蘭越町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月17日
新型コロナウイルス感染症対策に係る各種支援事業の対象外の解雇労働者の救済について
2020年6月17日、蘭越町議会の一般質問で、永井浩議員が「新型コロナウイルス感染症対策に係る各種支援事業の対象外の解雇労働者の救済について」質問し、町長 金秀行が答弁しました。
- 質問者
- 永井浩 議員
- 答弁者
- 町長 金秀行
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 3番 永井浩
私からは1点、新型コロナウイルス感染症対策に係る各種支援事業の対象外の解雇労働者の救済について質問させていただきたいと思います。本町における、新型コロナウイルス感染症対策事業は、町民への直接的対策事業として、「らぶちゃんふるさとエール便事業」、「図書カード配布事業」、「休校時給食支援事業」、「感染拡大防止のためのマスク町民配布事業」などや、商工関連に対する支援策として、「消費喚起対策事業」、「休業協力金事業」、「中小企業融資緊急支援対策事業」など様々な支援対策事業が執行されております。また、これらは、国や道の施策よりもいち早く執行されており、町民は助かって喜んでおります。また、持続化給付金、雇用調整助成金、休業協力支援金など町は直接の窓口ではないにもかかわらず、相談対応もしているとのことで、大変感謝されております。しかしながら、これらの対策事業の対象とはならない、漏れている労働環境の方々がおられます。例えばニセコ周辺のホテル等で清掃作業に従事していた方が、ホテルが休業し、清掃業者が撤退したため4月に解雇され、現在ハローワークで求職中の方は、失業保険には加入していましたが、月の給料が平均11万円程度で、失業保険は初めてもらったのが4万円程度で、今後もいくらもらえるのかわからない、不明であると。これは11月が限度であるということでした。またその方は、私は清掃などの簡易な作業しかできないということもおっしゃっておりました。また、毎年、農繁期に日雇いで農家さんで働いていましたが、1日当たりで、12,000円から15,000円頂いていた、ところが今年はニセコ周辺に暮らしてる帰国できない外国人が8,500円程度で働いていることから、今年は断られた、そういう方もいらっしゃいます。さらには、飲食店で、毎日ではないが夜4時間程度アルバイトしていた方は、休業のため所得が無くなった、雇用保険未加入のため、雇用調整助成金の対象にならない、この助成金は、休業中の給与を支払った業者に支給するものですが、そもそも事業者が休業期間の給与を支払うだけの経済力も無いのが実情です。このようなことから、本町の活性化や経済の下支えにもなっている方々への対策を講じるべく、実態を至急調査することが必要ではないでしょうか。国では新たに地方創生臨時交付金を2兆円追加補正することで閣議決定しており、蘭越町へも一定程度の交付があると思いますので、それを財源として救済することができないものか、町長にお伺いいたします。
答弁 町長 金秀行
永井議員の「新型コロナウイルス感染症対策に係る各種支援事業の対象外の解雇労働者等の救済について」の御質問にお答えします。この度の新型コロナウイルス感染症拡大に伴う各方面への影響を考慮し、国や北海道はもとより、本町においても早い段階から各種の支援対策等を取り進めてきているのは、御承知のとおりでございます。一方で、議員が例示されましたとおり、それらの制度などでは救いきれない困窮者がいることもまた事実としてあることは、想像に難くないところであります。これら生活困窮者の実態については、預貯金等資産の有無や家族構成、生活水準などによって、困窮度合いが異なるなど、多種多様であると考えており、その把握には困窮者等からの声を聞き取ることが必要と思っております。そのようなことから、今後、そうした声を捕捉するため、役場において、各課で相談対応できる体制づくりを指示したところでございまして、町民に各種制度の周知を図っていくことで、困っている方に対するケアをしていきたいと考えているところです。例えば、給付制度以外にも社会福祉協議会では、生活困窮者に対して緊急小口資金等の特別貸付を実施しておりますし、既存の制度の中でも、税や水道料などの徴収猶予や公営住宅の家賃の更正、国民健康保険税の減額などケースによっていろいろな救済制度が用意されているところでございます。こうした制度を充分に活かしていけるよう、状況に応じて適切な対応ができるようにしていくとともに、その中で、必要な施策、支援を講じていきたいと考えております。新型コロナウイルス感染症拡大への対応は、長期戦になることが懸念されており、現実になろうともしています。そうした状況も踏まえ、今後予定されている地方創生臨時交付金の使途については、町民の生活に活かされるよう、充分協議検討を進めていきたいと考えておりますので、御理解願いたいと思います。以上でございます。
議員の質問 3番 永井浩
確かに、町民の困窮度を調査するというのはなかなか難しいことだと思いますが、例えば今の実例を挙げた、掃除をやられている方みたく、いつも11万円もらっていたけども今回4万円でしたと言ったらもう、融資だとか公共料金の減額とか言うよりも、やっぱりお金が、生活資金が全くないので、そういう人たちに助成したり、給付したりするということが大事だと思うんですよね。目先の政策かもしれないんですけど、例えば使用者が、去年頼んでたんだけど今回こういう事で頼めなくなったとそういう証明があれば、その部分をある程度一定額給付してあげるとか、これ直接的支援が必要だと思うんです。やっぱり借りた金は返さなきゃいけない、今大変なのに、借りてそのお金を返せるかという不安があるから借りられない実情にあるわけなので、確かに蘭越町としてはやりやすいのは公共料金の免除だとか減免、そういうのは確かに楽だと思います。簡素化してやっぱりそういう申請制度を作って、それを受けたら使用者が休業のために何日から何日まで休んで、その間いつもだったら普通だったら週に3回来てる、その3回の4週間休んだら3×4、12日分をなんとか支給できないかとか、そういう直接的な支援をそういう労働環境にある方になんとかできないものか、確かに町長言ったように、別にいっぱい所得があって、本当にアルバイト、ちょっと自分のお小遣い稼ぐために働いてて、支援しなくてもいいんじゃないという人もいるかもしれないんですけど、実際に困っているから働いてるという方もたくさんいらっしゃるので、それとか、公共事業が出が悪いので、ちょっと今来なくて、何日間か休んでくれないか、出勤しないでくれとかいう作業員の方も何人かいらっしゃいます。そういうのも含めて、被害というか確かにコロナ被害かもしれないですけど、そういう方々に直接支援できることを提案しているのであって、ある程度お金を貸すからとかそういう制度がありますという紹介でなくて、先ほど聞いたら各課に聞く所を作ると言ってましたけど、そういうことをやりますよという発信をして、困ってる方が、私こうこう、こうなんですけど、と相談に乗れる所を、各課でなくて一つにまとめてやれないものなのでしょうか。議長(冨樫順悦)金町長。町長(金秀行)永井議員の御質問にお答えいたします。議員から直接支援ができないかという分でございます。非常に、どこまで本当に支援ができるのかというのは、かなり難しい部分もあるのかなと思っております。現実にコロナウイルスの、今、議員がおっしゃったとおりですね、外国人労働者の方々が残ったということで、後志総合振興局の中でマッチングプランというものを行った中で、外国人労働者の方々を雇用を導いていくと。そこの導いた中で、今まで働いていた方々が外されたという経過、その分が議員おっしゃったとおり、私もその分を聞いてる部分もあります。で、その困った人がたをどこまで直接支援するかということについては、やはり相当、いろんな条件も含めた部分の中で検討していかなかったらならないかなと思っております。直接支援という部分と、間接的ないろんな支援での部分があると思います。そういう意味で、実は新型コロナウイルスの総合対策窓口というものをですね、実は答弁の中では各課に、と言いましたが、大きな一つの窓口として、商工労働担当課長を当面の総合窓口として決定をいたしました。そして、各課において、それぞれ新型コロナウイルスの担当職員を配置をして、そしていろんな町民の方々の相談、そういうものをきちっと吸い上げながら、町として次の段階で支援またはいろんな手立てをできる、そういうものがないかというふうに努めてまいりたいと考えているところでございます。議員がおっしゃった、本当に困っている人がたに対して、直接的な支援をお願いしたいと、議員がおっしゃってる部分も十分、わからないのではないのですが、その事がどこまでできるかというのは、いろんな状況を考えながらですね、今、役場にその相談窓口をきちっと配置をして、そして町民の方々にその周知をしながらですね、これが本当にこの中で困って必要だという部分については、また内部で十分協議した部分の中で、また議会とも相談して検討したいなというふうに考えているところでございますので、御理解を願いたいと思います。そして今、国のほう、道のほうでいろんな支援策がどんどん、どんどん毎日のように出されているような状況なんですね。そういうこともきちっとわかりながら、町の職員もきちんと認識してこういう制度があります、こういう支援があります、そういうこともきちんと町民の方にお知らせできる、そういう体制を整えていきながら、最後に本当にこういう人がたが、ということになれば、いろんな国の制度も含めて、町としても考えなければならないと思いますので、御理解を願いたいと思います。
議員の質問 3番 永井浩
まあ確かにそれは制度としてはすごくいいし、国のほうもいろいろその制度に乗っかるのもいいですが、やはり直接的にと言うのは、例えば1日時給1,000円で働いてて4,000円もらっていたと、それを全額というわけではない、例えば半額の2,000円くらいは面倒見ましょうというくらいの程度でも、大変喜ぶと思うんですね。ちゃんと私たちのこと見てくれてるって。そういうことができないかなという話なんですね。そういう人たちは制度自体知らないですから、全く。役場行くこと自体もなんとなく敷居が高いという人たちなんですよね。そういう人たちに、何々制度があるから申請してくださいと言ったって絶対申請しないと思います。逆に、役場が窓口になって、直接町民を助けてあげますから、あなた方1日にいくら、何時間で何本働いてました、全額はやれないけど半額で我慢してください、でも一生懸命それで生活をしてもらえませんかというようなお見舞金みたいな形ででもやると、やはり喜んでいただけるし、ちゃんと町は私たちの事認めてくれてるんだなという意識が生まれると思いますので、その辺いかがなものですか。
答弁 町長 金秀行
永井議員の御質問にお答えします。議員のおっしゃってる分は私も十分理解している部分でございますが、そこの部分をどういう形で支援するかということについては、やはりもう少し内部で検討が必要ではないかと思っております。今回、各、全国民に一人10万円というものが支給をされました。その10万円の中ではいろんな、それを生活に充てる人、今回のコロナの対策に活用する方、いろんな方がいると思います。そういうある程度平等な部分の中で、その支援をしてあげる方法と、そして議員がおっしゃった、本当に困っている方々に対して、町として独自の支援というものができないかというものでございます。今その分についてはちょっと即答は勘弁願いたいと思っておりますけど、そういう困っている人がたの態勢を、実は役場のほうではコロナウイルスのためにこういう課を設置して対応を取っているので、気楽に来てくださいということをまず、そういう周知を大至急図りたいということと、それと併せて、本当にこういう状況があるんだということをあって、これが本当に支援として必要だと思った場合は、議会、それと関係機関、そういうものも含めながら、検討してまいりたいと思っているところでございますので、この点については十分内部で検討させていただきたいという分で、答弁にさせて、代えさせていただきたいと思います。以上です。
議員の質問 3番 永井浩
ありがとうございます。十分、検討していただきたいと思います。また、ハローワークにちょっと確認したらですね、今失業保険頂いててもですね、労働賃金以外の所得で、こういう場合の給付金頂いても失業保険等の減額はいたしませんからという話も伺ってますので、少しでも補助できるように考えていただきたいと思います。終わります。