みんなの議会

蘭越町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月16日

らんらん号の祝日運行について

2021年6月16日、蘭越町議会の一般質問で、金安英照議員が「らんらん号の祝日運行について」質問し、町長 金秀行が答弁しました。

質問者
金安英照 議員
答弁者
町長 金秀行

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 金安英照

おはようございます。2番の金安です。私からは、らんらん号の祝日運行についてお尋ね申し上げます。本町の交通体系に欠かすことのできないらんらん号の運行に関しまして、昨年は増便されたらんらん号運行の検証について、それ以前もデマンドバスへの提案、JRのダイヤ改定に伴う乗入れなど、らんらん号については、毎年のように一般質問が挙げられております。利用される町民皆さんの要望を全て叶えることは、大変難しいことでありますが、利便性向上のためには、ニーズに合った飽くなき試行錯誤の繰返しと、その積重ねも大切なのではと感じております。そこで、現状は平日のみ運行されているらんらん号について、祝祭日にも運行することはできないものでしょうか。何らかの条件付きでも運行できないものかをお伺いいたします。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 金秀行

金安議員のらんらん号の祝日運行についてのご質問にお答えをいたします。らんらん号については、当初、町内の医療機関を受診する方を対象に運行しておりましたが、買い物や温泉施設を利用する際にも乗車したいという地域住民からの要望がございまして、平成24年4月からは乗車に係る条件を緩和して生活交通バスらんらん号として運行をいたしてございます。そのような経緯から、医療機関が午後から休診となる土曜日、日曜・祝祭日を除く1月4日から12月30日までをらんらん号の運行日としております。また、平成30年度からは、蘭越・港間を運行していた町有バスを統合し、町内5方面をそれぞれ週2回から3回に増便し、利用者の利便性の向上を図っているところでございます。議員からご質問のらんらん号の祝祭日の運行についてでございますが、らんらん号の利用実態を把握するために、令和元年10月から11月にかけての1か月間、利用者181人を対象に、運転手の聞き取りによるアンケートを実施をいたしております。週2回から3回への増便については満足が91%、少ないが7%、今後の運行方針については現状維持が78%、増便希望が9%という結果になっております。一方で、らんらん号を利用されている方の祝祭日の利用希望について、これは現在、把握しておりませんので、どの程度、需要があるか等利用者をはじめ、広く再度アンケートを実施して、潜在的なニーズを把握したいと考えております。そのアンケートで得られた結果を基に、祝祭日の利用希望が一定程度ある場合につきましては、利用者の希望に沿った対応も必要と考えております。らんらん号は、現在、会計年度任用職員2名と業務委託による3台体制で運行しておりますので、祝祭日における運転手の確保や運行日、便数、それに伴う経費等も勘案しながら、祝祭日の運行を検討していきたいと考えておりますので、御理解を願いたいと思います。いずれにいたしましても、公共交通の整備は地域の要でございます。持続可能なまちづくりを進めていくためには、隈なく町内の移動が可能な交通ネットワークの構築が重要であると認識をしておりますので、引き続き、らんらん号をはじめとする地域公共交通の維持・確保・改善に努め、状況に応じてデマンド交通などの導入も検討をしながら、利用者の利便性に配慮した交通手段の確保を進めてまいりたいと考えておりますので、御理解を願いたいと思います。以上でございます。

議員の質問 2番 金安英照

実は、先月、今月と相談を受けましてですね、その内容というのは、このゴールデンウイーク期間中、どこにも行けずにですね、恥ずかしい話、食糧が尽きてしまったという、大変惨めな思いと、本当に今までその感じていなかった、死ということを考えたっていう方の相談だったんですね。それと、あと、つい先日、12日の土曜日の日だったんですけど、お越しになられた方の話でですね、いわゆる足がない者にとっては、連休が来ると思うと憂鬱だと、連休が嫌いということなんですね。今、離れて暮らす家族とも、今、なかなか会えないと、だから家にいても、コロナのことばっかりでおかしくなりそうだと、そうなると、今度、まわり、車のある人たちのことを気になったりし始めて、だんだん不安になったりとかですね、なんですかね、嫉妬じゃないですけどね、妬んだりなんだりしちゃうようになっちゃうみたいなんですね。思い切って、自分も休みの日にぶらっと出て行ってみたいなという話も、この間、聞いていたんですけども、お恥ずかしい話ですが、私も車も運転するものですからね、この度はもう思いや状況をお聞かせいただいて、これは切実な問題だなって、大変痛感いたしました。おおげさな話ではなく、冷蔵庫の中のね、食糧が尽きたとか、そういう惨めな思いや不安な思いをですね、この町の方々に慟哭させてはならない、畏怖の念を抱かせてはならないと感じております。総じて、独居老人の方、交通弱者の方、共通のお悩みどころは、この連休の過ごし方、自分だけが取り残されているのではないのかという不安が非常に強いということ、また、そういう方が結構いらっしゃるのではないかなと懸念いたしております。そういう方々に対して、町長からの見解があればお願いいたします。

答弁 町長 金秀行

再質問にお答えをいたしたいと思います。議員から非常に切実な町民からの思いをですね、今、お話を伺ったところでございますが、御存じのとおり、現在、蘭越町の町内交通機関というのは、らんらん号のほかにですね、こぶしハイヤーですとか、JRなんかもそうなんですが、あと、ニセコバスによる福井線とか雷電線、そういうものが運行をしております。また、要介護者を病院等に搬送する福祉輸送とか、現在、社会福祉協議会が65歳以上の世帯を対象に実施する買い物支援サービス、そういう部分もあります。非常に在宅サービスの交通、いろんな手段としてはですね、いろんなものがあるのではないかなというふうには考えております。町としても、今年度から統合福祉ハイヤー料金扶助という部分の中で、これまで分けていたものを統一してですね、距離に応じてそういうハイヤーを利用できる、そういう事業も進めているところでございます。議員に相談をされた方々が、非常に交通弱者という部分でございますので、その方々が町のいろんな制度とか、その団体に関わる制度、そういうものを利用される、そういう周知も含めてですね、町のほうでは、また引き続き、行っていかなければならないということもございますし、らんらん号を祝日利用したからそれが解消するかということにもなかなか、やはり難しい部分があると思います。ただ、議員からのご質問にあったとおり、私どもとしては、そのらんらん号が祝日運行するということに関しては、再度、利用者の皆さんからアンケートをとってですね、その方々が多いという部分であれば、内部で十分、今後の対応については検討してまいりたいというふうに考えております。いずれにしても、交通弱者の方々、足の確保というのは、本当に大変なことだと思います。それと併せてコロナ禍という部分の中で、なかなか外に出る、そういうものを我慢をしている方々ということもかなりいらっしゃるんだなというふうに感じているところです。そういう意味で、ワクチンを早く接種をしながら、そして何かこういう交通弱者の方々のいろんな町の制度、そういうものも再度、周知を図りながらですね、少しでもそういう方々が、そういう対策を講じていける、そういうことが必要であるというふうには認識しておりますので、今後、内部でも十分検討しながら進めてまいりたいと思います。御理解をお願いいたします。

議員の質問 2番 金安英照

是非、よろしくお願いいたします。らんらん号のね、原点を振り返りますれば、病院を受診される方、限定でスタートされた事業と承知いたしておりますが、時代の変遷、皆さんの要望とともにリロードされて、現在のスタイルとなっている訳でございます。コロナ後の私たちのライフスタイルを考えますれば、従来どおりにはいかない生活様式の変化がこれから重要視されるんじゃないかなと思うんですね。そういう中で、そういう意味で、らんらん号の、例えば、月曜から金曜に当たる祝日、例えば、午前中だけですとか、そういう運行がね、より新たな取組になっていただければなと思うところでございます。やはり、あと、例えば、町の商店の売り出しの頃に祝日がぶつかったりとか、行けないなという方もいらっしゃると思いますのでね、そのへんも御検討いただければなと思います。なにより食糧がね、もう尽きたみたいなことが二度と起こらないようにですね、土日の分もしっかりお買物されて、良い週末を、連休を、皆さんに過ごしていただきたいなという、そういう願いを込めて質問させていただきました。ありがとうございます。最後になりますが、先ほど、町長申しておりましたとおり、交通ネットワーク、高齢者の移動手段の確保ですとか、免許返納者の件ですとか、これらのことについても毎回、必ず質問に挙がっております。多方、町内ではですね、いいよいいよって、乗っていきなさいよって、気さくに声をかけて、買い物でも病院にでも連れていってくださるお父さん、お母さんっていうのは、どの地区にもいらっしゃっております。そういう方に享受といいましょうかね、マインドに敬服しながらですね、互助しあう相互扶助の観点からも移送形態が確立されればいいなって感じております。漠然としてね、うまく申し上げづらいんですけれども、自治体と社会福祉法人ですとか、それから例えば、新たにですね、輸送を担うNPO法人などができたりして、住民のドライバー登録なりをしていただいてですね、例えば、仮にらぶちゃんドライバーなんかみたいなのを発足してですね、後々この広い町内をね、カバーできるような蘭越スタイルみたいなものの確立につながればと願ってやみません。改めて今後の展望などをお聞かせ願いまして、終わりとさせていただきます。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 金秀行

お答えしたいと思います。非常に交通弱者の方々、切実な思いだということで、これを町としても、なんとか改善を図ることは必要だという、そういう認識は持っております。そのような中で、まずらんらん号に関しては再度、利用者の皆さんからお話をお聞きして、その中でまず次の方向性に向かうべき検討をしたいというふうに考えておりますので、らんらん号については、その部分で御理解をいただきたいというふうに考えております。また、町の地域公共交通、このネットワークをきちっと図るということは大変大切なことだと思ってます。福祉部門に限らず、これから観光の部分も含めながらですね、いろんなその交通ネットワークを推進するということは必要でございます。ですので、ただ町だけの力ではなかなかその部分はできないというふうに考えております。今、議員からお話があった、そういうNPO法人とかですね、地域の方々が相互扶助という部分の中で、その福祉部門について少しでも担っていただける、そういうことも非常にありがたいなっていうふうに考えております。それを行うためには、やはり、そういう、もし仮に事故とかなんかあった時、そういう部分の何か対応とか、そういうものもきちっと、まず協議しながらですね、お互いそういう部分の中で、協力体制をとりながら推進できれば、大変ありがたいなというふうに考えております。私も今、いろんな部分の中で、町内にはらんらん号、さらにはJRの問題、バス、いろんな町内のその公共交通部分をですね、もう一度、きちっと見直す、ハイヤーも含めて、そのことが必要であるなというふうには考えております。町にとって、今はJRがあって、接続きちっとできる体制のらんらん号を行っておりました。ただ、一説、そのいろんな人の話を聞くとですね、観光面からいくと、なかなかいろんな町内を回るということもできないという話がありますので、きちっとその福祉、観光、そういう行政を推進していく部分の中で、町民がそういう利便性の良い、そういう交通体系、これが必要だということも含めて考えておりますので、このへんのところは、すぐにという解決はできない部分がありますが、内部できちっと、今の現状行っている事業等も検証しながらですね、次に施策としてできることがないのか、それとか、いろんな連携をした部分の中でできないのか、そういうことを内部で検討しながら、また、先ほど議員がおっしゃってくれた、非常に素晴らしい案もございますので、そういう部分を検討して、より良い次の段階にいけるよう努力してまいりたいというふうに考えておりますので、御理解を願いたいと思います。

議員の質問 2番 金安英照

終わります。

出典:蘭越町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月16日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる