蘭越町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月14日
役場駐車場への障害者用駐車スペースの設置について
2020年12月14日、蘭越町議会の一般質問で、金安英照議員が「役場駐車場への障害者用駐車スペースの設置について」質問し、町長 金秀行が答弁しました。
- 質問者
- 金安英照 議員
- 答弁者
- 町長 金秀行
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 2番 金安英照
2番の金安でございます。私は、役場駐車場への障害者用駐車スペースの設置についてお伺いをいたします。先般11月2日、金町長再選に係る就任挨拶の際、所信表明で述べられておりました五つの基本政策は、福祉・暮らし・産業・行政・人材とまさに第6次蘭越町総合計画の基軸でございます。その中でも一つ目に掲げられました、誰もが生き生きと暮らせる福祉のまちづくりを鑑みますと、まず発信の地であります当役場から、何らかの見合った取組、世態の流れや社会情報の必要性を具現化し、その実行性を求められているのでは、と感じておるところでございます。最近では、公共施設をはじめ、コンビニエンスストア、飲食店、ショッピングセンター等で障害者用駐車場の整備が進んでおります。当役場駐車場を考察するにあたり、必要性に応じて障害者用駐車スペースを設けられてもよろしいのでは、と常々感じておりました。その必要性について町長のお考えをお聞かせ下さい。
答弁 町長 金秀行
金安議員の、役場障害者用駐車スペースの設置についての御質問にお答えいたします。議員、御指摘のとおり、本町役場駐車場につきましては、障害者などの専用の駐車スペースを設置していないのが現状であります。施設管理者の責務といたしまして、不特定多数の方が利用する施設でありますので、障害者などの専用駐車場を設けるなど、移動が円滑にできるよう、必要な措置を講じる配慮が必要であったというふうに考えております。設置にあたっては、障害などのある方は、車いす使用者のみではないことに配慮し、上・下肢障害者や、障害者以外の高齢者、妊婦、けが人、乳幼児連れの利用者等のため、出入口からできるだけ近い位置に、また、安全に車から乗降するための広さを確保する必要があるものと考えておりまして、それらを踏まえて適正な場所にできる限りすみやかに設置させていただきたいと考えております。また、設置場所には、広く周知していただけるよう、分かりやすく表示するなどの配慮も併せて検討してまいります。障害者、高齢者などが自動車を利用して外出する機会が増えておりまして、社会参加を促進するうえで、自動車は有効な移動手段でありますから、他の公共施設におきましても必要性等を検証し、今後も、専用駐車場の確保に努めてまいりますので、御理解を願いたいと思います。
議員の質問 2番 金安英照
町長、早速、この冬から何かしらの動きがあればいいかなと感じております。路面も滑りやすくなりますし、寒い思いで、それでも役場に来られる事情があるわけですから。ちなみに、議長から許可を頂いてですね、このような強化プラスチックと言いますか、立て札と言いましょうか、簡易型の看板ですけど、高さが100センチくらいなんですけど、これがネットの通販のページなどによりますと、大体3000円から5,000円くらいで買えます。これだけじゃなくていろんな種類がございまして、持ち運びが便利なやつですとか、砂を入れて重りにするですとか、多種多様な種類がございますので、雪がとけて、きちんと整備をされるのかと思ってるんですけど、それこそ、旗の前と言うんでしょうか、国旗の立っている場所と言いましょうか、玄関の前あたりにお試しみたいな感じでされてみてはいかがでしょうかね。駐車場で苦慮されている自治体ではですね、特に内地のほうは駐車スペースの事情とかいろいろありまして、予め連絡を頂いた方に、玄関前で車を預かって、移動して、用件が終わるとまた玄関に車を持ってくるというのがあったわけです。これはまだ携帯電話がない時代で、固定電話とか公衆電話の時代で、ポケベルで合図をしあって、車の移動をさせていたと話を聞いております。お手隙の職員さんはまずいらっしゃらないと思うんですけど、毎日毎日、50人も100人もそのような方が見えられるわけではないと思いますし、それからスペースを用意されたものの、何日も利用されない日が続くことだってあるかもしれないんですけど、でも、やるんだよという教示と言いましょうか、マインドが町の皆さんに通じることによって、相乗効果が繋がっていくのではないでしょうかね。理由があって、必要性があって、役場に皆さんお越しになっておりますから、特にそういう弱者の方や、それと運転手だけじゃなく同乗者に障害のある方も多いことも配慮しながら、そうやって皆さん、知恵を出し合って、安心安全な町づくりに、町民に寄り添う町づくりの一助となられますよう、よろしく御英断のほどお願いいたします。
答弁 町長 金秀行
金安議員の質問にお答えさせていただきたいと思います。実は、平成18年12月に、通称バリアフリー新法というものが施行されております。その中で駐車場の規模によりますが、大体50台に1台、100台に2台というような身障者用の駐車場が義務付けというか、そういうふうになっております。そのような中で、今、議員がおっしゃったとおりですね、公共施設に身障者用のそのスペースを設けるということは、非常に私も、大切な事だということで、非常にありがたい質問だったなというふうに感じております。その中で、内部でもう検討したんですが、できるだけ早い時期に、役場に、先ほど答弁しましたが、庁舎に近い所にそれを設置することが必要だろうと考えました。そのような中で、今、議員から御提案がありました、ちょうど役場の正面玄関、道路を挟んで、今インターロッキングがある場所ですね、そこがやはり一番適正ではないかなというふうに考えております。内部では、できれば、こう両サイドあるので、2台くらい身障者スペースを、場所を確保できればということで検討しております。ただ、あそこ、インターロッキングなものですから、冬季間にはどういうふうに周知を図るかという分もありましたが、今、議員からおっしゃったそういう立て掛けとか、そういう分もあるんだというのも分かりましたので、その辺の所は冬の除雪体制、そういうものもありますが、内部で検討したいというふうに思っております。設置については、私は雪がとけてからきちっとした、そういう身障者用のマークを含めて、きちっと整備をしたいとは考えておりますが、今、冬の間、そういう事が可能かどうか、これは内部で十分検討させていただきます。今、議員から御質問を頂いて、公共施設の中でどれぐらい今、身障者の駐車用スペースがあるのかということも調べさせていただきました。その中では、現在建設中の診療所、更には蘭越保育所、港介護予防拠点センター、町民センター、野球場、更にはシェルプラザ、幽泉閣、雪秩父というかたちで設置をしております。で、再度、この公共施設、その分を見直して、できるだけそういう身障者に対応できる、そういうスペースを設けるということは大切でございますので、それについては来年度ですね、十分現況を見ながら、設置について進めてまいりたいと考えておりますので、御理解を願いたいと思います。以上です。
議員の質問 2番 金安英照
ぜひともよろしくお願いいたします。これは私のにわか勉強で甚だ恐縮でございますが、全国展開の、思いやり駐車場制度、パーキングパーミット制度と申すそうなんですが、身障者駐車スペースを利用される対象者に各地方公共団体が利用証を発行するんですね。これをですね、車のルームミラーに引っかけるようになってるんですね。その利用証を発行された身障者の方は、その地域の中の協力施設の駐車スペースを自由に共通に利用できる仕組みになっているそうです。仮に不測の事態、例えば施設で具合が悪くなったですとか、それから車の中で寝込んでしまったですとか、そういう不測の事態が起きたとしても、この付けてる利用証の登録によって対応の早さにつながると。更には、他県にいたとしても駐車車両の識別につながってたりするですとか、更には身障者以外の不適切な駐車の抑止力にもつながっているそうなんですね。令和元年末の時点で、38の府県が制度として活用しておられるそうなんです。その制度の対象の条件も、各地方公共団体で身障者の度合いを決めるそうなんですけど、残念ながら北海道は未加入なんですね。ただ、各町村自治体の創意工夫で、似たような導入の仕方は十分可能な事なんじゃないかなと思っております。今、役場や公共施設も、新たに建て替えたり設けたりされている所は、もちろん身障者用の駐車スペースありきで整備しているはずでございます。ちなみに、地方公共団体が行う駐車場整備の取組には、効果促進事業として、社会資本整備総合交付金の対象となることができると言われております。各町村の駐車場事情や利用状況を加味しながら支援を行うということでございますので、国土交通省ですかね、北海道開発ですかね、そちらのほうへ相談、御一報願いますということで、先ほど町長がおっしゃられておりました、各公共施設の見直すという件についても、交付金が利用できるのであれば活用しながらですね、今一度の確認、御考察のほどをよろしくお願い申し上げます。
答弁 町長 金秀行
金安議員の再質問にお答えします。非常にいろいろ調べていただいて、情報もいただきました。利用者証の関係については、内部のほうで少し検討もさせていただきたいなというふうに思っておりますし、町のほうでも、身体障害者の福祉協議会、団体がございますので、そういう所も意見聞きながらですね、やはり、やるというふうになれば、そこの中で有効性がある、そういうようなものにしなければならないというふうに考えておりますので、十分担当のほうから、団体等も含めてちょっとお話をさせていただきながら、その点については協議させていただきたいと思うところでございます。整備については、社会資本の整備交付金が該当になるということでございます。この社会資本の総合整備交付金は、道路全般、その辺の部分についても町のほうである程度要望を出しながら、枠というものがございますので、この点については、もし事業を行う、それを活用するというふうになれば、担当も含めながら上部団体のほうと協議してまいりたいと考えておりますので、御理解を願いたいと思います。いずれにしても、その身障者用の整備については、私は前向きな中で実施をしてまいりますので、御理解を願います。