは上がるんだなと、それをSMSとか、いろんなそういうものを活用することによって、かなりの削減にはなるんだなということも確認をいたしております。繰り返しになりますが、町民サービスの低下とならない、そのために町民の皆さんにも協力、理解をいただいて、事業は推進したいというふうに考えておりますので御理解を願いたいと思います。以上でございます。

議員の質問 7番 難波修二

最後に、この質問をした趣旨はですね、郵便料の節約ということもそうですけども、それだけではなくて、日常の業務の点検、見直し、改善ということについて工夫をしていくという、そういうことを常に念頭に置いてほしいという、そういう思いなんです。慣例に流されずに、今のそれぞれの職員が、今の事務処理がこれでいいのかと、あるいはその改善の余地はないかということを絶えず点検をしていくという、そういうことを心がけてほしいなという、そういう思いなんですよね。先ほどの金安議員との、思いともきっと一致するところがあると思うんですけれども、そういうことを職員が全体としてそういう共通認識を持っていくという、そういうことが、まずやっぱりその円滑な行政運営を進める上での一番の要だと、そういう気がするところであります。また、今年の予算については、担当課からの予算要望が大きくて、非常に大変だったというふうに、先日、総務課長も申しておりました。それは、今後も続くというふうに思っておりますので、一層の経費節減、事務改善に努めるという、そういう視点を全職員で共有してほしいという思いから、郵便料金の値上げにかこつけてですね、そういうことを質問をさせていただきました。全体的なそういう職務に取り組む姿勢といいますかね、そういうことについて、改めて町長のお考えを伺いたいと思います。よろしくお願いします。

答弁 町長 金秀行

難波議員の御質問にお答えします。非常に役場の業務等を含めて御意見をいただいてありがたいなというふうに思ってます。今、いろんなDX、DXってデジタルの時代になってですね、実は役場内にも、DX会議という、デジタルトランスフォーメーションっていう、非常に横文字で難しいかたちなんですが、業務の部分を簡略しながら、デジタルでできるものについては行っていこうという、庁内全体の組織を今、設置をしてですね、いろいろ各課から出ているいろんな申請ですとか、そういうものが一体的に行われる、そんなことを今、内部で検討しているところです。そういうことによって、かなり業務が削減されたりとかですね、いろんな重荷になっている部分というものが、デジタルによって解決できる。それは非常にいいことだっていうふうにわかってます。ただ、何回も先ほどから答弁をさせていただいているのは、それをやるから、それでいいんだっていうかたちではなく、やっぱり町民のサービス低下にならないっていうことが、私は大前提だなっていうふうに考えております。ですから、業務の効率化と合わせて町民のサービス低下にならない、そのような事務事業の改善っていうのは、是非進めてまいりたいなというふうに思ってます。そのような中で、今、議員から質問ありました、郵便料については、一つの方策として行っていきたいということと合わせて、今、デジタル化という部分の中で、庁舎内でも会議を設置して、いろんな業務を見直しながらですね、行っていると、一つの部分も、この会議録とか、そういうのもだんだんデジタル化になって、いちいちテープ起こしをしなくても、ある程度、そういう部分が出てくるとかですね、非常にそういうことが進んでいくと、かなり業務は削減されますので、その部分を違う部分に充てていくというか、そういうような仕事もこれからますます大切な部分だなというふうに考えておりますので、十分、今日いただいた御意見等を含めて、内部でもですね、だんだんDX、DXって進めていっても、それにみんながついていって理解してやれないと、やはり町民サービスの低下につながるということも考えられますので、検討しながら進めてまいりたいと思います。御理解ください。

議員の質問 7番 難波修二

すいません。最後、そういういわゆるパソコンにあまり得意じゃない世代の私から言いますと、やっぱりどんどんどんどんそういう自治体におけるそういう仕組みが整えていくと、やっぱり大事なのは、やっぱり一人一人の職員の仕事に取り組むやっぱりモチベーションといいますかね、そこだと思うんですね。やっぱりそういうシステムでなくて、心だと、マインドだと、そこをやっぱり大事にしていってほしいという、そういう姿勢がないと、そういう仕組みだけをいくら作っても、なかなかやっぱりうまくいかないのではないかなと、そういうふうに思いますので、是非、3期目に向けてですね、そういう職員の一人一人のモチベーションをどう高めていくか、維持していくかということについて、これからも腐心していただければというふうに思います。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 金秀行

難波議員の御質問にお答えします。非常に、職員の一人一人のモチベーションを高めていくということが大切だという大変温かいお言葉をいただきましたので、十分、そのへんのところは私も肝に銘じて、職員共々頑張っていきたいなというふうに思っております。よろしくお願い申しあげて答弁に代えさせていただきます。

出典:蘭越町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月12日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる