蘭越町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月13日
蘭越町職員の育児休業取得状況及び運用について
2023年3月13日、蘭越町議会の一般質問で、永井浩議員が「蘭越町職員の育児休業取得状況及び運用について」質問し、町長 金秀行が答弁しました。
- 質問者
- 永井浩 議員
- 答弁者
- 町長 金秀行
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 永井浩
一般質問の一問質問させていただきます。蘭越町職員の育児休業取得状況及び運用についてお伺い致します。育児または介護を行う職員の職業生活と家庭生活の両面を一層容易にするため、令和4年5月に地方公務員の育児休業等に関する法律が改正されたことに伴い、本町においても、令和4年9月開会の第3回定例会で条例の一部改正がなされたところですが、次の3点についてお伺いいたします。一つ、職員が育児休業を取得した場合、代わりの任用はどうしているのか。2、育児休業取得した職員は、原則休業前の職場に復帰するものと考えるが、現状どのような取り扱いとなっているのか。3、職員が夫婦で同時に産休育児休業の取得をできるのか。3点についてお伺い致します。
答弁 町長 金秀行
永井議員の蘭越町職員の育児休業取得状況及び運用についての御質問にお答えします。育児休業法については、令和3年8月に育児と仕事の両立支援を図るため、男性職員による育児の促進や女性職員の活躍をさらに進めるための方策として、人事院が育児休業の取得要件等を緩和する育児休業法改正について、国会及び内閣に対して意見を申し出、これに準じて、令和4年5月に国家公務員の人事院規則及び地方公務員の育児休業法が改正されたところでございます。本町におきましても、地方公務員法の趣旨を持って育児休業の取得回数制限の緩和等について、昨年9月の第3回定例会におきまして、同様の条例改正をさせていただいたところでございます。1点目の職員が育児休業を取得した場合の代わりの任用についての御質問ですが、職員が育児休業を取得する場合、規則により休業を始めようとする日の一月前までに請求手続きを行っていただきますが、取得以前に本人の意向等も踏まえて、育児休業期間、復職予定等を事前に把握している現状にございます。そのため、育児休業に入る時期や職員の職種、職責等にもよりますが、人事配置のほか必要な部署については、代替となる会計年度に会計年度任用職員の公募、また、異動による配置替えや新規採用職員を任用するなど、現状に応じた組織体制を整えながら職場環境に配慮しておりますので御理解を願いたいと思います。2点目の育児休業を取得した職員の職場復帰に当たっての現状と取り扱いについての御質問ですが、規則第10条で、育児休業の期間が満了したとき、特別な需要を除き、職務に復帰するものとするとされております。育児休業を取得した職員の所属は、育児休業期間中であっても、休業前に属していた所属課に籍を置いておりますので、原則、復職に当たっては、その所属課に復帰するよう、取り扱っておりますが、一方で、人事管理上、必要に応じて所管所属を変えつつ復職前の同等の職責、係職、係長職、給与号俸を持って職務に専念していただいております。また、保育士、保健師、介護職などの専門専任の職員は、専門的な知識、ノウハウが当然必要となりますので、会計年度任用職員も同様に休業前と同じ職場へ復帰するよう取り扱っておりますので、御理解をお願いいたします。3点目の職員が夫婦で同時に産休育児休暇を取得できるのかとの御質問ですが、育児休業法及び制度概要の運用から夫婦で同時に取得することは可能でございます。いずれにいたしましても、仕事と家庭の両立しやすい職場づくりは、優秀な人材の確保、育成、定着に繋がるもので、特に男性職員の育児の促進については、取得しやすい環境を整備することが必要となると考えております。そのため、育児休業に係る研修、相談体制の充実、取得事例の収集提供、取得促進に関する周知などに取り組む一方で、休業による職場内での協力体制、また、代替職員が必要となる部署については、人事配置等を考慮しながら、より一層、働きやすい職場環境の整備に努めてまいりたいと考えておりますので御理解をお願いいたします。
議員の質問 5番 永井浩
ありがとうございます。取りやすい環境にはありますよっていうのと、そういう制度ですよっていうことはよくわかりましたが、子育て政策、少子化政策というのはもう1990年代からやってるんですけども、日本の政策っていうのは全く絵に描いた餅で何もなかった。例えばですね、これ6枚あるんですけども、これ3月1日の読売新聞なんですけども、一部、1日分ですね、3月1日のやつだけで表紙、それから政治面、それからこれは社説、それから地域版、これ全部ね、1日の新聞に全部子育て少子化なんですよね。それだけ今、大変なんですけども、特に何て言うんですかね、大きいのは少子化対策、空回りっていうのがあって、これいくら声かけてもなかなか企業も、それから当然、役所もですね、そういう人事、こういう人事に対してなかなか進まなかったっていう事例をずっと書いているわけなんですけども、とにかく現在、危機的な状況にあるということは共通した認識です。特にですね、Z世代ってよくわかんなかったんですけど、これもニュースだったんですけど、Z世代はですね、お金の問題と答えた子育て、子どもを産む少子化に対してですね、子どもを作りますかっていうことでほとんどが既にお金の対策にばっかり追われたもんですから、調べたらですね、お金の問題でっていう人は2割にも至らなかった。45%は子どもがほしくないと答えているんですね。それと、そのほかお金の問題以外で答えてるのは、育てる自信がない、子どもが好きでない、自由がなくなるっていうのが多くを占めたと言うんですよね。なんとなく日本の状況って昔からそんなに貧しい状況にありながらも、子どもがいっぱいいたっていう時代を想像してしまって、なんかそれがベースにあるものだから、子どもの問題って、家庭の問題であってっていうのがあったんですけど、今この時代にあって、役所でも職員のですね、就業規則を変えるぐらいな状況になってきているわけなんです。根底にあるのがどうしても日本人なんですよね。こういう制度があっても取りづらい。手を挙げて、はい休みますっていう人がなかなか出てこないのと、上司の側の、ヘえとるのっていう態度、周りがね、上司なくても、社会的に取るのっていう段階でもうなえてしまうんじゃないかなと思うんですよね。それどう取ってもらうか、そしてどう子どもを育ててもらうかっていうことが、今、本当、子どもを産んで育ててもらうことが大きな目安になっているんですよね。それでこの三つの質問を考えたんですけども、いやらしい質問ですけども、例えば3人の、3人の部署があります。係長1人で係2人で頑張ってます。1人が産休で休みます。それで2人で1年間頑張ろうなって、もう本当にハードだったけど頑張りました。そしたら、その頑張ってもう復活するときにお前たち2人でこの仕事できるんだったら2人でいいんじゃないっていうふうになったりしないのかとかね、やれるならやれんじゃん、やってもらおうよっていうことになるのか、それともその1人が戻ってきて、例えばその人がね、例えば女性で、この職務はちょっと大変だから、もうちょっと子どもを抱えたら違う部署にあげる、それは先ほど町長がね、おっしゃってました。でもそこにね、果たして置いてくれる、新しい職員を置いてくれるのかどうか。そういう何て言うんですかね、規約ではないんだけど、きちっとそういうことはできますよっていう、何て言うんですかね、日本人の心をカバーするようなケア、政策がね、あるのかどうか、そういうことができるかどうかっていうことをね、ちょっとお伺いしたいんですが。
答弁 町長 金秀行
永井議員の御質問にお答えします。議員おっしゃってる部分の中の子育ての部分の中で、育児休業の取得という部分です。議員御承知のとおり、今の制度の中では子どもが3歳に達する日まで、一定の要件を満たした職員が職務に従事しないことを可能とする制度、これが育児休業制度でございます。ですから、産前産後休暇という8週間ずつのその制度を終わった後に、育児休業という部分を制度がありますので、その部分からいくと、職員が育児休業を取るというふうな、申請を一月前までにもらうかたちになりますので、町としては、その人事管理も含めて、それをやはりどれぐらいの期間取って、その間ですね、業務がきちっとやりやすい体制というか、そういうことも考えながら人事配置をしているというのが現状です。今、実際のところ、ここ数年なんですが、令和2年では5人の方、会計年度職員も含めて、育児休業を取っております。令和3年度は3人、令和4年度は4人、令和5年3月現在で3人という、会計年度職員も含めて育児休業を取得しているということです。ですから、町としては、今こういう制度がありますので、なるべくその部分を取得しやすい、そういう職場環境に持っていかなかったらならないというふうに考えております。先ほど議員がおっしゃったとおりですね、特に、男性の方々、育児休業を取るという部分でいくとですね、いろいろ報道関係の中にも出ておりますけども、やはり育児休業を取得しない、特に男性なんですが、主な理由っていうのは、職場に迷惑をかけるんじゃないかといったりですね、それとかが育児休業取得をもう諦めてるっていうか、そういうようなことがあるというのがですね、報道関係で発表をされております。ただ、制度としてはきちっとありますので、私としてはですね、その制度をきちっと活用するような職場内の、やはり思いやりというかですね、みんなで協力してやっていくんだというような意識づけが必要であるというふうに思いますし、制度をきちっと行使できる、そういう体制を、いろんな部分あります、状況、状況によりますけども、きちっとこれからも整えていく、それが組織内のやはり活力になるというかですね、取れる環境をとることによって、その方々、そして次はそういう取った方々が復帰したときに次の方々に取れるそういう体制をとってもらうとか、みんなで協力してやっていく、そういう組織づくりが大切ではないかなというふうに考えておりまして、内部でもですね、十分、人事異動も含めて、その組織体制の強化というか、取得しやすい、そういう状況に努めたいというふうに考えておりますので、御理解を願いたいと思います。
議員の質問 5番 永井浩
本当にそういうふうになっていってくれればいいなって思いますが、先ほど言ったんですけども、やはり日本人の心がどこかにあって、やっぱり、今、言ったように職場に迷惑かけられないとか、自分の立場があってね、それから休んだと、本当に職があるのかとかね。やっぱり不安になるところがやっぱりあると思うので、そこを解決しなければならないし、やっぱりこれ厚生省の何ですかね、そうした対策についてのレジュメなんですけども、やっぱりただ子ども産んでもらって育てるっていうのは、もう社会の問題なんだって書いてるんですね。それも親子関係をちゃんと築くような子育て政策をしなきゃなんない。ここに書いてあるのは、子育て支援は単に親の負担を軽減することが目的でなく、親子の関係を良好にし、子育ての喜びを実感できることを通じて家族機構や家族の絆を強めることにあるって書いてます。やっぱり、この根底には仕事があって収入がなければ何もできないんですけども、それは前提ですけども、やっぱりそういう環境を作っていく、特に蘭越町の場合、こういうところ、仕事環境を作れるのは約120人から、従業員っていうか、職員がいる蘭越町の役場のリードっていうのは、ものすごく大切だと思うんですよね。それから、企業に、もう本当に、日本全国行ったら、例えばトップ上位100社なんてのも、当然やってるけど、一部零細企業とか中小企業一部じゃない、全体のですね、中にはそういうのは取れるか取れない、蘭越町を見てもそうです。多分ね、まだ蘭越町の場合は、意外と親御さんとかが周りにいたりなんかして、一緒にやって、無理しても一緒にやってくっていう体制、それから蘭越町の政策でありますように、保育園の充実とか、そういう、それからいろいろ手当で、意外と育てやすい環境にありますけれども、やはり見本を見せてもらいたいのは、この役場でですね、きちっとしたことをやっているんだからっていう見本もあるし、それを伸ばしていってもらいたいと思いますし、少子化対策には、もう御存じだと思いますけども、新生児対象、それから3歳児ぐらい対象、小学生対象、中学生、高校生といろいろきちっと分けてですね、やっているんですよね。それをうまくもっともっとアピールして、こういう状況で、町としても考えてるから、職員、本当にいい家庭を築いてもらって、子どもを産み育てる環境がいいんですよっていうことをアピールしてもらいたいと思いますし、例えば今、町長も言ったんですけども、特殊な職業とかね、特殊な部署にいるとなかなか取れない。本当にそうです。それはちゃんと法律も、それは仕方ないと書いてます。もうどうしてもその人がいなければだめだっていう部署だとか、技術的にもその人が休まれて困るっていうのは、やはりそれを除外しても、省いても仕方ないですよと書いているんですよね。うちの場合は本当に、息子もそうですけど、これも2月1日に生まれてから、子どもには3回ぐらいしか会ってないんですけど、そういう状況で休めない。それも仕方ないとしてやってますけども。ここでですね、例えば自衛隊のことを言います。自衛隊の予備自衛官制度っていうのがあるんですね。これ予備自衛官、どういうことをやるかと言うと、例えば、予備自衛官とか、例えば有事の場合も召集されますけども、その職場で長期休暇、例えばこういう産休だとか病気だとか、そういうときに同じ階級で同じような仕事をしてた人を招集すると、招集する。そして元の階級、そもそも元の階級で、いわゆる元の履歴で給与もその履歴で働いてもらうという制度があるんですよ。例えばどうでしょう、蘭越町も、例えば1回、1回、その人たち休むとわかった人のために、会計年度職員を採用するとか、新規採用するだとか。それ部署で異動するとかっていうよりも、例えば退職者の方が、OBですね。役場OBに予備職員のようなグループを作ってもらってですね、それで、例えば令和5年の3月から6年の3月まで、長期休養する人いるので、1年間誰か働いてくれませんか?って言ったらですね、仕事内容に1から教えることもないだろうし、周りの人だって、確かに先輩ですけどね、あの人やだなと思う人もいるかもしれないですけども、でもそれだけ仕事に穴をあける率っていうのは少なくなると思うんですけども、そういうことを含めて、いかがなものでしょうか。
答弁 町長 金秀行
永井議員の再質問にお答えします。やはり蘭越町としてはですね、子育て支援対策を強化していると、そして、昨年から子ども・子育て基金という、そういう新たな基金を設置して、今後、子育て対策に十分強化していくというようなことを議会の方にも御協力をいただいた部分の中で、今、進めているところです。そのようなことから、やはり、これからも子育て対策については十分していきたいという考えを持っております。その反面、今、議員が言ったとおりね、そこの中で子育て環境もきちっと同じようにやっていく。そのための環境づくり、これも十分大事だなというふうに考えております。そこを役場として、これだけの大きな事業所としてね、きちっとそういう対策をとっていただきたいという議員のお話もありますので、私としては、今、言った自衛隊の例を出していただきましたけども、やはりその方々が育児休業を取れる、取りやすい、そういう環境づくりというのが非常にまず大事なことで、その取った後の対策をどういうふうにしていくかっていうことだと思います。その期間、期間によります。3歳まで取れますから、3年間育児休業、それまで取るという方もあれば、1年間で復職するというような考え方もあります。ですから、その状況に応じて職員の配置、そういうものをやっていって、なるべく負担にかからない。そういうような負担というより、町民の不利益になるというかですね、そのことによって町民に迷惑をかける、そういうことがあってはならないなというふうに思ってますので、十分、組織内のみんなで連携して、協力してですね、その分をカバーをしていかなければならないということは、常日頃から考えているところでございます。議員からの、十分おっしゃっていただいた趣旨っていうのは、わかります。一つの方法として、こういうOBの方々を活用する方法もあるんではないかという御意見をいただきましたので、このへんのところは、今後そういう状況の部分の中で活用できる、できないか、そういうものは十分検討してまいりたいなっていうふうに思っておりますので、御理解を願いたいと思います。
議員の質問 5番 永井浩
今、町長おっしゃったように、対策が、それに対応する対策が必要だと。逆に対策があるから取りやすいってのもありますので、例えば本当にさっきも言ったように、取ったはいいけども、本当に戻れるかなとか、心配だなっていう、その心配なく、例えば、大事な、蘭越町に大事な子どもが産まれた、立派な子どもを育てろよ、だから頑張って産休取って休んで、また職場復帰してこいっていうようなかたちで肩を押せるようなですね、状況は作ることが一番のこの条例のですね、法令のですね、目的だと思いますので、是非、そういう休み取りやすいところ、またちょっと一部病気とかで休んで長期離脱してる職員もいると思うんですけども、そういう方々に対応するためにもですね、そういう長期離脱者が出た場合、休職者が出た場合にどう対策するかっていう面も含めてですね、やはりそういう、OB活用だとか、いろいろ、またほかにはいろんな方法があると思うんですけども、そういうことを常時、普段からですね、考えていくことが必要で、その時、その時、場当たり的に足りなくなるから採用しようとか、会計年度任用職員の採用だとか、なんとかって慌てるんじゃなくて、やっぱりそういうのをきちっと作っておくことが逆に休職する方も気楽になるんじゃないかと思いますので、お願いしたいと思いますが。
答弁 町長 金秀行
永井議員の再質問にお答えします。職員共々ですね、その取りやすい環境を作るっていうことは、あの言葉で、そういうかたちは、私もよくお願いしますっていうふうに言ってますが、実際に本当にやるという部分の中では、みんながやはり協力がないとやっぱりできないっていうふうに考えております。本当に、そういう休暇、育児休業も含めて、いろんな休暇を取るという部分も、やはりそのそれぞれが持つものっていうのは、やはりあの職員がですね、これはお互い様なんだと、さらにやっぱり取る人は、おかげさまで取れたとか、また職員が出産、子育てに配慮してると、されていると、そんなようなお互いのそういう気持ちを持ってですね、取りやすい環境を作るということは、十分大事だなっていうふうに思っております。いろんな部分の状況、状況によって、その取得するに当たっての、人事管理を含めて行っていかなければならないというふうに思ってますが、そういうような気持ちを持てる、持つ、そんなような体制づくりは、十分大切だなというふうに思っておりますので、これからもいろいろ職員と協力しながら進めてまいりたいと思います。御理解ください。
議員の質問 5番 永井浩
終わります。