蘭越町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月12日
商店街をはじめとする地域全体の賑わいの創出について
2021年3月12日、蘭越町議会の一般質問で、田村陽子議員が「商店街をはじめとする地域全体の賑わいの創出について」質問し、町長 金秀行が答弁しました。
- 質問者
- 田村陽子 議員
- 答弁者
- 町長 金秀行
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 3番 田村陽子
二つ目の質問をさせていただきたいと思います。商店街をはじめとする地域全体の賑わいの創出についてお伺いいたします。蘭越町の顔であり入り口である町内商店が元気であることは、町民にとっての活力となるとともに、町外に対しては蘭越町のPRにもなりますので、非常に大切なことであると考えます。コロナウイルス感染拡大の影響により消費の落ち込みが続く中での各種の支援は引き続き必要ですが、消費者の買い物スタイルの変化やコロナ禍により来店へのブレーキがかかっている中では根本的な解決にはつながっていないのではないかと考えてます。執行方針15ページで町長がおっしゃる、賑わいの創出とは具体的にどのような姿を描いておられるのかお聞かせください。
答弁 町長 金秀行
田村議員の、町政執行方針15ページの商店街をはじめとする地域全体の賑わいの創出についてのご質問にお答えをします。大型ショッピングセンターの進出や、インターネットによる商品購入の増加、物流の進化など、様々な要因により、地域の商工業が多くの影響を受けていることは、蘭越町も例外でないと私も認識をしており、議員ご指摘のとおり、消費者の傾向が変化し、店頭販売が減少しているのも現実だと考えているところでございます。そういった中で、商工業振興対策として、令和3年度においても、蘭越町商工会が中心となって、販売促進や経営指導、イベントの開催などを通じて、賑わいの創出に取り組んでいくための予算を措置しているところでございます。町といたしましても、事業者それぞれが環境の変化に柔軟に対応し、創意と工夫をもって事業を展開していくことを期待しているところでございます。たとえば、インターネットや物流の活用により逆に、地方から発信していくことも可能な環境になっておりますし、身近なところでは、昨年のプレミアム商品券事業では、販売促進対策をしっかりとって対応した事業者は、大きな売上実績を出せたと、商工会では総括しておりまして、町としても第六次総合計画にも謳われているとおり、六次産業等、異業種とも連携しながら新たな産業を創出するなど、意欲ある事業者に対しては、引き続き支援していきたいと考えております。いきいきして活気のある街になるためには、商店や会社など事業者それぞれがいきいきして、経済活動を展開されなければなりません。それには、繰り返しになりますが、それぞれの商工業者が地域密着型のアイディアで販売促進活動を行い、町内のみならず近隣町村からの購買力も視野に入れた取組みを目指す、そのことで、町政執行方針15ページに書いた地域全体の賑わいの創出が図られると考えているとこでございます。町としてもしっかりそれらの状況を俯瞰しながら、商工会などとも連携して、町の経済振興に取り組んでまいりますので、御理解を願いたいと思います。
議員の質問 3番 田村陽子
町長がおっしゃる賑わいという姿は、やはり人が行き交う、そこがやっぱり賑わいというかたちで捉えてよろしいのかなというふうに、今、聞いたんですけど、本来、やはり各商店なり、商工会自身もう本当工夫なり、創意工夫、それもやはり大事な部分があると思いますし、そこをサポートするという意味でも、町の立場でいくのは、本当に重々、そのとおりだともちろん思うんですよ。ただ、今、現在、メインストリートが本当に閑散としているこの状況というのは、商工会なり、各商店だけがもうできるぐらいの範囲ではないくらいの、空き家なり、空き商店、更地にもなっている、そういう部分のまちづくり全体に関わってくることとして捉えるということが必要なのではないかなということなんですよね。そういうビジョンを持って、商工会のサポートなりをしていかないとならないのではないかな、例えば空き店舗なり、そういう部分を町が取得して、それを今度何かやりたいという若者たちに貸す、ちょっと安く貸してあげてチャレンジする場にするとか、そういう部分に、町が商店街の空いている部分なんかの、午前中の熊谷議員の話にもつながるかとは思うんですけれども、まちづくりの中で、大きな意味での商店街なり、商工が賑わいをするための町が物件を取得してそれを活用する、そういうことをやっていくということは、この先お考えになられるのでしょうか。そこのところをまずお聞きしたいと思います。
答弁 町長 金秀行
田村議員のご質問にお答えします。賑わいのあるまちづくりということで、やはり、いろんな商店街の方々、商工業の方々、町の、そこに集まる方々も含めて、やっぱりいきいきとしていると、ゆったり楽しいというような活力あるまちというものが必要であるというふうに、私も認識しているところでございます。そのような中で、議員から空き店舗を町が取得して貸し出す、そういうような方法がないのかどうかというご質問でございますが、まず全体的に、先ほど熊谷議員からのご質問でも答えたとおり、中心市街地も、今、町が取得している場所、そこも含めてどのような展開を図る、そういうことがですね、計画づくりをするということも必要でないかなというふうに思っております。そのような中で、やはり空き店舗の活用を、町、そういうものが取得をしながら、やりたい人方に貸していく、そういう要請が強い、そういうような意見があれば、いろんな部分の中で議会の御理解も必要になると思いますけども、検討していく部分はあるというふうに私も考えているところです。いずれにしても、今、統合診療所、診療所ができて、旧診療所、そして町のメイン、そのストリートを、町有地もございますので、どういうかたちで行っていくのが一番いい方法なのか、それにはできれば検討会というものを再開させて、そしていろんなご意見を伺った部分の中でですね、今、議員がおっしゃった、一つの活性化させていく方法としては、旧店舗を、空き家を買い取って、町がそういう部分の中で貸出す方法、そういう声を上がった部分の中で、町としては検討してまいりたいというふうに考えております。ですから、そこだけを特化してやるのではなく、中心市街地というものを、国道、あそこの道道含めて、一つのエリアとして、どういうかたちのまちづくりをしていくのか、それが大切ではないかなというふうに考えておりますので、御理解をお願いいたします。
議員の質問 3番 田村陽子
午前中の話の続きになるなと、私も熊谷議員の話の時もちょっと聞いていたんですけれども、本当に、やはり今、このコロナの状況で、たしかにみんなが出歩けない部分あったりもして、そこでの各商店の負担というか、疲弊というか、落ち込みというか、それが一番堪えているのではないかなというところですよね。いろんな施策で去年されたものとか、支援されているものとか、そういう点と点というのがすごく大事なんですけれども、経済というのはやっぱり、日々の、やっぱり、少しでもいいから日々ないと、売り上げなんかでもないと、やっぱりしんどい部分あると思うんですよね。いい時だけはいいけど後は全然ないと、そういう部分での、意味での賑わいという、そして私は思うんですけど、小さく回すということもすごく大事、今、言いましたけど、どんと大きなものでなくても、本当に小さい経済の回りで、小さいこの町でまわっていくというのが本当に理想だなと思うんですよね。そういう意味で、出歩いている人が少なくても商店の物とかサービスが流れる、動いていくということが、それが一つの賑わいになると思います。例えば都会ではウーバーイーツなんかみたいにね、そういうテイクアウトの、そういうサービスが入って、商店の物が確実に消費者のところに届くと、そういうこともあるんですけど、それは地方でできない、それももちろん思います。だけど、工夫はできると思うんですよね。買い物難民、へき地の買い物難民の人たちに、例えば、巡っているらんらん号を何か生かせないかとか、そこまでの、今あるものをどうつなげていくか、経済を回すかというところは、本当にアイデアだと思いますので、そして、一つの例え話なんですけども、高校生の模擬議会でございました、男子高校生がオンラインイベントをやってくれと、やってほしいと、実現に向けてやってほしいという高校生の提案がありましたよね。例えば商店街の中でも空き店舗なんかにそういう施設をちょっと作ってみるとか、そういう本当に、高校生たちの、あの時提案したものを、じゃあどう生かせるかというところにつなげる、今ある商店街につなげる、そういう部分というのが町の行政なり、私たち大人の役目だと思いますので、そこにあることによって、若い高校生たちが商店街に足を運ぶ、そこで今ある商店がプラスになる、そういう部分の流れを具体的に新しい動きとして、小さいことでいいですので、何かしらのアクションを起こさないと、分かります、やってます、今度検討委員会でやりますというところにまで先に話がいくと、本当にちょっと、今の状況から目標が見えないというかね、町の人たちの明るいあれが見えないというか、そういう部分での小さな具体的なものを考えていっていただきたいなと思うことが一つです。それと、もう一つ、各商店、今ある、考えてくださいますかっていうことと、それと今ある商店なんかはウイルス対策ということで、いろいろこういうアクリル板だったり、消毒を置いたり、一生懸命対策としてやってますよね。飲食店なんかは、それをやっているんだけど、やっぱり足を運んでくださる方はいないというところ、町でこの商店はこういうことをやっていますよという、基準というかね、また基準と言ってますけど、マニュアル、例えば、倶知安なりニセコなりは、町長が自らあちこち視察して歩いて、ここは大丈夫ですねという、ステッカーを貼ったり、そういう目に見えるものがもしあると、お客さんたちも、ここちゃんとやっているんだなという部分の可視化になると思うんですよね。そういうステッカーをみんなで、蘭越の町の蘭越マニュアルみたいな、基準みたいなのをちゃんと作って、各商店街に置いてもらうとか、置いてもらうというのは、町民に知らせるという意味でですね、そういうことをやっぱり、アクションを一つ一つやっていく必要があるのではないかなと思ってます。そういう部分での取り組みを期待するんですけれども、いかがでしょうか。
答弁 町長 金秀行
議員のご質問にお答えしたいと思います。非常に、私が前段ですね、お話を申し上げたのは、今の中心市街地のまちづくりというものを、担いづくりを、今後、中長期的に含めてですね、やっぱりきちっとしたかたちの中で検討して、進めていかなければならないというお話の部分の中で、申し上げた部分でございます。その中で議員が、今、おっしゃられたね、何か小さいものでもいいから経済を、町の人方を、経済を回すというような部分は、それぞれいろんな考え方ができるのではないかなというふうに思っております。それは、答弁になるかはわかりませんが、一つはイベントです。イベントというのはある程度、人が集まります。そのイベントが一過性のものであっては、私はならないのではないかなというふうに思っております。町の中で継続してそういうイベントができる、そのことによって、町外、町内の方々が集まってですね、いろんな賑わいのあることができるのではないかなというふうに思っております。そういうことをできる人材の育成、そういうものも、私は非常に必要ではないかなというふうにも思っているところです。商工会だけではなく、今、いろんな農業に関わっている青年部の皆さん、さらには商工業の青年部の皆さん、女性部の皆さん、いろんな方々がですね、そういう部分の中で協力しながら、町の一つの経済盛り上げようという部分の中でやれるような、そういう仕組みが私はできないのかなというふうに考えております。そこをどうやって仕掛けをしてですね、やっていくと、やっぱりイベントにはいろんな部分で、人が集まって、一日楽しんでいるなというふうに思いますので、そういうことが継続してできて、そしてまたまちづくりというか、賑わいづくりにつながるような、そういう施設の利用とか、そういうものにもなるのではないかなというふうに考えております。ウイルス関係でのステッカーとか、町長が出向いて、そういうステッカーを貼るとか、そういう町村があるという部分ですが、私は、私自身が今、町の中で本当は飲食もしながら、いろんな部分の中で状況を確認するということも必要だというふうに思ってますが、やっぱりコロナ対策という部分の中で、制限がある中でですね、そういう町からそういう協力支援というものに関しては、是非行っていきたいなというふうに考えておりますので、もし、議員からもいろんなアイデアがございましたら、担当のほう、私でもけっこうですから、またお話をしていただければというふうに思っておりますので、御理解を願いたいと思います。
議員の質問 3番 田村陽子
町長自身が出歩けないというお言葉も、コロナの対策ということで、言ってしまっていいのでしょうかという部分も、私はちょっとそこはどうも合点がいかないのですけれども、こういう役場に来ても、みんなもうやってますよね。マスクは必ずやってますよね。消毒もやっていますよね。それをしっかりやった上で営業されていますよね。そういうところにやっぱり町長自ら行けとは言いませんけども、そこをコロナのあれで行けないということ自体は、今、営業している皆さんなり、一生懸命やっている人たちへの、ちょっとそこが結局、町民の来店のブレーキにつながるのではないかなと、町長もやっぱりそこはやっていないんだしということでね、自ら率先してやれというわけでも、毎回、行けというわけではないですし、対策をしてやって経済をまわすという部分のお考えに、なっていただきたいなと、そこが抜けているのではないのかなと、町内の商店が、町長がちゃんと見てくれているなというところを感じれないというふうになるというのが一番、町の活性化にプラスにならないと思いますので、しっかり対策をやってる商店に対して、行かないというのは、コロナのせいにされるというのは、そこはどうかと思うんですけど、そこだけお聞かせください。
答弁 町長 金秀行
ご質問にお答えします。私はコロナで絶対行かないというわけではありません。それと、議員、今、おっしゃっている、私がみんな行けば、それで町民の方々はみんな来てくれるということですか。そこを今、そのへんのところを長として、町を代表する執行者として、いろんな機関、団体に対して話を聞きながら、私は出向いていくこともあれば、いろんな部分で支援をする部分もあります。ただ、通常の業務の部分からいくとですね、私が直接出向いて、総会だなんだという中で挨拶をする、そしてそういう場が、今、コロナ対策の部分の中で、今はできていないんですよね。ですから、そういう部分を含めて側面から、私は今、できることをやっていきたいというような趣旨で、私は申し上げたつもりでおります。コロナになって、私が、陽性になって危ないから店に行かないという意味ではないということだけは御理解を願いたいと思います。