蘭越町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月17日
幌別岳山系の目名川上流水系の土砂崩れについて
2019年9月17日、蘭越町議会の一般質問で、栁谷要議員が「幌別岳山系の目名川上流水系の土砂崩れについて」質問し、町長 金秀行が答弁しました。
- 質問者
- 栁谷要 議員
- 答弁者
- 町長 金秀行
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 9番 栁谷要
私からは二つの点についてそれぞれお尋ねしたいと思います。まず、幌別岳山系の目名川上流水系の土砂崩れについて伺います。近年、目視されただけで、数十ヶ所の土砂崩れが確認されております。黒松内低位帯の北側に位置するこの山系は、ブナの山地北限としても学術的に貴重な地位を占めております。地域の人々によると夏でも少しの雨で沢水が濁ってサクラマスの影響を心配する声も聞かれます。関係方面への現地調査の要請と対策を求めるべきと思いますが、伺います。
答弁 町長 金秀行
栁谷議員の、幌別岳山系の目名川水系上流の土砂崩れについての御質問にお答えします。幌別岳山系は、蘭越町と寿都町の境界に位置し、また、清水・三笠地区の西側に位置する、標高892メートルの長い稜線で連なる山系でございます。議員からの御質問を受け、担当職員に現地調査をさせたところ、議員、御指摘のとおり、山腹部分の複数の斜面で山肌が露出し、荒廃が進んでいること、また、山頂から山腹部分の所有は、北海道が管理する、道有林であることを確認いたしました。担当職員から後志総合振興局森林室へ問い合わせたところ、道では、今年5月に現地へ出向き、ドローン等で現状を調査したようでございますが、山腹部分は砂地で全体が急勾配であり、荒廃の要因としては、雨水、融雪、雪崩等により斜面の土砂が崩落したものと認識しており、今後の状況を注視するとともに、具体的な対策の検討が必要であるとの解答を受けたところでございます。また、この山系の下流には、幌別岳山系を源流にする、ツバメの沢48川、クスリの沢川、三之助川、貝殻沢川などの道や町が管理する河川がございますので、これらの河川付近には、道で指定する土砂災害警戒区域として基礎調査を終えている区域もあり、町としましても、土砂災害のおそれがある場合は、適切な警戒避難体制をとるなど、住民の生命を守る総合的な土砂災害対策を進めております。議員御指摘のとおり、この上に位置する、幌別岳山系をこのまま放置しておくと、サクラマスの遡上等の生態系への影響や環境破壊、また、集中豪雨の際には、下流に位置する町や道河川への影響も危惧されるところです。いずれにいたしましても、人と自然が共生できる治山・防災対策が望ましいことであり、また、土砂災害等により人的被害や生態系への影響が考えられますので、まずは、治山・治水対策を含め、山林を所管している北海道へ対策を講じていただくよう、要望してまいりたいと考えております。併せて、地域住民の方々から情報提供をいただきながら、河川への被害については、北海道そして、町にて要望及び対策を講じてまいりますので、御理解願います。以上です。
議員の質問 9番 栁谷要
実はこの質問を準備する段階でカメラで写真を撮っていただきまして、日常、我々目視することによって、事の重大さを気がつかなければならないわけですけど、山肌が大きく数十ヶ所にわたってえぐられているという状況は雪崩が主な原因と、まあ大水は近年ありませんので、このように認識しておりました。しかし、カメラの目で捉えた山肌はごま塩状に、胆振の地震の山肌が崩落した状況の小型版として、私はごま塩状のこの雪崩を捉えたわけです。御存知のように自然保護上も大変大事なことでございます。気づきが、私をはじめ、なぜ今まで話題にならなかったかというのが不思議でならない気がするわけですけど、自然保護上はもとより、サクラマスの保護区域ということでございます。北海道では人工ふ化がサロマ湾含めて2ヶ所しかやっておりません。目名川では世界で一番の捕獲量が記録されている、ほとんどが国際的には北半球で自然産卵によって確保されている、非常に重要な漁業資源であるということでございます。私がこれを議会で取り上げなければならないと、かられたものはなんであるかといいますと、昭和初期と戦後まもなくのダム建設、これは直近では昆布と、それ49から蘭越のダム建設、それから戦後まもなくの王子の発電所の建設、この後に極端に漁獲が減っていると。産卵が減っているという記録がございます。それから昭和36年と37年の大洪水、これの後数年にわたって捕獲量が激減してるというデータがあるんです。それで、下流水域のツバメの沢、クスリの沢、赤ハゲの沢、三之助沢、貝殻沢、ほとんど私は流域に生活をしている皆さんに聞き取りをしたんですが、わずかな雨で川水が濁るようになったと。なんで上流で工事をやって泥水を寄越すのか、工夫が必要なんでないかと言ってみたけどその気配がないと。いうのが共通した意見でございました。大工事とならないまでも、全面禁漁にしてサクラマス資源を守らなければならない意義はどこにありますかといいますと、実は回遊魚ではあるけれど、稚魚の段階からその海に出るまでの間の1年間、10センチ前後のスモルト状態で目名川で生活すると。外敵から身を守るために自分の体を大きくする、そういう期間が必要だと。その間釣られてしまうことがないように、実は禁漁にしているということでございますね。全面禁漁、地域の人の協力と、それから河川監視含めて、道でもお金をかけてるということでございます。それからもう一つ、ブナの北限についてでございます。黒松内町は平地のブナの北限であるのに対して数十キロ北側に位置する山地の北限として、これは道の林務部の資料や北大の農学部の資料にも載っているということであります。小径木も含めて数百本のブナの群生地がツバメの沢の奥の平地に群生してるということでございます。学術的にも非常に貴重なものであるということでございます。今、この幌別岳の北側の斜面を実は南側から俯瞰すると目名駅の前、それから北側から俯瞰するには町道の上里線、それから南東方面から俯瞰するには道道の逆川の付近、大谷の逆川の付近、これは双眼鏡及びカメラによってかなり詳細に見ることができるということがわかっています。今必要なことは全面的な調査活動と、治山計画を道に立ててもらって、これらの資源を守りながら下流域の治水工事に役立てると思いますので。私が把握している記録については以上でございます。なお、どのくらいの雨でどのくらい濁るかというのは、本人の了解も得てますので名前をあげます。高田勝美さん、彼はクスリの沢、今村末広さんもそうでした、それから向田正幸さんはツバメの沢でございます。赤ハゲ沢につきまし50ては今村政義さん、それか貝殻沢につきましては今野正さん、という方々に了解を得ていますので、町でも積極的に保護のためにその地ならしをしていただきたいというふうに思います。これらについてもう一回、町長からお願いします。
答弁 町長 金秀行
栁谷委員の再質問にお答えします。議員御指摘のとおり、この質問を受けて、すぐ担当者のほうに現地調査をさせました。先ほど議員おっしゃったとおり、これが目名駅から見た写真です。本当にこういうふうに崩れていると。で、これが道営の農免農道から撮った写真と。まあ私も確認した部分の中で、やはりこれ、山肌が非常に出て非常に危険な状態だなあという認識をしたところでございます。そのような部分の中で北海道のほうにこの事についてお聞きをして、道のほうでも5月に調査をしたと。非常に勾配が45度以上あって、ほとんど垂直な状況だということで、更には砂地だから、そこに植林をしてきちっと対応できるかどうかということが、非常に北海道としても今、検討しなければならないという回答をいただいたところでございます。ただし、私どもとしてはこのまま放っておくというわけにはいきませんので、きちっと北海道のほうとしてこの調査を含めて、対策をしてもらいたいと。いろんな部分の中でこれから町としての要望活動、そういう中に入れた部分の中で対応していきたいと考えております。これから秋のいろんな要望、さらには春の後志総合開発期成会、いろんな要望があります。その中にこの項目を入れた部分の中で対応していくということが最初に一番早くできることだと考えておりますので御理解を願います。さらに状況については、今議員おっしゃったとおり、川が濁る、そういう部分については、もし本当に危険だという場合については応急的な、そういう対応も取ることができるのか、その辺のところは町河川については内部で検討しますし、道河川についてはそういう分も含めて道に要望していきたいというような対応を取りたいと考えております。御理解を願います。
議員の質問 9番 栁谷要
じつは羊蹄山の治山工事、国の直轄でやっておりますね。開発局で。これは、真狩方面とか京極方面とか比較的急斜面の所を治山工事で崩落を防いでいるというが大々的にされていると。今回の程がいささかなものか私はわかりませんけど、国がその気になれば予算も、道に応援して十分可能だと。褶曲(しゅうきょく)によってできた山ですので、貝殻沢の名前のとおり、ホタテの殻が洪水になると流れてくるのが貝殻沢でございます。私は相当将来の話ですけど、学術的にこの山の価値というのは相当な意味で学術的に評価されるべきというのは来るんじゃないかと思っております。私どもは大体的な治山工事をやってくれということではなくて、現状をどれだけきちんと把握できるかと。林野庁も含めて国の機関でヘリコプターを飛ばすなりなんなり、きちっとした調査を、将来の変象に耐えうる調査活動をすべきだと、いうふうにぜひとも町長、開発期成会を通じてでも説得していただきたいと。突き当たるのは道の財政難ですよね、ありとあらゆる、この後のJRもそうですけど、財政難です。この財政難の中でもやらなければならないこととして、やっぱり目名川の現状を守るという運動を、町民運動として町長が常に頭の中に入れていただくということが大事ではないかと思います。一言だけ。
答弁 町長 金秀行
栁谷議員の再質問にお答えします。非常にあの、蘭越町の町民の方が安心して安全に生活できる体制を取るというのは私は常日頃から申し述べてるとおりでございます。特に自然を大切にしながら町民の方を大切にしていくという中の一部分がこのようなかたちで脅かされるということについては、非常に町ですぐ対応できる部分だけの規模ではないという事ですので、これについてはきちっと、写真も撮りましたし、私も目視をしておりますので、現状をきちっと上の方に伝えながらですね、対応をとっていただく、そのために努力してまいりたいと考えておりますので御理解を願いたいと思います。そういう中から町民の声とかそういうものも後押しをしていただければ非常にありがたいと考えてるところでございます。以上でございます。52
議員の質問 9番 栁谷要
次の質問を行います。新幹線札幌延伸に伴う並行在来線対策協議会の議論と町長の立場についてお伺いしたいと思います。行政報告にもありましたように、7月の対策協議会では、1延伸時の交通確保の手段の決定を前倒しにして早めるんだと。それから2、その時期を早めるんだという結論で協議をしたとあります。改めてその詳細と確認事項への町長の所見を伺いたいと思います。会議には、道の交通担当者が出席したようですが、鉄路の存否の経費についてどんな財政支援があるのか言及があったのか伺います。また、国への支援、要請について道の見解が語られたかどうか伺いたいと思います。これは知事が変わって間もないので改めて伺いたいと思います。並行在来線の存廃は公共交通、とりわけ住民の日常の足を国や道、町がどう守るか鮮明でなければならないと思います。町長の所見を求めたいと思います。
答弁 町長 金秀行
栁谷議員の、新幹線札幌延伸に伴う並行在来線対策協議会の議論と町長の立場についての御質問にお答えします。7月22日に倶知安町で開催された「北海道新幹線並行在来線対策協議会、第6回ブロック会議」の内容につきましては、8月臨時会において御報告させていただいておりますので詳細については控えさせていただきますが、会議は主に、今後の協議の進め方について、2030年度予定の新幹線の札幌延伸時に、JR北海道から経営分離される並行在来線、函館線小樽から長万部について、具体的な検討をスタートすること、また、鉄路の存廃の判断を、延伸の5年前から前倒しを目指し、スピード感をもって取り組んでいくこと、さらに、沿線自治体の首長から様々な意見・要望が述べられたところでございます。議員御質問の、鉄路の存否についての財政支援、また、国への支援・要請についての道の見解については、道の担当者からのこれらについての言及はございませんでしたが、これまでの、札幌開業の53五年前までに方向性を決定するという考え方にとらわれず、決定時期の前倒しを目指すことを沿線自治体と合意し、交通の手段や、国・道と沿線自治体の役割分担、財源措置などを含め、今後、検討を進めていくというものでございました。経営分離後の鉄路の存廃や地域交通のあり方については、この並行在来線を、存続する、廃止する、というのが、一つの大きな論点でありますが、5年、10年先ではなく、50年後の地域の公共交通のあり方を見据えての議論が必要と考えており、そこには、当然、膨大な町の財政負担が生じることも考えられます。現在、協議会では、主に調査・研究を重ね、スピード感をもって論点を整理している途上にありますので、それが一定程度なされた後には、議員や町民の皆さんに、適宜情報を提供し、課題の共有を図ってまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、北海道が中心となって沿線自治体が一つになることが前提となりますが、私は、日常の町民の足を守る行政の長として、あらゆる可能性を探りながら、町の将来を見据えて議論を重ねてまいりたいと考えておりますので、御理解願います。
議員の質問 9番 栁谷要
在来線の存続を願う住民の会のメンバーでもございますので、私は在来線を存続してほしいという立場での質問になりますので、公平さを欠かないように2、3の質問をしたいと思います。まず、鉄路存続の意味についてですね、公共交通をどのように町長は捉えていらっしゃるか、そのことを第1点伺いたいと思います。第2点、経済効率のみでバス展開をした場合、バスの路線は町村間のバスは町村で充実しておりますが、あ、町村内ですね、町村間の交通が、例えば今、南後志でニセコバスが黒松内間、寿都間を縮小、長万部間も縮小、なくしたのかな、それから島牧も路線廃止という状況ですね。で、行政は、消防組合など沿岸を一つの組合として活動しております。住民の足が経済圏も含めて、医療関係も含めて岩内に集中している状況が分断されるという状況が生まれてきているわけですね。これは北見方面でも同じ状況が、旧雄武町などでも、端野町などでも町の中は町村のバスが走っているけれども、町村間を結ぶ路線というのはなくなってきていると。つまり、当初はこの町村54間を結ぶ路線というのは確保しなければならない、利用者もある、ところが利用者が少なくて赤字経営になってくるとどんどん廃止されていくということですね。江差間、江差北見間を結ぶ路線というのは今ほとんどバスがない、自家用車しかないという状況になってるんですね。全道いたるところでそういう姿が見えてるということです。つまり、公共交通としての国の財政支援やそれから鉄路存続によるランニングコストを計算に入れた行政の役割は非常に大きいと私は思っております。で、280万人の青ナンバーの営業車ドライバーが今後不足するだろうというのは民間の調査機関の発表です。どんどん運転手がいなくなるという状況でございます。私は鉄道の果たす役割について、今改めて考えていく必要があるのではないかと、それがまず第1点でございます。それから次の、実は早めるとはいうのですが、バス転換を早めるのか、在来線を廃止する時期を早めるのか、まあ延伸を早めるという状況が生まれてきてるから、玉突き状態でそんな状況が生まれてくるんでしょうが、現在走って住民に使われている在来線がどういう状況か、私はほとんど安楽死状態を毎年加速させてる、そのためにどういう根拠が語られてるかというと、こま切れ状態にして長万部と目名までのその減らした路線の数でもって乗客数をはじき出してる、2016年長万部小樽間、乗らない住民の責任ではないですけど、乗らない路線を、便数を減らした状態で乗客数を出す、キロあたりの乗客密度を出すという、それを根拠にして、お客さんがいないのでこういうふうにしますということですね。それがまず二つ目。それから倶知安駅の状況ですが、今、高規格道路が、工事乗り入れが始まります。それから新幹線の駅の工事が始まります。それから在来線の乗り場の工事が始まります。で、在来線というのは3本あるんですね、ホームが。これを1本減らして2本にすると。しかしこれ、高規格道路が入ってくると、高架の新幹線と既存の鉄道とバッティングしますよね。どういうふうにするのか、アンダーパスにするのか高架にするのか。町が分断されるという倶知安の住民の皆さんの声も聞いています。これ、なぜ私がそのことを言うかというと、乗り換えを固定化して、小樽から倶知安、倶知安から蘭越、蘭越から長万部、短距離で列車をつなぐダイヤ編成にどんどんなっていく、これでは列車の使命感が果たせるのか、どんどん経費を切り詰めて利用しづらくする、お客さんが減る、そしたらまたその人数を減らす、限りなく安楽死に近づける状況が生まれています。55それから蘭越を乗りやすくするにはどうするかと。私は跨線橋使わない方が一番いいというふうに思っています。上りも下りも駅側のホームを使うと。これは倶知安の駅でもボタンひとつ押せばできるんですよ。なぜそれをしないのか。それから、もう一つ、目名はですね、朝6時53分からお昼過ぎの14時12分まで今のところ列車がないんですね。小樽行き、札幌行きがない。これを、蘭越駅8時51分の始発を目名まで行っていただいて、目名を始発にすると。そうすると往復で約20分、時間使うだけです。そういうダイヤ編成をやることが必要でないかと思っています。文書化したものの質問ではなく口頭での質問なので町長も答弁しづらいと思うんですが、検討していただきたいと思っております。いずれにしても、バス転換は簡単ですけど、住民の足、実は十数年前に亡くなった私の母も、バスでもって厚生病院に通院しておりました。大丈夫かと思っていたんですが、国道の停留所でバスから顔面で転んだんですね。向かいの床屋さんに助けられて、2回ほどありました。列車の場合はそういうことないかと思います。町内のバスの運転手さんは大変な苦労を担っているんじゃないかと。高齢化社会に向かって、ますます私は列車の運行が住民本位になってるということに、私は最後町長に答弁を。
答弁 町長 金秀行
栁谷委員の再質問にお答えをいたします。何点かお話をされたので、その分の中で全て答弁をできるかどうかという分はございますが、まず公共交通をどう考えているのかという部分でございます。これについては、車運転社会と言われていますが、その中でも交通弱者という方々がいます。その方々のための交通の足を確保するというのは大切なことだと、それは進めていかなければならないというふうに町長としては考えているところでございます。住民の足の確保、教育の部分とか、福祉の部分とか、様々な関連する弱者の方々がいますから、その方々のための交通、これが今はJRを使ったりですとか、バスとか、そういう公共交通として推進すべきだと考えているところでございます。それと、議員がおっしゃってるJRの分がだんだん使いづらくな56ってるんじゃないかという分の中から、それがそもそもそういうことを理由に廃線というか、残さないような対策を取ってるんではないかと、全体を通してはそういうような御質問ではないかと考えております。実際に倶知安駅、在来線が2本になると。それとダイヤの改正によって非常に不便になっていってると、これも事実の事だと思います。それと、蘭越の跨線橋を使わないでそれを1本にすればいいんでないかと、これも事実で、この辺のところは、首長として、倶知安の駅長なり、跨線橋じゃなく蘭越から倶知安に行くときはこちらの前からですね、乗るような方法ができないかというお話を、以前にも要請をしたことがあります。ダイヤ改正の中で非常にコンピュータ化されているものですから、このシステムを変える部分の中で数千万かかるんだと。ですからその要望は分かるんですけど、なかなかそこの現状をそういうようなかたちにすぐ取り組んでいけないというような回答は実はいただいたことがあります。ただ私は、町民の足の確保という分の中では、ある程度新幹線の並行在来線もそうなんですが、当初開業5年前までに結論を出せばいいだろうというような考え方から、そうではなくて、住民の足の確保を守る方法としてそれは1町村だけではなく、この沿線自治体の組長、さらには関係機関がある程度一致した部分の条件の中で交通体系というものを決めていかなかったらならない部分があるので、スピード感を持って行うべきだろうと。そしてなるべく早く、その方向性を出すためには、いろんな資料も出しながら住民の皆さんに判断をしてもらうということが大切であろうということで、今、進めているところでございます。議員がおっしゃった町内の交通、これは各町村の部分の中で守ると。さらに町村間を今、JR、それがJRがいいのか、それに代わるものになるのか、それは最後は町民の皆さんと判断をしながら、沿線自治体の首長方で協議をしながら、JRさらには北海道、そこで進めてまいりたいと思いますが、その使い易さというのはどういうふうなかたちをしてですね、さらには議員おっしゃった、公共交通をどう思うか、これは住民の足をどう守っていくかというかたちになると思いますので、今の段階で道のほうではこういうふうにしますよとか、JRとしてこうしますよというところまでは出てないものですから、その資料を早急に、いま報道ではですね、いろんな維持費、これだけかかります、何かかりますというかたちが出ていますが、そういうところも含めて今後どう57したら住民の足を守っていく方法が、こういうかたち、こういうかたちというのが出てきて、そこから皆さんの協議も含めて私は、町村の方向性も見つけていくべきではないかというふうに思っておりますので御理解願いたいと思います。あの、議員おっしゃったそれぞれの答弁の中、足りない部分あったかもしれませんが、私の考え方としては今後申し上げた部分の中で進めていきたいと考えております。御理解を願います。
議員の質問 9番 栁谷要
平成16年台の平成の大合併の交付金削減の大嵐の中で、給料の削減やカット、そのほかの状況というのは職員の生活設計狂わして、当時20億あった基金を600万円までの削減計画を立ててそして財政再建をはたしてきた、現在50億近い基金があるとしたって、私はそれは大半は職員の生活設計の犠牲によってやっぱりなされたというふうにとらえているんです。住民の補助金はなるべく減らさないように議会でも留意してきましたので、各種住民生活に及ぶようなそんな削減というのはあんまりなかったと。そういうような状況で、例えばホームを変えて、中学校側のホームを駅側のホームに変えて乗りやすいようにしてくださいと、それが1,000万かかりますと。やればいいでしょう、私は、それは1,000万ぐらい大した金でないです。そのぐらいの度量があって、むしろJRのほうが笑われますよ、そんな事言ったら。本当に1,000万かかるのか、誰のための線路なのということになるんですよね、私は。だからそれは貯金を使ったって住民は納得すると。どうしても払わなければいけないものであれば。私そういう気概が私は町長にあるのかないのかということが問題だと思うんですよ。それでこそ、安楽死状態を座して眺めるという、住民の首長としてのそういう姿勢が問われてくると思っています。交渉事ですから、1,000万になるかどうか、分かりませんが、そういう気概をもって町長は交渉にあたってほしいと思っております。以上です。
答弁 町長 金秀行
栁谷委員の再質問にお答えいたします。並行在来線問題、私も存続できればその方がいいと今は考えており58ます。ただし、これは1町村だけの判断ではいかないということも御理解願います。そのために、いろんな資料、現状、そういうものも皆さんに住民含めて提示しながら、やはり方向性としてこういうかたちの中で進める方がいいだろうと、それは最後私が判断して、議会の方に決定していただくというような方向かなと思っております。ただ、そうなるまでには時間がまだ、1年以内に決めるとかそういうことではございませんので、私は今の協議会の中いろんな資料を出してくださいと。そして存続する場合にはこういうような方法、さらには違う方法、何パターンか出して、町民の方にも説明して、先ほど議員おっしゃった財政負担という部分も、これはやはり、組長、私としてはこれでいいと仮になっても、先ほど言ったとおり、沿線自治体の大きな問題ですから、そういう共通の中で地域交通というのは確保していかなかったらならないと考えておりますので、その辺のところ、議員も十分理解していただいてる中での御質問と思っておりますので、今後出されたいろんな資料、そういうものは町民含めて議会の方にも報告しながらともに議論をしてですね、鉄路の在り方、その分については十分に協議をしてまいりたいと考えております。御理解を願います。