蘭越町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月16日
大谷団地公営住宅解体撤去後の跡地利用計画について
2021年12月16日、蘭越町議会の一般質問で、淀谷融議員が「大谷団地公営住宅解体撤去後の跡地利用計画について」質問し、町長 金秀行が答弁しました。
- 質問者
- 淀谷融 議員
- 答弁者
- 町長 金秀行
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 1番 淀谷融
1番淀谷です。大谷団地公営住宅解体撤去後の跡地利用計画について質問いたします。大谷団地の公営住宅整備については、蘭越町住宅基本計画及び公営住宅等長寿命化計画により旧公営住宅13棟52戸を解体し新たに5棟40戸の建設を予定していたところだと思います。しかし、2棟の建設が中止されました。原因としては、町内への子育て支援住宅や民間賃貸共同住宅が建設され、住環境が整備され、将来的な町における公営住宅の需給バランスの均衡を図るため検討、見直しをした結果だと思っております。大谷団地の建て替えは、平成29年度から令和元年度まで旧公営住宅8棟32戸が解体され、新たに3棟24戸が建設されました。そこで、当初2棟16戸が建設される予定であった旧公営住宅5棟40戸が本年度解体撤去されましたが、今後、解体撤去後の跡地利用についてどのような計画があるのかお伺いいたします。
答弁 町長 金秀行
淀谷議員の大谷団地公営住宅解体撤去後の跡地利用計画についての御質問にお答えをいたします。老朽化した大谷団地公営住宅の建替計画においては、当初は13棟52戸を解体し、新たに5棟40戸を建設する予定で、平成29年度から着手をしました。その後、民間賃貸共同住宅や子育て支援住宅の建設等により、町内の住宅事情が大きく変化し、当初見込んでいた解体前の入居者の再入居の数が減少したことから、5棟の建設予定を3棟に縮小をいたしました。このため、解体撤去後の跡地が広くなったことから、その跡地利用が今後の課題となっております。現在考えている跡地利用の検討案としては、水道と下水道施設が既に整備されているという条件を踏まえ、三つの案を考えております。一つ目は宅地として分譲するもの、二つ目は民間賃貸共同住宅用地として提供をするもの、三つ目には宅地分譲と子育て支援住宅の建設を組み合わせたものであります。これらの案にはそれぞれにメリットとデメリットがあり、現在、それらを比較検討中でありますが、現時点では、宅地分譲の案が現実性の上で妥当ではないかと考えておりますので、御理解を願いたいと思います。ただ、仮にこの宅地分譲案を進めようとした場合には、1区画を100坪といたしますと、13区画を確保する広さがあります。今後、個人住宅の建築需要がどの程度見込まれるのか、既設の団地住宅と一体化した良好で魅力的な住環境を創り出すことができるか等の検討課題を整理する必要があると考えております。今後の予定としては、庁舎内で広く横断的な議論を進めるとともに、議会の皆様にも御相談を申し上げ、必要に応じて、住民の意見を聴きながら、成案をまとめていきたいと考えております。なお、参考までに申し上げますと、この大谷団地公営住宅の建替えに伴いまして、既設の公園を再整備するために、今年度は実施設計を行い、来年度に公園の着工をする予定であることを申し添えまして、答弁とさせていただきたいと思います。
議員の質問 1番 淀谷融
ありがとうございます。9月の定例会において、同僚議員から旧昆布診療所の跡地活用について御質問等がありました。その中で、町長の答弁の中でも活用方法の提案があれば協議したいということが答弁されておりました。今、町長のほうから三つの案があるということをお伺いしました。実は、僕も宅地分譲ということで考えておりまして、今、本町の人口が減少を続けていることもありまして、若者の流出や人口減少の歯止めをかけたいということから考えると、今、コロナ禍の影響の中でですね、都市圏の人が田舎へ生活希望してる人が増えてきているというような状況を伺っております。そこで、大谷団地を分譲してはというふうに僕も考えておりました。それで、人口減少ということを抑制するために、町内の人を、方は、持ち家を持たせるという部分と、それとまた町民となる条件を付してですね、町内の人たちへの分譲をするということもあっていいのかなというふうに思っております。そして、今、現在実施されております定住支援事業の新築住宅助成事業、それなどを活用してですね、近隣の宅地の分譲価格が高いということがありますので、その中で分譲価格をある程度安くしたような条件などを付けてですね、定住対策として、検討されたほうがいいのかなと思っておりました。その中でまだ二つの案もあるのかなと思うんですけども、僕も今、提案がありました分譲ということが一番いいのではないかというふうに思っております。その中で再度、町長から答弁いただければと思っております。
答弁 町長 金秀行
淀谷議員の再質問にお答えいたします。議員からも分譲という御意見をですね、いただきました。三つの案というものを申し上げましたが、現実的にはあそこですね、解体した時に、下水道、さらには水道、その設備があって、分譲するには十分条件が整っているというようなことなので、現実的には分譲をしていく方向で考えていきたいなというふうには、今考えております。ただ、今、コロナ禍の中でいろんなニセコエリアも含めて、インバウンドの方々が減っている、そして議員が先ほどおっしゃった、都市からこういう自然豊かな地方にですね、移住する、それは情報環境がきちっと整っている、そういうような中で移住するという方も増えております。現実に、今、町のほうでも地域支援員が定住対策を行って、いろんな問い合わせをですね、対応している状況にあります。それと併せて、以前、町においてもですね、旧JRの跡地を利用してふれあい定住の分譲ということも行いました。これも町外の方から来ていただいて、ほぼ定住しているというかたちもありますので、今後、その大谷団地の跡地の分譲については、まだまだ状況を見ていかなければならない部分もありますので、議員の皆さんの御意見、それと先ほど言った、町内でもいろんな議論を深めてですね、推進に向けて検討してまいりたいなというのが現状でございます。議員からも提案内容について意見もいただいたので、十分それも踏まえながら検討してまいりますので、御理解を願えればということで答弁とさせていただきます。
議員の質問 1番 淀谷融
ありがとうございます。実は、この跡地問題ということで、今回、大谷の部分でちょっとお伺いしたんですけども、先般、9月にも昆布の跡地のこともあったんですが、関連するので、これからの将来についての、跡地利用計画についてちょっと質問、ちょっとさせていただきたいと思います。昆布地区においては、今後、新幹線が終わると、あそこに共同企業体の事務所の撤退になるかなと思います。そこも跡地計画が今後出てくるかなと、町全体としてというふうに思っております。それと、第6次総合計画の中で旧蘭越診療所の跡地活用ということで、ここに共生型の住宅とか、ケアハウス、または老朽化した歯科診療所の移転なども計画されているというふうに記載されておりました。それで、例えばですね、そこの跡地に蘭越歯科診療所が移転されたとしたら、当然、そこにはケアハウスとか共同住宅が建てられない、同じところには建てられないと、やはりどこかにそのまた、計画に載ってますから、どこかの用地を、新たな用地を探さなければならないという現状が出てくるかなと思っております。やはりそれには今言った、大谷もあるんですけれども、やはり順位、優先順位を設定してこうやっていかなければならないと。僕が今、大谷って言ったのは、今、蘭越診療所がまだ建物があると、大谷は早急に撤退したと、だから大谷が先にいくのではないのかなというふうに思った。それでちょっと確認させて、質問させていただいたんですけども、やはりその町並みということを考えたら、それらのことも含めてどういう施設を建てていくのかなということを、やはり、内部的に検討されてはどうかなというふうに思っております。それともう一つ、公営住宅なんですけども、これもさっき言われた、公営住宅長寿命化計画の中もちょっと見たら、今の公営住宅、これは特高賃住宅と単費住宅、町の単費住宅除いた部分なんですけども、全体で236世帯のうち高齢者世帯が90世帯で全体の38.1%を占めているということでありまして、これは令和2年の5月末現在のデータであります。この中で高齢者世帯のうち1人世帯が48世帯で全体の53.3%、そして2人世帯が30世帯で33.3%、3人世帯が12世帯13.3%と、占めているということで、やはりその高齢者世帯の半数が独居老人とか、1人だということがその報告書から分かったんですけども、やはり今の現在の町の公営住宅というのは、1階が物置または駐車場、車庫となっていて、居住地は2階、3階となっているということでありまして、高齢者にとってはですね、その階段を上るという、手すりは付いているんですけども、大変辛そうだと思っております。買い物とか病院に行った時に、やはり買い物袋持って、1階まで上がるのに大変苦労されていると。それで何回かに分けて、何回かこう歩いて移動されているということがあったものですから、やはり、こういう部分で住宅もあるんですけども、高齢者に向けた高齢者住宅も、今後、将来的に必要なのではないかなと思っておりまして、またその部分では、この計画にも載っている共生型住宅、それを一緒に、いろんな若い人とか、そういう人たちも暮らすということで、部分はすごくよろしいのかなというふうに考えているところであります。それと、そこの住宅なんですけど、もう一つあるのが、ケアハウスということで、これも計画に載っていたわけですけども、ケアハウスには自立型と介護型というので2つ、2種類があるそうです。それで、何と言うのかな。10月29日の全員協議会の中でも高齢者生活福祉センターの目名のデイサービス事業の部分で、これを昆布に統合するということで説明がありました。その中で実は老朽化した部分とそれとやっぱり介護の職員の人材確保が難しいということを説明あったわけです。そうすると、ケアハウスにもその人員基準とか看護師とか介護という職員があるとやはりここ部分もこういう問題が出てくるんじゃないのかなというふうに思って、難しいのではないのかなというふうに思っております。それでもっと調べたら、令和3年2月に作成した第8期の後志の総合計画介護保険事業計画の中に、これは令和3年度から5年度の3年間計画なんですけども、この中に蘭越町のケアハウス建設計画が載っていなかったと思ってるんです。そうすると、5年度までにはケアハウスは建てないということを、あるのかなというふうに思っております。だからその計画が5年以降の部分で総合計画に載っているから、これから見直しされるのかなと思っているところなんですけど、どうなのか、そのへんちょっとお伺いしたいです。
答弁 町長 金秀行
再質問にお答えします。議員のほうから、まず大谷団地の跡地の在り方に伴って、蘭越町の今、既存の公営住宅の高齢者の入居状況、さらには跡地計画の中で昆布のところ、それと旧診療所の問題、歯科診療をどうするかというような部分で併せての再質問だったと思います。まず、大谷団地については、今、跡地の部分の中では分譲という部分の中で検討してまいりたいなというふうには考えているところです。それと併せて、昆布については、今、子育て支援住宅を1棟建設してて、当初計画は2棟建設するというふうになっております。それは財源のいろんな問題もありますので、その子育て支援の定住対策という部分については、公園も含めて2棟目の建設を今後検討してまいりたいというのと併せて、先ほど議員がおっしゃった、今、トンネル工事に伴って、いずれ事務所が撤去される、そこの跡地という部分もあります。今、幽泉閣、旧診療所のですね、昆布の診療所の跡地計画の中に、前、質問をいただいた中でですね、今、昆布保育所というものがいずれ建て替えをしなかったらならない、そういう状況にあります。保育所の機能整備ですから、ある程度、園庭というか、建物とそういう遊べるそういうスペースも必要になってきますので、それなりの広さが必要になってくるかなというふうに考えております。旧昆布診療所の所ではそれは少し足りないということですので、このへんのところは地域の皆さんともまた協議が必要になってきますけども、その場所を含めて検討していきたい、その候補の一つとしては、今、トンネル工事が行っている、そこの裏手というかですね、そこが子育て支援住宅と合わせた部分の中でそういう児童施設と、そういうものが建設できないのかなという部分は、実は内部で検討しているところでございます。それと併せて、旧診療所、当初、解体を予定をしておりましたが、非常に解体費用が、当初計画したよりも莫大にかかるということで、少し事業をですね、検討した部分の中で合わせて解体を行っていきたいというふうに考えているところです。今の統合診療所を建設に当たって、実は共生型住宅の検討委員会というものを設立をして、どこに建てるかっていうものを、実は協議をしていた部分があります。それが診療所を建設ということになって、一時中断をしてですね、現在その検討委員会を再度、再開させて、旧蘭越診療所の跡地について、どのような今、共生型住宅を中心とした建物がいいのか、さらには中心市街地という町の部分の中で、歯科診療所も併せたそういうような機能を持たせたいろんな施設、そういうものも必要なのか、それを再開して検討してもらうように指示をしたところでございます。議員がおっしゃっていた高齢者の人方が、やはり今、公営住宅に入って、当初は移転で、移転で公営住宅に移ったんですが、やはり独居になっている、そういうのが非常に見受けられます。なかなかそこから出るというのも、非常に条件が整わないと、そういうことも難しいということもありますので、高齢者の住宅、これについては、共生型住宅検討の中にですね、十分検討できないか対応してまいりたいというふうに考えておりますので、御理解を願いたいと思います。
議員の質問 1番 淀谷融
災害対策と個別避難計画についてお伺いいたします。近年では、気候変動に伴う異常気象や地震が頻発するなど自然災害が激しさを増しております。平成23年3月に発生した東日本大震災は、地震による巨大な津波が発生し、これに伴う原子力事故により多くの犠牲者が発生し、10年を迎ましたが、現在も復興作業が続いている状況でございます。また、平成30年6月に胆振東部地震が発生し道内全域が停電するブラックアウトにより多くの市町村が行政機能に支障を来したところであります。本町においても、庁舎内の非常用電源が未整備であったために、パソコンが使えなく窓口業務や住民への災害情報提供の手段である行政通信システムの遮断、停電で水道施設のポンプが停止し断水するなどの支障を来したところでございます。この災害の教訓から、令和元年度に庁舎に非常用電源が整備されました。また、海岸線の港地区では津波から住民の安全を確保するために、昨年度から建設が進められていた津波避難タワーが今年度完成いたしました。国では、東日本大震災ののち、災害対策基本法が平成25年6月に一部改正され、高齢者や障害者など災害時に支援が必要な避難行動要支援者名簿の作成が市町村に義務化されました。さらに本年5月、避難支援等を実効性のあるものとするために災害対策基本法が一部改正され、避難行動要支援者については、個別避難計画を作成することが市町村の努力義務とされました。そこで、今後の災害等に備えて次の点についてお伺いします。1点目、電気、水道などのライフラインは、生命線であり災害が起こると一瞬で遮断されてしまいます。そこで、避難所及び水道施設への小型の移動式発電機の設置が重要であると考えておりますが、現在の各避難所及び水道施設への設置状況と今後の設置についてどのようにお考えかお伺いいたします。2点目、本町の避難行動要支援者名簿作成状況でありますが、現在名簿登録されている方は何名おられるのか。また、避難行動要支援者名簿のうち、個別避難計画が既に作成されている件数があるのかお伺いいたします。3点目、個別避難計画は、災害時に危険な地域に住んでいる方々を優先して作成すべきですが、津波浸水区域である港地区は高齢化率も高く、独居で支援者がいない方や2人暮らしの老夫婦などで避難が難しい方もおられ、今年完成した津波避難タワーへ迅速に避難ができるよう優先して個別避難計画作業を進めるべきと考えますが、町長のお考えをお伺いします。
答弁 町長 金秀行
淀谷議員の災害対策と個別避難計画についての御質問にお答えをいたします。近年、国内においても、気候変動に伴い、猛暑や日照不足などの天候不順のほか、記録的な大雨や強い冬型の気圧配置に伴う大雪・暴風など、顕著な災害をもたらす気象事例が多発をしております。国においては、防災・減災、国土強靭化のため、各種施策を講じており、町においても、北海道日本海沿岸南部の地震による津波が、最大遡上高14mに及び、地震発生から16分で、港地区に到来するという予測を受け、本年度、港2町内及び3町内の住民が迅速に避難できるよう、津波避難タワーを旧港小学校グラウンド跡地に建設し、先般、議員の皆様にも御出席いただき、竣工式を終えたところでございます。また、議員御指摘のとおり、平成30年9月に発生した、北海道胆振東部地震に起因するブラックアウトで、本町においても、庁舎機能が完全に停止したことを受けて、令和元年度に無給油で72時間、3日間稼働する非常用電源を整備しております。また、津波避難タワーにおいては、プロパンガスによる発電、暖房供給等により最大80名が3日間、避難生活を送れるよう配慮しているところでございます。さて、1点目の現在の各避難所及び水道施設への移動式発電機の設置状況についての御質問ですが、本町においては、5.5kWの大型発電機3台、1.8kWの中型発電機5台、400wのハイブリット型ポータブル電源6台を蘭越消防支署に保管をしております。水道施設では、停電対策として1.8kWの中型発電機2台を重機車庫に保管をしております。また、公用車では、一般家庭の4.5日分の給電システムを備えたハイブリッド車を4台所有をしております。しかしながら、本町においては、指定避難所が37か所と多く、また、水道施設においては、浄水場と送・配水ポンプ場が各5か所ありますので、避難所の収容人員や取水施設の給水人口等を勘案しながら、移動式も含め、計画的に発電機を整備してまいりたいと考えているところでございます。ただ、全ての施設への設置は難しいことから、少人数を収容する避難施設等については、既にリース会社と締結済みの災害時におけるレンタル機材の提供に関する協定や、本年度中の締結を進めている自動車販売及びレンタカー事業者との災害時における電気自動車、ハイブリッド車の優先リース協定等を活用しながら、電源供給に努めたいと考えておりますので、御理解を願いたいと思います。次に、2点目の避難行動要支援者名簿の作成状況についての御質問ですが、避難行動要支援者名簿については、東日本大震災から1年5か月後の平成24年8月に、各担当課より資料提供を受けて、総務課で作成をいたしております。以降、定期的に更新を行っておりまして、現在の登録人数は、高齢者、障がい者、妊婦、乳幼児、外国人合わせて979名となっておりますが、本年度から努力義務となりました個別避難計画については、現在のところ作成はいたしてはおりません。個別避難計画の作成は努力義務ではございますが、避難の実効性の確保を図るためにも、本年1月から本町に勤務している防災監を中心に、内部で十分協議を図り、災害時の自主防災組織である町内会や民生委員、消防団等、関係機関・団体の協力を得ながら、避難行動要支援者名簿のブラッシュアップと個別避難計画の作成を検討するよう指示をいたしておりますので、御理解を願いたいと思います。3点目の港地区において、優先して個別避難計画作業を進めるべきとの御質問についてですが、港地区においては、津波浸水区域であり、高齢化率も高いことから、先程も申し上げましたように、津波発生時に迅速に避難行動ができるよう、津波避難タワーを建設し、先般12月5日、竣工式と併せ、津波避難訓練を実施し、地域住民34名に参加をいただいたところでございます。港地区の避難行動要支援者名簿については、日頃から地域の安否確認を行っている地域支援員が定期的に更新を行って、現在31名の登録がありまして、全員に支援者が配置しておりますが、地域の人口も少なく、また、支援に当たる方が重複する場合、日中仕事をされている方も多いため、有事の際に適切に避難誘導ができるのか、私も大変不安に感じているところでございます。港地区については、本町の防災上、特に重要な地域と考えておりますので、この地域から率先して防災監、福祉担当、地域支援員、地域住民等による協議を行って個別避難計画を作成し、他の地域のモデルとなるよう進めてまいりたいと考えておりますので、御理解を願いたいと思います。以上でございます。
議員の質問 1番 淀谷融
ありがとうございます。移動式発電機については、やっぱり全地域に設置するのは難しいということであります。やはりそうだと思います。救出人口に応じて常時計画していただきたいというふうに思っております。また2番目の避難行動要支援者、作られているということで、個別の部分は作られていないということで、今後これはいろいろと地域とか福祉関係の方とかいろいろとその部分で協力していかなければなかなか作れないということがありますので、これからやっていただければなと、検討していただければなと思います。3点目の港地区でございますけども、答弁でもございましたように、港地区は本当に高齢化率が高いということで、50%というと限界集落だということになって、調べたところ、57%ぐらいになっているということの状況でございます。こういう高齢化率が高い地域は災害に対しても脆弱っていうこともありますので、先ほども言ったように、そこを重点的にですね、個別計画を作成していただきたいというふうに思っております。それと、防災監ということで、ちょっと触れさせていただきたいんですが、防災監により、町内会に各防災教室を展開しておりますことを知っております。大変良いことだと思っております。それで、その避難の心構えというか、そういう部分も必要だという、やはり地域がそういう主体的にならなければなかなか進まないと思いますので、防災教室についてですね、防災監を通じてですね、各地域に行って、そういう意識を図っていただきたいし、できれば各町内会のですね、災害危険予想地域の部分、箇所の状況を把握したマップというか、冊子みたいのを、今あるハザードマップは大きな物ですから、それを詳細にしたものを作っていって、そこで町内会の方の老人とか、そういうことに、どこが避難経路とか分かるような部分を検討されてはどうかなというふうに思っております。また、お願いする時にそのようなことも、町内会としてお願いすることもあるかなと思いますので、そのようなことで、これからもお願いしたいと思います。以上でございます。
答弁 町長 金秀行
淀谷議員の再質問にお答えしたいと思います。議員おっしゃるとおりですね、非常に災害、いつ起こってくるか分からないという現実の中で、いかに迅速に対応していくことが必要であるか、そのためには日頃からの訓練、それと資器材、これがやはり重要になってくるかなというふうに思っております。発電機も町の中で、防災計画、そこの中でいろんな備蓄品も含めながら、年度ごとに整備を進めていく、そういう計画の中で行っていきたいというふうに思っております。ただ議員も理解していただいております、その発電機全ての避難所の配置するというふうになると、37か所という数多い部分があるので、そのへんはリース契約をしたりとか、ハイブリット車とか電源を活用した、車の活用とか、そういう部分でですね、その一時を凌いで、そして、大きな避難所のほうに、地域のあるそちらのほうに移ってもらうとか、そういうような行動計画を日頃から防災監を通じて町民に周知する、そういうような訓練も必要ではないかなっていうふうに考えておりますので、今、非常に防災監もいろいろ町内に出て、学校なんかも行ったりしてですね、いろんな防災の講話を行っておりますので、私もどんどんどんどん出て、地域の人方と話しながらですね、防災訓練を行ってくれというふうにお話をしておりますので、これからもよりいろんな、身近に防災を行える、そういう環境を整えてまいりたいなというふうに思っている次第でございます。それと、個別計画です。これは議員おっしゃっているとおり、やはり災害が起こる、そうすることによって、多くの命や暮らしが失われる、これを個別計画をすることによってそういうことが未然に防げるというか、そういう大切なやっぱり計画だなっていうふうなことをですね、住民の方にも認識してもらわなきゃならないというふうに思っております。そのためには、今回、港地域の津波避難タワーという、建設をさせていただいて、その中で日頃から地域の人方が個別計画の中で、この方の担当は誰、この方は誰、仕事もありますから、そういう時はこういう方が誰ということをきちっと、そういう担当を定めた計画を作成しなければならないというふうに考えております。これは、防災監のほうにも是非、その防災監だけではなく、福祉関係、それと地域支援員も含めてですね、いろんな方が地域で関係して、まず蘭越のモデル的となるような個別計画を港地域から、私は是非、作り上げていきたい。それを各町内ごとにですね、広めていけるような、そういうような活動にしていきたいなというふうに考えております。時間は少しかかるかもしれませんが、まずはそういう考え方の基にですね、防災対策を進めていきたいというふうに考えております。それとマップについては、今、御意見等いただきましたので、今、防災マップというものを作って、各戸に配布をしております。これを活用しながら、さらに詳細というような御意見もありましたので、そのへんは内部で検討させていただきたいというふうに考えておりますので、御理解を願いたいと思います。