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蘭越町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月15日

これからの情報通信網について

2021年9月15日、蘭越町議会の一般質問で、熊谷雅幸議員が「これからの情報通信網について」質問し、町長 金秀行が答弁しました。

質問者
熊谷雅幸 議員
答弁者
町長 金秀行

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 10番 熊谷雅幸

私から1点、お願いいたします。これからの情報通信網についてでございます。蘭越町において、インターネット環境はほぼ全域に網羅されており、利便性は高いと思います。最近の調査によりますと、ネット通信量は、ここ16年間で78倍に達したとのことであり、コロナ禍の中で2019年5月に比べ、2021年5月には2倍になったと言われています。近頃、Web会議やオンライン授業も珍しくない時代になってきており、コロナ禍ではその傾向がますます強くなってきています。通信量が増加しますと情報の目詰まりが起きやすくなり、災害時の通信の寸断リスクも高まってきます。そこでお伺いいたします。一つ、今後の情報量の増加による通信網の強化や対策について。二つ目、Wi-Fi環境の充実について。以上でございます。

答弁 町長 金秀行

熊谷議員のこれからの情報通信網についての御質問にお答えをいたします。本町のインターネット環境については、既に電気通信事業者、NTTでございますが、整備していた町内の一部市街地を除いて、平成22年には国の地域情報通信基盤整備事業を活用して、光回線による超高速ブロードバンド環境を整備いたしており、現在、事業者が整備した光回線も含めると、町内において約1,250件が光回線を利用している状況でございます。議員御指摘のとおり、コロナ禍におけるWeb会議やオンライン授業が増加傾向にあり、不要不急の外出自粛を要請されている関係から、役場庁舎内においても、連日、会議室等で国や道からの主催によるWeb会議に職員が参加している状況でございます。さらに、在宅勤務によるリモートワーク、ユーチューブなどの動画視聴の増加等に伴い、湯里地区のドクタービレッジやハイグレードヴィラにおいては、町が整備した光回線の空きがない状況で、利用希望者が新規に契約できないことから、本年度中に、同地区の光回線を50件分増強することにしております。さて、1点目の今後の情報量の増加による通信網の強化や対策についての御質問でございますが、本町においては、町内全域に光回線を整備をしておりますが、11年前の整備当時とは状況も大きく変化し、先ほどの湯里地区と同様、回線に空きがない地区が今後、出てくることも考えられます。その場合、国の補助事業がないため、町が単独で光回線を増強することになりますが、高速大容量の情報通信網の整備は国策でもありますので、国に対して、更新・改修等補助事業として実施できるよう、制度創設について、後志総合開発期成会等も含めて要請をしているところでございます。また、通信量が今後、ますます増大していくことが予想される中で、一自治体で情報通信網の強化・対策を行っていくことは、非常に難しいことから、将来的には事業者に対応していただく必要があると考えているところでございます。事業者に対しましては、町が整備した通信設備の譲渡を検討しながら、速度遅延や通信障害などの対応も併せて要請してまいりたいと考えておりますので、御理解を願います。次に、2点目のWi-Fi環境の充実についての御質問でございます。昨年度、国の無線システム普及支援事業と公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備事業を活用し、役場庁舎、保健福祉センターなどにWi-Fi環境の整備を図りました。これまでも町民センターや交流促進センター幽泉閣・雪秩父、2か所の道の駅において整備を行っており、公共施設16か所の整備を終えているところでございます。Wi-Fi環境の充実については、平時のみならず、災害発生時に情報収集や連絡手段のツールとして利用できるため、全ての指定避難所に多くの人が接続できる環境を整備することが望ましいと考えておりますが、整備及び維持費用の負担、さらには整備施設周辺に電波を求めて知らない人、外国人が訪れるなど、地域住民の不安につながること、これも懸念されますので、費用対効果や防犯対策等も踏まえながら、指定避難所のWi―Fi環境を整備してまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、情報が容易に入手できる現代において、情報通信網の充実、強化は、まちづくりの根幹にも大きく関わる問題であると認識しておりますので、情報通信網の充実、強化については、国や事業者に要請を行い、また、Wi-Fi環境については、できるだけ多くの公共施設や指定避難所への整備を検討しながら、情報環境の構築を進めてまいりたいと考えておりますので、御理解願います。以上でございます。

議員の質問 10番 熊谷雅幸

丁寧な説明ありがとうございます。一つ目についてですが、この質問の提出した際に、大手通信会社に出向いて調査をしてまいりました。各自治体の情報を持っておりますので、その中で蘭越町が提供している部分については、現在のところ概ね足りているのではないかなというふうに回答いただきましたので、安心した次第でございます。余談でありますけど、その会社は自分の席がない、全員が社内フリーWi-Fiで仕事して、データは全てデジタル環境が、新しい民間会社なんだなと驚愕したわけでございますけど、今後5Gの対応や、集中しているクラウドへの大きな変換をする場合には、多少変更が必要かなという見解をしております。その点、先ほど町長言ったように、それなりの予算を十分準備してアンテナを張っていただきたいなというふうに思います。今、答弁ありましたように、ネット通信の環境というのは移住したり、リモートで仕事する人が、仕事場の確保という意味では、蘭越町も、町長の政策に通ずる点でございますから、その点を十分考えて、今後とも検討していただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。

答弁 町長 金秀行

熊谷議員の御質問にお答えしたいと思います議員、今、指摘していただいたとおりですね、非常に光回線をいち早く、今、議員から町のほうに要請があって、当時を思い出すとですね、その短期間のうちに光回線を前町長のほうに話をして、町で進めるというかたちで今現在があるんだなというふうに考えているところでございます。そのような中で、当時、進めた部分からですね、だんだん移住・定住に伴ったり、いろんな地域に移住者が入ってくる、そのような中で光回線網という部分が非常にまだまだ不足してくることが予想されるわけでございます。そのような中で、国は昨年度、光回線の普及率が100%でないところを中心としてですね、支援を行うというかたちで本町はおおよそ100%だったものですから、そのエリアには該当しなかったわけです。ただ、今、お話申し上げたとおり、今後、そういう容量がですね、足りない、さらには地域に入ってきた方々に対応できない、これがやはり今後出てくるだろうというふうに考えております。現在、国の制度においては、更新、改修等というのは、国庫補助の対象にはなっていないんです。ですから、それを増進したり、するという部分の中では、どうしても町の単独事業でやらなければならないという状況ですので、議員から御指摘あった、私も定住、移住を進める中においてはですね、蘭越のいろんな環境の中で情報通信網の整備というのは、必要であるというふうに考えておりますので、この更新、改修等の国庫補助制度、これは後志総合開発期成会、北海道においても、いろいろ国のほうに要請はしておりますので、このへんの国の制度の部分を十分要請しながらですね、是非、対応していただければ、町でも細かい部分の中でそういう光回線の増強をですね、行っていけるというふうに思っております。ただ、今回、湯里地域において、議員の皆さんの理解をいただいて、実は増強をします。今後ますますこのエリアというのは、移住者が入ってくることも考えられますので、このへんのところはいろいろ国のほうに要望しながらですね、良い制度がないのかということで進めてまいりたいというふうに考えております。いずれにしても、蘭越町、今、生活していく中で、今回のコロナ禍の中でですね、Web会議とか、非常に多くなっております。都会にいなくても、町村に来てですね、十分、仕事できるというような状況が整っていると、その状況の中で情報通信網は欠かせないというようなことになっておりますので、今後とも十分ですね、国の動向等も見極めながら町の情報通信網の整備、これを内部で検討してまいりたいというふうに考えておりますので、御理解を願いたいと思います。

議員の質問 10番 熊谷雅幸

湯里地区その他、非常に積極的な対応に感謝を申し上げます。Wi―Fiに対応施設について拝見をしておりますけれども、ほぼ必要な施設は付けられているんだなというふうに、私は感心をいたしました。無料の翻訳とか、いろいろ無料で使えるアプリがあるのが十分だと言われているところなんですけども、今後ですね、街の茶屋だとかまたこの新たにオープンして、需要があるかどうかまだ分かりませんけど、目名のオートキャンプ場や、また可能性として運動の施設で、そこでこうなんらかの配信をするようなことも考えられますので、お金のかかることですから簡単にはできませんけれども、ちょっとそういうのを検討しながら、まず計画を立てなければ、予算とかもきませんので、そのへんも重要になるのかなというふうに思いますが、このへんについてどうでしょうか。お伺いしたいと思います。

答弁 町長 金秀行

熊谷議員の御質問にお答えをします。Wi―Fi環境の整備については、先ほどの答弁で16か所の整備を終えているということでございますが、その環境の中でもですね、今、議員がおっしゃったとおり、ちょっと離れたり、そういうふうにすると、なかなかその使えないとか、そういう壁とかいろんな電波の関係のそういうものもあるのではないかなというふうに思っております。その中で議員が今、おっしゃられた部分については、各施設で状況等がどうかということも十分聞き取りをしてですね、その中で環境整備が必要だというような部分があれば、十分、財源を伴いますが、検討してまいりたいというふうに考えております。今、非常に、キャンプ場等含めて、郊外に出ていらっしゃる方々が増えてきている状況です。オートキャンプ場も開設してですね、非常に利用してくれているということで、私もやはり開設して良かったなというふうに感じております。せっかく開設しても、いろんな設備とか、そういうものが不便であれば、またその中で利用客というのは、違う所に行ってしまうという部分もありますので、費用を、財源が必要な部分もありますが、そのへんのところは内部で十分、利用客の声、そういうものも聞いてですね、検討してまいりたいというふうに考えております。御理解を願いたいと思います。

議員の質問 10番 熊谷雅幸

ありがとうございます。最後の質問になると思いますけれども、先日、新幹線の業者の方ともお話しましたが、やはり事務所設置の決め手は高速情報通信網だったということで、非常に嬉しく思っております。ちょっといろいろ調べたんですが、空知の町でも当時の予算にのれなくて、非常に苦労している町が今でもあるということでございますが、今後についてはですね、ネット通信の中継点、いわゆるインターネットエクスチェンジというのが、東京や大阪に集中しているというのがありますけど、今後、災害時の対応にはどうしたらいいのかという話が出てきておりますので、今後とも他の情報、他の町村の、情報や、今の町長の答弁で十分安心はしておりますが、遅れることなく、総務省やデジタル庁にそれをしっかり確保できるようにしていただきたいなと、そういう要望をいたしまして、質問を終了します。

答弁 町長 金秀行

熊谷議員の御質問にお答えします。今、議員からネット中継点と、そういうような整備というものも行うことによってですね、いろんな地域振興を図ろうという御質問をいただきました。私も、これから今、ニセコエリアというのは、観光も含めてですね、いろんな公共施設、その部分がどんどん整備されていくだろうというふうに考えております。今、2030年に北海道新幹線ができて、倶知安駅ができます。さらには、今どういうふうになるか分かりませんが、札幌冬季オリンピックが開催されるというかたちになれば、アルペンはニセコというような部分で進められるだろうと、そのことによって、いろいろですね、今、公共事業、そのものも増えていくと。今、そのためには、いろんなネット環境、そういうものも必要になってくるだろうというふうに考えております。いろんな国の事業が推進される中で、このニセコエリアを含めて、その情報網の整備、これがうまいかたちで利用をしていくような、そういう制度的なものがないだろうかというものも、実はニセコ観光圏のそういう中でもですね、地域交通網の整備とか情報網とか、そういう部分の話というものもありますので、私もそのことによって、蘭越町の町民の皆さんが、情報環境が非常に良くなったというふうになれば、非常にありがたいなというふうに思っております。一町村だけではなかなか大きな事業をやるというふうには困難がありますが、連携してそういうものをやることによって、費用負担、そういうものも軽減されるというのもありますので、十分検討しながら進めたいと思います。

出典:蘭越町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月15日 議事録 PDF(23ページ) 間違いを知らせる