蘭越町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月17日
新型コロナウイルス対策事業の公平性について
2020年6月17日、蘭越町議会の一般質問で、田村陽子議員が「新型コロナウイルス対策事業の公平性について」質問し、町長 金秀行が答弁しました。
- 質問者
- 田村陽子 議員
- 答弁者
- 町長 金秀行
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 2番 田村陽子
2番、田村です。新型コロナウイルス対策事業の公平性について町長にお伺いいたします。先月の補正予算での地方創生臨時交付金の事業については、次々と取り組まれており、町民にも喜ばれていると思います。しかしながら、その中で「地元の高校生への対象となる事業が漏れているのではないか」という町民の方の声を聞いております。弁当の提供は小中学生、図書カードは幼児から中学生までが対象で、ふるさとエール便についても町外に住む高校生や専門学生、大学生が対象となっており、地元に住んでいる高校生は対象となっておりません。児童手当の支給対象にもならず、さらに支出がかさむようになる高校生への対象事業を、この先考えないことには、公平性が保てないと思いますが、追加されるお考えはないものかお伺いします。
答弁 町長 金秀行
田村議員の「新型コロナウイルス対策費事業の公平性について」の御質問にお答えいたします。地方創生臨時交付金の事業の中で、地元高校生への対象となる事業が漏れているのではないかとの御指摘でございますが、5月15日の第3回蘭越町臨時会において、新型コロナウイルス感染症対策事業として、児童生徒及び学生等を対象とした事業を議員皆様の御理解を得て議決をさせていただいたところでございます。その中で、蘭越らぶちゃんふるさとエール便事業については、申請のあった町外在住の高校生を含む大学生等にマスクと町の特産品を送ったところでございます。この事業の趣旨は、外出自粛により帰省できない学生を励ますもので、町内在住の高校生を対象にしていないことを御理解願います。図書カード配布事業についてですが、蘭越高校生には、教科書等の助成をしていること、町外の高校に進学している高校生については、それぞれの学校でコロナ対策が講じられていると考え、全ての高校生を対象外としております。休校時給食支援弁当提供事業についても、臨時休業中の実施に向け、短期間で、小樽や管外の高校生の状況把握は困難と判断し、高校生を対象外にした経緯があります。なお、施設内安全確保対策事業では、蘭越高等学校にハンディ型AIサーマルカメラを無償貸与しており、先日、藤田校長が来庁され、お礼の御挨拶を頂いたところでございます。さて、高校生への対象事業を追加される考えはありますかとの御質問でございますが、今後、休業要請や失業等による経済的な不安、臨時休業による学習の遅れなどが懸念されますので、関係者等からのお話を伺いながら、支援が必要な場合は、検討してまいりたいと考えております。また、再び感染が拡大し、マスクや消毒用アルコール等、感染予防資材が不足する事態になれば、町内はもちろん、町外の学生や高校生にも、迅速に対応したいと考えております。新型コロナウイルスへの対応は、長期化の様相を呈しておりまして、以前の様な生活を取り戻すには相当の時間を要すると考えておりますので、高校生や保護者からこんな支援をして欲しい、こんな物が必要などそのような声がありましたら、是非お知らせいただければと思います。いずれにいたしましても、教育委員会と十分協議しながら、望まれる、そして理解される支援を内部で検討してまいりたいと考えておりますので御理解を願いたいと思います。以上です。
議員の質問 2番 田村陽子
ふるさとエール便に関しての趣旨は、帰省できない学生に対応してということで、町内在住の高校生は対象から外れているというのはもちろん理解もしているんですが、町内に住んでる高校生でも、やっぱり外出は自粛はせざるをえない状況でしたよね。で、国からのこういう助成金に関して、住民全般が対象に基本、なっていると考えるんですが、そういうふうな考え、観点から言えばですね、町外に住んでる方へのそういうふるさとエール便の対応はそれは良かったと思いますし、小中学生への図書カードなり弁当なりもとても大事だったとは思うんですが、やはりそこの部分で町内にいる高校生、まして蘭越高校に行かれている方にはいろんな補助が、コロナとはまた別にそれまでの補助があるので差し当たり、そこまで、もしかして不満も出ていないかもしれないですけど、町外への、町に住んでいながら、町民で親もありながら町外の高校へ進学している方々、高校生への、やはりそういうものが無さすぎるような気がして、余計にこの度の図書カードなんかも、なんで高校生が外れているんだという所の声が上がってきていると思うんですよね。住民全般に対応するというのが、やはりそこの基本じゃないかなと思います。で、今後、図書カードを追加する予定はないということなんですが、それに変わりまして提案したいと思いますのは、この内閣府から来てるもの、いろいろ活用事例を見てる中で、54ページに、地域で宿泊体験デビュー事業というものがあって、地方公共団体が地域の住民に対して、普段行かない地元の宿泊施設への宿泊費の一部を支援し、地域の食文化、体験プログラムなどを、実際に泊まった経験とか地域の魅力を発信、全国に発信してもらうと、こういう、まあ例ですけど、例えばこういうことに活用してもいいよということで出てると思うので、高校生を、町のこういうこれからの観光業とかに絡めて、自分たちも町に住んでいるけれども行ったことのない、幽泉閣におそらく泊まったことのない人もいっぱいいると思うんですよね。子ども達自身が幽泉閣に泊まったりする、こういうことをしながら、自分たちが幽泉閣の良さなり、蘭越町の温泉の良さなりを知って、若い世代なりの発信をしてもらうということをやっていく、こういうことを例えばやろうとすると、幽泉閣のマイナスの部分も、国からの助成金を町に落とせることになると思うんですよね。そういう部分での、図書カードやってくれということではありませんが、そういう意味での新しい観光業なり、まちづくりを考えてもらう上でのそういう事業を高校生たちにも担ってもらうということを、ちょっと御提案したいんですけど、それに対して町長、いかがでしょうか。
答弁 町長 金秀行
田村議員の御質問にお答えしたいと思います。蘭越高校とか、町外の高校に通ってる方への支援という部分の中では、蘭越高校については、非常に地元の高校ということもあって、そこに行かれている方については、町として、存続をしていく分もあって手厚い保護をしているという分については、議員も理解をしていただいてるところではないかと思っております。その中で、町外の高校に通っている、その高校生にももう少し手厚く支援をすべきだということと、今回のコロナ対策のいろんな国の支援を見たときにですね、今、感染予防に対して協力をしていただいた方への支援という部分と、それと経済対策という部分の支援、という部分の中がそれぞれ出てると思うんですね。そして、その中で地方自治体に交付されてる、交付金という部分が今、議員が例を示していただいた、そういう部分にも活用できるという部分でございます。今、議員から提案いただいた部分は、一つのアイデアとしては、私も地元の小中高も含めて、青少年の方々が地元をよく知って、そして発信できるというような部分を考えるとですね、これはすばらしいアイデアの一つかなと考えているところでございます。ただ、この部分を、コロナ対策という部分の中で、子ども達の学習とかいろんな部分もありますので、それがどこまですぐ対応できるかという部分を内部で考えなければならないというふうには思っております。今、議員がおっしゃった一つの例というのは、私は一つそういう方法もあるんだなというのは、今聞いて認識をしたところでございます。子ども達がこれから、午前中に教育長も答弁しました、いろんな、休業になってた部分の中で学習を取り戻すという部分の中でこれから行っていく部分もあるので、このいろんな支援も、今後も皆さんの声を聞きながら、私はできることを行っていきたいと考えているところでございます。いずれにいたしましても、内部でいろんな検討してまいりますけれど、議員がおっしゃったような、こういうアイデアもあるのではないかというものが、町民の皆さんをはじめ、そういう声がありましたらぜひ、担当のほうにも声をかけていただきながら、その中でできる部分から進めてまいりたいと考えておりますので、御理解を願いたいと思います。
議員の質問 2番 田村陽子
まあ、保護者の気持ちからすると、一番簡単なのは図書カードをもう一度、予算が来た時に町内の高校生に対応してやるというのが、まずは一番最初に気持ちが、自分たちも、先ほど午前中の永井議員の件もありましたけど、自分たちを見てもらえる、見てもらってる、考えてくれているという部分にもやはりなると思うので、可能ならばその図書カードの追加というのは一つ検討していっていただきたいのと、先ほど提案した、観光絡めたり、高校生たちへの、若者たちへのまちづくりに参画する、18歳になれば選挙権も今ありますし、そういう意味でのこれからの人づくりというか、町を知るということを含めた新しい事業をこれから考えていっていただきたいとは思っています。最後にですけれど、前回の補正の予算の時に、私自身も高校生が漏れていると、そこで気付けば良かったし、そこで言えば良かったんですけど、住民の方から声でようやく気付いたということは私もちょっと反省しておりますし、これからは少しそこの所も見ながら行かなきゃならないなということを、自分の身で思っております。最後、町長、一言お願いします。
答弁 町長 金秀行
田村議員の御質問にお答えします。非常に今後ですね、コロナが長期化していく部分からいうと、学習面の支援というのが、今、図書カードという分が一つの例ですが、いろんな形の中で、これが長期化になって休業になるというふうになれば、そういう学習面の支援というのは必要になってくるのではないかと考えております。それがどういう方法でやるのがいいのか、これは教育委員会等含めてですね、十分内部で検討していきたいなと思っております。午前中にも出たオンラインの授業の関係、これも休業になればそういう形が進んでいかなければならないという分もあるそうです。蘭越高校にちょっと聞いた部分からいくとですね、オンライン授業の中で、何か高校になると自己負担なんかも発生するということを聞いております。そういうところを、学習という面からいって、町で支援とかそういうものができないかというのも一つの方法かなと思っておりますので、委員の提案していただいたことも、私も子ども達が自分の町を知るということは大変いいことだし、そこから発信してくれればありがたいと思っておりますので、何かそういうような声がありましたら、ぜひ町のほうにも教えていただいて、そして非常にやって良かったとそういう喜ばれるような支援を内部で検討しながら進めてまいりたいと思っております。御理解を願いたいと思います。