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蘭越町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月14日

山村開発センターの存在意義と有益な利活用について

2020年12月14日、蘭越町議会の一般質問で、田村陽子議員が「山村開発センターの存在意義と有益な利活用について」質問し、町長 金秀行が答弁しました。

質問者
田村陽子 議員
答弁者
町長 金秀行

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 3番 田村陽子

3番田村です。一つお伺いいたします。今後改修が見込まれる山村開発センターの存在意義と有益な利活用についてお伺いいたします。山村開発センターは、地域住民生活の充実や農林業地域の産業の発展、振興を図るための拠点として建設され、昔は、結婚式など町民にとっても身近で頻繁に利用されていた施設だと聞いております。40年以上経過し老朽化しているため、改修も検討されていると思われますが、時代の流れの中で町民のニーズも変化しておりますので、改修する際には山村開発センターの存在意義やコンセプトをしっかり考えた上で進める必要があると考えます。高齢化そして病床数減少の中、自宅で最期を迎える方が増えると予想されると思いますが、町内でお見送りが出来るセレモニーホール機能を兼ね備える事を御提案します。町長の山村開発センターの存在意義と今後の利活用のお考え、私の提案に対するお考えをお聞かせ下さい。

答弁 町長 金秀行

田村議員の、今後改修が見込まれる山村開発センターの存在意義と有益な利活用についての御質問にお答えいたします。はじめに、山村開発センターは、昭和53年7月から、産業生活改善の推進、保健、福祉の増進、生活便益の提供等経済及び社会開発上の総合的かつ拠点的な施設として設置され、現在に至るまで、町内外の多くの方や団体等に利用され、その役割は十分果たしていると考えております。さらに、今後も総合的な拠点施設として位置付けており、私の公約にも山村開発センターの改修を計画いたしているところでございます。また、今年度策定いたしました蘭越町個別施設計画においても、継続的な修繕及び建て替え・長寿命化等の検討が必要とされており、施設を継続して維持する方向となっております。さて、今後の利活用についての考えにつきましては、山村開発センターは、町民センター等の規模では賄いきれない会議や研修会、講演会、各種イベントなど、これまでと同様の利活用を主としながら、日常的に町民や各種団体が利用しやすく、気軽に立ち寄れるような多目的な施設利用が望ましいと考えております。そのようなことから、議員から提案のありましたセレモニーホールについても、町民の利便性を考慮しますと非常に良いアイディアと思いますので、今後改修する際の参考とさせていただきたいと考えております。現在、役場内部で改修するにあたっての課題等を協議しておりますが、より使いやすい施設にするためには、増改築等大規模な改修を行うこととなりますが、その前提として、現在の施設の耐震診断が必要となります。また、耐震化も含めて大規模な改修となりますと、財源の確保についても大きな課題となりますので、交付金や起債など、財政面も踏まえながら、利活用方法について検討していかなければならないと考えております。いずれにいたしましても、山村開発センターの改修については、まずは、耐震診断を実施するための予算の確保、さらに施設の活用方法については、委員会等の組織を設置し、検討しながら取り進めてまいりたいと考えておりますので、御理解を願いたいと思います。以上です。

議員の質問 3番 田村陽子

町長の答弁にもありましたけど、蘭越町個別施設計画書、拝見いたしました。その中でも、老朽化で改修を必要としている施設がかなり数多くあり、本当にそれらの見直し、統合、そこは重点的に考えていただきたいところだと常に思っております。その中でも山村センターの利用、年間利用人数とかも出ていましたけど、去年で7,359人、利用効率度という数字として5.6、これは高い低いという判断はおそらくいろいろあるとは思うんですけど、そして使用料収入としても12万、令和元年度ですね。その状態で町としての山村センターの多目的施設、町民が使いやすいとかいうことで存在していると思うんですけど、維持していく部分と、それでも収入なんかもやはりこれから考えていかないといけないんじゃないかなと思ったりしております。そこのバランスなんかが、これから新しい改修の時にですね、今までどおりの考えでは、やはりいけなくて、有益なということを私、質問の所で書かせていただいたんですけど、そこに関しては町民の方の利用もそうですけど、そこでいかに収入としてもプラスになっていくか、そこをこれから町としても考えていかなきゃならないと思っております。そして、そこでそういう部分での委員会とか設置をするとおっしゃってましたが、そこに対して住民の方の参加、声をよく聞くという意味での参加、そこの所のお考えというのはありますでしょうか。

答弁 町長 金秀行

田村議員の御質問にお答えしたいと思います。山村開発センターの改修に伴う議員の考え方という部分の中で質問を頂きました。私も答弁をさせていただきましたが、山村開発センターは、生涯学習センターらぶちゃんホール、そこの中で賄いきれない、そのいろんなイベント等を含めて町民の方々がまず活用させていただくというような場にしていかなかったらならないということを考えております。そのような中で、今、老朽化に伴って山村開発センターを改修していくためには、大規模な費用というものもかかってきます。先ほど言ったように、実はまず、改修というふうになりますと、耐震診断をきちっとしなかったらならないというふうになっております。耐震をして、そしてどれだけ費用含めてかかっていくか、大きさも含めて、そういうものを、検討を順次していきたいと考えております。その中で、答弁で申した委員会という部分の中で、今、内部である程度どういうような方向で行くかというものを計画をして、その計画に基づいて委員会等を立ち上げて、その中でまたいろいろ御意見を頂きながら進めていきたい、で、委員がおっしゃった、その委員会の中には町民の方々が入るのかという御質問でございますが、委員会の中では一般公募を含めた部分の中で、今は募集をしながら、委員会に入っていただきたいというふうに考えておりますので、御理解を願いたいと思います。

議員の質問 3番 田村陽子

もちろん、住民の方の声を聞いていただきたいということが大きな一つなんですけれど、大規模改修をする予算もそこにかなりかかってくると思います。そこで、プラスに、その後収入として町に還元できるような仕組みを作らなきゃならないんじゃないかというのが今回の質問の意味でありまして、例えば、地域の問題を地域で、住民の人が課題を出して解決していく、それを皆で法人として起業したりすることができるという、労働者協同組合法というのが、先般、国のほうで法律として成立しました。こういうのなんかも、NPO法人を立ち上げるよりもとても簡単な手続きで設立ができまして、例えばこの地域で足らない、セレモニーホールなんかに流れが行くかというのをなぜかと考えた時には、地域でお手伝いできる人が少ないとか、頼める人が少ないとか、そういう課題があるというのもやはり出てきて、倶知安さんなり岩内のセレモニーホールに、今行かれる方もけっこう多いと思うんですね。やはりこれからの蘭越の町の中でも、それを例えば町が整備をして、そういう法人を立ち上げて起業してもらって、そこに、先ほど産学官の研修農場でもありましたけど、そういう所で、委託しながら、地域で事業を起こしてもらう、そういう新しい形態を、雇用形態を生み出すということにもつながっていけるのではないかと考えております。そこに関して、近隣の葬儀屋さんにもちょっとお伺いすると、各町村、例えば倶知安さんとかセレモニーホールがない所なんかも、住民の方からもそういう声も出てるんだと、必要性というかね。そういう事もありますし、実際、蘭越町でも蘭越の中でセレモニーホールがあればいいよね、大がかりでなくても、山村センターで改修する時にそういう設備があればいいよねという声をやっぱり頂いておりますので、そこの所をちょっと前向きに検討していただきたいかなというふうに思っております。新しい雇用形態を生み出すきっかけになるのではと考えている所に関して、町長のほうのお考えをお伺いしたいと思います。

答弁 町長 金秀行

田村議員の再質問にお答えをします。山村開発センターの活用の方法というかたちの中で、新しい法律のもとに、労働組合法の中で法人というようなものも立ち上げてはというような御質問も頂きました。私は、セレモニーホールの活用についてはですね、以前、ある議員からもそういうお話、懇談をしたことがあります。できれば蘭越町内の中でそういうセレモニー的な場所がきちっとあって、そのことによって、商工会等を含めたいろんな食事の提供とか、そういう経済が回っていくと、そういうことも必要でないかというような懇談をしたこともあってですね、私もできればそのようなかたちがなればですね、町の経済活動の中にも良いのではないかというふうに考えておりますので、議員がおっしゃった、山村開発センターの改修にセレモニーホールを活用できるようなそういう施設配備、そういうのは十分検討することが、私は十分必要ではないかという分も考えております。いずれにしても、その活用するというふうになりますと、それぞれの今の状況ではなく、いろんな設備的なそういうものも必要となってきますので、これをやるというふうになれば、いろんな管内とかいろんな所もいろいろ資料を取り寄せながら検討してまいりたいというふうには考えておりますが、セレモニーという部分のアイディアは、私は非常にいいアイディアだなというふうな部分で考えておりますので、今後、答弁させていただきましたが、建設にあたっては参考とさせていただきながら、どのような方法がいいのかという部分を進めてまいりたいと考えてますので、御理解を願いたいと思います。それと併せて、この町内でそういう商品を出来ると、そういう場というのは十分必要だと考えておりますので、そのセンターの活用によって、町内の中でいろんな部分の経済がまわる、繰り返しになりますが、その事は必要であるというふうに考えております。

議員の質問 3番 田村陽子

町長は福祉を重点的に蘭越町、されてますので、そのお考えの中でゆりかごから墓場までという、そういうトータル的な人生を町が提供しますよという仕組みを作るということは、とってもそれが地域経済に、もちろん飲食店のほうにも回ったり、雇用が生まれたり、そういうルーティンというかサイクルを作るということが蘭越町のとても特色の一つになるはずなんですよね。それが移住定住の方たちにも響くこともできると思いますし、今までのようないわゆる堅実なやり方ももちろん守りつつなんですけど、時代の流れに沿って、蘭越町で生まれて、見送るまで、柔軟ないい生活をできるという町づくりを求められてると思うんですよね。思い切ったことをすることも必要だと思っております。町内店舗の経済効果も見込まれているセンターに、セレモニーホール機能を求めるということをこれからも言っていきたいと思います。コロナ対策臨時交付金の、終息後のこの町の活動とかチャレンジにも使えるという部分も、以前の、国のこういうのもあると思います。この中で大きな町づくりの一つのルーティンを作るということもセレモニーホール化と一緒にこれから考えていっていただきたいなと思っております。以上です。

答弁 町長 金秀行

田村委員の御質問にお答えします。山村開発センター改修については、まだ期間は、やはりまだまだいろんな計画を立てた部分の中で進めていかなかったらならないと考えておりますので、できればまず耐震診断をさせていただいて、そしてその中でこれから何年で山村開発センターを改修できていけるのか、そういう計画を立てながら、それと併せて、そのより良い活用をしていただくために委員会等も立ち上げながら検討してまいりたいと考えております。セレモニーホールという意見は十分頂きましたし、私はそのほかに、今のらぶちゃんホールではできない、いろんな多目的に町民の方が集まって活動できるような、そういうことも併せて、山村開発センターが果たすべき役割ではないかと考えております。町民の方が利用できる、そういう利用しやすい、そういうようなセンターにぜひしてまいりたいなと考えております。時間はかかると思いますが、私はぜひ、山村開発センターの改修については進めていきたいというふうに考えておりますので、その進めていく段階において、委員から頂いた御意見等を十分参考としながら、進めてまいりたいと思いますので、御理解願いたいと思います。

出典:蘭越町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月14日 議事録 PDF(26ページ) 間違いを知らせる