蘭越町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月12日
教育相談支援員の役割について
2020年3月12日、蘭越町議会の一般質問で、金安英照議員が「教育相談支援員の役割について」質問し、教育長 首藤一幸が答弁しました。
- 質問者
- 金安英照 議員
- 答弁者
- 教育長 首藤一幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 1番 金安英照
教育相談支援員の役割についてお伺いいたします。先般、教育行政執行方針の中で、教育相談支援員を新たに配置すると、ございます。配置するに当たっての経緯と活動内容、また、従前からの特別支援教育支援員との差異と連携についてお伺いいたします。
答弁 教育長 首藤一幸(教育長は2020年12月まで)
金安議員の、教育相談支援員の役割についての御質問にお答えいたします。はじめに、教育相談支援の必要性についてお答えいたします。近年、小学校への新就学児童については、言語面や行動面で特別な支援を必要とする児童が増加傾向にあります。各学校では情緒不安定な児童生徒が在籍し、衝動的な行動や校内の徘徊、暴言等も見受けられ、学級担任をはじめ関係者が対応に苦慮している状況にあります。30また、核家族化や共働き家庭、一人親家庭も多くなっており、子育てに対して悩みを抱える保護者も増えております。支援が必要な児童生徒及びその保護者に対しては、早期からの情報提供や教育相談の実施、関係機関との連携など柔軟できめ細やかな支援体制を整備する必要があり、特別支援教育や適応指導などに精通した担当者の配置が欠かせないと考えております。教育委員会では、学校現場において、長年特別支援学級や通級指導教室で卓越した指導力と経験を有し、各種知能テストや就学時検査などでも指導的役割を果たしてきた、専門教員を新たに任用し、支援や教育相談を必要とする幼児や児童、保護者への相談体制の充実を図りたいと考えております。具体的な業務内容につきましては、週2日間の勤務として、子育てに悩みを抱えている保護者の教育相談や就学前児童の知能・言語検査を実施するとともに、言語面や行動面で支援が必要な幼児に対する指導を行ってまいります。また、特別支援教育支援員との差異や連携についての御質問ですが、特別支援教育支援員は、小中学校の普通学級において、担任する教諭の補助として、生活や学習上の困難を改善、克服するために指導及び支援を行うものであります。今回任用する教育相談支援員については、支援を必要とする子どもへの対策は、年齢が低いほど効果が大きいことや、幼少期の子どもの成長に悩みを抱えている保護者が多いことから、就学前児童及び子どもを持つ保護者への教育相談を主体的に行うこととして、考えております。しかし、幼児から小学生、中学生への成長する過程において、適切な指導支援を行うためには、特別支援連携協議会の活用や関係する職員が情報共有し連携して対応していくことが重要と考えておりますので、御理解願います。
議員の質問 1番 金安英照
わかりました。この支援員の人選、お決まりになっているかと思うんですけど、人選理由などをお聞かせ願えますか。
答弁 教育長 首藤一幸(教育長は2020年12月まで)
現在、蘭越町におきまして4年前より通級指導教室というのを開催しておりまして、その通級指導教室において4年間、本町の通級指導の支援をしていただいた先生が今年度、退職ということになります。で、強い指導力と、保護者からの信頼も厚いことから、引き続き教育相談支援員として任用し、本町の特別支援教育の充実に努めていただきたいと考えておりますので、御理解願います。31
議員の質問 1番 金安英照
ありがとうございました。配置されるということは、すでにそのような、対象となるお子さんがいるということでよろしいかと思うんですけど、実際の把握状況というんですか、対象となるお子さんの把握状況、これぐらいいるというのをもし上げられれば。
答弁 教育長 首藤一幸(教育長は2020年12月まで)
把握状況でございますけど、例えば先ほど言いましたように、年々支援を必要とする子ども達が多くなっております。その理由として、核家族とかひとり親家庭とかまたいろんな環境にもよると思うんですけど、そういう中で現在、例えば小学校で通級指導教室を利用されている方については30名ほどおりますし、また先ほど言いましたように、主にこれから幼児とか園児、その子ども達に対する言語指導や行動支援等を行うことによって、これがやはり小学校、中学校につながっていくと考えておりますので、御理解願いたいと思います。
議員の質問 1番 金安英照
ありがとうございました。それ以外のお子様に対するアプローチの仕方というんでしょうか、積極的にこういう子がいらっしゃるというのはなんとなく聞こえてくればこちらの方から積極的に働きかけるのか、それともやはり相談等待ってからそこから動かれるのか、どのような感じでしょうか。導入の部分でございます。
答弁 教育長 首藤一幸(教育長は2020年12月まで)
まあ、ちょっと難しいんですけども、例えば通級指導教室が4年前から蘭越で始まったんですが、その前は小学校の通級指導教室は倶知安小学校にあったんですよね。倶知安小学校にあった時は、保護者はお子さんを連れて倶知安まで行かないとならなかった、その行くことがやはり距離が遠いということで利用が1人、2人であったんですが、それが蘭越に通級教室を開くことによって、当初の小学校も含めて現在30名ほどの利用があるということで、どのような方が利用されるというのは、毎年子ども達が成長していく中でやはりそういう体制が整っていくことによって保護者の方も安心できますし、小さい子ども達の言語面や行動面の指導支援も充実させていくことができるなと考えておりますので御理解願いたいと思います。
議員の質問 1番 金安英照
ありがとうございました。まだ町の施策としては夜明け前というのでしょうか、黎明期の時期でございますが、試行錯誤の繰り返しで形を作られていかれるのかと思います。行政と保護者、そ32してお子様、一体同心となってですね、実のある支援となるよう御祈念申し上げます。報告と成果はまた随時教えていただけるのかなと思っておりますので、楽しみにしております。答弁は結構でございます。以上でございます。