みんなの議会

蘭越町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月12日

(仮称)曲子光男記念館検討委員会の答申への具体的な内容について

2020年3月12日、蘭越町議会の一般質問で、田村陽子議員が「(仮称)曲子光男記念館検討委員会の答申への具体的な内容について」質問し、町長 金秀行、教育長 首藤一幸が答弁しました。

質問者
田村陽子 議員
答弁者
町長 金秀行、教育長 首藤一幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 田村陽子

三つ目の質問に移らせていただきます。(仮称)曲子光男記念館検討委員会の答申への具体的な内容についてお伺いいたします。執行方針の25ページから26ページにおきまして、答申に基づき具体的な内容を検討していくと、おっしゃっておられます。どのような具体的な内容を考えられているのでしょうか。また、その内容に町民の税を使う、予算計上する考えがあるのかをお聞きします。

答弁 町長 金秀行

教育長のほうから答弁していただきます。

答弁 教育長 首藤一幸(教育長は2020年12月まで)

田村議員の、(仮称)曲子光男記念館検討委員会63の答申への具体的な内容についての御質問についてお答えします。(仮称)曲子光男記念館検討委員会の経過について申し上げますと、本委員会は、町に寄贈された約70点にわたる、故・曲子光男氏の日本画を収蔵展示する仮称・曲子光男記念館の建設等について、広い視野から多角的に検討し、町長の諮問に応じ、調査及び検討を行うため、平成29年10月23日に設置されました。生涯学習推進委員会の池田富次さんを委員長として、町内各団体からの選出委員と、一般公募2名を含めた15名で、昨年9月5日まで、6回にわたり審議を重ね、答申をまとめていただいており、9月13日、池田委員長から町長に答申書が手渡されております。この答申の概要を申し上げますと、町民のために活用し、後世に伝えることを重点に、収蔵環境を最小の経費で整えることが重要であるとして、作品の劣化を防ぐため収蔵施設設備は、既存の公共施設を改修するなどして、寄贈作品を収蔵できるスペースの確保が望ましい。展示スペースは既存施設の価値を損なうことのないよう、例えば山村開発センターの改修に併せての整備など、作品を保管・活用するのに適した施設を選定すること、展示公開スペースは最小限とし、収蔵環境を整えながらコストを抑える、とされております。また、総務文教常任委員会の所管事務調査では、検討委員会からの答申を十分参酌され、既定方針のとおり公共施設へ併設する必要最小限度の収蔵・展示施設について速やかに検討され、整備されるよう努められたいとの報告を受けております。その内容に町民の税を使う、予算計上する考えがあるのかとの御質問ですが、基本的な考え方は、この答申や総務文教常任委員会所管事務調査報告に基づいて、作品の展示や収蔵を検討してまいりたいということでございます。今後の進め方については、役場の課局長をメンバーとした、庁内検討委員会が設置されており、答申内容や議会の所管事務調査の内容に基づき、一年ほどかけて、今後についてまとめることとしておりますので、御理解願います。

議員の質問 2番 田村陽子

私、町長にお伺いしたいなと思いまして、質問のお相手を町長ということで質問させていただいたんですけど、いわゆるこれからの御時世なんですけど、予算を使う予定があるかないかということですよね。具体的に決まってないということもあると思うんですけど、町長の、芸術・文化は感動や喜びをもたらし、人生を豊かにするという所は非常64に賛同いたします。とっても賛同いたします。そして教育長の方針にもありましたみたいに、そういう考え方は非常に賛同いたすんですけど、同時に文化とか芸術は生き物であって、そういうことをまず、理解というか、そういうふうな捉え方もあるんじゃないかというふうには思うんですよね。何故かというと、その作品というのは受け取る時代とか、その時の状況とかそして各人によって、いろんな芸術文化というのは受け取られ方がして、変化していくものなので、曲子氏への敬意を持って今現在の展示、例えば役場にもう少し置く、各学校にもう少し配置する、そういう形でも十分後世に届けられるんではないかなという考えを、やはりそこはまだ考える余地があるんじゃないかなというふうに思ってますし、ぜひそこは考えていただきたいと思います。何故かと言いますと、独自でですね、私も町民の皆様に本当にこれ、聞いたところですね、やはり自分たちの芸術というのは、もちろん曲子さんの作品がいいというのは分かるんですけど、そういう物というのはもう既にある所に貼って、それでいいんじゃないかというアンケート調査も私も、あくまでもこれは個人的にやったものですので、52人から集めまして、半分以上は今のある所で貼っていればいいんじゃないですかという意見にもなっております。維持、ランニングコスト、そして収納の設備、そういうものを作るということは、後世の先の子ども達なり、町民の人たちへの負担になるんでないかというふうに思うので、そこの所、設備を作る作らないという部分で検討される時にもう一度しかり考えていただいて、未来の子ども達に本当にそれが設備として必要なのか、あっていいのかどうかという所を検討していただきたいと思います。町長のお考えをお願いします。

答弁 町長 金秀行

田村議員の御質問にお答えします。曲子光男さんの、その絵画についての考え方だと思います。私はその考え方として、町の予算を使っていくのかということでございますけど、今、既存にある、その展示をして皆さんに見てもらうと、それも町の予算を使っているのが現状でございます。ですから、私はその答申に基づいて、その答申というのは町民の、まず各種団体の代表、さらには一般公募による委員会で審査を頂いて、内部で検討していただいて、こういうふうに進めるべきだという答申を私に頂いた点と、それと地方自治法の第109条に定められてる議会という常任委員会の中で設置された委員会で調査を行って、令和元年9月6日付で、蘭越町議長から私宛に、町長に公文書として、その調査結果について報告を頂いた65部分でございます。私は、町民の代表、更に議会、その中で検討いただいた部分というのは私は非常に重たいものだと理解しております。ですから、そこの中で後世に残していくべきものは必要最小限度の中で進めるべきだという御意見を頂いておりますので、今後の進め方については内部で、今、庁舎内で検討委員会がございますので、その検討委員会の中で協議をしながら、この答申に沿って、町の考え方をいずれ皆さんのほうにお話をして、判断をしていただきたいというふうに考えておりますので御理解を願いたいと思います。以上でございます。

議員の質問 2番 田村陽子

今ですね、先ほどの漁業の時にも言いましたけど、地震なり大規模な地震なり、自然災害ですよね、台風なり大きな事態が、世界がこう気候的に変わってる時期に入ってると思うんですよね。そういう時期に、未来型逆算の発想っておっしゃる町長の方向を考えるならですね、そこのその何年後かに、確かにそういう災害ってあるか分からないから、もちろん分かりませんよ、その時にそうやってお金をかけて使った物、作った物なり、それまでにかけてきたランニングコストがもし、万が一無駄に、無駄というか壊れたり水に浸かったりなんだり、そうした時の部分というのは、全くの財産であるけど負の財産になるんじゃないかなというようなことで、町長のこれからの未来型の逆算の発想ということで考えていただきたいということで発言させていただきましたので、重々そこは考えていただきたいと思いまして、ミュージアムロードなんかも各展示をしておけばそれで充分対応できる、工夫次第で対応できると思いますので、これから本当に一つ先の発想で町政をやっていただきたいなと思っております。以上で終わります。

出典:蘭越町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月12日 議事録 PDF(62ページ) 間違いを知らせる