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蘭越町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月21日

物価高騰対応について

2023年6月21日、蘭越町議会の一般質問で、淀谷融議員が「物価高騰対応について」質問し、町長 金秀行が答弁しました。

質問者
淀谷融 議員
答弁者
町長 金秀行

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 3番 淀谷融

3番淀谷です。1問、物価高騰対応について。昨年のロシアのウクライナ侵攻による資源価格の高騰や食料品等の物価高騰が深刻化し、日常生活に影響を与えております。これまで国などにおいて物価高騰に対する支援策について対応策を講じております。しかし、今年4月から食料品が次々と値上げされており、6月からは電気料金も値上がりしました。私たちの家計への負担が増え、日常生活に影響を与えております。そこで、今後の物価高騰に対する町の支援策について町長のお考えをお伺いいたします。

答弁 町長 金秀行

淀谷議員の物価高騰対応についての御質問にお答えします。現在、国内の物価上昇は値上げラッシュと表現されるほど多岐にわたる品目で相次いでおります。その品目は、電気・ガスの公共料金をはじめ、食料品・日用雑貨・交通機関まで広範囲に及んでおります。また、食品関係については、帝国データバンクが国内の主要メーカーを対象にした調査では、食品・飲料で約7,000品目が値上げされております。日常生活に欠かせない商品の値上げに、家計への負担が大きく左右されているという現状であります。このような中、昨年、原油価格・物価高騰等に直面する住民生活や地域経済への影響を軽減するために、プレミアム率100%の商品券を発行、また、農業者に対しては、経営状況が圧迫することがないよう、1事業者当たり3万円と、燃料購入量に対して一部助成、加えて町内商店等事業者に対しては、中小・小規模事業者に10万円、個人事業主に5万円の支援金を給付し、その影響緩和を図ってきた経過にございます。また、高齢者世帯及び障がい世帯に対して、1世帯当たり1万2,000円の支援金を給付、さらに、電気・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金事業として、家計への影響が大きいと思われる住民税非課税世帯等に対して1世帯当たり5万円の給付を行い、低所得者世帯等への負担軽減も図ってまいりました。さて、議員御質問の今後の物価高騰に対する町の支援策についてでございますが、5月11日開催の第2回臨時会一般会計補正予算において議決いただきました、プレミアム率100%の商品券事業を柱とし、子育て世帯生活支援特別給付金事業として、低所得の子育て世帯に対し、児童1人当たり5万円の給付について実施してまいります。また、本定例会一般会計補正予算において、住民税非課税世帯に対し1世帯当たり3万円の給付、さらに、昨年に引き続き、低所得者の冬期間の安定した暮らしを守るため平年額以上の福祉灯油助成事業、一灯園及びグループホーム、昆布温泉病院への燃料費等の支援事業を上程させていただいて、エネルギー・食料品等の物価高騰に伴う生活者支援を実施してまいりたいというふうに考えているところでございます。いずれにしても、コロナ感染法の位置づけが5類感染症となり、地域経済活動の正常化が進みつつある中、直面する対策のみではなく、今後の経済情勢を見据えて、国・道の支援で補えない部分については、状況を見ながら必要な対策を検討してまいりたいと考えておりますので、御理解願いたいと思います。以上です。

議員の質問 3番 淀谷融

今、答弁、町長からありました。昨年に引き続き、今年度も継続されていくということでありました。5月の臨時会におきまして、町長からも答弁ありましたように、補正額4,592万90,000円の商品券、プレミアム商品券ということで、4万5,000円、また購入限度額1世帯2万5,000円ということで、1,800件の補正がされたところであります。それで、今月の30日から商品券の販売、利用が始まるということで始まり、12月30日までの利用期限であるということで、オフトーク通信、または回覧等で周知されているところでございます。また、プレミアム商品券は、先ほど言いました購入金額の2倍ということで、100%ということで、予算額4,500万円ですので、2倍、つまり9,000万円の経済効果があるのかなと思います。これは町内の経済を下支えする支援策であるというふうに思っております。また、今、先ほどありましたように、福祉灯油、この部分についても、燃料費、その高騰した分を助成をするということで、次、予算で補正で提案されるのかなと思っております。それで、その部分で一灯園または昆布温泉病院、グループホームということで、福祉施設とか医療機関への支援、またはプレミアム商品券の利用によって、商工業者への効果支援策ということで理解するわけであります。またその部分で、今年度の部分について、先ほど、昨年度は農業従事者について3万円の燃料等の一部助成ということで御報告ありましたが、今年度、この農業者に対する肥料とか価格の高騰に対する支援策が見受けられないと感じておりますので、この部分について、ちょっと農業支援策について、どのようにお考えなのかちょっとお伺いします

答弁 町長 金秀行

淀谷議員の御質問にお答えします。議員、今、お話あったとおりですね、今現在については、実はプレミアム率100%の商品券、これを中心として、経済対策を図ってまいりたいというふうに考えております。これについては、国の交付金のほかに町の単費で約1,180万という、その単費をさらにつぎ込んで、このプレミアムを実施をしているということでございます。まずは、これによっていろんな商店街の波及効果とともにですね、いろんな燃料費、何かを含めて、農業者も含めて、町内の住民の方々に対して広く使っていただきたいなというふうに考えているところです。また、福祉施設等については、先ほどお話したとおり、この後、補正予算にも出していただくと、今、議員がおっしゃった農業者へもという部分でございますが、昨年は農業者、そして商店街の方々にも、コロナ対策という部分の中の経済対策として行いました。実は、今のところはですね、現在、5類に移行して、かなりの部分の中で経済対策というものが活発化している状況でございます。ただ、肥料とか飼料、そういうものは値上がりしてるような状況っていうのは、まだまだ否めない部分があるんですが、いろんな経済に波及していくという部分になるとですね、うちの農産物等も含めていろんなところで販売なり、そういうものも進んでいくんではないかなというふうに考えておりますので、今現在のところは、プレミアム、それを中心とした経済対策を行っていきたいというふうに考えております。ただし、先ほど答弁をいたしましたが、今後のいろんな経済状況、そういう部分を見据えた中でですね、やはり町民の生活がいろんな部分で影響が出てるというような部分が、今後もまだまだ引き続くようであれば、私は内部で十分検討して、対応してまいりたいというふうに考えているところでございますので、御理解を願いたいと思います。以上です。

議員の質問 3番 淀谷融

今年度まだプレミアム対策の部分で、経済状況を見ながら、今後の社会情勢を見ながら検討していきたいということの答弁だと思います。それで、自分なりにこの商品券、プレミアム商品券についてちょっと検証してみたんですけども、1世帯最高額で5万円ということで、商品券を2万5,000円で購入するという考えだと思うんです。それで経済的にある程度、余裕のある世帯の方は、その限度額である2万5,000円で出して、5万円ということで購入すると思うんですが、中にはというか、経済的に余裕のない方もおられると思うんですよ。そういう方については、非常に困難で買えない人もおられる、そんなことはないという方もおられるかもしれませんけども、そういう方もおられると思います。したがって、この経済能力によってこの商品券を購入するということは、格差が生じているということ。2万5,000円出す方は5万円、2万円で購入する方は4万円と、ここで格差が生じていってるっていうことが生じているというふうに思っております。また福祉灯油の部分についても、その分のちょっと対象者についてもするということでありますので、これは後でもよろしいんですけども、この部分については、障がい者世帯については非住民税課税世帯、子育て世帯については所得税の非課税世帯という条件が付されているということでありまして、それ以外の世帯については、支援策が講じられていないということで、なっていると思います。それで、先ほど言いました電気料金が6月から約23%値上げしたということがあって、これも国による激変緩和対策によって値引きがあって、いくらか圧縮された影響があるかと思います。これもう11月検針分で、以降はないということで、今、国の情報ではそういうふうになっていると思います。また、ガソリン価格についても、今月入って3円ほど値上がりしていると思います。このガソリン価格についても、この価格の抑制のために、石油元売りに対して、国が補助金を支給していると、出していると、これも6月から段階的に縮小されているということで、今月から値上がりしているのかなというふうに思っております。この補助金も9月末で終了するということになっております。それで、10月以降は国の情勢もあるのかもしれませんが、かなり価格が上がることが懸念されると思います。それで、このような秋以降については、今以上に物価が高騰が予測されるというふうに思っているんですけども、実質的に今、現状としては賃金も上がらずに、実質賃金が目減りしているということで、収入の増は見込めない。物価は高騰し、そういうことで日常生活費の部分について、食費や電気、そういう部分の節約をしながら、支出を抑制していかなければならない状況かなと思っております。そのようなことから、やはり、全ての全世帯へこの支援策が行き届くような支援策が必要でないかなというふうに、自分は考えたわけであります。それで、そういう部分が、やはり全世帯、今の制度っていうのは一部的な人には恩恵があるのかもしれないけど、全世帯の部分については、やはり格差が生じているというふうに感じておりますので、やはり全世帯への支援策が届く、次の支援策、こういうものが必要ではないかと考えているんですが、町長のお考えをお聞かせください。

答弁 町長 金秀行

淀谷議員の御質問にお答えします。プレミアム商品券については、実はいろんな世帯層の格差があるから、世帯層の低い方にとっては買えないのではないかというような御質問でしたが、これについては500円からその部分で買えるっていう、そういう制度にしております。最高が2万5,000円というような部分ですから、その状況に応じた部分の中で券を購入して、私は使っていただければというふうに考えているところです。それと併せて、議員がおっしゃってる全世帯に支援をすればいいと、それは、言うことは理解はしないわけじゃありませんが、限られた財政の部分の中で、そうすると、どこまで支援をしていくことが、住民に一番ですね、喜ばれるというか、制度としてですね、やっていくかっていうのは、非常にこれは難しい部分もあるんではないかなというふうに思ってます。ただ、一律にその部分を支援すればそれで済むのかっていうことです。私は、今の部分の中でいくと、プレミアムっていう経済対策を行いながら、いろんな各種団体の方々が、その町内の中で経済活動を行っていく状態を作っていくっていうことと、併せて、先ほど御説明したとおり、低所得者の子育てに対して1人5万円の給付とかですね、いろんな国の制度も、さらにはこの補正予算の部分で提出を、提案をしていく予定となっております。ですから、まずは今は、議員がおっしゃってるとおり、一律にその部分をやることによって、どれだけの人方が、その時点で、経済効果をもたらしてその部分で足りていくのかっていうのは、私はその状況、状況によってですね、判断していくことが必要ではないかなっていうふうに考えておりますので、先ほど言ったとおり、今の経済状況がまだまだ非常に厳しい状況が続くという部分であれば、内部、さらには議会とも相談して、どのような方法がいいのかというのは検討してまいりたいというふうに考えておりますので、現在、いつから一律で交付しますという部分については、今のところは当面、プレミアムでいきたいというふうに考えておりますので、御理解を願いたいと思います。以上です。

議員の質問 3番 淀谷融

経済政策という部分で、町長の答弁ありましたけども、自分としても今、このような物価が高騰してるということで、個人の日常生活に影響が及んでいるというふうに考えて、捉えているわけであります。それで、昨年度はコロナとか経済政策にまでいろんな支援策をしてきていると、そういう部分で、経済情勢、今変わってきて、いろいろと5類になって、経済もかなり良くなってきているということがあると思います。ただ言えるのは、やはり物価が高騰して、住民にとってはすごく生活が困窮すると、年金者にしてみたら、年金はある程度決まっちゃって、でもその電気料とか、いろんなものはもう支出していかなきゃならないと、何て言うかな、収入はないと。やはり支出を下げていかなきゃならない。それであれば、やっぱりその支出の部分を何とか抑制する、しないままにもある程度、そこの部分に対しての支援策を講じていくっていう考え方なんですよ。今言われた、このプレミアム商品券の格差があるということで、その所得に応じて500円、1,000円とかあるということなんですけども、言いたいのは、その500円でもなんぼでも、世帯によっては、非常に現金が必要だと。これを買うよりは、その現金で何かを支出しなきゃいけないと。あるよりは、結局2万5,000円あって5万円って言ってても、結局助成は2万5,000円なんですよ。自分で2万5,000円出してるから。だから言ってる2万5,000、その分で5万だから経済政策なるということだと思うんですけど、そうじゃなくて、この自分が支出するんじゃなくて、やはりそれを抑えて2万5,000円の助成をするとか、そういうことが必要でないかと考えてるわけなんです。それで、予算のことも、確かに予算もあるかなと思います。それで今、これで今回の補正で終わったんですけども、4,500万ということであって、この部分ついて1,800件で、1,800世帯、2万5,000円でなるように予算化されているということであります。それで4,500万、今現在、世帯で約2,200世帯ということで考えると、この4,500万、2,200で割ると1人、1世帯に2万円の助成ができるというような単純計算になるわけです。僕はそういう部分で、今の困っている、そういう日常生活困る困窮者のためにですね、出していけば2万円でも出していけるんじゃないかなというふうに思っているわけであります。それでプレミアム商品券やってて、去年の部分で、もし検証されているんであれば、昨年度の場合でね、販売商品券枚数、または実績額とか、何世帯に購入されたのか、購入されたかとか、またその商品券が、その商工業者の商品券を利用するわけだから、商工業者へ使うということですから、その職種によって、どのように、どの職種に利用されていったかっていう、そういうことも検証する必要があるのかなと思うんです。どこの、その商工業者の業種にその商品券が購入されていったのか、利用されていったのかって、結局、ある程度、加入してるけど、されてない、何て言うのかな。利用されてない業者もあるのかなというふうに思うわけです。確かに、町長言うように、これからまた社会情勢変わると思うんですけども、自分としては、やはりそういうことで全世帯に一律そういう支給対象にして、何度もしつこいようですけども、そういう政策も考えてはどうかと思うんですよ。そういうことで思っておりまして、再度、町長の御見解をお伺いしたいと思います

答弁 町長 金秀行

淀谷議員の御質問にお答えします。私は先ほど議員がおっしゃったね、物価高騰とか苦しい人たちがいて、そこで買えるのがなかなかないというような部分のお話がありました。そのために、私は福祉灯油とか、そういう低所得者の方々が苦しんでる方のためにね、こういう政策としてやってるっていうことは理解していただきたいと思うんです。ただ、全世帯の方々に、それを全て一律で配るべきだというのと、先ほど議員がおっしゃったね、なかなかそれが厳しくて買えない、物価高騰とか電気料とか、燃料とか、そういうのが厳しくて、生活に困窮している人に是非、支援をすべきだっていうこともおっしゃったんで、私はそのために、プレミアムのほかに福祉灯油とか、そういう制度も用いながら行っていきたいというふうな部分については、理解していただきたいなというふうに思ってるところです。それと併せて、今、何件がっていう部分については、細かい資料は、私は持ち合わせておりませんので、そのへんのところは、また、もし担当のほうからでも、何件、約ですね、去年は1,700世帯くらいで90%以上は買われたんではないかなっていうふうに思っております。ただ、これはちょっと正確な数字な部分ではありませんので、そのへんのところは、あとから報告をさせたいなというふうに思っております。いずれにしても、今、私としては、5類に移って、経済情勢が変わってきてると、その中で、去年と同じようなことをすべきなのか、それともいろんな経済状況を見て、今後ですね、そのどこがいろんな部分で厳しい状況なのか、そういう部分はきちっと判断しながら検討していきたいというふうに、これは先ほどから答弁をさせていただいてる状況でございますので、御理解を願いたいと思います。

議員の質問 3番 淀谷融

僕の説明が悪かった部分がありますけども、福祉灯油の部分については、わかって、理解しておるわけです。先ほども言いましたように、福祉灯油の条件としていえば、障がい者の世帯についてはね、住民税の非課税世帯とか、あとは子育て世帯については、所得税の非課税世帯ということで支給されていると思うんです。それ以外の人は支給されていないと。でも、やはり同じ障がい者と子育ての分あれば、そういう所得とかそういうものじゃなくて、やはりそういう人たちも含めてなんぼかの助成をするべきだというふうに思っているわけです。そこで、この制度の部分については理解しているわけです。それに、こういう人もいるんだけど、一部助成されてるんだけども、それに加えて、それ以外に対象外のこういう障がい者とか子育て世帯についてっていうので、ちょっと検討してはっていうことを申し上げたので、これは理解しておりますので、御理解願いたいと思います。また、町長の答弁にありましたように、今後の経済情勢について判断しながら、またどのような、昨年とはまた別な政策を検討するという御答弁でしたので、よろしくお願いしたいというふうに思っております。以上でございます。

答弁 町長 金秀行

淀谷議員の御質問にお答えします。議員おっしゃってるのは、福祉灯油である程度、政策という部分で、その対象外になってる人方についても、一律に支払うべきだというような考え方でよろしいんでしょうか。

議員の質問 3番 淀谷融

多分、福祉灯油の部分について、この助成事業というのは一律ずっと、予算の当初予算からやって、1件当たり2万円かなと思うんです。それで、去年から物価高騰によって5,000円アップされてると思うんです。そういう人たちの部分については。それで2万5,000円出せということで、支給するっていうことじゃなくて、このそれ以外の方については物価高騰した5,000円分でも助成されてはどうかなという意見なんです。

答弁 町長 金秀行

いずれにしても、今後のいろんな物価高騰とかそれはまだ引き続き続いていくっていうふうには考えております。それと併せて、経済活動も盛んになってくるというふうになっておりますので、今、その福祉灯油については、今年度、後から補正も含めて提案させていただきますが、こういう考え方でやっていきたいというような部分で、是非、進めたいっていうことと、併せて、先ほど議員から、いろんな意見もいただいた部分については、今後の経済情勢も含めながら、町民の方々が、やはりまだまだ厳しい状況が続いているという部分であれば、内部と、議会とも相談しながら、対策は打っていくことが必要だというふうに考えておりますので、御理解願いたいと思います。

出典:蘭越町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月21日 議事録 PDF(29ページ) 間違いを知らせる